桜が散る頃か？、入梅の時期かな？
静かに見守るとしよう。

それにしても、ネトウヨと呼ばれる方は、哺乳類なのに”単眼”なんだね？
反応は、口で弾けるキャンディーみたいだ。（笑）

メディアの役割は、権力を監視・批判することなのに、
フジテレビなどは、その役割を奉仕し、安倍政権に媚びる幇間と化している。
情けない。

安倍政権は、このように御用メディアを利用した大衆操作に力を入れている。
このままでは、国民は、「安倍将軍サマ」のためなら喜んで自ら犠牲になる国民、
喜んで自由や権利、そして利益を放棄する国民になるよう洗脳されていくのではないだろう。

日本の自由と民主主義は、戦後かつてない危機にさらされている。

安倍政権は、このように御用幇間メディアを利用した大衆操作に力を入れている。

このままでは、国民は、「安倍将軍サマ」のためなら喜んで自ら犠牲になる国民、
喜んで自由や権利、そして利益を放棄する国民になるよう「しつけられて」いくのではないだろうか。

国民の臣民化、いや家畜化だ。

うな現代の大衆文化とは全く対極的な水と油の関係にある。これを同化させようと

する、つまり水に油を溶け込ませようとする、そんなことがムリだということが

ハッキリした。

こんな奴等のバカ番組だ、論じる価値などない。

と思う今日この頃

お笑いは反体制でなければ面白くないわけであり、これは昔から決まっている
「いいとも」にアベが出ることは、これに反するわけであり、タモリも気の毒だったな。
今思えば、池上某が説明し、ひな壇芸人がわざとらしく納得する番組が始まったあたりから、ＴＶ全体が決定的にウソ臭くなってきた感がある。

この国の政治と首相が「お笑い」のレベルになり下がったということ。
そもそも「視聴率」などという、どこでどう操作されているかさえ判らない数字が一人歩きし、つまらないギャグや瞬間芸で国民の意識を「非政治的」に麻痺させる装置がＴＶであり、フジＴＶだということです。安倍総理が出たいのも同じ理由からであることは自明です。
およそ、見識と分別のある政治家ならば、自分の人気とりなど眼中になく、ただ自分の行う政治行為に対する国民の審判と世界の冷徹な批判を待つ、という潔い態度があるはず。残念ながら、現在のこの国の首相に、そのような見識と分別はない！
このような政権と首相を選んでしまった国民の責任です。

「お笑い」が体制ベッタリでも、視聴者国民が不快に思わない。そういう事態が、すでにファシズムです。
「コメディーやコント」、日本で言えば「落語や小話」「狂言」「川柳」が芸（芸能・芸術）として認められてきたのは、それが「知的笑い」を内包していることに大きな意味があります。
これを狂言で説明すると、太郎冠者が役柄中もっとも重要な人物であるが、彼が滑稽を演じるその背景には、大名などの権力者の召使いとして必死に間抜けな言動をくり返す姿に、聴衆は「知的笑い」を堪能する。つまり、古来、「笑い」とは公然と口に出しては言えない権力にたいする批判を、「滑稽」として演じるところに生まれてきた。これは、洋の東西を問わずそうなのです。だからこそ、世紀を超えて時代を超えて生き残り、芸として受け継がれてきたのです。
翻って、現代日本の「お笑い」のどこに、芸術性や批評性がありますか？
かつて、コント赤信号が「赤信号、みんなで渡ればコワくない！」とやったとき、これには鋭い批評性を感じました。この路線を続けていたなら、日本の芸能史にその名を残したかも知れないと思います。しかし、タケシの現在はどうでしょう？
たまにＴＶで見るタケシのしゃべりには、批評性も感じなければ、知性も感じない。（私はほとんどＴＶを見ないのですが、）要するに、すっかり権力批判の要素を欠いてしまった、まさに「お笑い」でしかない、低俗そのものになってしまった。タケシの映画も同じです。どんな賞をとっても、どうせコネと口利きでもらった賞にしか見えません。
現在の日本の芸人のほとんどは、ＴＶの中でエラくなりすぎた、高ギャラ（高視聴率）タレントになり過ぎたのですね。批評としての芸を追求するのは、カネにならない！ だから、現代日本の「お笑い」とは、日本型ファシズムの手先・露払いだと私には思えます。ちなみに、日本社会は小泉・竹中政治以降、ファシズムの真只中にあります。

アルタ周辺に集まった左翼の連中は、「プロ」の連中。奴らの存在がある事で、
安倍シンパのネトウヨや、安倍のお友達でＮＨＫに送り込まれた困ったちゃん連中の「存在の正当性」に使われてしまうのだから、考えものだ。

爆笑問題を批判するネトウヨ連中の「心理」を考える必要があるよ。
ネトウヨがなんで安倍を支持するのか。
安倍の思想・信条とか、日本古来の精神性（安倍はその表面の薄皮程度しか理解できていないだろうが）から保守的思考に傾倒している訳ではなく、
単に、その「攻撃性」に惹かれているだけで、特に、弱者に対する容赦ない攻撃性に惹かれている。
それは、自身の置かれている「救いようのない境遇」に対して、相手を引き摺り下ろす事でしか解決できない、と思い込んでしまっている事に起因している。

安倍の攻撃対象は、国内では「左翼」「貧困層」、国外では「中国・韓国」であり、かつての５５年体制下では、左派によって「弱者」として、政策的に保護されてきた階層だ。
安倍は、総理に返り咲くと半沢よろしく、自分の子供時代に父親や祖父らが左派に批判されてきた事に対する「倍返し」をしているに過ぎないのだが、
その姿が、ネトウヨには、自分以外に虐げられる存在があり、自分も「相手を虐げる事ができ、しかも国がバックアップしてている」という事で、気分が高揚してしまっている。

本来、同じ社会的弱者であるはずの集団内で「奴らがいなければ、自分達はもっといい生活ができる」という刷り込みによって、分断が起こってしまう。
欧州で吹き荒れている「極右勢力の躍進の理由」もこれにあり、日本のネトウヨ（＆極左）もまさにこのパターンである。
右（安倍応援団）も左（宇都宮の支持連中や反原連）も、その「指導層」は、対立を煽る事が「自分達の食い扶持になる」から、対立はなくならない。
ネトウヨの存在から、冷戦時代の「保革対立」とは全く違った『対立軸』が出来つつある事を認識すべきだろう。