＞今の世界は・・集団的自衛権でお互いに守り合うのが流れ・・

集団的自衛権は当然認められるさ。「世界の流れ」だってこともまあ認めてもいい。

でもそれがなぜいつもいつも（何の検討もなく）、＜アメリカをパートナーとした＞集団的自衛権、＜アメリカを相手に＞同盟することの理由になるんだい？

すまん（小沢氏はどうでもいいが）、私は、なぜ（何の検討もなく、いつもいつも始めから決まったように）「日米同盟は日本の安全保障の根幹」なのか、と訊きたかったのです。

それと、なぜアメリカと「何十年も同盟を組んでいる」のかその理由も。
そもそも「何十年前」に何があってアメリカと同盟を組むことになったのか（誰がいつどのようにそれを判断したのか）？

要するに、「誰がいつそんなこと頼んだ？ それにはどんな利益（＝よいこと・日本のためになること）がある？」ってことだが。

＞現実に・・であることは、疑う余地のない事実だろう。

なんだ、要するに説明できないってことか。
つまり
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＞過去何十年に渡り、選挙によって選ばれた政権が選択し続けてきた事でもある。
＞それを否定する政党が国会で過半数を得た事は一度も無い。
＞政党で、日米安保の解消を唱えているのは共産党だけ（＝他の党はみな日米安保を支持している）。
＞つまり「国民の大多数の選択」ということだな。

上のことはどれこれもも、「ほとんどすべての政党が・国民の大多数が、日米安保・日米同盟を選択し支持している」という周知の事実をいっているだけで、なぜ・どうして「ほとんどすべての政党が・国民の大多数が、日米安保・日米同盟を選択し支持しているのか」という理由の説明ではない。
まさにそれ（＝日米同盟にどんな利益・よいこと・日本のためになることがあるかということ）を訊いているのにね。

「ほとんどすべての政党が・国民の大多数が、日米安保・日米同盟を選択し支持している」事実をいくらあげたって、日米安保・日米同盟を支持すべき理由の説明にはならないだろ。だから要するに、説明できないってことさ。

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さらに言えば、これについてはこれまで一度も説明されたことがないし、また決して説明することができないのが、この問題の特徴だ。

歴史的な事情を離れていま現在だけについて言えば、「なぜ『いま』日米同盟が必要か」については政府・自民党は一応説明しようとしているが、あまり上手く行っているとは言えない。その証拠に、政府・自民党の説明が他で引用・利用されることはほとんどない（流行っていない＝あまり受け入れられていない）。

ところでどうして、「なぜいま日米同盟が必要か」についての政府の明確な説明を使わないんだい？（＝せっかく政府・自民党の明確な説明があるのにそれを使わないで、「疑う余地のない事実」なんてつまらないことしか言えないんだい？）

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それと、自分で「何十年も」と言い出しておきながら、私が「何十年前」のことについて訊くと、なんで「60年安保」のはなしになる？ なんでそこまでしかさかのぼらないんだい？