第二次世界金融大恐慌のスタートが、2007〜10年に不可避だったのは、人間がバブルに巻き込まれ財産を失うのも、ムズムズ（機会損失）の心理法則に支配されるためだ。ニュートンやケインズなどの冷静な科学者やエコノミストたちも、このムズムズを抑えられずバブルに巻き込まれるからだ。その後長く、金融会社の倒産がなくなると、この教訓を、国家も企業も個人も忘れ、木を見ても森を見なくなり、すべての人間が、死を連想して思考を停止し、死から逃れるために、逃走パニックを発生させることになる。

世界のキンの75％を集めた米国が、ポンドにかわってドルが世界の通貨となったのは，第二次大戦後だ。1929年世界恐慌により，あらゆる経済指数（生産・販売・雇用(高齢化，人手不足，過疎化)・投資(株価)・貿易・公共事業）など，すべてが3分の1に縮小する世界信用収縮恐慌に見舞われた。

1934年、ルーズベルトは、米国民のキンの売買と輸出入を禁止し、キンを買上げた。キンを大量に保有する国の通貨が世界通貨であることは、それ自身矛盾し、信用の膨張が避けられない。

三分の一以下に激減した1929〜32年の経済指標（生産・販売・雇用・投資・貿易）に戻れたのは、12年後の、日本の真珠湾攻撃で、第二次世界大戦に参戦した1941年になってからだ。その間、ナチスドイツと軍国.義日本は、1935年頃には、軍需景気により、金融恐慌の打撃から脱出していた。

そのため、バブルから早期脱出する手段は戦争であるという妄想をもつ人はビックリするほど多い。なにしろ日本は、朝鮮戦争特需やベトナム戦争特需を体験しているため、戦争による景気回復を待望する妄想は、鍵もかけないで放置されたままである。

だがナチスドイツと軍国日本が、第一次世界金融恐慌から早く脱出できた決定的で、普遍的な要因は、世界の金融システムから隔離された「経済鎖国」のセイである。「経済鎖国」とは何か？ それは、貿易と外国からの投資を制限することだ。経済鎖国は、世界的金融バブルの打撃を軽減する。だが、経済現象の停滞は免れない。

その結果、世界通貨ポンドもドルも、戦争によって、その凋落を加速させた。それなのに、どうして、戦争が金融大恐慌から脱出る早道だという妄想を捨てられないのか！　平和憲法を変えて核武装し、世界の憲兵の仲間入りをしたいという流れが、いまや多数派となりつつあることは非常に残念だ。

そのことで世界経済とリンクされている貿易と投資の自由経済国家は、2016年前後に、その経済指数（生産・販売・株式・雇用・投資・貿易）を、三分の一以下に縮小させるのは必然的である。日本と米国への輸出依存度の高い国は、今回のスーパーバブルの台風の目に直接巻き込まれ、その影響からの脱出に時間がかかる。そのため、慌てて目の前に見える現象を原因だと錯覚し、政治家マスコミは間違った対処法をします。ドルやユーロや円が金本位制採用を宣言すれば、世界の信用恐慌は、三年で収束します。

ポンドのキン離れによる世界の信用膨張により、第一次世界大戦ブームで経済成長した米国は、1929年の最高の経済指数を、三分の一以下に縮小させるスーパーバブルに直撃された。それは十年を経過しても、生産・販売・株式・雇用・投資・貿易の指数を回復できなかった。この恐怖の体験を日本は避けられない。そのために平和憲法を変え戦争によって経済を立て直そうとする靖国復古調的軍国後継内閣が戦争に走ることは必然的である。

本当の原因が分かり、解決できない現象は、この世の中にはありません。戦争なしや信用恐慌から早期脱出するためのマニフェストは、第二次産業革命へ大胆にシフトすることです。

第二次産業革命とは「ＣＯ２を発生させない動力」への転換革命です。すでに実用化されていますが、大企業は既得権益（設備・技術）を失うため、国家から補助金をもらいながら、ゆっくりと進行させたいと考え抵抗しています。

第二次産業革命に早期シフトした国家は、ＣＯ２の発生を７５％減らすことに成功すると同時に、世界の技術革新をリードし、全産業を活性化させることができます。又、第二次産業革命に早期シフト企業は、大不況下でビジネスを飛躍できます。輸出依存では大倒産と人員整理が避けられません。

その期待が大きな既得権益によって潰され、つかの間の夢と消えました。
小沢氏も、鳩山氏も既得権益の大きな勢力に、恣意的な力で引きずり下ろされました。それに加えて身内の裏切りにも会い、とても悲惨な幕引きになりました。
とても落胆しましたが、それによって、私のようなボンクラにも、この国の暗部が良く見えてきました。

正義の機関と思っていた検察や司法さえも、既得権益に取り込まれていることを知って暗澹としました。報道も何もかもグルでした。綺麗な政策を並べて期待していた共産党も、既得権益と一緒に小沢氏の足を引っ張る様を見て本当にショックを受けました。そしてしっかりと目が覚めました。小沢氏が犠牲を払い、私のような一般市民に政治の目を覚ますきっかけを造ってくださいました。

目が覚めた私は、民主党の裏切りの失意から起き上がり、引き続き小沢氏や鳩山氏を応援し、次の春を待ち続けようと思いました。季節は巡ります。またきっと小鳩の春は来ると信じていました。その春の兆しがやっと見え始めました。
細川・小泉連合も、季節の変わり目だったと思います。今回の小沢・鳩山連合は、二回目の春の訪れです。待ち続けていた春がまた巡ってきました。嬉しいです。

左だけ・右だけの安倍政権に負けるような小さな塊ではなく、左右からの大きな救国集団が創られる事を期待します。こんな危機的状況で、左が正しい、右が正しい、この党だけが正しいことを言っていると小さなこだわりで我を張っていては、今までと何も変わりませんし、大きな塊にはならないと思います。大きく集まらないと、植草先生のおっしゃる「戦後最大の危機」は止めることができないと思います。

細川・小泉連合に続き、小沢・鳩山連合が出来つつあります。きっとこの二つの連合を中心として大きい政党ができるのだと思います。政党を作るには、大きな資金も必要と聞きます。お金持ちの鳩山さんや小泉さんがいらっしゃればそちらの方は大丈夫のように思います。早く大きく集まって、この政治的危機にストップをかけて頂きたいです。

亀井氏や泉田知事、増田知事、田中康夫さんそのほかの国民視線の議員の方々、自民党、民主党の中からも、そのほかの党からも国民思いの議員の方々が集まっていただけたら嬉しいです。植草先生も経済面でのお仕事をお願いしたいです。引退した議員の方々も、この救国に協力してくださる経験豊富な議員の方々は、お年に関係なく結集して頂きたいです。安倍政権では、この国は駄目になってしまいます。
このままでは、私たち世代の国民は、孫や子に顔向けできませんし、安心して人生を終わる事ができません。

大きな救国政党に期待いたします。

では、お答えいたします。何度も否定していますが、私は落選議員ではありません。どうせ妄想なさるなら「落選」を抜いていただくと嬉しいかも。でも、実際はシガナイただの主婦です。まだ、妄想をお続けになりますか？もう、いい加減に分かってくださいね。

ぬなたのコメント中身の否定も少々、致したいと思います。
小沢氏は集団自衛権賛成、改憲賛成とあなたは連呼していますが、小沢氏は集団的自衛権も改憲も賛成ではありません。生活の党のホームページでご確認ください。しっかりと否定なさっています。あなたは、以前秘密保護法も、小沢氏は反対運動をしなかったと批判されていましたね。小沢氏は秘密保護法も反対です。

そのほかの、カジノ、オリンピック、18歳投票引き下げ、などについては、小沢氏の様々な考え方と他党とのすり合わせなどや、経済面の考え方もあるのだと思います。あなたの考えとは小沢氏は違うと思いますが、どちらが良い悪いの問題ではないように思います。見解の相違として片付けられる事だと思います。善悪に置き換えるのはいかがなものでしょうか？
以上で答えになっていたでしょうか？

あっ！言い忘れたことが・・・あなた、他人の批判はとてもお得意のようですけれど、ご自分の誤りは訂正も謝罪もなさらない方なのですね。特に、事実と反する山本太郎さんへの「募金詐欺」の嘘コメントは重大な人権蹂躙です。訂正と謝罪をお願いします。それから、細川、小泉法人メンバーに竹中さんが入っているとおっしゃって「小泉・竹中法人」という嘘コメントも謝罪訂正がありませんね。その他にも、ホウボウのスレットであなたは、みなさんに注意を受けていますが、どうして謝罪さらないのですか？先ずは、ご自分の誤りは訂正、謝罪してからですよね。

あぁ、大分時間を使っちゃいました。
では、これで返事にかえさせて頂きます。

●一主婦に熱烈賛同
　相変わらずマスゴミと変わらぬ小沢氏攻撃が続いていますが、もう阿修羅掲示板関係識者は分かっていて、ゴミは無視するということなのかな。

　これからは、植草氏の言うように、反自公勢力をいかに作っていくかです。小鳩の春とはよく言ったもので、その春は、今度は大きな春となって来ると私も思っています。