民主党の海江田万里代表は２３日、福岡市と大阪市で相次いで開いたブロック別幹事長会議で、「来年春の統一地方選で一人でも多く勢力を増やす」と強調、続投に理解を求めた。しかし、地方組織からは、代表選前倒しによる執行部刷新を求める声が収まらなかった。前倒し論を唱え始めた代表経験者の岡田克也前副総理に対しては「ポスト海江田」としての待望論もあり、執行部は火消しに躍起だ。

　両ブロック会議では、地方側から「今の体制のままでは次の選挙を戦えない」「党員・サポーターも参加する代表選を行い、党の存在感を示すべきだ」などと、来年９月の海江田氏の任期満了を待たずに代表選実施を求める意見が相次いだ。一方で「党がばらばらだと受け取られる」と前倒し反対論も出た。

　岡田氏は２３日、東京都内で記者団に「党の現状に多くの人が危機感を共有している。局面を変えなければジリ貧になる」と語り、２２日の常任幹事会に続いて代表選前倒しを主張。党内には「岡田氏は大方の意見を代弁している」（中堅）と支持する声もあり、海江田体制を「総括」する３１日の両院議員懇談会で前倒し論が噴出する可能性も出てきた。

　民主党政権時代、幹事長や副総理などの要職を歴任した岡田氏に対しては、「他の野党との候補者調整や政策調整をする力がある」（中堅）として次期代表に推す声も聞かれる。岡田氏は自身の対応について記者団に「代表選があるかどうか分からない段階で言う話ではない」と出馬の可能性を否定しなかった。

　執行部は「団結して安倍政権に立ち向かわなければならないときに代表選を行う大義はない」（参院幹部）との筋論で３１日の両院懇談会を乗り切りたい考え。海江田氏は福岡市での会議で「自分で決めさせていただく」と、前倒し要求をあくまで退ける構えを示した。（2014/07/23-19:36）

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014072300833

まあ、ゲリーのように何でも奢るのもどうかとおもうが。
岡田氏が、仮に党首になったら困るの人に、田崎とかnhkとかの”解説委員”が含まれるのは間違いない（笑）

　民主党は２３日、来年春の統一地方選に向け、九州ブロックの地方組織幹部を集めた会議を福岡市で開いた。海江田万里代表は集団的自衛権の閣議決定反対、地域再生、労働組合との関係強化を３本柱の方針として挙げた上で、「これらを中心に統一地方選の勝利を目指したい」と強調した。

　来年９月に任期を迎える海江田氏の交代論が再燃する中、代表選前倒し論については賛否が分かれた。

　この日は大阪市でも近畿・中国・四国ブロック対象の会議を開催。海江田氏は３１日の両院議員懇談会で党運営の「成果」を説明し、続投に理解を求める考えだ。

　一方、２２日の常任幹事会で代表選の前倒しを求めた岡田克也前副総理は２３日、都内で記者団に対し、自身の代表選出馬について「代表選（の前倒し）があるかないか分からない段階で言う話ではない」と述べた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140723-00000564-san-pol

そもそも民主党議員が国民のことを考えて政治をやったことがあるのか？今回の党首選前倒しだって、「党の延命」「自分の当選」以外の何の動機があるのか。
最近ますます明らかになってきた対立軸として、自民党＜アメリカのための政治＞ＶＳ民主党＜自分のための政治＞があるが、この中に日本の国民は不在である。
いまだに「・・・がいなくなれば民主党は伸びる」とい言っている向きがあるが、そんなレベルの話なのか？

　民主党の岡田克也前副総理が、海江田代表の来年９月の任期満了を待たず、代表選を前倒しで実施するよう繰り返し求めている。

　これまで表だった発言を控えてきただけに、代表選に出馬する意向を固めたのではないかなど、その真意を巡り臆測が飛び交っている。党執行部は、代表選前倒し論が広がるのを防ごうと、けん制を強めている。

　「今の党の停滞状態を打破するためには、党員・サポーターも投票して代表を選んだ方がいい。その選挙にぜひ、海江田さんにも出ていただきたい」

　岡田氏は２３日、東京都内で記者団に対し、前倒しを求めた２２日の党常任幹事会の発言の真意について説明した。自らの代表選出馬について、「代表選があるかないか分からない段階で言う話ではない」と述べ、否定はしなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00050017-yom-pol

だったらあなたは自民党政権がずっと続いて欲しいと思っている？
対立等が無いという事はそういう事でしょう。
自民党は全部腐ったりんご。
集団的自衛権もほとんどの議員が賛成した。
戦争まっしぐらなのに。
安倍晋三や石破の言動を見ていればそんな事は分かる。
今回のオスプレーの導入もそう。
秘密保護保持法もそう。

民主党も約束を破ったけどそれはトロイの住人が自民党と結託して常識の有る民主党議員を封じ込めたから。
まだ民主党には半数近いマトモな議員はいた。
だったらやっぱりその半数近いマトモな民主党議員を生かす道を考えた方が国民主権の最善の方法だと思う。
それともなにかい？
あなたは民主党の折角の良い味噌も中に混じっていた半分のクソもこの際一緒に葬っちゃって自民党政権がこのまま反映することがお望みかい？
原発を全再稼動されても、戦争で地球の裏側まで息子や孫が戦争に行かされる事になっても。
それとも他に自民党を終わらせるもっと良い秘策でも持ち合わせているとでも言うのかい？

私もあなたの意見に賛成したい気持ちはあるのですが、民主党の長島とかいう議員が集団的自衛権に賛成すると言っていますね。
こんな「クソ」が居る限り民主党はまた同じことを繰り返すのではないでしょうか？

ましてや岡田なぞ、あれだけ政権の中枢の要職を歴任しながら何一つ成果も残せなかった政治家です。

海江田が前原や枝野を追い出すことができればベストですが、海江田にはそれだけの腕力が無い。

となれば、民主党からできるだけ「ミソ」っぽい議員を引きはがして野党を再編するしかないでしょうね。自民党にだって「ミソ」は居るでしょう？
我々にできることは、「ミソ」を少しでも励まして自分には支持者がいるのだと奮い立たせることですかね？

　民主党は２４日、ブロック別幹事長・選挙責任者会議と、次期衆院選と参院選の公認予定者を集めた会議を党本部で開き、４日間の日程を終えた。代表選の前倒しには反対意見が多かったことから、執行部は３１日の両院議員懇談会で行う「１年の総括」で、海江田万里代表の続投を確実にしたい考えだ。

　この日の東京・南北関東ブロックの会合で前倒しを主張したのは２県連にとどまった。４７都道府県連からの意見聴取を終え、荒井聡役員室長は代表選前倒しの賛否について「１対３から１対４」の割合で反対が多かったと記者団に説明した。

　衆参の公認予定者の会合でも、前倒しを求めたのは３人だけ。党幹部は「一連の会議で前倒しを求める意見は予想より少なく、海江田氏は続投への自信を深めている」と語る。

　２２日の常任幹事会で、代表選前倒しを主張した岡田克也前副総理に同調する動きは広がっておらず、海江田氏は両院議員懇で続投に理解を求める方針。岡田氏は代表選実施で党勢回復を目指すが、閣僚経験者は「今は動いてもしょうがない。しばらくじっとしていた方がいい」と冷ややかだ。【影山哲也】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140724-00000108-mai-pol