参院予算委で答弁する安倍晋三首相＝国会内で２０１４年３月４日午前９時１７分、矢頭智剛撮影

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140304-00000094-mai-pol
毎日新聞 3月4日(火)20時26分配信

　安倍晋三首相は４日の参院予算委員会で、憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認に関し「他の国と同じように行使できるということとは明確に違う」と述べ、他国の軍隊とともに外国で武力行使を行う事態は想定していないとした。「国民的な理解が深まることも当然必要だ」との考えも示した。

　首相は「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」の議論について「実際に戦闘に参加することではなく医薬品や弾丸を運ぶことができるかの議論だ」と説明。そのうえで「必要最小限度という制約が自衛権全体にかかっている」と述べ、武力行使目的での他国への部隊派遣など憲法上許されない行為は引き続き禁止されるとの見通しを示した。

　また、現行の武器輸出三原則に代わる新たな三原則に関して、「従来に比べ透明性に欠けることがあってはならない。十分な説明責任を果たす観点から決定内容の明確化、透明化を確保すべく適切に検討する」と述べ、輸出を認める場合の個別の審査結果を公表する考えを示した。

　公明党の西田実仁、共産党の小池晃、日本維新の会の片山虎之助氏への答弁。【青木純】

コメント
01. 2014年3月05日 00:12:21 : YxpFguEt7k 小林節氏 「自民党の改憲論は憲法改正ではなく憲法破壊論だ」 https://twitter.com/olivenews/status/440419719560978433/photo/1 改憲論者にとっても大迷惑だ。 早く、必要ならばキチンとした手続きで(96条を変えるとかではなく)、そしてキチンとした内容で改憲できる国になりたいものだ。
02. 2014年3月05日 01:13:54 : 3Vik2eTGc6 相変わらずアベの言うことは意味不明？ つまり何がしたくて見直すのかを明確にしない こうやってちゃらんぽらんな目くらまし発言で ひとびとを騙しておいて 最後の一瞬で如何なる軍事活動も可能になる 新政策と新法律を電撃的強行採決で決めてしまうつもり何だろう
03. 2014年3月05日 02:10:41 : xxpM7jkFPI 『何度でも言うが、“集団的自衛権"とは国連憲章に関わることであり「日本国憲法」とは法的に“或る別な話"なんだよ。』 今、私たちが論ずべきは、抜本的な「自堕落自民新憲法」を是とするか非とするかだけなのである。 早い話が、どの近代国家であっても、憲法の“修正"は時代に即した対応ではある。が、憲法全文に関わる、国民と国家の関係性・優位性に関わる根幹理念を“法理・論議・倫理"を尽くして、議論しなければ、何の民主主義なんだいってことさ。 最大の問題は、「第九条＝国際紛争を解決する手段として武力を行使しない」という真の「積極的平和主義」をどうすれば貫いていけるのか？ってことを、先ずは。日本国民一人ひとりが考えて日常的に行動してゆけばいいだけのことである。
04. 2014年3月05日 06:19:36 : 2LoTfLYvLI わが国の安全にとって、最大の障害は平和主義者の存在だ。 軍備に反対し、他国からの侵略に対する対抗策に反対する。 平和主義者は現実逃避主義者であり、無責任だ。 [３２削除理由]：アラシ
05. 2014年3月05日 09:29:11 : 5bVDJPdab6 他国からの侵略？アフガンやイラクに、いつ日本が侵略されました？ アメリカが攻められたら助太刀いたす！！って話ですよね。 次、アメリカがイラクみたいなことやらかすとき、もっと本格的に全面的に協力しますってことですよね。 集団的.....アレって自衛だったんですね。あれこそ侵略だと思ってました。
06. 2014年3月06日 00:33:32 : 5YnrNtgWos 集団的自衛権というのはだれがきめた法律でしょうか。

フォローアップ:

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・ＮＨＫ162掲示板　次へ 　前へ

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。