加工用牛肉に低関税案　日豪ＥＰＡ交渉、大詰め［日経新聞］
豪首相が来日
2014/4/6 2:01

　日本とオーストラリアの経済連携協定（ＥＰＡ）の締結交渉が最終局面に入った。５日にはアボット豪首相が来日し、林芳正農相とロブ貿易・投資相が詰めの協議を進めた。日本の牛肉関税は現行の38.5％を20％台に引き下げる方向。ハンバーグなど加工用の「冷凍牛肉」の税率を低めにする案も浮上。６〜７日の安倍晋三首相とアボット首相の首脳会談で決着を図るもようだ。

　５日の閣僚折衝終了後林農相は「一歩一歩積み重ねてきている。首相への報告含め協議を続ける」と語った。ロブ貿易相は「幾つかの課題が残っている」と語った。

　牛肉関税の交渉では、20％台を軸にした協議が進んでいる。スーパーで販売する消費者向けの「冷蔵牛肉」は国内産と競合しやすく、関税の大幅下げは国内畜産業者に影響が大きい。「冷蔵牛肉」の関税率を高めにし、加工用の「冷凍牛肉」は低めにする方向だ。
　もう一つの焦点が豪州の自動車の輸入関税。日本はＥＰＡ発効後ただちに輸入関税をなくすよう求めている。牛肉関税で日豪両国が折りあえば、自動車関税は日本側の要求に沿った線で決着する公算だ。

　2007年から始まった日豪ＥＰＡ交渉は最大の山場を迎えた。日本は環太平洋経済連携協定（ＴＰＰ）交渉の進展に向け、日豪ＥＰＡの妥結をめざしている。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0501O_V00C14A4NN1000/?dg=1

コメント
01. 強腰でいけ！ 2014年4月06日 04:31:15 : CmQGc4I4KDHSc : yZIxF9LyC2 ５日にはアボット豪首相が来日し、林芳正農相とロブ貿易・投資相が詰めの協議を進めた。日本の牛肉関税は現行の38.5％を20％台に引き下げる方向。ハンバーグなど加工用の「冷凍牛肉」の税率を低めにする案も浮上。６〜７日の安倍晋三首相とアボット首相の首脳会談で決着を図るもようだ。 ↑ バカか？ ハーグで日本を相手に調査捕鯨を禁止させたのは、豪国だ！ 豪国へ対して制裁を加えるべきなのに、豪国と折り合いをつけるから、こいつら、調子に乗って、またまた今度はイルカ漁で、ハーグに提訴されちゃうぞ！ ロシアのプーチン見習え！ 調査捕鯨の報復に、豪州には厳しい態度を取れ！ もっとも、率直に捕鯨の報復などと言うことはバカだ。 理由はほかの理由にして、牛肉の関税を増やせ！ 豪大使を呼び「首相と日本国民は、ハーグでの決定に怒っている。この状態では貴国の牛肉輸入優遇は難しいだろうな」 と言ってこそ、国際的な交渉であるといえる。 また、こういうときこそ、NHKを使い、「豪州は、希少動物カンガルー肉を食べている。 動物保護の観点がない国だ！」と日本国民抜けにアピールするべきだ。 日本国を落とすだけの首相とNHKはいらない。
02. 北の零年 2014年4月06日 06:01:56 : pi7eKAjFENWsU : JpZ4uld0oQ 関税は完全撤廃しろ。国内業者にはどの途補助金を出すのだ。 消費者の二重課税を無くす方がシステムとして正しい。
03. 北の零年 2014年4月06日 06:12:40 : pi7eKAjFENWsU : JpZ4uld0oQ 捕鯨と酪農をバーターするのは馬鹿げている。 安い牛肉と高い鯨肉が肉売り場に並ぶ時、何れを買うかは消費者の選択だ。 政治家の利権に関与させるのは御免だ。

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