政府は29日、ウクライナ東部の緊張緩和に向けたロシアの取り組みがみられないとして、ロシア政府関係者ら計23人への査証（ビザ）発給を当面停止する追加制裁を決めた。岸田文雄外相の談話として発表し、３月に決めたビザ発給緩和の協議停止などに続く対ロ制裁の第２弾となる。

　米国と欧州連合（ＥＵ）も28日に追加制裁を発表しており、歩調を合わせた。ただ今後の経済協力や北方領土交渉など日ロ関係への影響を考慮し、資金凍結などに踏み込んだ米欧より緩やかな措置にとどめた。

　ウクライナ情勢を巡っては米国、ロシア、ウクライナ、ＥＵの４者が17日、暴力の自制や緊張緩和への努力を盛り込んだ「ジュネーブ合意」を採択。ただロシアは軍事圧力を緩めておらず、日米を含む主要７カ国（Ｇ７）などは26日、追加制裁に向けて「迅速に行動する」との共同声明を発表した。

　岸田外相は29日の談話で「ロシアによるウクライナの主権と領土の一体性を侵害する動きが継続している」と指摘。「ジュネーブ合意にもかかわらず事態の改善が見られないことに深刻な懸念を表明する」とした。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2900X_Z20C14A4000000/

ロシア外務省は声明を出し、日本に対する報復制裁を発動するとしており、近々発動されますが、ロシアができる制裁の第一段階は外交官、商社マンの入国拒否ですが、その次には天然ガスの対日供給拒否となります。

この対日供給分はすでに中国が受け入れることが決まっており、ロシアにとり何ら問題はありませんが日本にとりましては貴重な供給元を失う訳であり、何度も首脳外交をしてきて成功してきたと言われる「安倍資源外交」の失敗となります。首脳会談をしたからと言って信頼関係ができるものではないのを安倍総理は分かっていません。

『白熊』が牙を剥けば日本など相手にならないのを安倍総理は知りません。

http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4668139.html

あっちへフラフラ、こっちへフラフラ・・・ｗ