東京都の猪瀬直樹前知事（６７）が都知事選前の二〇一二年十一月に医療法人「徳洲会」グループから五千万円を受け取っていた問題で、東京地検特捜部は、公職選挙法違反（虚偽記入）の罪で猪瀬氏を略式起訴する方針を固めたもようだ。今後、最高検などと協議し、早ければ今月中にも最終判断する。

　関係者によると、猪瀬氏はこれまでの特捜部の任意聴取に「選挙後の生活に不安があった。個人的な借入金だった」として、選挙資金との認識はなかったと説明していた。しかし、猪瀬氏に五千万円を手渡した徳田毅前衆院議員（４２）や、資金提供を最終決定した父の徳田虎雄前理事長（７６）が任意聴取に「選挙のための資金として貸した」と供述したのを受け、猪瀬氏も選挙資金という認識があったことを認める姿勢とみられる。

　特捜部は、受け渡し時期が都知事選への出馬表明の直前だったことなどから、五千万円は選挙のために調達した資金で、選挙運動費用収支報告書に記載しなかったのは公選法違反に当たると判断。一方で、猪瀬氏が昨年十二月に都知事を引責辞職し、選挙運動には直接使われていなかった経緯などを考慮して、裁判を開くことは求めず、在宅のまま略式起訴の処分を出すとみられる。公選法は、選挙運動に関するすべての収入と支出を選挙運動費用収支報告書に記入することを義務付けている。違反すれば、三年以下の禁錮または五十万円以下の罰金となる。

　特捜部は昨年十一月、徳洲会グループの選挙違反事件の捜査の過程で、猪瀬氏がグループに返却した五千万円を押収。今年一月、「五千万円は闇献金で、公職選挙法や政治資金規正法違反に当たる」とする大学教授らの告発状を受理した。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2014032502000167.html

　東京都の猪瀬直樹前知事（６７）が医療法人「徳洲会」グループから５０００万円を受け取った問題で、東京地検特捜部は、猪瀬氏を公職選挙法違反で立件する方針を固めた模様だ。選挙運動費用収支報告書に記載しなかったことが虚偽記載にあたると判断したとみられる。上級庁と協議し、近く最終決定する。

　猪瀬氏は「個人的な借り入れで選挙資金ではない」と主張してきた。しかし特捜部は、グループ創設者の徳田虎雄前理事長（７６）が「選挙に使ってもらうためだった」などと説明したことや、都知事選への出馬を正式表明する前日に資金提供を受けた経緯などを重視。選挙資金だったと認定し、額も大きいことから刑事責任を問うべきだと判断したとみられる。

　一方で、５０００万円が実際に選挙に使われた形跡がなく、知事を引責辞任したことも踏まえ、特捜部は公判請求をせずに罰金を科す略式起訴とすることも視野に入れ、改めて猪瀬氏に説明を求めたうえで処分を決めるとみられる。

　これまでの猪瀬氏の説明などによると、猪瀬氏は２０１２年１１月６日、新右翼団体「一水会」の木村三浩代表の仲介で神奈川県鎌倉市の病院に入院中の前理事長と面会し、知事選出馬の考えを伝えた。同１４日には前理事長の次男の徳田毅前衆院議員（４２）、前議員の母（７５）、木村代表らと東京都内で会食し、同２０日に前議員が議員会館で５０００万円を猪瀬氏に手渡した。

　猪瀬氏は、徳洲会グループが選挙違反事件で強制捜査を受けた後の昨年９月、特別秘書（当時）を介して５０００万円を徳洲会側に返却している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140325-00000024-mai-soci

猪瀬は都知事としてだけでなく、かつて極左・全共闘議長として学生の暴徒化を指揮して官憲側の意向どおり運動の大義を失わせる貢献をしたからね。その功績を認められて警視庁を傘下に置く知事にもなれた。

しかし、TPPを前にした国内医療利権潰しに巻き込まれ、開き直った徳田側から５千万供与をばらされた形になったわけだ。石原まで火の粉がふりかからないよう猪瀬の略式起訴で官憲側が万事決着しようとしてるのがミエミエ。

平成15年の鹿児島の志布志事件（無罪確定）では、酒を配ったとかの言いがかりで、自白の強要や1年以上にわたる長期勾留が行われたのにえらい差があるね。法とか道義でなくて、官側の勝手な裁量で動いてるね この国は。

犬察のシナリオ（笑）　お金に色はついてません。まして、現ナマの金だから、最初から不正が目的。

しかも契約書もデタラメ。あんなの普通の庶民なら税務署では通してもらえない。
借用書を書いたら印紙を貼れと税務署は言う。

お上の上意下達の構造って腐ってるね。しかも、そうやって自分達で社会のモラルを崩している。

これが法治国家か！

そうすれば安陪晋三以外全て自民党員はいなくなる。
そうすれば国会正常化

空想です。
日本は中国の核ミサイルで蒸発させ浄化以外方策はありません。

　不起訴とすれば　検察審査会となり

　起訴が決定的となる

　これを避ける為　スピード違反程度の

　『略式起訴』とした

　田代らの処分と同様　猪ブタ瀬も検察の仲間内関係者

　出来うる限りの　かる〜い処分を捻り出した

　そ〜せな　いもずる式に

　石原・自民党議員引っ張らなアカン事態になるため

　猪瀬直樹前東京都知事（67）が徳洲会グループから現金５千万円を受け取っていた問題で、資金が選挙目的だったことを猪瀬氏が大筋で認める意向を示していることが25日、関係者への取材で分かった。東京地検特捜部は必要な収支報告書に５千万円を記載しなかった公職選挙法違反（虚偽記入）の罪で、近く猪瀬氏を略式起訴する方針を固めたもようだ。

　猪瀬氏は昨年11月の問題発覚後、都議会などで「生活に不安があり個人的に借り入れたもので、選挙目的ではない」「（自分から資金提供を）要求していない」などと説明していた。

　これに対し、徳洲会の徳田虎雄元理事長（76）はこれまでの複数回の特捜部の任意聴取に「選挙資金という前提だった。猪瀬氏側から資金提供の依頼があった」と説明。

　猪瀬氏に現金を手渡したとされる虎雄氏次男、徳田毅元衆院議員（42）＝議員辞職＝も今年２月の辞任会見で「（猪瀬氏との面会時に）選挙の話が出たのは事実。猪瀬氏から貸してほしいと言われた」と述べ、猪瀬氏の説明との食い違いが目立っていた。

　関係者によると、猪瀬氏は５千万円の受領について、従来の説明を完全に覆してはいないものの、目的の一つに選挙があったことも大筋で認める方向に転じたもよう。特捜部は猪瀬氏が都知事を辞職したことなども考慮し、正式起訴して公判での審理を求めず、略式起訴にとどめる方針で詰めの協議をしているとみられる。

　猪瀬氏の説明や関係者の話によると、猪瀬氏は都知事選前の2012年11月６日に虎雄氏と面会。同14日には徳田元議員と、仲介役の新右翼団体「一水会」の木村三浩代表（57）を交えて会食した。徳田元議員は同20日に議員会館の事務所で、猪瀬氏に現金５千万円を渡したとされる。猪瀬氏側は徳洲会への特捜部の家宅捜索後の昨年９月、全額を返却した。

　公選法は選挙運動のための資金は選挙運動費用収支報告書に記載するよう義務付けている。罰則は３年以下の禁錮または50万円以下の罰金。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2501W_V20C14A3CC0000/

　自民党は　犯罪集団　泥棒が権力を握っているから

　盗人におい銭　状態

　猪瀬直樹・前東京都知事（６７）が２０１２年１２月の知事選前、医療グループ「徳洲会」側から５０００万円を受け取った問題で、猪瀬前知事が東京地検特捜部の事情聴取に「選挙資金だと言われても仕方がない」と、公職選挙法違反（収支報告書の虚偽記入）容疑を大筋で認める供述をしていることが、関係者への取材でわかった。

　特捜部は、猪瀬前知事を在宅のまま刑事責任を問う方向で最高検などと協議する。

　猪瀬前知事は昨年１１月の問題発覚後、都議会などで「５０００万円は個人的に借り入れた。選挙とは関係ない」と説明。特捜部の事情聴取にも「選挙資金ではない」と供述していた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140325-00000489-yom-soci

・帳簿には記載している
・使い道は全て明らかにしている
・収賄に近い形では金は全く受け取っていない

猪瀬の場合

・帳簿には記載していない
・何に使ったのかは全くわからない、ただばれたので返してきた
・ばれなければ個人から貰ったようなもの、つまり収賄

ずいぶん違うのう。新聞は小沢一郎のときはそれこそずいぶん悪く書いたが。

正式起訴すれば裁判になる。裁判になれば、猪瀬氏だけでなく
石原氏の３億円受領も議論になる。

不起訴にすれば、不起訴不当として市民団体からの検察審査会への
審査要求がでる。

従って、略式起訴という方法で、逃れることにした。
特捜検察は本当にワルだなあ。

14. 2014年3月25日 19:28:13 : CnzuatqWKw さん
本当だね。
随分違うね。
特捜検察からのリークをもらいたいがために、
ねつ造検察を批判しないないマスメディアは、衰退の一途をたどるだろう。