★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK164 > 561.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
安保適用範囲だが尖閣日本領有否定した米大統領(植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/561.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 4 月 24 日 14:22:43: EaaOcpw/cGfrA
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-cade.html
2014年4月24日

オバマ大統領が来日し、4月23日夜には、東京銀座の「すきやばし次郎」で安倍首相が主宰した非公式夕食会に出席した。

食事の効用は大きい。

オバマ大統領はすしが好物とのことで、食事のメニューに限って言えば、すきやばし次郎のすしは極上のおもてなしになったと思われる。

とはいえ、食事は食事、政治は政治、でもある。


日本外交の立て直しが急務である。

日米関係が急激に悪化しているが、その原因は安倍政権の極右行動にある。

米国は東アジアの平和と安定を希求しているが、安倍首相の靖国参拝は、この目的に適合しないとの見解を示している。

安倍首相は米国の牽制を無視して靖国神社に参拝した。

これに対して「失望」のメッセージを発した米国に対して、衛藤晟一首相補佐官が「失望しているのは日本」のコメントを発表した。

また、靖国問題で日米関係が悪化していることについて、萩生田光一自民党総裁補佐が、「オバマ政権だから関係が悪化している」と述べた。

さらに、安倍首相がNHK経営委員に起用した百田尚樹氏は

「南京大虐殺は、日本の民間人を大虐殺した米国が、自国の戦争犯罪を隠蔽するために米国が持ち出したもの」

との主旨の発言を示した。

この状況で、日米関係が改善できるわけがない。

どれほどすしが美味でも、それだけで外交関係が改善するわけではない。


日米首脳会談では以下の点が確認された。

第一に、尖閣が日米安全保障条約の適用範囲であること。

第二に、安倍政権の集団的自衛権行使容認の姿勢を米国が歓迎すること。

第三に、TPP交渉の早期妥結を日米両国が推進すること。

である。

メディアは、「尖閣が日米安保条約の適用範囲」を明記したことを大きく報道するが、噴飯ものである。

米国はかねてより次の見解を明示してきている。

1.尖閣は日米安保条約の適用範囲である。

2.尖閣の領有権について、米国はいずれの国の側にも立たない。

これが米国の基本スタンスで、今回の記述は、これを追認するものでしかない。

日米安保条約は日本施政下にある地域を適用範囲としている。

尖閣諸島は沖縄返還の際に、施政権が日本に帰属することになった。

このときに、米国が尖閣の領有権についても、日本の領有を明示していれば、日本の主張は肯定されたものになった。

しかし、米国は尖閣の領有権については、日本の領有を表明していない。

米国は尖閣を係争地と認定している。

尖閣領有権については、日本だけでなく中国も主張しており、米国は中国の領有権主張を認識したうえで、尖閣の領有権については日本帰属を明確にしていないのである。


さらに重要な問題がある。

「尖閣が日米安保条約の適用範囲である」とすることが意味する内容が明確でないことだ。

日米安保条約第5条の条文は次のものである。

第五条 各締約国は、日本国の施政の下にある領域における、いずれか一方に対する武力攻撃が、自国の平和及び安全を危うくするものであることを認め、自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動することを宣言する。

この条文で定めていることは、

「自国の憲法上の規定及び手続に従つて共通の危険に対処するように行動する」

ことである。

尖閣有事の際に米軍が出動することなどは、まったく定められていないのである。

この点については後段で解説する。


共同記者会見でオバマ大統領が、「尖閣が日米安保条約の適用範囲」との見解が新しいものでなく、従来通りの見解であることを説明した。

同時に、領有権について、日本の領有を支持しないことも明言した。

さらに、米国、中国、ロシアを大国と表現し、それ以外の国を小国と表現した。中国が大国で日本が小国であることを示唆する発言でもあった。

TPPの大筋合意は現時点で成立していない。

安倍首相は日米共同声明の発表を先送りすると発言したが、オバマ大統領の訪日中にTPP大筋合意を成立させてこれを盛り込むとの意味なのか、それとも、日米共同発表自体が実現不可能になったのか。

現時点でははっきりしない。

全体を総括すれば、日米首脳会談で新たに明確になったことは皆無に近いということである。

TPPの最終結果を見守る必要があるが、TPPについては、拙速な対応は日本の主権者の利益に反することを明確にしておかねばならない。

現段階では、目玉が何ひとつないために、

「尖閣は日米安保の適用範囲」

という言い古された言葉を、日本のメディアが懸命にニュースにしようとしているのだと思われる。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年4月24日 14:44:59 : MEJkFnPqrk
オバマの来日の目的は尖閣でも集団的自衛権でもなかろう。 TPPのアメリカの要求を無条件に飲ませることだった筈。 継続協議じゃあ、オバマ訪日は失敗と言う事になる。 機嫌悪いだろうなあ。 お寿司もたいして食べないでお開きになったっていうから、ちょこっと食べてもう上がりになったわけね。 大体オバマの外交にはフィネッスがない。 ブキテマの山下将軍みたいで、TPP Yes or No!  

02. 2014年4月24日 17:15:59 : YxpFguEt7k
赤旗記者
「昨夜の銀座会談でオバマ大統領は寿司20カンの半分を残しTPP論議に入ったようだ。」
https://twitter.com/akahataseiji/status/459237613535129600

有田芳生氏
「オバマ氏、すし半分しか手付けず
江戸前寿司はこぶりですから、オバマ大統領にとっては形式的ディナーだったのでしょう。小野二郎さんは眼の前の寿司を食べない客に怒ることで有名です。きっと複雑な気持ちだったでしょう。」
https://twitter.com/aritayoshifu/status/459222127879933952

またもや失敗の安倍晋三氏…
マスゴミは何か意味のある訪日だったと思わせようと、滑稽なほど必死になるでしょう。特に読売は。
記事を読んで鼻で嘲笑ってあげましょう。

植草氏、がんばってください。応援しております。


03. 2014年4月24日 18:10:34 : qgKTm3gJ0g
まあそうだよな、オバマが「尖閣に安保適用」とか言っても、中国に行けば「アメリカは領土問題に介入しない」と必ず言うわけだから、プラスマイナスゼロで、結局は日本にとって有利な話でも何でもない。
「アメリカにとって日米関係はすでに『米中関係の一要素』という認識」と言った人がいたが、当たってるよな。だったら日本も「日本にとって日米関係は『日中関係の一要素』」にしてしまえば良いのかも。今の日中関係では考えられないが、長期的には必ずそうなるんだと思う。

04. 2014年4月24日 21:29:20 : 4f7EbWHE7I
> 同時に、領有権について、日本の領有を支持しないことも明言した。

米大統領は、「日本の施政下にある全ての領土は、尖閣諸島含め日米安全保障条約5条の適用対象になる」[1]と明言しており、「日本の領有を支持しないことも明言した」はインターネットで調べる限り、確認できない。

「日本の領有を支持しないことも明言した」で検索すると、植草一秀の「安保適用範囲だが尖閣日本領有否定した米大統領」[2] の本記事のみが出てくるが、引用元は示されていない。

つまり、植草一秀は、根拠も示さずに確信的に嘘を書いているように見える。
植草一秀の『知られざる真実』とは、植草一秀の「知られざる妄想」なのだろう。
確かに知られないはずである。

[1] 日米首脳会談記者会見の要旨 2014/4/24 14:10
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2401G_U4A420C1000000/?nbm=DGXNNS0010005_U4A420C1000000
【尖閣諸島】
 大統領 日本の施政下にある全ての領土は、尖閣諸島含め日米安全保障条約5条の適用対象になる。領有権に対する決定的な立場は示さないが、一方的な変更をすべきではない。
 首相 日本の施政権を脅かすいかなるいかなる一方的な行動にも反対する考えで一致した。

[2] 2014年4月24日 (木) 植草一秀の『知られざる真実』
安保適用範囲だが尖閣日本領有否定した米大統領 
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-cade.html


05. 2014年4月24日 22:27:59 : YxpFguEt7k
「尖閣諸島は日米安保の対象だが領有権問題では米は中立」=対中協力の重要性強調―オバマ米大統領会見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140424-00000031-rcdc-cn

だそうです。


06. 2014年4月25日 02:00:27 : 1geRdsjJSg
集団的自衛権は、理念的にはかまわんにしても実際のところ日本を無関係な第三国の紛争へ介入させる口実にする気だろ。それは認められない。

尖閣・沖縄をアメリカへ返還してやればいい。いやがおうにもアメリカを紛争当事者に、日本を部外者にしてしまうわけだ。アメリカがいらんと言うなら、尖閣を中国へ引き渡してアメリカののど元に短刀を置いてもいい。

でなければ、所詮日中いずれが開発しようとも尖閣周辺の開発はメジャーと利益を分け合うことになるのだから、それなら日中で分け合っても利益は同じだ。利益を元にした話し合いはメンツを容易に乗り越えることができるのではないか。

とにかくこの事態を打開するには旧来のオーソドックスな図式を定石通りに押し立てるだけでは到底不可能だ。自由自在な絡め手を繰り出す知恵がいる。


07. 夏も爽席 2014年4月25日 05:06:40 : YlJzBCjjO2yEw : df27NizkA2
おまかせ握り¥3まんコースで20カンなんだ(違うか?)
1ケ¥1500なんだ
いくらうまくても食いたくねえな
根っからのビンボー根性だなw

スシなんてゲスな食い物を
高級だとあがめたてまつる変な民族だよ我らは


08. 2014年4月25日 08:24:28 : cGInsOVnbA
ネタどこの海から捕ったのだろうね、江戸前?
俺は海外のネタなら食うけど江戸前は遠慮する

09. 2014年4月25日 08:25:13 : Fs820IFiwU
オバマ大統領は尖閣諸島への日米安保5条適用については今までとうり。尖閣諸島問題では中国と日本が話し合うよう日本側へ平和外交を助言したと思う。ただ中国との尖閣問題での平和外交は日本のタカ派の狙いである「尖閣諸島問題」を利用して脅威をプロパガンダし現憲法の「平和主義や自由人権や国民主権と民主主義」体制をを安楽死させるか、クズ箱へ投げこみ、タカ派が偉大であつたと、崇拝し目標としている「日本軍国主義と国家主義体制への回帰」と戦争に明け暮れたころの「強い国」を取り戻すという目標に取つてはマイナスになる。日本は対中「戦争準備構築」しか考えていないという証拠がある。〈尖閣問題で平和外交の鳩山元総理は小野寺防衛相に国会で「国賊」と罵倒され、週刊誌が「国賊として逮捕処刑せよ」と書きたてた事実がある。これらは日本政府とタカ派国民が「尖閣戦争」を口実にすれば、次々と笑いが止まらないほど、タカ派の長年の夢が「特定秘密防護法」など、「日本の旧体制」と「ナチズムとフアシズム」「軍国主義と国家主義」体制への回帰路線」が、次々と難なく実現していることに味を占めている証左だ。「尖閣問題などは存在しない」。と門前払いで超強気のタカ派政権が、尖閣戦争に備える「南西諸島方面への自衛隊展開」などの対決路線から、中国と話し合う「平和外交路線」へ切り替えるのか注目したい。

10. 2014年4月25日 09:41:15 : wcTmy39Iu3
尖閣諸島の一部は米軍沖縄部隊の訓練区域であるから米国(軍)が尖閣を防衛するのは当然でありオバマの発言もそれを表現しただけだ。

いまさら取りたてて騒ぐことではない。


11. 2014年4月25日 11:42:57 : z4fQgKrhG6
04さん、記者会見要旨にもあるじゃないですか。
> 領有権に対する決定的な立場は示さないが
と。領有件についてはあくまで当事国同士の問題であり、自分たちは口は出さない、ということでしょう。

12. 2014年4月25日 11:54:14 : YxpFguEt7k
アメリカは日本を守るとは、絶対に言わない。
尖閣は日本の領土とも認めない。
管轄下にあるときだけ、安保5条の適応をすると言うが、兵力を出すとは言わない。

アメリカの本音はブレない。
日中が交戦しはじめたら、必ず裏切る。中国側につく。それが米国民にとっての国益だから。
すごく簡単なこと。どの国だってそのように振る舞います。


13. おじゃま一郎 2014年4月25日 12:04:10 : Oo1MUxFRAsqXk : ErVazngHQI
>04

Youtubeで見たオバマのスピーチは以下である。

We don’t take a position on final sovereignty determinations
with respect to Senkakus, but historically they have been administered
by Japan and we do not believe that they should be subject to change
unilaterally.
And what is a consistent part of the alliance is that the treaty covers
all territories administered by Japan.
So this is not a new position, this is a consistent oneこれは英文的解釈すれば、

「米国政府は、尖閣の領有権がどちらになるかその決定を下すことに関与しないが、これまで尖閣は日本が実効支配してきたし、
その尖閣が一方的変えられるべきと米国政府は思っていない。日米同盟で
首尾一貫していることは安全保障条約がカバーしているのは、
日本の施政権下にあるあらゆる領土である。このことは目新しいものではなく、
首尾一貫した姿勢である」

といっている。

これはもし、中国が尖閣の領有権を主張し、軍事的行動を起こし、日本が危機と
と言っても、憲法の手続きに従って米国議会が、在日米軍の行動をどう起こすか
あるいは何もしないか決定するということである。

しかしこの場合、中国は領有権を主張しているのだから、米国議会は軍事的に関与しないという決議を出す可能性が高い。



14. 2014年4月25日 14:04:23 : qBhmDFTP7s
> 植草一蹴
> おばま一郎

いゃっー、全ったく酷いものだ。
植草某も自分の専門外に深入りして無知と無教養を曝け出し、おばま某もそれに追随と。

将に無智と無恥の連鎖ですね。

WSJで米国が日本の領有と明確に表明する様に提起しておりましたが、米国がそれをした場合のプラスは、日本にも米国にもそう大きくなく、マイナスも生じる事が解らないのでしょうか?

将に、素人の外交音痴談義で、市井の人々を惑わす、反日の言動ですね。

先ず、米国が日本の領有と表明したら、中国が領有の主張を取り下げるのでしょうか? また、有事の際の米軍出動の可能性が高くなるのでしょうか?

答えは明らかに 「否」 でしょう。

中国は領有を主張し続けるでしょうし、軍事力行使の可能性について施政権を根拠とする場合と領有権の場合との間に大きな差が有るとは受け止めないでしょう。

更に、米国が日本の尖閣諸島領有の認知を表明した場合、韓国 or 日本が竹島領有の認知を求めて来る場合が考えられ、米国としてはそんな事態は避けたいでしょう。

また、日本の領有を根拠として日本の自衛権行動への参加を明言しますと、北方領土での軍事衝突も米軍出動の対象となってしまいますので、不用意に表明できないものです。

ですから、現状を肯定して「日本の施政権下にある...」とした訳で、日本政府もその様な事情を充分に承知している訳です。

さらに、米国も日本も中国との摩擦や対立の激化で得るものは無く、現状維持で経済的利益を得ようとする立場は一緒です。 → 中国を利用して経済的利益を得る。

それを踏まえた一致点であり、更に対ロシア外交にても一致する 「力による現状変更は認められない」 が日米が共有する強い対外メッセージなのです。

で、有事の際に米国議会が軍事的に関与しないという決議を出した途端、日米安保は吹き飛ぶのみならず、NATOも消し飛びます。

その影響は、ドルの下落を招き基軸通貨としての地位は維持し難いでしょう。 その様な多大な犠牲を払うよりは、尖閣付近の中国軍を吹き飛ばす局地戦の方がマシと判断するでしょう。

→ 先ず、最初は国際社会の注目をあまり集めない、中国潜水艦部隊の無力化を図るものと見られます。 そして、海上封鎖と領空封鎖をして撤退を促すか、無力化を図ると。

尖閣諸島や沖縄であれば、数万人の陸軍を繰り出して数千人の犠牲を覚悟する軍事行動とならないのは明らかですから、大統領の判断だけでも初期の軍事力行使は可能と。


15. 2014年4月25日 14:20:20 : qBhmDFTP7s
>12

この方の目は、極東アジアに釘付けにされている様で、国際情勢が理解されていない様子。

それでいて、米国の国益を論じて行動を予測していらっしゃるのですから、笑い者ですね。

将に、知弱・情弱のマイルドヤンキーの見本ですね。

米国が中国側に立った場合のマイナス面は、日米同盟の喪失だけでは済みません。

安全保障条約の不履行はNATOにおける立場も失いますし、中東における立場も失い、イスラエルやアラブ諸国の離反を引き起こします。

アジア地域でのプレゼンス喪失も含めて、米国外交が消えてしまいます。シリアやクリミアでの失策の比ではないでしょう。

それでも中国側に立って得る様な巨大な国益が有るのでしょうか?

まぁ、世界各国の外交当局者がこの方の様に愚かであれば、米国が何をしても現状は変わらないと考えるのでしょうが。


16. 2014年4月25日 15:42:44 : PFFm9JGT16
日米首脳会談 同盟深化で抑止力強めよ TPP合意先送りは許されぬ
2014.4.25 03:34[TPP]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140425/plc14042503340005-n1.htm

「尖閣」という日本が直面する具体的な危機を前に、日米両国の強い絆が改めて確認された。今回の日米首脳会談を同盟再強化の契機として評価したい。

それを最も強く印象付けたのは、「尖閣諸島も含め、日本の施政下にある領土はすべて、日米安保条約第5条の適用対象となる」というオバマ大統領の共同記者会見での発言である。

米大統領が公の場で尖閣への安保適用を明言したのは初めてで、その発言の意味は重い。

一方、大筋合意を目指していた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉が、首脳会談で決着せず、共同声明の発表も25日以降にずれこんだことは残念だ。

≪「安保適用」の意味重い≫

安保、経済を通じた日米協力を実現する努力をさらに重ねなければならない。

安保条約第5条は、日本の施政下にあるすべての領土について、米国の防衛義務を明記している。尖閣諸島をめぐり中国が日本に武力行使した場合、米軍は自衛隊とともに戦うという規定である。

尖閣諸島の領有権を主張し、公船で挑発行為を繰り返し、一方的に防空識別圏を設定している中国に対し、大きな抑止力となる。大統領発言に対し、中国外務省は「(尖閣を)安保条約の範囲に入れることに反対する」と直ちに反発した。

米側の明確な意思表明を受け、安倍晋三首相は「日米同盟は力強く復活した。同盟はかつてないほど盤石だ」と語った。揺るぎない同盟を内外にアピールできた成果は大きい。それは、日本が自ら取り組むべき課題の重要性を、より明確にしたともいえよう。

首相は集団的自衛権について、政府の有識者懇談会での議論の状況を説明し、「日米同盟を有効に機能させるために(解釈改憲による行使容認を)検討している」と述べた。大統領は安倍政権の取り組みを「歓迎し、支持」した。

大統領自らの発言を受けて、安倍首相は行使容認に向けた政府与党内の議論をさらに加速する必要がある。

安保条約の尖閣への適用や集団的自衛権行使に関する大統領の発言は、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への強い牽制(けんせい)にもなる。

日米の共同対処能力を高める上でも極めて大切だ。

自衛隊と米軍の役割や協力のあり方を定める日米防衛協力の指針(ガイドライン)を年末までに見直すが、その中身にも大きく影響する。行使容認は同盟再強化への日本の覚悟を示すものとなる。

漁民を装った海上民兵による尖閣への不法上陸などに備えられるよう、防衛出動に至らないグレーゾーンと呼ばれる事態に対処する領域警備法の整備も急務だ。


17. 2014年4月25日 16:28:43 : ZZRN8DfbzY
共同記者会見が始まるとき、アイコンタクトを取ろうとする安倍と
まったく視線を合わさず、しばらく経ってから、え何か?とトボケ
ながら安倍を一瞥するオバマ、根っからの役者ですわ。

会見では途中、安倍の表情から自信や余裕が消えうせ、動揺の色が
隠せなかったんは、正しい訳をイヤホンで聞かされていたからやろ
か?

中韓への挑発行為を非常に厳しく戒められたそうだが、どうもそう
した官邸に都合の悪い内容について、視聴者へは正確な訳が提供さ
れなかったようですわ。



18. 2014年4月25日 16:48:26 : A2YF5KFnDo
オバマ大統領は日米首脳会談後の共同記者会見で、沖縄県・尖閣諸島が対日防衛義務を定めた日米安全保障条約第5条の適用範囲に含まれることを自らの口で対外的に表明した。軍事力を背景にした海外進出を強める中国を抑止するため、従来より踏み込んだメッセージを送った格好だ。

「日米安全保障条約第5条は、日本施政下にあるすべての領土、尖閣諸島も含めて適用される」

オバマ大統領は2014年4月24日の共同記者会見で、「Senkaku」と2回繰り返し、尖閣諸島が日米安全保障条約第5条の適用範囲内にあることを明確に宣言した。5条は、日本への武力攻撃があった場合、米国が共同で対処することを定めている。

オバマ大統領はヘーゲル国防長官らがすでに表明している米政府の一貫した立場だと説明したが、その影響力は段違いだ。

米大統領は憲法で規定された米軍最高司令官であり、議会の承認なしに攻撃命令を出すことができる。これまで大統領が尖閣諸島への5条適用に踏み込まず、閣僚による言及にとどまっていたのは、
「政策判断の手足を縛られたくない」(日米関係筋)
との配慮を働かせたからだ。

今回、大統領は自ら、そうした曖昧さをなくし、退路を絶った。菅官房長官は記者会見で、
「首脳間レベルで確認できた意味というのは大きいと思うし、歓迎したい」
と評価した。

大統領の発言は、南シナ海で中国の圧力に晒される東南アジア諸国連合(ASEAN)各国に対し、中国による島嶼への侵略などがあれば米国が介入する意思を持っているとメッセージを送る狙いもあったと見られる。

中国は2013年11月、尖閣諸島の上空を含む東シナ海に防空識別圏(ADIZ)を一方的に設定したが、南シナ海でも同様に、周辺国が有効支配する島の上空を含むADIZを設定する構えを見せている。

大統領は会見で、
「米国や中国、ロシアのような大国が一方的に行動を起こすことができる状況になると、小国にとって不利になる」
と述べた。ロシアにクリミア併合を許したことを踏まえ、中国が南シナ海でまねをしないように警告したものだが、ASEAN各国からは、
「中国に対しても弱腰になってしまうのではないか」
と疑念のまなざしも向けられている。

大統領は、国内でも共和党などから「弱いオバマ」と批判されている。2014年3月3日付のワシントン・ポスト紙の社説では「『幻想』に基づくオバマ外交」とまで揶揄された。大統領の踏み込んだ発言には、国内外に広がる「弱いオバマ」というイメージを払拭する狙いもあったと見られる。

ただ、オバマ大統領は米中関係への配慮も見せた。

共同記者会見で、大統領は、「最終的な領有権の決定に関しては、立場は示さない」とし、「中国が平和的に台頭することは、米側も支持している」と強調した。また、米記者団から、どういう事態になれば米軍を派遣するのかという「レッドライン(超えてはならない一線)」を問われ、「レッドラインは引かれていない」と述べた。

中国の海洋進出に伴うトラブル
・2013年1月、中国海軍のフリゲート艦が海自の護衛艦に射撃管制用レーダーを照射
・中国の艦艇や航空機の往来が常態化
・2013年11月、中国が尖閣諸島上空を含む防空識別圏を設定
・西沙諸島をめぐり、中国とベトナムが対立
・スカボロー礁をめぐり中国とフィリピンが対立
・ミスチーフ環礁をめぐり中国とフィリピンが対立


19. 2014年4月25日 22:26:40 : yE1g3ZofPw
オバマが外人記者から、「尖閣有事の際は軍事行動も取るか?」と質問されて
わざわざ、シリアの毒ガス兵器廃棄を持ちだして「平和的に解決しつつある」見たいなこと言ってました。
普通このような質問には、軍事行動を採るかか採らないか曖昧に応えるものですが、オバマの回答は、明確に「軍事行動は採らない」と言っていたようなものでした。

20. 2014年4月25日 22:50:35 : B0dup3uPEc
経済しか分からない外交馬鹿は専門外の問題に首をつっこまない方がいいよ。
ただでさえ安っぽいメッキがボロボロ剥がれてくるからな。

単なる政府高官の発表と大統領の公式発言では関係国とって重みが全く違う。
だからこそ中国国内でも今回の発言が大きな話題となった訳でな。
そして間違いなく言えることは、今後、オバマの発言によって中国は尖閣周辺で
今までのような勝手な真似は出来なくなるということ。

>尖閣日本領有否定した米大統領

はぁ?
オバマがいつ日本の尖閣領有を”否定”したんだ?
これはとんでもない大ウソ。

「尖閣領土問題は日中二国間の問題だから口出ししない」
というのが従来からのアメリカのスタンス。
ただし「安保の適用範囲内」と言及することで間接的に
日本の領有であるというメッセージを中国に送ってるんだよ。

ほんと植草って馬鹿だな。


21. 2014年4月26日 01:01:35 : bDBUl7kQxQ
ほんとに「日米安保の範囲内」と言ったかどうか、怪しいもんだぜ。笑

22. 2014年4月26日 02:35:18 : E2VSaMhBMw
単に従来どおりの立場の確認だよね。
ヒラリーが前原に言ったことの。

アメリカは日米安保なしでも日中に対する態度はかわらないから
早く日米安保を破棄して、いったん孤立主義を貫き
同じ孤立主義国のロシアと日露協商を結ぼう。


23. 2014年4月26日 04:37:59 : 85kpqqjgic

日本政府の歴代内閣における尖閣領有の認識が現実に合わなくなったんだろ。

現実的に不合理な政府認識を改めるべきところ、民主党政権の馬鹿な政治家が政権交代した途端に自民党解釈を踏襲する旨の無造作な答弁により政治空白を生じさせて政権交代を無意味なものにした。

このことにより尖閣領有について、旧自民党の古い政府認識がそのまま思い起こされる形で現在の議論に取沙汰され、現実を無視した愚論が横行している。四次元論の難しい議論を安易に行ってるようなものだ。

興奮のるつぼと化した集団的自衛権の議論は灯台下暗しのように国益を脅かす無駄なものだ。議論にこれだけ国力を注ぐのは肝心の政策がいつまでたっても実行されないという側面があることも認識するべきである。

不況対策が進まない状況で大震災と原発事故の被害を現実に被って復興半ばの日本が流暢を気取って集団的自衛権の論議ばかりにトチ狂っている場合ではないだろう。

朝まで生テレで激論も愚論と罵声が飛び交うなかで、国民の生命と財産を守るという至上命題を共有しているといえども、守る為に軍備を保有して抑止力とするという詭弁に閉口する国民は多いのかもしれない。アンケート結果が意味する本質なんだろう。

国賊が人を国賊呼ばわりに怒鳴り散らして憚らない者に国が守れるものか。必ず犠牲を伴い予想を遥かに超える代償が必要になっていくのは考えただけでも分かることだ。

元産経の馬鹿記者と東京新聞の詭弁野郎にはほとほとウンザリする。支離滅裂な主張を平然として淡々とおこなう恥知らずではないか。これ以上低能思考回路で恥も外聞もなく人前で我見を押し通すのはいい加減にして止めろ。

集団的自衛権の存否と行使の是非を同次元に語るなよ、能無しインテリが!!



[12削除理由]:言葉使い&アラシ

24. 2014年4月26日 09:36:22 : 9t6fgaZzRs
オバマの会見、日本語は意図的誤訳ばかり。
せんかく等の領土問題でも、なんども中国韓国の言葉がでて、
はっきりと軍事ではなく、外交で平和的な解決を望むと言っているのに

その部分はまったく訳さず、日米軍事同盟(安保)の範囲と
まるで軍事作戦に同意してくれているかの様に訳していた。

犬HKは、2ヶ国語にしないでモノ音声で
通訳の声を大々的に大きくして、意図的に英語のスピーチを聞きにくくしていた。

ちょっと聞いただけでも、違うぞってのがわかるほど、
 日本語は、勝手な作文を読むだけのものだったよ。最低!!! 

バレテルよ。その手法。うそついても正しい訳がいずれ出回る。
でも、英語まったくわからない層には有効なのかな??

英語ほとんどわからない人でも、ニュアンスが違うことに気づけるくらい。
変だった。

少しでも英語がわかれば、訳がおかしい事に気づいてるとおもう。
あまりに、酷過ぎてコメントする気も無くなる。
本当に北朝鮮と同じになってしまったことに驚愕。


25. 小沢カルトはバカばかり 2014年4月26日 10:49:32 : 06DYzoEDvhFp6 : QhmTzSDPOw

>24

国益のためには、非常にいい手だwwww


実際中国は、今回のオバマ来日の状況次第で、尖閣に軍が上陸すると見られていた

そのための軍事演習をやっている

出鼻をくじいた事は確かだ




[12削除理由]:無関係

26. 2014年4月26日 13:23:10 : 85kpqqjgic
>>25. 小沢カルトはバカばかり 2014年4月26日 10:49:32 : 06DYzoEDvhFp6 : QhmTzSDPOw
×

お前さ、安直に他人に対して同調を求めていい気になるなよな。

少しは震えながらコメントしろよ超ド7アホ!

  >>今回のバマ来日の状況次第で、尖閣に軍が上陸すると見られていた

馬鹿ウヨが!!

死ねよ今すぐ!  改心無くば二度と人間にうまれることがないことを確約してもいい。

己の思考回路を生きてるうちに改めろよ、馬鹿ばかりでないなら。



[12削除理由]:言葉使い&アラシ

27. 2014年4月26日 13:47:40 : x4FbdglC1d
ポツダム宣言・カイロ宣言に戻るしかない、石原が越権行為の国有化を推進したのが根本的な間違い。

オバマ大統領は一方的に日本に味方することはない、国防総省は嫌中だが国務省は媚中であり、中国はアメリカの国債を多量に購入しているし、中国人の購買力をアメリカ製品を購入してもらうための頼りにしている。(ボーイング旅客機を大量購入してる)(自動車)、アベノミクス失敗で購買力の落ちた日本より、13億の購買力のある中国を米国国務省は重要視している。

だから、米大統領は安倍に挑発的行動は謹んで平和的に問題を解決しろと要求した。アメリカとしては領土問題で中国軍と砲火を交える状態には絶対したくないので、安倍の言動が余計なことなのだ。

安保適用内発言は、1996年のモンデール駐日大使発言の修正とリップサービスだよ。


28. 母系社会 2014年4月26日 17:49:19 : Xfgr7Fh//h.LU : 24Wb4j5TeZ

残念ながら、植草一秀氏も尖閣戦争を、尖閣周辺での局地戦と
考えているようですが誤りであり、安保は文句なく適用されます。

●●米軍の海兵隊将校は、尖閣戦争は、自衛隊が予想しているような
尖閣周辺での局地戦ではなく、本土も攻撃される全面戦争と予想。

自衛隊は、中国は初期の段階で尖閣に兵士を上陸させて占拠し、
その占拠部隊を海・空軍で守ると予想。

それで自衛隊は、中国の海・空軍を排除し、その後に占拠された
尖閣に逆上陸するための「水陸機動団」を新設することにし、
米軍に海兵隊的訓練要求をしてばかりいるが、米軍の海兵隊将校
によると、そのような自衛隊に米軍は困惑しているという。

なぜなら、米軍は、中国軍が尖閣を占拠するのは最後と考えて
いるからだ。平地が狭い尖閣に軍を上陸させられても、自衛隊に
爆弾やミサイルで攻撃されたら、上陸部隊は簡単に全滅して
しまうからだ。

★米軍は、中国はまず、沖縄・九州だけでなく、それ以外の
全自衛隊基地も攻撃して反撃能力を奪い、完全に安全になってから、
最後に尖閣に兵を上陸させると予想しているのだが、この予想の方
が正しく「水陸機動団」は不要である。

★日本の場合は、尖閣であれ、他の島であれ、いきなり中国が
どこかの島を占領するというようなことは起きない。孤立した
島への補給は、日本軍が苦労したように困難だからである。

●●この件で一番問題なのは、自民党と自衛隊が旧日本軍化している
こと。自衛隊が局地戦と予想するのは、実は、かろうじて自衛隊が
<対処可能な予想>だからである。

日本と中国の歴史的経緯から、中国としては絶対に負けられない戦争。
非核の日本に核兵器は使用できないので、中国は万全の軍備を整え、
全土の自衛隊基地は弾道弾や巡航ミサイルで飽和・奇襲攻撃され、
本格的な全面戦争になる。

そして、全面戦争=総力戦では、既にGNPで3倍もの差(購買力平価)
があり、米国の80%程度まで迫っているので、日本は対処不可能。
全面戦争=総力戦となる可能性が高いのに、旧日本軍がソ連の参戦を
無視したように、自民党と自衛隊も、全面戦争=総力戦となる可能性
を無視して、尖閣危機を口実に軍備増強を図ろうとしている。

★★要するに、ソ連が参戦した場合、敗北必至だった旧日本軍と同じで、
リアルな予想でも、都合が悪い予想は<想定外>。忘れるのが自衛隊=
産経=ネトウヨ★★

●●日本は領土問題を認めないことで話し合い拒否。しかし、実際は・・・

★尖閣問題で中国と話し合いを行うと、日本側の領有根拠が薄弱なので、
議論では不利になるからです。

@尖閣問題では、当初、日本は「固有の領土」論でしたが、途中で
「無主地先占の法理」を根拠に変えました。おそらく「固有の領土」論
では、日本側の資料が薄弱で、豊富な資料を持つ中国側に負けること
に気づいたからだろう。

Aそれで、現在の日本側の領有根拠は国際法での「無主地先占の法理」
なるものになったが、これは欧米が勝手に決めたもので、米国のように
先住民が住んでいても、他国の領土でなければ、<早い者勝ち>という
帝国主義=植民地主義の論理であり、世界中の元植民地国から、非難
されている。現在では、フォークランド紛争で判明したように、欧米以外
の大半の国は認めていない「法理」で、国際裁判でも負ける可能性が大。

★それで、日本は軍事的対応だけはするという強硬な態度ですが、この
ままでは偶発戦闘で両国の世論が沸騰し、本格的な戦争になる可能性が
あるが、54基もの原発がある日本は、1機の戦闘機さえも保有して
いないフィリッピンのような国とも戦争はできない世界一弱い国。

原発の直接攻撃は、核兵器使用と同じと見なされ不可能だが、日本は
テロの恐れから、冷却用電力の供給システムを秘密にしているから、
中国は「知らなかった」と言って冷却用電力供給システムを攻撃できる。

●●中国側から尖閣戦争を仕掛けることは絶対にあり得ない。

自衛隊は期待しているが、核保有国同士の中国と米国とが、尖閣ごときで
戦争するはずがない。大統領が支援しようとしても、米国議会が許さない。

中国は平和が続き、これまでのような世界的な自由貿易体制が維持
できれば、あと5年前後でGDP(購買力平価)で米国を抜き、一時的
不況とかの紆余曲折はあれ、50年以内には、現在の米国のような
世界一の大国になるからである。それまで中国は世界平和が続くこと
を願っている。

これが国際社会の常識であり、そもそも日本は、中国+韓国+アセアン
+αで結成する「東アジア共同体」結成に向け、粛々と準備しているが、
アホなウヨクが騒ぐから、マスゴミは報道しない。

<中国ーアジア>に主導権を奪われる欧米は、経済と軍建設に励む
中国を翻弄し、少しでも長く主導権を維持しようとしている。

★日本と韓国は手を組み、「東アジア共同体」内部の問題では中国の
暴走を牽制しつつも、欧米に対しては、中国を支援・援護して、仏教
などの平和な宗教・文化を持つ「東アジア共同体」が、イスラム諸国や
ロシアと同盟しつつ、世界を主導する体制を築くべきである。


米軍から見るとアマチュア?日本の島嶼奪還シナリオが通用しない理由
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40273

経済産業省「東アジア経済統合に向けて」
http://www.meti.go.jp/policy/trade_policy/east_asia/


29. 2014年4月26日 18:11:12 : 5rSxQD2bJ2
>中韓への挑発行為を非常に厳しく戒められたそうだが、どうもそう
>した官邸に都合の悪い内容について、視聴者へは正確な訳が提供さ
>れなかったようですわ。

>犬HKは、2ヶ国語にしないでモノ音声で
>通訳の声を大々的に大きくして、意図的に英語のスピーチを聞きにくくしていた。
>ちょっと聞いただけでも、違うぞってのがわかるほど、
>本語は、勝手な作文を読むだけのものだったよ。最低!!! 

TBSでしたか、正しく訳し、カット・編集無し・・を一度だけ流しましたね。

1:中国が平和的に海洋進出する限り、米国は支持する・・・
2:韓国や中国を刺激して、有事になるような発言や行動は慎め・・・

とはっきり言ってました。あべこべ君の顔色が変わった瞬間です。
米国の「24時間監視危険者リスト」に載せられた麻生君が切れたのも、そのためでした。

アメリカメディアは、『2030年には中国はアメリカを抜いてGDPが世界一位に・・』と昨日、
大々的に報道し、とっくにアメリカ世論は日米同盟より親中国・・・に変わっていることを強調
していた。

しかも、尖閣は、米国務長官など米国閣僚が今まで言及してきたのだから、特別にはなんら変わ
らない→→→大統領の自分が何を発言しようと、何の変化もないよ・・・と言ったんですねぇ。

▼ お土産が無駄に・・・

 訪米して、政府専用機を2機、777を購入する約束の・・・上に、
 リニアの無償提供まで約束したアベコベ君。これだけでも1兆円を楽に越えるし、追加予算で、
 2兆円位は行くだろう・・・。
 パックスリーも追加購入だし・・・
 この儲けのために、オバマは渋々訪日したが、
    
   晩餐会は拒絶、迎賓館宿泊も拒絶、韓国では厳しく従軍慰安婦を大声で批判、
   おまけに、2月には家族で中国を訪問して仲良くすごした。

ファーストレディーの外交もないなんて、どれだけ嫌われているか、これ一つでも、明確だ。

TPPは米国内の小作農家も反対のデモを激化している。
安い農産物が南米やアジアなどから輸入されると、米国人も困る人が多いから。
しかも、それらはモンサント製品で、米国民も猛反対してるし、議会でもモンサントは批判されだした。

米国内では、銃規制を通しても州ごとに反対され、、皆保険は資本家に嫌われ、富裕層の税率を
戻そう(ブッシュ以前)と発案・・・してるオバマは、白人の富裕層、ユダ資本、達に敬遠され
ている。だから、TPPはまだまだ難航する。

 ただ、決まっていることは、経団連は外資の手中にあり、小泉・竹中の売国政策が、益々加速され、
第二の韓国社会にされることだろう・・。

中外製薬 75.90、昭和シェル 65.90、オリックス 62.90、新生銀行 59.30、
SMC 57.80、大東建託 55.70、花 王 50.60、ヤマダ電機 49.30、
三井不動産 49.10、三井住友トラ 48.20、三井住友FG 47.60、任天堂 47.10、
レナウン 46.50、ヤマハ発動機  46.20、ソフトバンク 46.00、三菱地所 45.30、
日立製作所 42.70、コマツ 42.00、カカクコム 41.40、

30〜40%の会社も山ほどある経団連は、既に、小泉・竹中改悪で日本企業は売られている。

大手銀行も叱り、三菱はモルガン資本だし、インフレで株を上げたのも、外資の吸い上げ効果を増大、
リストラ法案も、非正規緩和も、特区も、全ては、日本売りの達成のためだ。

 日本は第二の韓国以下にされる・・・
 米国は政府も国民も、中国重視だと言うこと、
 年間4000人の中国人が米国で博士号取得、韓国は1000人、200人の日本は相手じゃない、

事は変わらない。
 ミサイルを一発だけ、日本海の原発に打ち込まれたら終わりの日本。どうにもできんだろうに・・

▼ TPPは大筋合意した。
 来月の12ヶ国の会合では、今回の決定事項で、批准される予定。

 牛肉は安くなる???。
 豚肉は日米の中間値。
 アメリカ車は特例付きで、アメリカの条件をそこそこ飲む。
 農産5品目は、そこそこ保護出来うるが、豚肉は駄目そうだぁ・・・。

▼ 共同声明文書に、「武力に対してアメリカが関与する・・・」と明記された・・・とあるが、
  オスプレイ運用と同じで、付帯事項で何を書いているか分からないし、報道の自由59位の日本、
  何処まで真実が報道されるんだかぁ・・・
 (TBSは正直に報道しすぎたので、修正を余儀なくされたのかなぁ・・余り君が朝の番組に出た
  のは、TBSへの修正要求だったのかなぁ・・・。)

 核持込にしても、政治が国民に発表してる文章と、後で開示された文章は、いつでも異なる。
 二重帳簿のように、ダミーが存在する。 
 政権が潰れるような事実は、外には出さないでしょうねぇ・・・。
 嘗ての毎日の記者のように、冤罪逮捕・・・なんじゃないのぉ・・・。

 様々な既得権益者たちが、色んな意図を持って、デマゴークを垂れ流す。
 これからも、右往左往しそうな情報戦になるでしょうが、どうせ、裏では、80%以上が、取り決め
 が決定してるんでしょう。

 これから豚肉がある程度は安くなるので、そのために、大手スーパーは、今朝から早速、豚肉の新し
いレシピを紹介していた。一時間もかけて、しかも、肉売り場の豚肉の陳列まで映し出して、豚肉フェ
アー満開です。
 
 24時間監視対象の危険人物リストに載った麻生君のご用達のすし屋へ連れて行ったのは、麻生君の
やらせだったのか。
 交渉が大筋合意で、豚肉安が確実であることは、スーパーなどに、先に伝達されていたんだろう・・。

 結局は、全てが、やらせだったわけだぁ・・・。余り君、演技が上手になったモンだぁ・・・。
豚流行性ゲリは、ゲリゾー君の金が蔓延したかなぁ・・・。
円安で、豚のえさ〜とうもろこし大豆〜が高騰し、今でさえ、養豚業者は四苦八苦している。

 連休明けまで、メーデー明けまで、事実公開を延期したかったんだろう・・・。

ケンタッキー登場で、アメリカ人の一番食べてる肉が鶏肉になったアメリカ社会。
養豚業者は、TPPで輸出し、生き残りに必死だ。


======FDAの全米薬剤耐性菌監視システム(NARMS)がまとめた年次報告書=====

によると、検査対象となった豚の骨付きロース肉の69%、牛ひき肉の55%、鶏肉の39%から抗生
物質に耐性を持つ細菌が検出された。

▼ 抗生物質の使い過ぎで、薬剤耐性菌だらけで、危険極まりない。
▼ また、サルモネラ菌とカンピロバクター菌も相当量が検出された。この菌は米国で年間数百万人の
食中毒を引き起こす原因になっている。鶏肉の場合、53%から抗生物質に耐性を持つ大腸菌が見
つかった。
▼ 食肉生産のために販売された抗生剤は2011年だけで1万3000トンを超え、人間用の約35
00トンを大幅に上回る。現在も増え続けている。

円高、コスト安は、アメリカの外資・経団連を助けるだけでなく、TPPで養豚業などを潰す目的も
あったわけだぁ・・。

それにしても、大手スーパーは、既に、豚肉フェア全開で、宣伝しまくっているわぁ・・・。


30. 2014年4月26日 18:24:16 : 5rSxQD2bJ2

 ところで、アメリカ人は、ライオンの肉を食べているし、販売や輸出もしている。

 日本人がくじらを食べようが、うるさい・・・わぁ。

 犬猫の殺処分 アメリカは、年間300万頭、日本は、20万頭、

 くじらやイルカで文句言う前に、犬猫を可愛がれ、そして、ライオンまで食べるなぁよぉ・・・。
〜 


31. 2014年4月26日 21:40:35 : vgPgbrsFTs
 >30
 え?  アメリカ人 ライオン食ってるの?  食うほどいるかい?  アフリカまで獲りにいってる?
 NO29を本気にしてたのにさあ

32. 2014年4月27日 04:15:22 : 7m80c0C2HI
日米安保を破棄して属国から脱却しろ。売国官僚が癌だろうね。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK164掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧