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<集団的自衛権>安倍政権と石破幹事長の対立鮮明に(毎日新聞)
http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/453.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 8 月 27 日 00:20:05: igsppGRN/E9PQ
 

<集団的自衛権>安倍政権と石破幹事長の対立鮮明に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000000-mai-pol
毎日新聞 8月27日(水)0時2分配信


 自民党の石破茂幹事長は、安全保障法制担当相への就任を固辞する理由として、安倍政権との安全保障政策に関する考え方の違いを挙げている。政府は7月の閣議決定で集団的自衛権の限定的な行使を容認。しかし、石破氏は国際法上合法な活動であるなら全面的行使が可能との考えで、安全保障政策を巡る路線対立が鮮明になった。

 「首相は『世界各国と同様の集団的自衛権を認めるには憲法改正が必要』と答弁しているが、石破氏は今の憲法でもできると考えている」

 石破氏の政策をよく知る自民党議員は、首相と石破氏の違いをこう解説した。政府は「国民の権利が根底から覆される」場合に限り、集団的自衛権を行使できると説明。国連による集団安全保障措置への参加も「自衛の措置」に該当する場合に限り認められるとしている。

 これに対し、石破氏は、現行憲法でもより広い範囲で武力行使が可能と主張。憲法9条が禁じているのは「日本が当事者の国際紛争を解決するための武力行使」のみで、個別的・集団的自衛権の行使や国際貢献のための行使に制約はないとの立場に立っている。

 法整備の進め方についても双方には隔たりがある。石破氏は安全保障に関する基本方針などを明示した安全保障基本法を優先して制定するよう求めていたが、安倍首相は関心を示さず、閣議決定に踏み切った。

 自民党の脇雅史参院幹事長は26日の記者会見で、石破氏の対応について「自民党あるいは内閣という組織として掲げる方向が(個人の意見と)必ずしも一致するわけではない。人事は最終的に、人事権者が判断することだ」と苦言を呈した。【青木純】


 

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コメント
 
01. 2014年8月27日 08:15:47 : X2AheJdYVY
首相 石破氏をほかの閣僚に起用も検討
8月27日 4時13分
動画http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140827/k10014111641000.html

安倍総理大臣は、来月3日に行う内閣改造を巡って、石破幹事長が安全保障法制の担当大臣への起用を辞退する考えを示していることから、挙党態勢の確立に向けて、近く石破氏の真意を確認したうえで、ほかの閣僚に起用することも念頭に検討を進めることにしています。

安倍総理大臣は26日の自民党の役員会で、「安全保障や地方創生など、戦いの第2章が始まるので、人心を一新して臨みたい」と述べ、第2次安倍内閣発足後、初めてとなる内閣改造を党の役員人事とあわせて、来月3日に断行する方針を正式に表明しました。

安倍総理大臣は、焦点となっている自民党の石破幹事長の処遇について、安全保障政策に精通していることから、安全保障法制の担当大臣に起用したい考えですが、石破氏は幹事長の続投を希望し、安全保障法制の担当大臣への就任を打診されても辞退する考えを明言しています。

石破氏に近い議員からは、仮に幹事長続投の希望が受け入れられない場合には、石破氏は役職に就かず、党内や地方組織の支持拡大に専念し、来年の自民党総裁選挙に備えるべきだという声が強まっています。

こうしたなか菅官房長官は26日、石破氏と会談し、安倍総理大臣と党の要として政権を支えてきた石破氏との間に亀裂が入るような事態は避けたいとして、今後の政権運営に引き続き協力するよう要請しました。

安倍総理大臣としても引き続き石破氏の協力を得て挙党態勢を確立したい考えで、近く石破氏の真意を確認したうえで、内閣の重要課題である「地方創生」の担当大臣など、ほかの閣僚に起用することも念頭に検討を進めることにしています。


02. 2014年8月27日 08:18:02 : X2AheJdYVY
石破氏発言要旨(25日 ラジオ番組) 安倍さん、私にいい感情ないかも
産経新聞 8月27日(水)7時55分配信

 国の命運を担う政府や最大与党の自民党の人事異動はすごく大事だ。(安倍晋三首相から安全保障法制担当相の就任について)正式な依頼も受けていないのに、ああだのこうだのと無責任なことは言えない。

 首相と百パーセント考え方が一緒の人が(国会で)答弁するのが一番いい。(安保担当相が)「(首相と考え方が)違う」と言ったら国会は止まってしまう。憲法や外交の絡む安全保障については(首相との一致が)極めて大事だ。私も自分の考えを全部言っていたら(安保法制の)与党協議もまとまらなかった。自分の考えを全部抑えてやってきた。「安倍氏が総理総裁をやる以上支える」と言ってきたことに嘘はないし、これからも嘘は言わない。

 自民党が政権にあるのは野党だった時も歯を食いしばって支えてくれた地方組織のおかげだ。「地方(の選挙)できちんと勝てるようにして初めて政権奪還は完成する」と言ってきた。厳しいといわれる(福島、沖縄両県の)知事選も勝てるようにすることは私としてはやりたいことだ。総理総裁になることは手段であって目的ではない。自分よりふさわしい人がいたらその人を応援するのが当然だ。(来年の党総裁選への出馬は)その時の状況による。

 (首相との不仲説は、安倍第1次政権のときに)安倍さんは一回辞めたほうがいいと言ったりした。自分が一番苦しいときにそんなことを言った人間にはいい感情を持ってもらえないかもしれない。私は国会議員になってゴルフをしないようにしている。してもいいが(首相との間柄は)会って顔も見たくないというようなことはない。歴史上の人物で好きなのは(元外相の)小村寿太郎。明智光秀、石田三成も嫌いじゃない。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00000102-san-pol


03. 2014年8月27日 10:34:25 : euSe2rxnLY
自民内に石破氏「不遜」…覚悟の本人さばさば?
読売新聞 8月27日(水)9時18分配信

 自民党内で石破幹事長への風当たりが強まっている。

 内閣改造で、安倍首相の安全保障法制担当相への就任要請を固辞する考えを表明し、幹事長続投を求めていることが、「不遜だ」(党幹部)というわけだ。首相自身は、石破氏に譲歩して法整備のあり方を全面的に任せる構えだが、石破氏が軟化する可能性は低いとみられている。

 石破氏は、集団的自衛権行使のあり方をめぐって首相と考え方が違うことを辞退の理由に挙げ、「首相と100%一緒」の考え方の人が安保担当相にふさわしいとの考えを示している。

 これに対し、自民党の脇雅史参院幹事長は26日の記者会見で、「個人の意見が、自民党や内閣が掲げる方向と必ずしも一致するわけではない。組織の意向に従うのが政治的な常識だ」と語り、石破氏の主張を批判した。高村正彦副総裁もこの日の党役員会で、内閣改造・党役員人事を見据え、「どんなポストについても、一致結束してやっていこう」と出席者に呼びかけた。首相の意に従わない石破氏をけん制したものだ。

 石破氏側は「安保担当相への起用は、幹事長ポストから外す方便だ」(側近)と反発している。石破氏本人も無役になる覚悟で、さばさばした様子だという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140827-00050006-yom-pol


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