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財界にっぽん「本澤二郎の政治評論」(第66回) <裁判官・検事判定民間会議を実現させて、正義を貫く法廷に>
http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/534.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 3 月 30 日 09:48:27: EaaOcpw/cGfrA
 

財界にっぽん「本澤二郎の政治評論」(第66回)
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52066107.html
2014年03月30日 「ジャーナリスト同盟」通信

<裁判官・検事判定民間会議を実現させて、正義を貫く法廷に>

 政官界はいうまでもなく、もはや司法の腐敗も隠しおおせなくなってきている。最近、講談社から「絶望の裁判所」という本が元判事によって内部告発という形で出版され、大きな話題を呼んでいる。ヒラメ裁判官だらけという深刻な実態を、人権派の弁護士から聞いていたが、やはり判事の体験で指摘されると、改めて頷くほかない。

 しかし、司法にも詳しい元自民党秘書の中原義正に言わせると、この本を読んだ後、電話をしてきて「まだ十分ではない」と一蹴した。「裁判官や検事を判定する民間会議を立ち上げるしかない」と提言してきた。これまた正論である。民間・民意による判事と検事を判定して、それを内外に公表することによって、正義を貫く司法を実現するという真っ当な構想である。

 民間会議の人選が大事だが、この中原提言に賛成である。星島二郎と中野四郎の秘書を歴任してきた彼は、義弟の医療事故に遭遇、そこで検事や判事の腐敗判定を目の前で目撃してきた。例の「絶望の裁判所」の出版を知ると、真っ先に購入して目を通したが、彼を満足させることは出来なかった。

<正義無縁の裁判所>

 先頃、医療弁護のプロとおしゃべりしていた時に「法廷は正義を貫く所ではない」というさりげない一言に気を止めた。そう言った相手の表情を見つめると、さも当たり前というものだった。
「本当か」と聞き返そうとして止めた。確かに「法廷に正義はない」という判決を、これまで無数といっていいくらい耳にしてきている日本国民なのだから。政府・自治体・巨大組織に盾突く不正・不当な裁判は、決まって軍配は彼等に上がり、人権尊重を叫ぶ原告である市民は敗北する。

<弁護士は判事の補助員>

 日本弁護士連合会という巨大な弁護士の組織がある。その数は判事や検事を圧倒している。最近は仕事のない失業弁護士もいると聞く。数の力で闘えば勝つ。しかし、そうしない弁護士らだ。実に、裁判官に対して従順な弁護士なのである。
 見方次第では「判事に盲従する弁護士」と言うことになる。中原は「弁護士は裁判官の補助員」と決めつける。自らの経験則から導き出した、彼らしい判断である。

 医療事故で泣いている被害者遺族の大半は、法廷闘争で敗北している。病院と医師は嘘と隠ぺいで法廷をリード、それに判事は委ねる。判事を信じて正義を貫こうとしても、結果は病院と医師に遺族側はほぼ間違いなく敗北する。被害者の多くは、裁判を最初からあきらめて、闘わずして敗北している有り様なのである。
 医師会のいいなりの法廷といっていい。そこに反省も謝罪もない。従って、繰り返し同じ事故が発生して、患者は事実上、医療行為と言う名のもとに殺されている。年間の推定事故死は最大で4万人を超えている。

 ことほど日本の法廷は、不条理が横行している。3権分立・司法の独立・正義を貫ける憲法の番人・最後の砦は、実のところまやかしに過ぎない。これに異論があるだろうか。

<絶対権力握る裁判官>

 法廷では裁判官の訴訟指揮という伝家の宝刀が、全てを取り仕切っている。これに原告弁護士は対抗する手段を持たない。判事の為すがままである。法廷で判事は、絶対権力者なのだから。
 一応は判事を忌避する規定もあるが、現実には絵にかいた餅でしかない。国会の弾劾裁判所も同様である。
 中原の民事裁判を例に取ると、1審で300万円の損害判決という小さな勝利を手にしたが、2審では全面敗訴。裁判官が医師の鑑定書に従って判決を出した。ところが、この鑑定書は間違っていた。
 鑑定内容の間違いを指摘された鑑定人が、最高裁に「間違いでした。訂正してください」という上申書を提出した。最高裁はそれを無視して訴えを却下した。何も審議しないで、門前払いしたのである。

<説明責任果たさない問答無用>

 こんな不埒なことが、正義の法廷で許されていいだろうか。NOである。せめて最高裁は、門前払いをした理由を当事者に説明すべきである。説明責任が裁判所にはある。
 だが、それを果たさない。強権・独裁そのものであろう。これが日本の法廷なのである。問答無用といって斬り捨てるのに似ている。近代国家の司法ではないだろう。
 国民の知る権利を斬り捨てる法廷なのだ。これこそが憲法違反なのである。

<最高裁に逆らえないヒラメ判事>

 司法の独立は絵にかいた餅である。実際は最高裁事務総局が、判事らの人事権を握っている。下級審・中級審の判事は、すべからく最高裁事務総局を見ながら、判決文を書いている。
 こうした判事を「ヒラメ判事」というのである。こうしたおぞましい法廷は、弁護士を含めた法曹内部の改革で処理すべきものである。それが明治このかた改革されていない。悪しき法廷は現在進行形である。法務省・検察庁・裁判所・日弁連も沈黙している。これこそが司法の腐敗を象徴しているのである。
 正義を貫けない法廷に価値など無い。このことに法曹人は覚醒すべきなのだ。

<明治が生きている法廷用語>

 そもそも、この国が用いる用語がおかしい。官僚という言葉が今も生きている。公僕だ。せめて公務員である。
 法廷に提出する文書を「上申書」という。国民主権を否定する言葉である。中原の指摘は鋭い。「意見書にすべきだ」という。閣僚のことを大臣と呼んでいるが、これは律令国家の名残りだ。「官は天皇に奉仕する意味で用いられた、今は国民に奉仕するもので、裁判官・警察官・検察官は、それぞれ裁判員・警察員・検察員が正しい。
 中原の研究には頭が下がる。明治を引きずる法廷は、用語から改めるべきだろう。太政官布告のような名称は、民主主義に反している。主権在民の本来の姿にすべきだろう。
 やはり、問答無用の法廷を判定する民間会議を立ち上げる必要がある。中原に賛同する市民は、是非本誌に投書してもらいたい。

2014年3月6日記


 

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