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「> 外国人特派員協会会見 質問者「私の質問に答えていない」ほーら、言われた。:三宅雪子氏」
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/460.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 12 日 23:40:05: igsppGRN/E9PQ
 

「> 外国人特派員協会会見 質問者「私の質問に答えていない」ほーら、言われた。:三宅雪子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/14693.html
2014/7/13 晴耕雨読


https://twitter.com/miyake_yukiko35


> 「クローズアップ現代」の国谷裕子さんは、報道/放送企業の「社員」とは違う「ジャーナリスト」として尊敬する一人で、ケネディ駐日大使へのインタビューでも「NHK会長や経営委員の発言が日米関係に影響を及ぼしていますが」と臆せず質問されていた。きちんと仕事をされている国谷さんを応援する。


今回の件が事実だと仮定して。


政権側からすれば不愉快な質問を番組でされた、それに対して政権(政府)側が文句を言う、ここまでは特に珍しくないかと思う。


「政府が右と言うものを左と言えない(概略)」などと会長が発言する公共放送だから、その文句が恫喝と見られそれに屈したと言われるのである。


しかし、被害者(NHK)とされる側は、被害(恫喝)を受けていないとあくまでも言い張るだろうから、この件は、これ以上進展しようがないと思われる。


今後の国谷キャスターの報道姿勢を見て判断するしかない。


いずれにしても、国谷キャスターにはどんな圧力にも屈しないで頑張って頂きたい。


しかし、「予定にない質問をされて(秘書官が)怒った」のが事実としたら、いつも「予定の質問」しかされていないと自ら言っているようなもの。


今一つ話題に乗れない理由がわかってきた。


「恫喝」などされなくても、番組後半の官房長官の不機嫌な顔をみていたら、どうせ自らぺこぺこ謝りに行っただろうと思うからだ。


それぐらいこの局には信頼がなくなった。


それもこれも、会長と経営委員の暴言と番組の急速な偏向ぶりからだ。


7月10日(木)に急に発表された番組特別編成。


「7月14日(月)放送のクローズアップ現代は、番組特別編成のため休止となります。


ご了承ください」とのこと。http://www.nhk.or.jp/gendai/


イスラエルに関しては、なぜか海外での抗議活動やデモしかテレビでは取り上げられないという状況。


同じ規模で日本で大使館前で抗議活動やデモが起きていてもスル―。


こういう取り上げ方だと、テレビしか観ない人は、日本では抗議活動が全くないように思うだろう。


せめて、コメントで「日本でもイスラエル大使館前に抗議する方々が詰めかけています」と最低限の報道ぐらいできないものかと思う。


> 長野智子 同じく息子の命を奪われたパレスチナ人家族との会話→「流れる血に、イスラエルもパレスチナもない」少年を殺害されたイスラエル人家族が報復の連鎖を戒める http://huff.to/1r1CzWs


> 日仏共同テレビ局France10及川健二 ワタクシが質問している最中もカメラは菅義偉・官房長官を撮しています。 だんだん苛立っていく様が見てとれます。 「官房長官、逆ギレ」と報じられた菅義偉・会見全記録@日本特派員協会−質疑応答篇− http://www.france10.tv/politics/3130/ @@france10tvさんから


> それにしても国谷さんの質問はふつうにふつうだけどなあ。ふつうなだけに菅氏のトンチンカンな強弁を目立たせることになってはいたけど、そりゃトンチンカンな答えをする方が悪いと思う。この人は意図的に集団的安全保障の話と日米安保の話と集団的自衛権の話をごっちゃにしてミスリードしてる。


> 外国人特派員協会会見 質問者「私の質問に答えていない」ほーら、言われた。http://bit.ly/1q5tcFL


----------------------------------
http://bit.ly/1q5tcFL


「官房長官、逆ギレ」と報じられた菅義偉・会見全記録@日本特派員協会−質疑応答篇−


Posted on 2014年7月12日 by Henri Kenji OIKAWA in 政治 // 0 Comments


菅義偉・官房長官は2014年7月11日に日本外国特派員協会にて講演し、質疑応答に臨んだ。特派員からは、拉致問題や日韓・日中問題について、質問が集中した。
憲法解釈の安易な変更許されない
2009年に自民党が提言


France10は自由民主党が野党だったときに公表した「『政治主導』の在り方に関する緊急提言」(平成21年12月16日)が


「憲法は、主権者である国民が政府・国会の権限を制限するための法であるという性格をもち、その解釈が、政治的恣意によって安易に変更されることは、国民主権の基本原則の観点から許されない」


と指摘していることをあげ、


「提言当時の考え方はいまも変わらないか?」
「憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認はこの提言に反するのではないか」


旨、質すや否や、菅義偉・官房長官は色をなして「それは、まったくあたらない」と反論したため、司会者は「質問の英訳後に応える」ようにたしなめた。


『日刊ゲンダイ』は7月12日・発売号の第二面にて、このやりとりを大きく紹介し、「官房長官 逆ギレ」「フザケタ二枚舌」と報じた。
インデックス


France10が質問(18:25-)
菅義偉・官房長官がフライング⇒司会者が制止(19:17-)
菅義偉・官房長官が回答(20:26-)
日刊ゲンダイ記事


日刊ゲンダイ140712_1809_001 -



「官房長官、逆ギレ」と報じられた菅義偉・会見全記録@日本特派員協会−質疑応答篇− 2014 07 11

2014/07/11 に公開
France10が質問(18:25-)
菅義偉・官房長官がフライング⇒司会者が制止(19:17-)
菅義偉・官房長官が回答(20:26-)


 

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コメント
 
01. 2014年7月12日 23:57:29 : GZACUG1XPo
二枚舌は.悪清和会(謀略・汚職・政治献金好き)の専売特許だ。安倍だけではなく・・・世耕をみていたら解るはずだ。暴力団のネトウヨを使い…警察・検察まで使っている。

02. 2014年7月12日 23:57:51 : UV9l1QbUts
三宅さんはフジテレビにコネ入社した時の部門はどこだったのですか?
報道?制作?編成?アナウンサー?

03. 2014年7月13日 01:41:03 : lrIUbVSBRI
>>02

投稿文の意味を理解できず。個人を攻撃するするだけですか。
だから君は工作員といわれることになる。

きみにへたな工作を依頼をした人物、組織のずーっと上に菅官房長官がいるわけだな。


04. 2014年7月13日 07:12:04 : 3pI6rfAYvc
やはり日本人の味方は外国プレイのみだな

海外チェック・外資参入、他に国民を救う道なし


05. 2014年7月13日 07:28:21 : 4ZVoRbe4GE
安易な。だろ?
エアダイバーは何言ってんだか。
まぁ日刊ゲンダイの記事を元に語ろうとしてる時点でダメか。

06. 2014年7月13日 08:18:52 : qCAQUxwPFA
真実の報道は 読売? 日経? 朝日?w

いーえ、 日刊ゲンダイです。


07. 2014年7月13日 08:22:49 : MwGj4KIhpA
>02. 2014年7月12日 23:57:51 : UV9l1QbUts
毎回掲示板を荒らすためだけの投稿内容の投稿者
管理人に確認しておいてもらおう。

08. 2014年7月13日 14:35:21 : dxlR509vpI
安倍総理も菅官房長官も前持って質問状を提出していないと、頭が悪いので質問の答えを前もって官僚に聞いておく必要がある、と言う事か、それは解る。自民党はそんなのが総理や官房長官にするな。

09. 2014年7月13日 18:02:32 : BjWzKYyo76
政治屋に 一矢報いた NHK
クローズアップだ 政権のボロ

10. 2014年7月13日 18:50:20 : r3pqrbifJo
籾井や百田や長谷川の路線が送り込まれえた意図から見てNHKはいずれ政府の広報メデイア化するだろう。国民を戦争に動員するにはどうしても大手メデイアの協力が必要だからだ。良い悪いは別かとしてそうなると見ている。

11. 2014年7月13日 20:14:24 : UV9l1QbUts
>>03
この人が報道に口を出している様子から、フジテレビでは報道だったのかなあと
思っただけです。以前テレビ局でよく働いていたもので。
共立女子大という大馬鹿大学出なのにコネで報道に入る人はわりと珍しいから。(永六輔という人の娘は慶応卒で、今は報道のようですが最初はアナウンサー入社だったはず)

12. 2014年7月13日 20:26:49 : YZW3fd9x6w
10さん
「いずれ」ではなくて既にそうなっていると私は思っています。
又、単に「政府」というよりも「官僚政府」ではないでしょうか?
民主党鳩山政権の時は既得権を失うことを恐れた官僚の意向を受けてNHKはじめメディアはこぞって鳩山・小沢パッシングの大合唱をしていましたから。
メディアの現状は昭和初期に酷似していると感ずるべきではないでしょうか?
あの時は軍官僚、現在は司法・財務官僚がこの日本を牛耳っているのです。

13. 2014年7月13日 21:02:34 : WwPDCnZveE
TPP交渉、見事に暗礁に乗り上げ、1ミリも先に進まず。

実に小気味よい結果です。

金融ユダヤ人のごり押しが通用しなくなったということ。金融ユダヤ人の思い通りにはならないということ。

金融ユダヤ人の馬鹿の皆さん、TPP=NWO なんてとっくにばれてますよ。

日本人はみなさんのような馬鹿ではないので。


14. 敵の敵は味方 2014年7月13日 21:58:52 : hmBe2yPzfgxTI : C4nS7aPeiA
日本社会は非常に息苦しくなった。

この状況を喜んでいるのは
バカウヨ諸君でしょ。

フライデーの記事が捏造だったら
今は警察が捜査している。

菅が事実でないなどと釈明しているのは
事を大きくしたくないからですね。


15. 2014年7月13日 22:54:52 : UV9l1QbUts
>>07
ここのサイトはもともと、特定のイデオロギーで大衆をだますために作られた言説を暴いたり、オルタナティブな説を紹介するサイトでした。
そこに馬鹿や低能が侵入したら、特定のイデオロギーや個人をを信仰するか否かで物事の是非が決められる、という場所になりかけてしまったというのが現状。
初期には問題とされていたオウムやホロコーストも単なる悪人ということになってしまっている。
こういった下らない信仰やイデオロギー操作の罠を指摘することはこのサイト本来の意義ですので、オリジナルの管理人ならばあなたみたいな人を軽蔑することでしょう

16. 2014年7月14日 01:17:42 : r2TQWR6tGY
三宅雪子
日刊ゲンダイ

もう記事を読むまでもありません。誰が何をやりたいのか。

一応読みますけどね。


17. 2014年7月14日 07:23:14 : HIitXaOrNk
>>16
独り言を公の掲示板に書き込まないでもらえますか?

18. 2014年7月14日 09:28:03 : UDabEQz296
偉そうな顔していても冷静に相手を説得することもできなず記者相手に切れる。すぐ切れるヤンキー兄ちゃんと何ら変わらないそんなものが官房長官とは恥ずかしい話だ。

19. 2014年7月14日 10:30:33 : kVFpOwmT6w
--------国谷キャスターにはどんな圧力にも屈しないで頑張って頂きたい。

国谷はとんでもない下種だよ。よく番組を見れば、原発再稼働でもアベノミクスの
経済政策でもウソばかりの自民党ヨイショ女だ。

国谷の質問は、なかったら番組自体が政府の広報になってしまうと考えてのことだろう。
反対意見もあるよといわなくては、公正さをよそおえないから。それすら怒るアホウ
政権ということだ。


20. 2014年7月14日 11:43:54 : EoSGUBUwc2
政治家は「ウソをつく」のが商売。安倍君はじめ「ウソつきは政治家の始まり」の”ことわざ”あるのが世界に冠たる日本国の政治。
皆さん、この”ことわざ”をよく噛みしめてご覧。きっと、よい世の中になるよ。
あんまりこの「ウソ」をつつくと怖い特捜ヘビが出るよ。
くわばら、くわばら。
終わり。

21. 2014年7月14日 12:44:37 : tm7F6CUyOg
03さんを支持!!

22. 2014年7月14日 15:25:09 : aqutAT6gyw

菅義偉・官房長官は、質疑応答になっていないね。

安倍首相様もそう。一方的にしゃべるだけ。


23. 2014年7月14日 16:11:02 : QBrYpzDGwo
  教育システムの違いで、他人の意見を瞬時に分析し、おかしい所は質問し、疑問を明らかにするというようなことは海外では小学校からやっているようだ。大学ともなれば、連日のディベートやプレゼンで自分の意見を表明する訓練をしているから、やはり突っ込みは躊躇することが無いだろうと思う。
  長く日本に居た特派員はわからないが、そうでなければ、日本人がとかく、相手の地位や権威を見て理不尽も納得してしまう状況は理解出来ないのではないか。
  我々はどれだけ、保守系議員や官僚機構の「この石が黒に見えますか?自分らには白に見えますけどねー」とか、「私達がこの石は丸いと言ってるのだから、丸いんですよ」と睨みつけられ、「あー、確かに、白い石ですねー」とか「確かに丸いですねー」とか言って妥協してしまったことか。
  石が黒くて四角いことは何度見ても確かなのに、丸くて白い石だと言った者は権力側からは害の無い奴と見られ、優しく頭をなでられる。逆に正直を貫く者は冷遇、排斥される。それが自分達だけの国の掟になってしまっているのである。
  だが、こんなことをしていては、国際的には周回遅れとなるだろう。少なくとも、政権や政府は「説明責任を果たしてご理解いただく」とは「黒い石だけど白に見えて来ました」と民衆に言わせて自己満足することではなくて、「もしかしたら白い石に見えてるのは自分らだけかも知れないな」と自ら検証する誠意ある姿勢を持つことなのだと知るべきである。

24. 2014年7月14日 20:22:43 : uZ5YoCvw2s

>二枚舌は.悪清和会(謀略・汚職・政治献金好き)の専売特許だ。安倍だけではなく・・・
>世耕をみていたら解るはずだ。暴力団のネトウヨを使い…警察・検察まで使っている。

その通りです。

 原発事故時も、御用学者には嘘をつかせ、その裏では近大の原発教授らには事実を公表させ、どっちに
転んでも損をしないように、或いは、ジミンが責めを負わないように、姑息に操作していた。
 だから、読売の子分、日テレによく近大教授を出して、メルトダウンを初めから主張させてた。

 国谷さんは、今まで、安倍ヨイショに余念が無かったのに、しくじっちゃったかなぁ・・・

=======

 まだ地方選があるので、民意を選挙で・・・


25. 2014年7月14日 22:32:18 : kM3CjBrjIk
日本国民にしか通用しない一方的な支配者の通達

外国人には通用しない、外資参入外資参入、TPPTPP


26. 2014年7月14日 23:29:19 : Onh16WzRGw
日米防衛相会談 同盟の新段階築く指針を
2014.7.14 03:08[主張]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140714/plc14071403080004-n1.htm

 日本やアジア太平洋地域の平和と安定を確保するには、日米同盟の下で十分な抑止力が発揮されなければならない。

 それを実現する、新しい日米防衛協力のための指針(ガイドライン)作りを加速するときだ。

 安倍晋三政権が集団的自衛権の行使容認を閣議決定したことを受け、小野寺五典(いつのり)防衛相が米国のヘーゲル国防長官とワシントンで会談し、一連の安全保障法制の見直し内容を年末に策定する新指針に反映させることで一致した。

 ヘーゲル氏は安倍政権の決定を強く支持し、「指針の歴史的改定が可能になる」と語った。同盟の「新たな段階」を迎える作業を着実に進めてほしい。

 新指針は、自衛隊と米軍の役割分担を決める政府間の重要文書である。これに基づき、自衛隊や米軍は個別または共同の作戦計画を立てて行動する。

 小野寺氏が記者会見で「閣議決定を十分反映させた画期的な指針にすべく、作業を進める」と語ったのは当然である。

 ただ、閣議決定に至る与党協議では、政府・自民党と公明党の間で集団的自衛権の行使をめぐる考え方について、なお曖昧な点を残している。公明党が行使の範囲をできるだけ狭めたいからだ。

 自衛隊の活動を拡大し、いかに機能を発揮できるようにするかをはっきりさせておかなければ、同盟による抑止力向上も国の守りの強化もおぼつかない。

「同盟国との関係を革新的に強化する」という小野寺氏が挙げた課題を実現するには、閣議決定をことさら限定的にとらえ、自衛隊の行動範囲を過度に抑制するようなことは避けるべきだ。

 小野寺氏は訪米期間中、米海兵隊の戦闘開発司令部を訪問し、自衛隊に水陸機動団を創設することを踏まえ、「実戦のノウハウ」の提供を要請した。新型輸送機オスプレイの購入費を平成27年度予算の概算要求に計上することや、離島奪還や災害救援用の強襲揚陸艦の導入検討も表明した。

 次期主力戦闘機F35のアジアでの整備拠点を日本に誘致する意向も示した。これらは評価できる。さらなる取り組みも求めたい。

 防衛相会談での合意が、新指針策定の弾みとなることを期待したい。個々の防衛力整備の課題も実現し、平和を保つ施策を確実に推進することが欠かせない。


27. 2014年7月15日 01:30:48 : YhRCLa9A8o
三宅さんは、近づいた小沢内閣で厚労相あたりで入閣必至だな、実力を磨いておいてください、それだけの反骨と気概はある、あとは時だけだ。時いたれば、雲を呼び龍に乗り、閉塞時代状況を一気に変える、大活躍の運気に満ち満ちている。三宅さんを、国民は応援するぞ。みんな三宅党だ、それだけの魅力が、三宅さんにはある。フレーフレー、マッセーマッセー、ミヤケ!

28. 2014年7月15日 01:38:29 : ZLvi3ONjhM
櫻井よしこ 殻破る日本、世界は歓迎
2014.7.14 03:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140714/plc14071403050003-n1.htm

 安倍晋三政権にかつてない国際社会の追い風が吹いている。日中の対比の中で追い風はさらに強まりつつある。

 5月30日、アジア安全保障会議で安倍首相が「法の支配」に12回言及すれば、7月9日、習近平国家主席は米中戦略・経済対話で「新型大国関係」を10回繰り返した。

 安倍首相の積極的平和主義と集団的自衛権行使容認を8日、アボット豪州首相が歓迎し、日豪共同声明で「緊張を高める行動を差し控えることを呼びかける」と中国を牽制(けんせい)した。すると、中国は、米中対話後の10日の記者会見で「断固として領土主権と海洋権益を守る」「(南シナ海や東シナ海で)一方的に肩入れしないよう求める」と、頑(かたく)なに主張し米国を牽制した。

 国際法無視の中国に「法の支配」の尊重を求める安倍首相の価値観外交は、東南アジア諸国連合(ASEAN)、米国、欧州に至るまで歓迎されているが、習主席の力による海洋進出を歓迎する国はないだろう。中国がこだわる新型大国関係に至っては、オバマ米大統領も「大国」という言葉を使わず、「新しい形の関係」とのみ表現し、中国の土俵に乗ることを、一応、避けた。

国際社会の日中に対する評価は対照的だ。信頼されているのは明らかに日本である。ほとんどの国と緊張関係に陥っているのは中国だ。

 中国の脅威に直面し集団的自衛権行使の新憲法解釈を閣議決定した安倍首相の政治、外交にはみずみずしい力が満ちている。閣議決定後、初の外遊先となった豪州を含む3カ国での安倍首相の姿は、絶えて久しくわが国のリーダーが失っていた自信に満ちた姿だった。

 戦後、長く、息をひそめ、国際社会に積極的に貢献することも、主張を展開することもなきに等しかった日本が、鮮やかな変身を遂げて自分の意思と価値観に基づいて発言し、国際社会に働きかけている。完全とはいえない限定的容認であっても、日本を縛っていた殻のひとつが確実に打ち破られ、国家としての甦(よみがえ)りが始まった結果であろう。

 豪州議会での演説で、安倍首相は大東亜戦争と「歴史の暴戻(ぼうれい)」に触れつつ、平和を誓い、前向きの展望を語った。日豪両国は互いを「特別な関係」の国に位置づけ事実上の準同盟国となった。

アボット首相は、常軌を逸する中韓の日本非難を念頭に、「70年前ではなく、現在の日本の行動で公平に判断すべきだ」と語り、安全保障だけでなく歴史認識においても安倍首相と日本を支持した。

 先のアジア安保会議で靖国参拝の意義を語った安倍首相に会場から拍手が湧いた場面を思い出す。靖国の御社で祖国に殉じた人々の冥福を祈ることと平和を守り通す努力は両立すること、中韓の歴史非難は政治戦略であることを、国際社会は見透かし始めた。

 インド政策研究センター教授のブラーマ・チェラニー氏が「インドの安倍晋三」と呼ぶモディ首相も安倍政権の強力な追い風となるだろう。

 インド独立後生まれの初の首相となったモディ氏は、安倍首相同様、政治を一世代若返らせた。経済を立て直し国防力を強化し、無法の中華帝国拡大阻止を目指すモディ首相は、中国の脅威に対処する立場から、日本にとって強力なパートナーとなる。

 豪州もインドも、何もしない日本ではなく、信ずる価値観の実現のために自らの意思で行動する日本を求めている。ASEAN(東南アジア諸国連合)各国の多くはもっと切実に日本の貢献を求めている。だからこそ、今が好機なのである。日本は中国とは異なり、法治と民主主義の国であること、約2700年という長い文明の歴史を有する国であることを肝に銘じて、よりまともな、日本らしい国になるべきときなのだ。

中国は昨年10月、インドネシアで開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)にオバマ米大統領が欠席した際、海のシルクロード構想を、さらに今年5月、アジア安全保障構想を提唱した。この明らかなアメリカ外しに対して、日米豪印を中心とする協力が確立されつつある。

 すでに日米印3カ国の年内海上合同演習が予定され、日本とASEAN国防相会談も予定されている。一連の2国間あるいは多国間の戦略に積極的に参加し、諸国と隙間なく連携することによって、中国に抑止力を働かせることが必要だが、喫緊の課題は何よりも国防を担う自衛隊員の増員であろう。

 たとえば、2013年度、自衛隊機による緊急発進は、24年ぶりに800回を超えた。精鋭とはいえパイロットへの負担は重い。海も陸も同様だ。長期になればなる程、負担に耐えきれない隊員が増えてくるのは目に見えている。装備の充実と並んで隊員増に、まず手をつけるべきである。常態となっている定員割れを解消し、純増を実現して初めて、他国との連携もスムーズに進むだろう。

 そのうえで、この好機をどうしても憲法改正につなげていくことである。眼前で進行中の国際情勢の変化は、自らを守る気概と力を欠く国は、滅び兼ねないことを示している。中華帝国の復興という夢を追う中国に、憲法改正なしには正対できないのは明らかだ。


29. 2014年7月15日 10:23:06 : EwpRtV4OWA
アホ!
無責任右翼女の言葉など真に受けてんじゃないよ
何処が歓迎だ
歓迎しているのアメリカに巣食う武器商人だけだろが

日本の政治家とはいった何者なのだ?
アメリカへ何をしに行くのだ、まだ決まってもいないことを演説したり約束したり
しているのがまったく理解できない
日本のウスラバカ閣僚がアメリカへ行って何処で何を言うか調べてからもの言え!

いったい日本の何を守るのだ?
守るべき何かがあるとでも信じているならおめでたい人物だ
実態は、、、現日本には守るべき価値など何もないだろう、
右翼にはあるんだろうがw
例えばアメリカなら国の基本としての民主主義や基本的人権を絶対に守るというこがあるだろうが、
日本ではそんなものは始めからないし戦後も根付くことはなかったのだ
世界から見れば日本は蜃気楼のような存在であり実態のない不思議な国なのだ
先の大戦では日本人指導者で誰か責任を取ったか?
誰一人責任を取っていない
誰も国民に詫びていない
それより一億総懺悔などと誤魔化して国民に責任を押し付けているのが実態だ
無責任ここに極まれりだよ

無責任右翼の言動は混乱と悲劇を生むだけだ
真の価値の創造確立から始めないと日本に未来はない
右翼とは国家を破滅に導く国賊であり民族を搾取する詐欺師である
多くの日本人は人間のクズドモの利益のために死ぬなんてマッピラ御免と思っているだろうと信じる


30. 2014年7月15日 12:53:08 : Qz87sJNvtQ
>>28. 2014年7月15日 01:38:29 : ZLvi3ONjhM

はよ自衛隊に志願しなさい。


31. 2014年7月15日 18:35:34 : QBrYpzDGwo
28は、北朝鮮の広報担当のようなプロパガンダだな。誰なんだろう?安倍さん自身?

32. 2014年7月15日 19:32:39 : aqutAT6gyw

ディベートは、アメリカの小学校でもやっていた。
教室が教科に関係なく議論で問題を深める。

日本は、討論できない社会だから、
世界に出たときロジックが弱い。

部下は上の者、社長に従う羊だから、社長こけたら
皆こける。会議おわったら、意見が出てくる〜


33. 2014年7月16日 01:09:52 : wFFun8utKQ
集団安保での機雷掃海 首相「新3要件を満たせば可能」
2014.7.14 21:59 [安倍首相]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140714/plc14071421590015-n1.htm

 安倍晋三首相は14日の衆院予算委員会で、中東・ホルムズ海峡などを想定したシーレーン(海上交通路)の機雷除去について、新たに閣議決定した武力行使の3要件を満たせば、集団安全保障措置への参加が可能だとの認識を示した。集団安全保障は公明党が反発したため閣議決定への明記を見送ったが、首相は自衛隊が限定的に参加できるように布石を打った形だ。

 首相は「石油の供給不足が生じて国民生活に死活的な影響が生じ、わが国の存立が脅かされる事態は生じ得る」と指摘。「機雷掃海は国際法上は武力の行使に当たるが、このように受動的、限定的なものは3要件に当てはまる可能性がある」と説明し、集団安全保障措置への参加が排除されない考えを示した。

 集団安全保障をめぐる対応は、与党協議会で公明党が慎重姿勢を崩さず、結論を持ち越している。政府・自民党は引き続き与党協議で議論したい考えだ。首相が目指す法的に隙間のない安全保障体制を構築するためには、集団的自衛権の行使から国連安全保障理事会決議に伴う集団安全保障措置に移行した場合でも、自衛隊の活動を継続させる必要がある。

横畠裕介内閣法制局長官も、機雷掃海は集団安全保障措置でも継続できるとして「国際法上の根拠が国連安保理決議になったとしても、武力行使をやめなければならないということにはならない」と表明した。

 一方、首相は「(自衛隊が)空爆をしたり、部隊を送って基地を攻撃したり、戦闘行為をすることはない」と強調し、同じ集団安全保障の軍事的措置でも、機雷の掃海活動と戦闘行為を明確に区別した。

 首相は、政府が与党協議に提示した米艦防護など集団的自衛権の行使に関する8事例について、武力行使の3要件を満たせば、全ての事例が可能になるとの見解も示した。首相は「各国と同様な集団的自衛権の行使が憲法上許容されるわけではない」とし、限定的な行使にとどまることを強調。「従来の政府見解の基本的論理を超えて武力行使を認められるという解釈は困難だ」と指摘し、閣議決定以上の武力行使を行う場合は憲法改正が必要になるとの認識を示した。

 政府が集団的自衛権行使を容認する閣議決定をしてから初の国会論戦で、15日は参院予算委員会で行われる。


34. 2014年7月16日 01:26:07 : QBrYpzDGwo
 32さん、そうなんだ。
  会議はあらかじめ結論が出ているようなものであり、要は上の意向を全員が確認するためにあるようなものだ。そこでは本音は決して出て来ない。
  ところが、会議を終えて居酒屋で一杯やり始めると、色々な意見が出て来るのは、典型的な本音と建前の使い分け社会であるということだろう。
  もちろん、自分の意見をきちんと構築する訓練が出来ていないと言う事もあるだろうが、予定調和というものを至上命題にするようなところは、やはり戦前からあったのではないか。大本営に意見することの出来なかった議会など典型だろう。
  権威に弱い、権力に弱いというのは、真の市民革命というものを体験していなかったと言う人も、親の権威を絶対とした儒教の影響だと言う人もいるが、とにかく、一献傾けると必ずや「実は貴方の意見に僕も賛成なのですが、あの場では立場上ちょっと言えなくてねえ」などと白状する者が出て来る。
  日本の場合、酒の力を借り過ぎるとも思える。ちょっとした組織体となると労働組合から弁護士会までもが、温泉地で総会を開催し、意見は長すぎず、予定した人数以上は発言出来ず、で、その後の宴会に差し支えがないようにマネージされている。これは驚くべきことである。
  結果的に、形だけは会議らしきものをし、本当の問題は酒の席で語られる、というのは、自民党や官僚機構、また彼らが主催するマスコミ関係者を招いての食事会などでもそうなのだろうが、こうした料亭政治が一般社会をして、本音は酒の席で語る、などという非生産的な慣習を当たり前とさせているのではないか。
  いかに本音で議論することが日常的であるか、十年位留学すべきだとは言わないが、脳をマヒさせた状態で語り決断する統治機構の人間が、シラフの納税者の生活環境を徹底的に支配するような異常な社会システムは、真に野蛮、低俗極まりないものだと、日本の自称エリートは知るべきなのである。
  

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