よく見る文章だなぁ…　刷り込みですかね。

「自民党は７月１日に閣議決定したい考え」

これも延ばしてください。
「集団安保」だけでなく「集団的自衛権」の解釈改憲もやめてください。

解釈改憲ＯＫで方向性を決めるのですかね。ニセモノ平和の党が決定される瞬間でもあるな。

　政府・自民党は２３日、侵略した国などを国連決議に基づいて制裁する集団安全保障の際、自衛隊が他の国に加わって武力を行使する案について、閣議決定に盛り込むことを撤回する方針を固めた。一方、集団的自衛権に関する与党協議については、今週中に合意し、７月１日に憲法の解釈を変えて集団的自衛権を使えるようにするための閣議決定を目指す方針も確認した。

　集団安全保障で武力行使をできるように明記する案は自民が２０日の与党協議で、憲法解釈を変えて集団的自衛権を使えるようにする閣議決定の中に併せて盛り込むよう提案したが、公明が強く反発。集団的自衛権の行使のための閣議決定を優先させるため、提案を取り下げることにした。２４日の与党協議ではこの問題は議論されない見通し。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140623-00000039-asahi-pol

　集団的自衛権の行使容認をめぐる自民、公明両党の協議が大詰めを迎える中、公明党は２３日、党所属議員だけの会合を開いた。相変わらず慎重論が渦巻く。週内の与党合意を目指す党執行部は一任を取り付けたいところだが、そこは急がば回れ−。自民党も国連が侵略国などへの制裁として対応する「集団安全保障」の閣議決定文案への明記を見送り、公明党に配慮する。公明党内の議論は着実に収束に向かっている。（岡田浩明）

◆ガス抜きを徹底　

　「集団的自衛権は絶対にイヤだ」「憲法９条で行使容認に反対してきたのに、限定的であれ、認めるのは理解されない」

　公明党が開催した党外交安全保障調査会などの合同会議には党所属議員約４０人が出席。出された意見は実に３６件に達し、行使容認慎重派が大勢だった。

　だが、執行部にとって一筋の光明が見えたのも確か。安全保障環境の変化を踏まえ、「限定的な行使容認は理解できるが、その必要性を明確にすべきだ」「限定的に認めるのが現実的な選択だ」といった声も上がったからだ。

　開催前、党幹部は「荒れるだろうな…」と予告しており、その通りとなった今回の会合。政府関係者や秘書を排除したのは、議員同士で言いたいことを言い合うことで、不平・不満を発散させる狙いがあった。

　そんな光景を苦々しく見ているのが自民党だ。自民党の与党協議メンバーはこの日、政府関係者を交えて閣議決定文案について協議。公明党が反発している「集団安全保障」の明記を見送る方針を固めた。しかも、政府側は２４日の与党協議で修正案を提示するが、それを最終案にするつもりはない。公明党の意見集約が難航しているためだ。

　これまで公明党に対し党内の意見集約を急ぐよう促してきた自民党だが、最終局面で公明党を追い詰めるのは得策ではないと判断している。

◆今週か来週には

　もはや与党合意は公明党次第。意見集約を急げばしこりが残りかねず、「後ろを振り返ったら誰もついてきていない事態では困る」（幹部）。とはいえ、党内調整にこれ以上の時間をかければ政府・自民党からの圧力がさらに増す。

　板挟みに苦悩する公明党の北側一雄副代表は、２３日の会合でこうクギを刺した。

　「いつまでも議論をしていいわけではない。今週か来週にはまとめなければならない」

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140623/stt14062323400008-n1.htm