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本澤二郎の「日本の風景」(1744) <徳洲会疑獄に蠢くN秘書官> <4年も官邸で事務秘書官>
http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/630.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 8 月 31 日 09:56:09: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52079484.html
2014年08月31日 「ジャーナリスト同盟」通信

<徳洲会疑獄に蠢くN秘書官>

 日本の医療行政は深刻な状況に陥っている。年間40兆円!国民の税収を呑みこんでいる計算になる。何故なのか。治療費や薬剤が医師会や業者の言い値で決められているからだ。これに厚生官僚も深く関与してきた。構造的な不正・腐敗が背景にある。そうしてみると、腐敗を代表する徳洲会疑獄の解明が日本再生に不可欠でもある。これを放置する法務・検察でいいわけがない。医療費で沈没する日本であってはならない。何としても解明しなければならない。だが、これのもみ消しに「官邸のN秘書官が暗躍している」との司法記者クラブ筋の情報が届いてきた。事実であれば、ゆゆしき一大事であろう。

<4年も官邸で事務秘書官>

 官邸には総理秘書官と官房長官秘書官がいる。役所から派遣されてくる事務秘書官である。その権限は限られている。多くは官邸と役所の連絡役のような存在であるが、やや脱線して不正・腐敗に手を突っ込むものもいるらしい。
 もたらされた情報によると、3・11に関連して、福島への医療支援に徳洲会も参加した。当初の窓口は、官邸のN秘書官と徳洲会の内部告発をした能宗事務総長(当時)。その能宗の口封じのため、警視庁が徳洲会の告発を受けて逮捕、現在は特捜部が長期間、拘留している。
 「能宗を保釈して口を開かせると、内閣は吹っ飛んでしまう」と事情通は指摘するのだが。あり得ない話ではない。N秘書官は警察庁からの出向。警視庁捜査2課長経験者ともいう。もう秘書官になって4年になるというから、民主党政権時代からだ。これも不思議なことだと見られている。

<3・11で能宗から鈴木へ>

 福島医療支援は、能宗逮捕で徳田の後継・鈴木理事長に代わった。「鈴木は徳田虎雄の腰巾着」などと内部で見られている。「徳田は安心して、鈴木にグループを任せている。むろん、グループの指示は徳田本人。実態は以前と変わらない」と元自民党秘書は語っている。
 徳洲会の実態に変化はないらしい。捜査のいい加減さを裏付けている。
「能宗逮捕で鈴木が官邸とのパイプ役になっている。官邸の担当者がN」という最新情報である。一連の徳洲会事件のもみ消し工作が「官邸主導で行われている」との分析へと発展しているようなのだ。
 「元捜査2課長に、法務・検察が操られている」という不思議な関係にあるというのだ。こうした状況に「取材陣も色めき立っている。法務・検察を操る官邸のルートが判明したことで、徳洲会改革派も次なる手段を打つ構えのようだ」と事情通は説明している。

<徳田不起訴で新たな展開へ>

 それも徳田不起訴で決着をつけた時点で、新たな展開へと突き進むことになるようだ。是非そうであって欲しい。これは日本医師会内部にも、そうした期待が強い。
 要するに、それは「徳田虎雄と官邸・法務検察との闇の取引が、徳田不起訴報道の背景にある」と関係者は見ているからだ。
 徳田不起訴による次なる動きは、不正・腐敗を暴こうとする市民、それに同調する議会から噴き出すことになる。

<検察官適格審査会>

 検察官適格審査会を多くの国民は知らない。検事として不適格な者が多くいるが、現実にここで首になる事例は少ない。そもそも、こうした機関が行政当局に存在していることさえ認識していない。国民だけでなく議会人さえも。
 日弁連会長もこの委員だが、歴代、ろくでもない人物ばかりの日弁連を印象付けている。会長は大学の教授、委員は日弁連の代表のほか、衆参両院の議員で構成されている。
 徳田不起訴にした検事が、まずここで大きな話題を提供することになる。検事に味方をする委員は、世論を敵に回すことになるからだ。

<給料泥棒を排除>

徳洲会疑獄解明派の怒りは、いまや検察に向けられている。「簡単に官邸に屈する腐敗検事を、このまま放置してはならない」という納税者の立場である。
不正・腐敗を見逃す検事は、税金泥棒である。日本は、税金泥棒を放置する余裕は無くなっている。1000兆円を超える借金大国である。
年収200万円前後の労働者も黙ってはいない。

<その先に検察審査会>

 法的手段としては、問題検事を排除することのほかに、小沢事件で知れ渡った検察審査会がある。検察のダミー機関でしかない審査会が、あらたな注目を集めることになろう。

<最高裁にもメスを>

 検察審査会を背後で操る最高裁も、ついに暴かれてきている。最高裁長官の年収5000万円に対しても、国民の怒りは向けられている。
 不正・腐敗の擁護機関でしかない最高裁に、国民もようやく気付いてきた。これは大きな進歩である。法と正義を守らない最高裁という認識が定着した日本である。彼らへの信頼・尊敬はない。
 検察審査会に申し立てる場面での、最高裁の闇の采配を表面化させることが出来れば、日本の民主主義は花開くだろう。徳洲会事件はまだ終わらない。

2014年8月31日記


 

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