仏典に「三災七難」という名言がある。国家の最高指導者が間抜けで最悪だと、あらゆる災難が競って襲ってくるというのである。そして国民を不幸のどん底に突き落とすのである。平家を滅ぼすは平家と言う諺がある，自業自得になる平家は間抜けで自分のやった所業のために自滅したのである。

鹿島建設などのゼネコン工事は，例えば秋葉原の再開発の場合なら住民の苦情処理費用として，自治体に1億円規模のカネを預けます，そのカネはどのように使われているかよく解明されていません。その苦情処理費用をピンハネすることが，あるかも知れない，ウヤムヤのままにしているのでしょう。

藤井聡・京大名誉教授の防災対策については，その通りだと思います。しかし2020年までに100％だという衝撃地震については，疑問です。それより放射能物質による被害の方が深刻です。水道水の浄水場には蓋がありません，東京オリンピックは出来るとはね。そして地震津波なしでも、全原発は、致死量の放射能もれ事故を発生させます。原子炉の腐食・穿孔・発熱から証明できます。

次にマグマの活動の法則が分からないから，いつまでたっても、地震や火山の災害予知はできないのではないのでしょうか。プレートとプレートの境界だと言われているラインは、大地震の発生するラインと、活火山と休火山が連続するラインと、ピッタリ重なっています。だから、地震と火山の原因を、地表一万メートル以下でのマグマの活動が原因だと仮定した方が，わかりよい。

例えば、火山が大量にマグマを吹き出した近辺では、火山性微動はあっても大地震は同時に発生しない。大地震を発生した近辺では、活火山も休火山もマグマを噴出させていない。ことがわかっています。そして関東大震災では，大島が大爆発し、熱海沖に火山島ができ、小笠原列島の先の海上にも島が顔を出してから，直下型地震が発生していない。

今回も箱根山が膨れ上がり，小笠原列島の先に島ができてマグマの噴出口ができた、従って関東直下型の大地震は当分ない。関東大震災のような直下型大地震の起きる可能性は少ないと云える。だが産業革命を加速させてでマグマの調査が不可欠である。