先の東京都知事選で落選した細川護熙元首相（７６）と、小泉純一郎元首相（７２）が７日、原発ゼロに向けて自然エネルギーの普及を目指す一般社団法人「自然エネルギー推進会議」の設立総会を都内で開いた。細川氏落選から約３カ月、再びＷ首相が脱原発に向けて走りだした。

　細川氏の街頭演説に立った小泉氏は落選にも全く動じず、小泉節をさく裂させた。「東電をはじめ、日本の電力会社は国民の税金なしでやっていける電力会社はひとつもない。政府の金をたくさん使ってる。日本の原発会社は金食い虫、金まみれだ！」と声を張り上げた。

　クリーンエネルギーとうたう原発に「二酸化炭素を出さないと言っているが、ウランを発掘する際、電力を供給する際に大量に石油を使っているじゃないか！　クリーンなんてうそ」と話し、「電力会社、原発会社の幹部の皆さんは学業優秀、頭脳明晰（めいせき）な人ばかりなのに、これを推進する気が知れない。優秀な人でもろくでもない人がたくさんいる」と語気を強めた。

　細川氏は「放射能の心配のない国にしていくことが第一の目標。特に地方が自然エネルギー事業で元気になるサポートをやっていなかければならない」と話し、原発立地県でもさまざまな活動をしていくことを表明した。

　［2014年5月7日19時51分］

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20140507-1297341.html

　小泉純一郎、細川護熙両元首相は７日、原発ゼロに向けて自然エネルギーの普及を目指す一般社団法人「自然エネルギー推進会議」の設立総会を東京都内で開いた。両氏は２月の都知事選から共闘している。今年秋の福島県知事選や来年春の統一地方選で、原発ゼロを公約に掲げる候補への支援も検討する。

　設立総会で、代表理事に就いた細川氏は「原発ゼロへの戦いは今日がスタートだ。再稼働に反対し、放射能の心配のない社会にしないといけない」と強調。小泉氏は「もう過去の人と言われようが、未来の世代のために原発のない国造りのために頑張りたい」と決意を表明した。

　今後、青森、新潟両県など原発関連施設がある地域での集会などを通じて原発の再稼働や輸出に反対する機運を高めたい考えだ。

　総会では精神科医の香山リカ氏や桜井勝延・福島県南相馬市長らが公開討論した。また発起人には、哲学者の梅原猛氏や作家の瀬戸内寂聴氏、俳優の菅原文太、音楽プロデューサーの小林武史氏らが名を連ねている。

　２月の都知事選で細川氏は原発ゼロを掲げて立候補。小泉氏が同じ立場から全面支援したが、落選した。

　総会に先立ち菅義偉官房長官は記者会見で、両元首相の動きに「いろんな立場の方がいろんなことをするのは自由だ」と静観する考えを示した。

[ 2014年5月7日 17:05 ]

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/05/07/kiji/K20140507008114220.html

【集団的自衛権】
「（小泉氏は）正攻法で、『解釈改憲なんて、そんな姑息（こそく）なことはいかん。やるなら、堂々と真っ正面から憲法を改正してやるべきだ』と。彼の言っていることは筋が通っているし、ほとんど私と同意見です」

【民主党について】
「反対すべきところで反対しないし、音なしよりなお悪い。いつの間にか（原発輸出を可能にする）原子力協定に賛成して、どうかしてるんじゃないか。民主党にはもっとしっかりしてもらいたいね」
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201404/2014042000076

意外と選挙には積極的ではなさそうですね。他の会議で脱原発候補が絞られたら、その方を推薦する感じでしょうかね。
民主党よ、しっかりしろ。

小泉法人は、再稼働容認です！　　

植草さんは、本気で原発再稼働反対の国民運動起こそうとしています。

原発再稼働反対の人は、植草さんに集結しましょう・・・

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