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中国序列3位・張徳江氏「関係悪化 日本が原因」 高村氏は首脳会談を要請:野田政権の政策が原因とした石原共同代表と同じ認識
http://www.asyura2.com/14/senkyo165/msg/196.html
投稿者 あっしら 日時 2014 年 5 月 06 日 15:08:32: Mo7ApAlflbQ6s
 


 高村自民党副総裁と張徳江全人代常務委員長の会談で出てきた「日中関係が悪くなったのは主に日本側に問題がある。問題を取り除くよう態度で示してほしい」という中国側の表明について、産経新聞は、「関係悪化 日本が原因」と約めているが、日経新聞は、「高村氏は「『主たる原因』という表現は中国側にも原因があると認めたものだ。どちらが『主たる原因』かは双方に立場はあるが、互いにしっかり話し合っていくことが必要だ」と訴えた」とまとめている。

 日中双方とも国内向け配慮が必要なため、遅々として進んでいないように見えてしまうが、確実に関係改善へと向かっている。


※ 参照投稿

「桝添東京都知事訪中の真意は“安倍訪中の露払い”:日中関係悪化の理由に関する石原氏の説明と教科書検定で改善に向かう日中関係」
http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/312.html

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中国序列3位・張徳江氏「関係悪化 日本が原因」 高村氏は首脳会談を要請
産経新聞 5月6日(火)7時55分配信

 【北京=水内茂幸】自民党の高村正彦副総裁ら超党派の日中友好議員連盟の訪中団は5日、中国共産党序列3位の張徳江全国人民代表大会(全人代)常務委員長と北京の人民大会堂で会談した。高村氏は北京で11月に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた安倍晋三首相と習近平国家主席の首脳会談に応じるよう要請し、「(会談実現は)安倍首相本人の気持ちだ」と伝えた。

 張氏は「習主席に伝える」としながらも「日中関係が悪くなったのは主に日本側に問題がある。問題を取り除くよう態度で示してほしい」と語った。昨年の安倍首相の靖国神社参拝については「戦争の美化だ」と批判。高村氏は「安倍首相はいわゆる戦争指導者の慰霊のために参拝したのではない」と反論した。

 高村氏は会談冒頭、「日中関係を本来の『戦略的互恵関係』に戻すために力になりたい」と指摘。張氏は「関係の難しい状況での訪中は、友好関係推進への決意の表れだ」と述べた。

 第2次安倍政権で、自民党幹部が張氏ら中国共産党政治局常務委員(計7人)と会談するのは初めて。議連メンバーの岡田克也民主党元代表、北側一雄公明党副代表らが同席した。

 ■靖国・尖閣 激しい応酬

 高村正彦自民党副総裁らと中国の張徳江全人代常務委員長の5日の会談は、日中関係改善の必要性では一致したが、歴史認識や尖閣諸島(沖縄県石垣市)をめぐり意見が対立。日中首脳会談の実現に向けた道筋は見えてこない。

 高村氏「中国が現状を力で変えようとしていると日本国民は思っている」

 張氏「中国固有の領土であり絶対に譲れない」

 高村氏「われわれが一方的に応えるのではなく、首脳会談の実現には相互の努力が必要だ」

 高村氏は靖国神社だけでなく、尖閣諸島をめぐっても張氏と激しく応酬した。中国政治局常務委員の中で習近平国家主席、李克強首相に次ぐ序列3位の張氏との会談を前に、高村氏は「中国側も今のままでいいと思っていないから会談をセットしたのだろう」と記者団に語っていた。

 今回の訪中は、昨年12月の安倍晋三首相の靖国神社参拝以降、途絶えている政府間の交流再開の糸口を探る狙いがあった。中国側が関係改善に前向きな姿勢をみせたことには「日米同盟を強化する安倍首相の取り組みが奏功した」(日本政府関係者)などの見方も広がっていた。

 ただ安倍首相の欧州歴訪の裏で高村氏らと接触し、中国側が首脳交流と議員外交を区別しているのは明らか。高村氏は会談後、「張氏と極めて率直で厳しく話をしたが、訪中の成果は今後の成果をみないと分からない」と語った。(北京 水内茂幸)

最終更新:5月6日(火)8時19分


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140506-00000059-san-pol
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高村氏「11月、日中首脳会談を」 中国序列3位に首相意向伝達 尖閣・靖国では応酬

 【北京=島田学】超党派の日中友好議員連盟の高村正彦自民党副総裁は5日、中国共産党序列3位の張徳江・全国人民代表大会委員長(国会議長に相当)と北京の人民大会堂で約1時間会談した。安倍晋三首相の意向として、11月に北京で開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)で習近平国家主席との首脳会談を開くことが望ましいとの考えを伝えた。

 張氏は「習主席に伝える」と答えた。第2次安倍政権で自民党幹部が中国共産党政治局常務委員と会談するのは初めて。

 張氏は「日中の友好関係を早期に正しい方向に戻すことが重要だ」との認識を示した。衆参両院と中国の全人代(国会に相当)との交流を活性化することでも合意した。
 沖縄県の尖閣諸島を巡る問題や安倍首相の靖国神社参拝などを巡っては互いの立場を主張し合い、歩み寄る場面はなかった。張氏は「A級戦犯をまつる靖国神社の参拝は戦争の美化だ」と指摘。高村氏は「首相は戦争指導者のために参拝したのではない」と反論した。

 尖閣問題では高村氏が「日本国民は中国が力で現状を変えようとしていると思っている」と自制を求めた。張氏は「中国固有の領土であり絶対に譲ることはできない」と述べた。
 張氏は日中関係について「関係悪化は日本側に主たる問題がある。問題を取り除くよう態度で示してほしい」と主張。高村氏は「『主たる原因』という表現は中国側にも原因があると認めたものだ。どちらが『主たる原因』かは双方に立場はあるが、互いにしっかり話し合っていくことが必要だ」と訴えた。

 高村氏は記者会見で「張氏と会談したこと自体、中国側が我々の訪中を重要視していることの表れだ」と述べ、今後の関係改善に期待を示した。

 もっとも、習氏としては国内で根強い対日強硬論を無視できない状況にあり、現時点でAPECで首脳会談が実現する可能性は高くない。中国側には、歴史や領土を巡る問題での対日批判を緩めず、一方で日本側に柔軟な対応を示すことで、妥協を引き出したいとの思惑がありそうだ。

[日経新聞5月6日朝刊P.]

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中日関係の「解氷」を促すべく日本の各党派が相次ぎ訪中
 2014年05月05日14:42

 5月に入り、日本の各党派による訪中が相次いでいる。与党自民党の高村正彦副総裁が4日「日中友好議員連盟」代表団を率いて訪中するほか、社民党も2日夜、5月下旬に訪中して、中国共産党との政党交流を再開すると発表した。政府レベルの意思疎通が困難な中、半官半民の「党派外交」は、中日関係の「解氷」を静かに促す役割を発揮すると見られる。環球時報が伝えた。

 毎日新聞の2日付記事によると、高村氏は「日中友好議員連盟」会長として4〜6日に訪中する。高村氏の訪中日程や、中国のどの指導者と会うかはまだ明らかでない。毎日新聞などは1日の報道で、兪正声全国政協主席、唐家セン中日友好協会会長らが高村氏と会談すると推測した。高村氏は習近平国家主席や李克強総理と会う機会を望んでいるとの報道もある。

 高村氏の訪中目的について、毎日新聞は日中関係が悪化する中、自民党には議員外交を通じて中国首脳と意見交換し、関係改善を実現する意図があると指摘した。

 「日中友好議員連盟」の他に、自民党内の「ハト派」多数が参加する「アジア・アフリカ問題研究会」(会長・野田毅税制調査会長)も7〜9日に訪中する予定で、「自民党内は全てがタカ派ではない」ことを顕示する狙いがあるという。

 自民党の他、社民党も中国共産党の政党交流を10年ぶりに再開することを希望。吉田忠智党首が訪中団団長を務めるほか、村山富市元首相も同行を検討している。

環球時報は3日、訪中について関係者に取材するため社民党に電話したが、応対した女性によるとゴールデンウィーク明けに改めて社民党の広報課に連絡する必要があるとのことだった。

 日本メディアは、村山氏が中国とのパイプが太いことから、社民党訪中団は王家瑞中共中央対外連絡部長など要人との会談を希望しており、中国側と調整中だと報じた。吉田氏はメディアの取材に「現在の日中関係から見て、双方の首脳が容易に会うことはできない。われわれは日中関係の前進を促す役割を発揮したい」と強調した。

 日本・道紀忠華シンクタンクの庚欣首席研究員は3日、環球時報の取材に「日本の党派訪中は中日関係に対して明らかな推進的役割を果たす。事実上、中日関係は単純な政府間交流ではなく、民間交流を基礎とした、民間によって政府を促す関係だ。中日国交樹立の過程において、当時野党は大きな役割を果たした。その後、中日が何回か危機に陥った時も、野党は仲裁者としての役割を担った。このため中国政府は日本の野党との協力維持を割合重視し続けている。また、『日中友好議員連盟』自体が超党派の団体で、リーダーの高村氏は党内で安倍氏に次ぐ地位にあり、今回は安倍氏の代理として中日関係の改善を探るために訪中するはずだ」と語った。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年5月5日

http://j.people.com.cn/94474/8617367.html


 

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コメント
 
01. 2014年5月06日 16:30:50 : 9IhuDVXw0w
まあ、日中共同宣言当時は、”棚上げ”が真相だろう。

嘗ては、サピオの読者だったが、”缶詰工場”の放置は、主権を確信しているとしたら、”異様”としか言いようがない。

石原の罪は甚大だ。

”ネトウヨ”君達よ物事の”経緯”位考えましょう。

自慰史観では、22世紀を”本朝”のまま迎えられませんよ?

”損得”考えよう。
まさか、君らのアベチャンは、”信長公”以上の器量は無いだろうこと明白だが?


02. 2014年5月06日 20:48:39 : 7bUsMLlvNQ
この記事のどこに野田政権が出てくるんですか? 石原ってのは満州事変の軍人みたいに「俺が最初の一発を撃ったんだ」って自慢するほどの胆力はないってことでしょう。

03. 2014年5月07日 01:02:28 : TGgfYEbPRU
主たる原因は石原慎太郎・・・。
CIA の依頼で動いてるんだろ・・・。
米軍駐留継続の為には「近隣諸国が脅威」って国民に思ってもらわにゃならん・・・。
中韓ロとの協調に「No と言える日本」ってことだろな・・・。

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