http://31634308.at.webry.info/201407/article_22.html
2014/07/25 22:19

安倍首相が、また海外遊説のため南米に出かけた。何か、物に憑かれたような行動力である。半端な行動距離ではない。飛行機に１０時間も乗って、時差のある外国を行き来している。かなり強靭な若者でも、体に応える。外国に行って、集団的自衛権の話をしている。しかし、日本の安全保障上、最も重要視すべき、つまり最も距離的に近い、中国、韓国とは、未だに一回も首脳同士の会談が行われていない。異常な状態である。安倍首相が外国に行けば行くほど、その奇異な状態が顕在化して来ている。

その異様な状態の表れが、舛添東京知事の朴大統領との会談である。舛添知事は意気揚々と会談をしたつもりであるが、うまく朴大統領に利用された。この会談によって、朴大統領の安倍首相批判の宣伝にされている。こんな状態を作り出しているのは、完全に安倍首相に起因している。一政治家のメンツのために、これほど日本がコケにされるのは、明らかに国益の毀損である。

過去最高の貿易赤字を記録している。マスコミは何も言わないが、その原因の一つは中国との貿易量の減少もあると考えている。自民党の野中元官房長官が、身内の首相を痛烈に批判している。野中氏も、日本にとって一番大切な、中国、韓国との異常な関係を批判している。

痛烈ダメ出し！ 野中広務元官房長官「安倍批判」の一部始終
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/152123

　安倍政権の終わりの始まりがいよいよ、鮮明になってきた。支持率の下落、不支持率の大幅上昇に加えて、ウォールストリート・ジャーナル紙が２３日、「安倍氏が日本の首相でいられるのも、あとわずかになるかもしれない」と書いた。と思ったら、野中広務元官房長官も２４日に沖縄で開かれたシンポジウムでこう吠えた。

「憲法によってできた内閣が、その憲法を無視して、解釈でコトを図ろうというのは本末転倒です」

「総理はよくあれだけ体が続くなと思うくらい海外に行って、交流の努力をしているが、大切なのは中国、一番近い韓国、北朝鮮といかに友好親善を図っていくかです。それが日本の悠久の平和につながると思うし、沖縄の負担の軽減にも役立っていく。総理はどうして韓国、中国に自ら行って話し合いしようという努力をされないのか。残念です」

安倍首相が異常なほど外国へと飛び回っているのは、もっとも近く、安全保障上最も気に掛けなくてはいけない、中国、韓国との不仲の反動で、それを紛らわす心理から生じていると考えている。この心理は、精神的に大人に成長していない証拠と思っている。成長過程で世の中で揉まれていなかったからで、自分に楯突く人を気に食わないと排除する性格と思われる。

安倍首相は良く安全保障を口にするが、安倍首相本人が、日本の安全保障の障害となっている。また成長戦略を言っているが、原発の再稼働推進の張本人で、日本の成長の障害者となっている。最近の支持率低下は、国民もそろそろ、その実態に気が付き始めたからであると確信する。

コメント
01. 2014年7月25日 23:16:50 : p5Ky3TZlqA 心配するな。どっちもどっち、中国、韓国、朝鮮だけでなくアメリカやロシアでさえ 皆おなじ。正義に輝く理想的な政治家なんて何処にもいない。自分のために最大限の利益を 得るべく行動する。 その為にはどんな事でもする｡それともプーチンは違うのか、オバマは、習近平はwwwwww 誰も同じだ。せっかく良い地位に付いたのだ最大限に己の利益を図るだけだ。
02. 2014年7月25日 23:35:46 : zr2Wn3cOrU 今度の外遊先はメキシコ、Ｔ．＆トバゴ、コロンビア、ブラジル、チリなどまたしてもサッカーとかかわりの深い国ばかり。これは中韓との仲違いを紛らわすためではなく真剣に外交を考えていないだけだろう。バカな首相だ。
03. 2014年7月26日 04:30:51 : fUkPnJOaEY >>01 どっちもどっちとは片腹痛い。 実に過大評価というもの。 自分の利益の確保にすらならない事をしているから馬鹿と言われているのだ、安倍晋三は。
04. 罵愚 2014年7月26日 05:22:51 : /bmsqcIot4voM : hFjIjkhzhj 　中韓以外には、気軽に訪問する。中韓以外とは、じつに仲がいい。いいかえると、仲が悪いのは支那と朝鮮だけ。地球上に２００に近い主権国家や地域政権の９９％とは仲がいい。不仲はわずかに１％だけ。それでいいじゃん！！ 　安倍外交の真価だな…
05. 2014年7月26日 09:37:20 : zr2Wn3cOrU アギレ新監督への期待…互いにエール　安倍・ペニャエト共同会見 産経新聞 7月26日(土)8時34分配信 　【メキシコ市＝是永桂一】安倍晋三首相は２５日午後（日本時間２６日未明）、メキシコのペニャニエト大統領との共同記者発表で、サッカー日本代表の新監督に元メキシコ代表監督のハビエル・アギレ氏が就任することを挙げ、「素晴らしいメキシコ人監督を迎えることができた。日本チームが活躍することを期待する」と述べた。 　共同記者発表に先立つ首脳会談でも、首相は「アギレ監督の指導で代表が（Ｗ杯で）ベスト１６に入れるようリーダーシップを発揮してもらいたい」と強調。大統領は「日本は（経済投資などで）メキシコ人の能力に信頼感を示しているが、その信頼がサッカーの監督でも表現されたことを高く評価したい」と応じた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140726-00000503-san-socc ※頭の中はやっぱりサッカーしかないようだ。サッカーがかかわれば北朝鮮とも友好関係を結ぼうとするのは間違いないだろう。
06. fumifumi923 2014年7月26日 12:45:49 : SkHMOfI8xanDg : tzqmCNcnKE ０４へ 中国・韓国以外とは仲が良い？ハアー笑わさないでよ。外務省のお膳立てでノコノコ地球の裏側にまで出かけて経済援助と称してどれだけのお金をばらまいていることを知らないのか。それと国連での非常任理事国への立候補して投票依頼だということがわかりませんかね。外務省の役人たちは扱いやすい総理で裏で高笑いしているよ。
07. 2014年7月26日 16:37:11 : QBrYpzDGwo 　何だか、たまたま隣となった社の同僚と諍いになり、それ以来ギクシャクしているので急きょ周囲を見回して自分の取り巻きになってくれる人を集めているような状況だ。周囲を固める人間というのは必ずいる者だ。言いよって来られる方も満更でないか、もしくは巻き込まれたくないので適当に相手をしているのだろう。 　　「あなたは隣席の誰々さんと喧嘩をしたから私に近寄るのじゃないですか、本当に友好を深めたい訳では無いのでしょう？」と聞かないのは日本の、場の空気を読む立場重視の風土だが、国際関係も同様か。というか、土産もあるし、借款も約束してくれるし、タダ同然でダムや原発も作ってくれるし、ということで気を良くしているだけかも知れない。まあ、戦略的互恵関係、と政府自ら言っているのだから、外交関係は所詮そのようなものか。 　　いずれにしても、中、韓との仲が冷え切っているからといって、周辺国を懐に入れようとするのが真実なら、益々冷えることだろう。何しろ、相手から喧嘩を仕掛けて来たという認識が日本政府だろうが、相手国からすれば侵略をされてなお且つ住民の暮らしを尊重する態度ではなく、日本から呼び寄せた国民の周囲を警察が軍隊のバリケードで守り、あたかも原住民は野蛮人であるかのように蹂躙したことは、決して良い統治とは言えなかったのだから、いつまでも恨み為さんなよ、とはこちらの論理であり、殴られた方が忘れられないというなら仕方のないことだろ う。今後の紛争解決においても、集団的自衛権などと言って自分の都合で成敗したとて、相手国から見れば虐殺と言われる可能性もあるということを示している。 　　所詮、国体としてその国の国民全員の敵視政策は不可能である。そうしたムリ筋を通せばおいそれとは和解にならない。そのような想像もせずに進出（相手国からすれば侵略）し、抗日分子などとして掃討したとすれば、全く先が読めていない戦略であったということだ。それならせめて、先の読めなかったマネージメントで膨大な数の内外の住民を苦しめた戦犯と言われる人々への参拝は国民を代表する総理としてではなく個人でするくらいの気配りが必要だ。 　　靖国に行ってくれるなという中、韓の言など到底聞けないというなら、逆恨みせず、工作をせず、距離を置いているしかない。 　　日本国民は上に立つ者が少し下手に出て酒でも奢れば「ま、いいか」となって建前上忘れたことにする風土があるが、他国もそうだとは限らないのである。
08. 2014年7月27日 11:03:36 : SmqJXOLD0o 安倍はもう 日本には居られない。"八方塞がり”とは「まさに」安倍の現況を表している。 「お金をばらまく国の総理大臣の訪問を歓迎する国」はどこか？ 外務省に聞いてみた。 「安倍総理の行く国が、お金ばらまきを歓迎する国」です。 イラク派兵の時、同じような答えを聞いたような気がするな。
09. 罵愚 2014年7月28日 17:07:01 : /bmsqcIot4voM : hFjIjkhzhj Res 08 　そりゃ、オマエの目が節穴か、支那の腐肉の食べすぎだろう（笑） 現実を直視しなよ、
10. 2014年7月29日 18:46:24 : MzKNlDq8vg 誰の事でしょう？ 【wikipediaで検索】 躁状態（躁病エピソード）[編集] 躁状態とは、気分の異常な高揚が続く状態である。躁状態の初期には、患者は明るく開放的であることもあるが、症状が悪化するとイライラして怒りっぽくなる場合も多い。自覚的には、エネルギーに満ち快いものである場合が多いが、社会的には、種々のトラブルを引き起こすことが多い。アメリカ精神医学会によるガイドラインDSM-IV-TRによる躁状態の診断基準は、以下の症状が3ないし4つ以上みられる状態が1週間以上続き、社会活動や人間関係に著しい障害を生じることである。 1.自尊心の肥大: 自分は何でもできるなどと気が大きくなる。 2.睡眠欲求の減少: 眠らなくてもいつも元気なまま過ごせる。 3.多弁: 一日中しゃべりまくったり、手当たり次第に色々な人に電話をかけまくる 4.観念奔逸: 次から次へ、アイデア（思考）が浮かんでくる。具体的には、文章の途中で、次々と話が飛ぶことなども含まれる[15]。 5.注意散漫: 気が散って一つのことに集中できず、落ち着きがなくなる。 6.活動の増加: 仕事などの活動が増加し、よく動く。これは破壊的な逸脱行動にも発展しうる。 7.快楽的活動に熱中: クレジットカードやお金を使いまくって買物をする、性的逸脱行動に出る。

11. 罵愚 2014年7月31日 04:32:51 : /bmsqcIot4voM : hFjIjkhzhj Res 10 　これほど正確でみごとな自己診断ができながら、治療ができないとは…
12. 2014年10月23日 12:29:37 : wlW6xiLLx6 以下本文引用＞ 安倍首相は外国に行って、集団的自衛権の話をしている。しかし、日本の安全保障上、最も重要視すべき、つまり最も距離的に近い、中国、韓国とは、未だに一回も首脳同士の会談が行われていない。異常な状態である。安倍首相が外国に行けば行くほど、その奇異な状態が顕在化して来ている。 引用終わり＞ 米国ニューヨーク・タイムズは安倍の症状を「精神分裂」と云っている。 『一方において教育の国際化を掲げながら、他方において愛国的な教育を推進して近隣諸国の反発を招いている、これは精神分裂だ』 と書いている。 日本人全部が「精神分裂」でない事を示すため、取り敢えず、安倍に精神科の診察を受けさせよう。 これっきゃない！

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