★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK169 > 679.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
朝日の検証記事で慰安婦議論は正常化するか ニュース・コメンタリ―(ビデオニュース・ドットコム)
http://www.asyura2.com/14/senkyo169/msg/679.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 8 月 11 日 08:30:05: igsppGRN/E9PQ
 

朝日の検証記事で慰安婦議論は正常化するか
http://www.videonews.com/commentary/20140809-01/
2014年8月9日 ニュース・コメンタリ― ニュース専門ネット局 ビデオニュース・ドットコム



 朝日新聞が従軍慰安婦問題に関する自社の記事を検証する特集を2014年8月5日、6日の両日に掲載したことが、話題を呼んでいる。5日付けの記事の中で、軍が韓国の女性を強制連行したと報じた自社の1991年の記事を、証拠がなかったとして撤回をしたからだ。


 朝日新聞は1991年から日本軍が強制的に韓国の女性を連行して従軍慰安婦にさせたとする当事者たちの証言を記事中に引用するなどして、従軍慰安婦問題では日本政府批判の急先鋒に立っていた。しかし、朝日新聞がインタビューを掲載した、済州島で多くの韓国女性を暴力的に強制連行したとする吉田清治氏らの証言が、事実無根の可能性が高いことは、1992-93年の段階で既に右派、左派の双方から指摘されていた。


 朝日新聞が自らの誤報を認めるのに20年以上を要したことは、朝日新聞自身にとっても、また従軍慰安婦問題をめぐる議論を本質論から脱線されたという意味においても、非常に不幸なことだった。朝日が十分な根拠もないままに軍による強制連行があったかのような記事を掲載し、それに20年以上固執したことで、従軍慰安婦問題をめぐる国内の議論が、強制連行の有無という一点に矮小化されてしまったからだ。


 朝日新聞に批判的な立場を取る勢力の間では、今回、朝日新聞が自らの非を認めたことに対して、勝ち誇るかのような論調が多くみられる。そして、その多くが朝日の記事撤回によって、日本政府や日本軍が従軍慰安婦を強制したことはなかったことが明らかになったと主張しているようだ。


 しかし、朝日新聞の記事の撤回があろうと無かろうと、従軍慰安婦問題の本質は何も変わらない。これは特に欧米諸国が問題にしていることでもあるが、従軍慰安婦問題の本質は単に連行時に政府や軍による強制があったかどうかではなく、慰安婦となった女性たちを日本軍が組織的に利用していたという事実だ。仮に女性たちを最初にリクルートしたのが民間の業者であったとしても、戦地に連れてこられた慰安婦たちを軍が管理していたことや、そこに広い意味での強制性があったことは広く裏付けられている。


 今回の朝日の遅ればせながらの訂正を受けて、従軍慰安婦問題をめぐる日本国内議論が、論壇のガラパゴス的つばぜり合いのネタから、より国際的に通用する建設的なものに脱皮していける可能性について、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年8月11日 10:06:58 : Fia6K1MZZd
日本軍による女性の強制連行は、オランダ人女性が日本軍に強制連行され、強制的に慰安婦にされた
スマラン事件ばかりが有名だが、マゲラン事件もかなり凶悪である。
日本人州長官と憲兵将校が相談し、日本軍とその傀儡と化したインドネシア人警官を使い
「暴力を使って」最終的に4人の少女たちを含む13人に強制売春させた。


慰安婦問題をめぐっては、国際社会の人権感覚、問題意識と国内論議との隔絶がますます浮き彫りになっている。

日本国内の議論では、軍と日本政府の責任を否定する意味で主張されるケースがほとんどだ。

慰安婦の募集では、業者にだまされて慰安婦にさせられた事例が数多くあったことが、さまざまな研究や証言で判明している。
また、インドネシアの民間人抑留所からオランダ人女性を慰安所に強制連行したスマラン事件、マゲラン事件など、軍による強制連行の事例もあった。

河野談話を継承するとしながら、強制連行を否定する日本政府の態度に、
国連自由権規約委員会のナイジェル・ロドリー議長は
「強制連行されたのではないと言いつつ、意思に反していたという認識が示されている。これは理解し難い」と痛烈に批判した。

勧告では「締約国の矛盾する立場に懸念を表明する」とした上で、
「被害者の意思に反して行われた行為は、いかなるものであれ締約国の直接的な法的責任を伴う人権侵害とみなすに十分である」と断じた。

日本政府の主張について人権問題に詳しい元アムネスティ日本事務局長で東京経済大講師(国際人権論)の寺中誠さんは
「政府の主張は形式論。一蹴されたのは当然」と話す。

「98年に出された国連のマクドゥーガル報告が、奴隷条約やジュネーブ諸条約に立脚し、
他人に支配されて性的行為を強要される状態が、国際法上の『奴隷制』であり禁止されていることを論証した。
これが性奴隷制。奴隷条約自体も戦後、債務奴隷を含む形で理論的にも展開された」と指摘する。

現代において性奴隷制、性的奴隷状態の概念は、女性の人権を救済するために幅広い内容を含むものに発展している。
実定国際法では98年の「国際刑事裁判所に関するローマ規程」(日本は2007年批准)が人道に対する犯罪として
「性的奴隷状態」を初めて明文化。旧ユーゴ、ルワンダ、コンゴでの事件に関する国際裁判などを通じて、
レイプセンターや慰安所への女性監禁はもちろん、強制的な性的活動を強いる強制結婚なども性的奴隷状態だとの判断が示されている。

時代の正体 歴史認識は今 慰安婦問題:国際社会の視線厳しく
http://www.kanaloco.jp/article/75672/cms_id/94640


02. 2014年8月11日 10:39:24 : 4f7EbWHE7I
> しかし、朝日新聞の記事の撤回があろうと無かろうと、従軍慰安婦問題の本質は何も変わらない。これは特に欧米諸国が問題にしていることでもあるが、従軍慰安婦問題の本質は単に連行時に政府や軍による強制があったかどうかではなく、慰安婦となった女性たちを日本軍が組織的に利用していたという事実だ

この主張は事実を歪曲している。
国連人権委員会は、創作であることが判明した吉田清治の証言も事実として典拠とされている[1]。

「慰安婦となった女性たちを組織的に利用していたという事実」は、韓国軍・国連軍慰安婦も存在する[2]。

>>01. 2014年8月11日 10:06:58 : Fia6K1MZZd
> 慰安婦問題をめぐっては、国際社会の人権感覚、問題意識と国内論議との隔絶がますます浮き彫りになっている。

韓国政府と朝日新聞が公然と嘘をでっち上げて世界へ拡散したからである。
韓国政府と朝日新聞の大嘘とその嘘を吐いた責任を追及する以外に、解決方法はない。

[1] クマラスワミ報告[編集]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6#.E3.82.AF.E3.83.9E.E3.83.A9.E3.82.B9.E3.83.AF.E3.83.9F.E5.A0.B1.E5.91.8A
国連人権委員会には韓国の運動団体や日本弁護士連合会[494]や日本カトリック教団[495]などの組織が積極的なロビー活動を行った。1996年、国連人権委員会の「女性に対する暴力」の審議では、特別報告者のクマラスワミに慰安婦問題を取り扱うように働きかけ、クマラスワミ報告書の附属文書として慰安婦問題が掲載され、慰安婦制度が国際法違反であり、日本政府に対して慰安婦に対する賠償を勧告した。しかしクマラスワミ報告書は事実誤認と歪曲が多数あると日本では指摘されている[496][497][498][499]、またその後創作であることが判明した吉田清治の証言も事実として典拠とされている。

[2] 韓国軍・国連軍慰安婦の呼称 上のサイト
国連軍を相手とする慰安婦の登録が1961年9月13日に実施されたことを報ずる東亜日報1961年9月14日付
「韓国軍慰安婦」を参照
第二次世界大戦後、朝鮮半島は日本統治期より連合軍軍政期に移り、旧日本軍の基地周辺の公娼地区も引き継がれ、娼婦は「洋パン(ヤン・セクシ)」[15]「洋公主(ko:양공주、ヤンコンジュ、ヤンカルボ)」などと呼ばれた[53][15][16]。
朝鮮戦争を背景に、1948年に建国された大韓民国は公式に慰安婦を募集し、正式名称として「特殊慰安隊」と呼び[7][8][16][10]、また「第5種補給品」とも呼んだ[53][7][15]。韓国陸軍本部編『後方戦史(人事編)』(1956年)では「固定式慰安所-特殊慰安隊」とある。
朝鮮戦争後は、「美軍(アメリカ軍)慰安婦(美軍慰安婦)」[13]「国連軍相対慰安婦(UN軍相對慰安婦)」[13]「挺身隊(정신대)・国連挺身隊」[1]とも呼ばれ、「ドルを稼ぐ妖精」「民間外交官」とも[53]。
 国連軍を相手とする慰安婦の登録が1961年9月13日に実施されたことを報ずる東亜日報1961年9月14日付


03. 2014年8月11日 11:05:46 : ivp27HdNG6
>国連人権委員会は、創作であることが判明した吉田清治の証言も事実として典拠とされている[1]。

だから強制連行の証言は吉田証言だけではないの。


04. 忍穂耳の垢 2014年8月11日 14:22:50 : 5n2KmwfCW10dU : JuUtRYIV42
さて、ガラパゴスなのはどっちかな。

>朝日新聞の記事の撤回があろうと無かろうと、従軍慰安婦問題の本質は何も変わらない。これは特に欧米諸国が問題にしていることでもあるが、従軍慰安婦問題の本質は単に連行時に政府や軍による強制があったかどうかではなく、慰安婦となった女性たちを日本軍が組織的に利用していたという事実だ。

これは、キリスト教系の宗教感情にすぎない。日本人には分りづらいがね。
こうした左派系の言論人は、すべからく朝日新聞のような啓蒙誌によって、「人道」の裏に隠れているキリスト教的宗教観に染められてきた。いわば無意識の信仰改宗者なのだよ。
当の啓蒙メディアとて、それが世界スタンダードな世界観、倫理観なのだと信じて、広めたわけだが。

これらの御仁は、随分前からこうした言説を唱えているが、もういい加減目覚めたらよかろうに。

こうした啓蒙メディアの努力にも拘らず、日本人は往時の軍の組織的関与を、悪と短絡して見ない。
日本には世界スタンダードな宗教感情が根付いていないからこそ、「慰安婦問題」に両極端の意見が存在するのだ。

日本文化が擁した倫理観が、世界スタンダードとは別にあってもいいではないか。
それを無理にそろえるべきと言うのは、米英仏をはじめとした戦勝国の傲慢というものだ。


05. 2014年8月11日 16:33:20 : yZQdgZg1DH
宗教観? いかなる宗教だと自由意思をさまたげられた性行為の強要が正当化されるのか教えいただきたいものだ。まさか、神道ヽ(´o`;?

06. 忍穂耳の垢 2014年8月11日 18:30:29 : 5n2KmwfCW10dU : JuUtRYIV42
>>05. さん コメントありがとう。

>宗教観? いかなる宗教だと自由意思をさまたげられた性行為の強要が正当化されるのか教えいただきたいものだ。まさか、神道ヽ(´o`;?

だから日本人には分りづらいと記したはずだ。

まず、正当化などしていない。軍の組織的関与を、悪と短絡して見ない、と云ったまで。

たぶん、伝わらないとは思うが、お望み通り、記してみよう。
これは、ここの598番のスレッドでも記した描写だが‥、


軍の組織的関与を知って、
キリスト教的な人道観をもつ者の内面で立ち上がる感情は‥
「神と相対する個人がもつ、神聖なる自由。その自由を奪い、あろうことか原罪と同質の罪を犯させるという、その不道徳性、おぞましさ」だ。
それは、彼ら聖書の風土に生きる者達にとっては、国に準ずる上位者は神の代理執行者であるわけで、それが原罪を犯させるという話は、それはそれは大きな事件なのだよ。

この、神が保証する自由の神聖さと、それを蹂躙されるおぞましさ、
そして、原罪につらなる忌むべき行為を、強要されるその宗教的なおぞましさ。
神の下にある指導役とその組織が、忌むべき罪を犯させるというおぞましさ。

これらは、古典的な日本人の感性と較べたら、かなり強い忌避感情を惹起するだろう。
そもそも「娼婦」について想起するところから、違うだろう。
米国の要人が、この組織的関与について厳しい反応をみせるのは、こうした背景がある。

ところが、
日本人は、彼らのように血を流して勝ち取った(と信じている)尊厳なる自由、という感覚は弱い。
そして、原罪にみるような性衝動に対するマイナス感情も、これまた弱い。もちろん、無いわけでは無いが、日本的精神性の深層には、古代の素朴な性と性衝動への賛美があるからだ。

古代の神話には、そうした性衝動は神から授けられた「善き」ものという肯定的視点がある。その反面に、性行為そのものは極めて個人的なものであるが故に、それへの陵辱は命を賭してでも許さない。そして、その上層に、性を恥じと忌避する中世・近代の精神性が乗っかっているのだ。

それと、誤解されぬように断っておくが、日本人は「売春」や「娼婦」を許容しているわけではない。許していないのは、次世代の継承を破壊する、近親間の性行為であり、それに同質な性への奔放さについては、厳しい。古代から貞操観念はしっかりとあった。

だが、これも平安時代あたりからか、今で云うお妾さん(一夫多妻制)の弊害で、その近親の捉え方が軟化して、源氏物語にみるように、義母のような名義上の「母親」とも通じてしまうという、倫理崩壊が進行してきたことは事実であるが。

そうした、厳しさ、貞操観念はあったけれども、性衝動以前の「生存」を脅かす事態は、それへの憐憫が優先しただろう。つまり、娼婦に身をやつしてまでも、生きるという選択肢までは、奪うことは出来なかった、と見ている。そうした娼婦らを蔑みつつも、だ。

ま、これは日本と云わず万国共通の精神性かも知れぬが、特に日本には、他者に正義なく強制性を発揮して「強いる」行為は、「横やり」とか「邪:よこしま」という響きに残るように、存在の尊厳にもとる恥ずべき行為だという認識があったと思う。親子間は除いてだが。

だから余計に、娼婦の生存権を奪うことはしないのと同時に、まるで日本軍が正義もなく公娼施設に関与したとか、女性を強制連行したとかいう嫌疑には、憤りを覚える方も多い、と思う。


07. 2014年8月12日 01:22:03 : yZQdgZg1DH
>>06 さん。結論から言えばあなたは頭でっかち。

キリスト教の強い国でもは成人の売春が合法化されている国は、オランダをはじめ多数。
「国に準ずる上位者は神の代理執行者」王権神授説の時代じゃあるまいし、そんな風にとらえる人なんてほとんどいないよ。

「原罪と同質の罪」ってのも意味不明。原罪とは人間存在しのものに起因するので、強姦とか殺人とか個別的な犯罪行為と「同質」のわけがない。ま、統一教会や摂理は別として。

慰安婦の問題は、「自由意思に反して」売春行為を強要されたかどうかの一点に尽きる。性衝動一般や売春行為一般とは何の関係もない。


08. 忍穂耳の垢 2014年8月12日 05:28:29 : 5n2KmwfCW10dU : 9mRCAYJeTI
>>07. さん レスをありがとう。

>キリスト教の強い国でもは成人の売春が合法化されている国は、オランダをはじめ多数。

それはそのとおり。キリスト教だから売春はNGなわけではない。随分と幅がある。
それとこの、組織が関与して、自由を奪い、売春の強要したという三要素の、どれかが欠けたら、話が変わる。
単に、騙して閉じ込め無理矢理売春させたのなら、業者の犯罪であり、組織(国)の咎は問えない。

>「原罪と同質の罪」ってのも意味不明。原罪とは人間存在しのものに起因するので、強姦とか殺人とか個別的な犯罪行為と「同質」のわけがない。ま、統一教会や摂理は別として

おやおや、難しく捉え過ぎたのではないかな。“強姦とか殺人とか個別的な犯罪行為” と「同質」とは言ってはいない。
問題にしているのは、あくまでも、組織(国)が関与したと疑われる、自由の剥奪と売春の強要だ。

“原罪とは人間存在そのものに起因するもの(1字修正)” と抽象化したのは、だいぶ後のことだろう。
本来はもっと直裁で具体的な罪であったはずだ。そうした抽象化や論理化も問題を複雑にさせている。

それと、
日本人でさえも、民族の精神性をすらすらと語れる者はいない。それは欧米人とて、同じ。
彼らに、あるいは牧師に問いただしたとて、似たようなものなのではないかな。
先のコメントは、そうした普段は語らない、無意識野にある直裁さと、その罪の深さを、日本人の視点から表現したつもりだ。もちろん、吾彼との落差を伝えるために、大げさに表現したところはあるけれども。


このままでは、その場に立ち会ったらしいというだけで、強制連行して売春をさせた罪を日本は問われ続けることになるだろう。
だが、日本の視点でみるなら、どのような権限で関与したかで、その責めを負う範囲は制限されるはず。
なぜなら、衛生上の管理を目的としただけの関与なら、そこに悪事の証拠が無い限り、その管理業務内が責任範囲であり、業者の営業内容は必ずしも含まれない。逆にそれに指導したら営業妨害となろう。

例えば、悪質な毒入り料理を客に出した事件なら、その悪事に加担していない限り、営業許可を出した保健所は、その犯罪業者を差しおいて、その罪を負うということはあり得ない。もっとありきたりな中毒事件でも、保健所の指導に瑕疵がなければ、その業者を処分するだけだ。

ところが、世界のスタンダードでは、自由を奪われ売春をさせたと涙ながらの苦情が出ただけで、何の証拠も見いだせなくとも、なぜか業者の咎を一足飛びに超えて、国が監督責任を問われる事態に変貌する。それほどにエモーショナルな反応となる。これが、見えない宗教観の違いだ。
それだけではない。ここには、現代の倫理観で往時を裁いているところもある。欧米の娼婦に対する立ち位置は戦前と戦後で、それほど違いは無いが、日本は大きく異なるからだ。日本の戦前の状況を欧米の世論が、正しく捉えているとは、とても思えない。


09. 2014年8月12日 09:17:32 : JnmY7i5YLg
>「自由意思に反して」売春行為を強要されたかどうか

これは議論のすり替えで、金某や田嶋某などはこの類なのだが、本人の意思に反してと言ってしまえば、沖縄でレイプされた少女も韓国政府が設営した慰安所の娼婦も新大久保で立っている街娼も、同じになってしまう。
「従軍慰安婦」が際立って醜悪と言う議論の裏側に「官憲による強制性」があった筈だが、強制性が捏造だったと判ったら、いや広義の強制性はあっただの、自由意志に反して行われたことが問題だの言い出した。
それはそれで議論としてはあり得るだろうが、少なくとも「日本軍が関与して行った従軍慰安婦」は否定されたというところから始めるべきだろう。


10. 2014年8月12日 13:31:55 : yZQdgZg1DH
>>08さん 09さんへ

慰安所は軍の管理施設ですから、だまして連れてきたのが業者であろうと、監督責任があります。
「ある軍人が路上で女性を強姦」と「ある軍人が、民間が運営していた公娼施設で買春したが、実はその相手の女性は自由意思に反して売春を強いられていた」と「ある軍人が、軍の管理する慰安所で働いていた女性と買春したが、実はその相手の女性は自由意思に反して売春を強いられていた」の3つのケースに分けた場合、慰安所は最後のケースに当てはまるのです。いや、慰安所で働いていた女性が全て意に反して働いていたとは言いません。そういうケースがあったということです。

軍の管理施設であるから、衛生面だけの管理だけが軍の責任ではないし、そこで働く女性が自由意思で働かされていたのにそれを黙認していたとしたら、当然管理者責任はあるでしょう。働いていた女性の中には自由意思で働いていた者もいるとか、元々買春を生業とした者もいると言ったところで、「慰安所」という施設の監督責任は消えるわけではありません。

ですから、沖縄でレイプされた少女や新大久保で立っている街娼といっしょくたにするのはおかしいのです。(それぞれに犯罪性はありますが)


11. 2014年8月12日 13:34:30 : yZQdgZg1DH
あ〜致命的な間違えをしました。訂正します。

(誤)〜軍の責任ではないし、そこで働く女性が自由意思で働かされていたのに〜
(正)〜軍の責任ではないし、そこで働く女性が自由意思に反して働かされていたのに〜


12. 2014年8月12日 16:16:31 : JnmY7i5YLg
>10

ほーら、今度は管理責任なんてことが飛び出してきた。どんどん論点が違う方へ行くね。
それを言いだすと、全ての国の兵士が売春を行った場合、国が関与したことになる(少なくとも兵士を管理しているから管理責任がある)。
だからと言って沖縄で兵士がレイプしたことで、米大統領を犯罪者と断定出来るか?ということなんだが。
わざと議論を発散させようとしているの?


13. 2014年8月13日 01:52:11 : yZQdgZg1DH
>>12

いやいや、論点をずらして拡散しているのはあなたの方。
こっちはわざわざ1・2・3と分類して、拡散を防止しているのだからね。

一兵士が買春を禁止している地域で買春したなら、その地域の法律なり地位協定に基づいた手続きで処罰されるだろう。
沖縄のレイプ事件でどこのだれが「米大統領を処罰せよ」なんて言っているのさ。

慰安「婦」の問題と考えるから訳が分からなくなるんだよ。慰安「所」は軍の管理する施設であった。したがってそこで就労する女性が自由意思に基づき、就労内容まで合意の上で就労させたかどうかまで管理する責任があるということだよ。


14. QWERASDFG 2014年8月13日 11:28:31 : PWckKfY98Czis : t3ES8niXjM
ここって左翼の工作場なんだっけ?

15. 忍穂耳の垢 2014年8月13日 22:31:50 : 5n2KmwfCW10dU : jE0BSL8ldI
管理責任の有る無しの話になったら、考え方の基盤が違うのだから、どこまで言ってもすれ違いになるさ。
そこから先は、不毛だと思うが。

そうそう、忘れていた事を最後に記しておこう。

朝日のような啓蒙メディアをはじめ、それに染まった人たちが執る、決まった方向性がある。
それは、「日本は懺悔し、反省せよ」だ。まだこの枠内に居る人が随分いる。
だが、特にこの反省については、日本人は強いられる反省なぞ本質的に無意味だと深いところで知っている。
たぶん日本人以外でも、真に霊性に生きる者なら、世の東西を問わず、知っている筈だ。

それと、こうした啓蒙メディアにかぶれた御方達が、なぜ懺悔せよとしつこいのかの、見えない理由を言っておこう。

キリスト教は、懺悔をしないと救われないと信じているからだよ。
つまり、神様に、自身の為した罪をコトバにして告白しないと、始まらないと考えている。
啓蒙メディアである朝日は、まさにこの精神性を知ってか知らずか、日本に反省を求め続けてきた。

ま、一時占領された国なのだから、占領国の指示通りになってもおかしくはない。
朝日のような、戦争を煽りに煽ったメディアは、風向きが変れば、指示されずとも米国の意を汲んで、やっただろう。
それは、
彼ら、つまり勝った米国にとっては、余りに自然な方法論であるが故に、自分たちの倫理観、宗教観を押し付けてきたことに、たぶん気付いてさえいないだろう。

だがね、そのあたりから、大きなズレがあるのだ。
そもそも、日本文化では、そんなふうに神と人とが離れていない。(笑)
罪を犯しても、もうそれは神様にはぜーんぶお見通しだと知っている。
身体が知るということは、神が知るということなのだ。

庚申信仰というのを知っているだろうか。
これは中国由来とされているのには少々疑義があるが、そうした細かいことはどうでもいい。
日本人は、少なくともかなり長い間、悪しきことをなせば、誰が見ていなくとも「天知る、地知る、我知る」と云い、神様に既に露見していることを知っていた。

日本では、神は吾と共にあり、神は人の直ぐ傍にいるのだよ。
人によっては、神は人なりという方も居るくらいだ。
これは占領したかの国にしたら、驚愕の、不遜なるコトバに聞えるかも知れぬがね。

そうした精神性を自覚していた頃は、神に懺悔しなければ神に近づけない人々をみて、
なんと野蛮な連中かと、嗤っていた時代がつい百年ちょっと前の話だ。
もちろん、その百年ちょっとの間に、国家神道なぞという人造物に踊らされて、日本人もすっかりレベルが堕ちてしまったのだかね。

結論を言っておくと、
朝日の言う如く、「懺悔せよ」「反省せよ」と語る者は、知っておいて欲しい。
問題な人は確かに居るし、大正・明治と少し傲慢が過ぎたのも確かだが、まだまだ、神に近くに居るということを。
だからこそ、その「懺悔」の意味を正しくとらえてきたのだとも、ね。
むしろ、そうした深みを、中韓よりも欧米の方が、恐れているかも知れない。


16. 忍穂耳の垢 2014年8月13日 23:49:20 : 5n2KmwfCW10dU : h0AvFpUOP7
>>15 ひとつ補足しておきたい。

「天知る、地知る、我知る」は、「天知る、地知る、人知る」とも云う。
むしろこの方が馴染みがある方があるかも知れない。
これを「天知る、地知る、汝知る、我知る」の「四知」だと言う人もいるが、これは大陸発。

日本人は遥か太古から、こうした精神風土に生きてきた。
ま、これから外れた者は沢山いるが、そうした者達を諌め、切々と諭してきたのも日本人。

隣の、ファンタジーに走る国や、最近食品偽装で話題になった国が、そうした風土に居ないのは、もう十分に証明されているはずだ。もちろん、正直者はいると思うけれども。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。) ★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK169掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK169掲示板  
次へ