★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK171 > 418.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
「埋立承認撤回」拒否は辺野古基地建設容認と同義(植草一秀の『知られざる真実』)
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/418.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 9 月 15 日 12:27:33: EaaOcpw/cGfrA
 

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/post-b008.html
2014年9月15日

菅義偉官房長官は、沖縄県名護市辺野古海岸を破壊して米軍基地を新たに建設する計画について、

「最大の関心は沖縄県が(辺野古沿岸部の)埋め立てを承認するかどうかだった。知事が承認し粛々と工事しており、もう過去の問題だ。争点にはならない」

との認識を示し、次のように発言した。

「過去18年間で、県知事も市長も移設賛成の方がいた。そうした経緯の中で、仲井真知事が埋め立て承認を決定した。そのことで一つの区切りがついている」

ジュゴンが生息し、サンゴで覆われた、かけがえのない美しい辺野古海岸を破壊して、必要のない巨大な米軍基地を日本の費用負担で建設して米国に上納することについて、仲井真弘多沖縄県知事が埋立申請を承認したから、これで決着したと述べている。

民主主義を根底から否定する、暴言である。

そこには、民意の尊重もなければ、民主主義の正当なプロセスを重視する慎重さのかけらもない。

あるのは、「数の力」と「金の力」をもってすれば、人の心など、どうにでも支配できるとの、歪んだ驕りと傲慢さだけである。

沖縄の人々の心を踏みにじる菅官房長官の暴言に対して、沖縄の人々はどのように対応するのか。

沖縄の人々の毅然とした対応がいまほど求められている局面はないと思われる。


2010年の知事選で、仲井真弘多氏は普天間の県外・国外移設を沖縄県民に約束しているのである。

本年1月19日には、立地自治体である沖縄県名護市の市長選が実施された。

立地自治体の住民による意思表示を目前に控えて、公約違反の埋立申請承認に突き進んだ仲井真弘多氏の行動こそ、万死に値するものである。

このような不正と欺瞞行為がまかり通るようでは、日本の民主主義の死と言わざるを得ない。

その仲井真弘多氏が、のうのうと知事選に立候補するというのだから驚きである。

仲井真氏はこの選挙での勝利を念頭に置いていないのではないかと思われる。

知事選を、表向き、辺野古基地建設賛成派と反対派による選挙に仕立てるために、役者として出馬するのではないか。

その疑いが存在する。

どういうことか。

辺野古基地建設反対を唱える人々は、元自民党の翁長雄志氏を支持する方針を示している。

基地建設に反対する団体は、基地建設反対を訴えて立候補する候補者について、

「埋立承認を撤回し、政府に事業中止を求める」

ことを条件に掲げた。


ところが、この表現が修正されたのである。

新たな文言は次の通りである。

「新しい知事は承認撤回を求める県民の声を尊重し、辺野古基地を造らせない」

何が変化したのかというと、

「埋立承認撤回」

の確約が取り除かれているのである。

菅氏が明確な言質を与えたように、辺野古基地建設を明確に阻止するために、何よりも重要なツールは、

「埋立承認撤回」

である。

「埋立承認撤回」

を新知事が断行することにより、辺野古基地建設は止まる。

政府は訴訟を提起することになるだろうが、少なくとも、なし崩しの基地建設をストップさせることが可能になる。


「埋立申請承認を撤回せずに辺野古に基地を造らせない」

ことを担保する明確な根拠がない。

現に安倍政権は、辺野古の海にフロートを設置して、市民が海に立ち入るのを強制排除し、さらに、フロートが設置されている外側の海にいる市民に不当な暴力行為を働いているのである。

埋立申請を撤回することこそ、

「辺野古に基地を造らせない」

具体的な第一ステップなのだ。

このまま進めば、翁長氏が新知事に選出されても、基地建設強行が止まらない可能性が高い。

このことをあらかじめ前提として、いわば、「やらせの知事選」が実施されているとの見立てを否定することができないのである。

辺野古に基地建設を認めないと考える沖縄県民は、知事選の前に、必ず翁長氏から、「埋立申請撤回」の確約を取る必要がある。

翁長氏が「撤回」を確約しないなら、辺野古基地建設を阻止すべきと考える沖縄県民は翁長氏に投票するべきでないということになる。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年9月15日 13:00:19 : YxpFguEt7k
「翁長氏が「撤回」を確約しないなら、辺野古基地建設を阻止すべきと考える沖縄県民は翁長氏に投票するべきでないということになる。」

…しかし、他に誰に投票するのか?
早くもリコール運動が必要になりますかな。前途多難ですなぁ…
民主主義は時間がかかる。それは「ましな候補のなかで勝てる候補」にしか投票できないから。でもその「時間がかかる」のが暴政を防ぐには好都合なんでしょうなぁ。

植草氏、がんばってください。応援しております。


02. 2014年9月15日 13:17:27 : bKu57fRSFk
こんな情けないことでは
沖縄は琉球にはなれないね。

一生、未来永劫、
アメリカの奴隷国日本の
その奴隷に甘んじるのかな?


03. 2014年9月15日 13:17:56 : 3cdYZYbVIc
沖縄の人々は100円くれる方に付くに決まってんだろ。


終戦直後からずっとそうだった。

共産党はわずか100円すらもケチるから沖縄人からは相手にされなくなったんだな


04. 2014年9月15日 15:27:59 : gBNXV99QxA
植草先生は流石、鋭いね。

鳩山が辞めて菅直人が総理になりそうな時、いちはやく菅について警戒の弁を垂れていた。

小沢は植草先生の警告をいち早く飲み込み、幹事長を辞めずにそのまま代表選に出れば、日本の歴史も変わっていたかもしれない。(もっともそうなると、別のスキャンダルが出たかもしれないが)

該博な知識、論理性、勘の鋭さ、これらを兼ね備えた先生のような人はなかなかいませんよ。


05. 佐助 2014年9月15日 16:53:16 : YZ1JBFFO77mpI : IdidU2LLzA
見事なトリックですね,見破るとは,さすが植草さん。

このような鋭い指摘を見ると,政治経済,社会の背後に,なにか,かくされたトリックがあるのではなかろうか,とまず,疑うことが必要になってくる。政治にはプロが存在する。日本の動向が,これらプロ集団によって運命が,大きく左右されている。

自分たちが生まれた時の社会よりも,自分たちの力で少しでもわれわれの社会をよりよくした,という実感をもつ生涯をいとなみたいものである。しかしそのようなミリタントな生涯をいとなもうと志すとき,われわれは,歴史のいとなみに,トリックが伏せられているかも知れないと,心の準備を怠ってはならない。

半世紀まえに展開された,歴史のトリックは,今日の日本でも,ちがった形で再現されているように,思われてならない。歴史は,しばしば,人の運命をたわむれるようである。源平の戦いにみられる運,不運など,歴史の大河に投げ込まれた人間の運命が,いかに,か細いものであるかを物語っている。そして,それとは逆に,人間が時の利をえた時に,歴史の流れを変えると思われるほどの大きな力を発揮しうるものであることを,われわれに教えている。

人間は,歴史の流れに生きるものであるが,その人間かまた],歴史をつくるものであることを実感する。歴史の流れを,われわれは,たやすく変えることはできないが,歴史の流れの中に生き,時には抗しながら,歴史の一ページを,われわれの手で,つくってゆきたいものである。


06. 2014年9月15日 22:40:04 : hhC5Y3Bi4o
この件に付いては、辺野古基地反対を訴えて、連日基地の前で抗議の声を挙げている人達からも既に指摘されていました。

当の本人である翁長氏も、県知事への出馬表明をするまでは詳細な説明を避けていたのか?と思われます。

先日、那覇市民会館で行われた翁長氏の県知事選挙出馬記者会見では、基地建設反対の意思を見事に言い切って居ました。

私はこの会見を那覇市民会館で聞いていました、翁長氏の基地建設反対、阻止の意思は一点の曇りも無いと見ました。

相変わらず、埋め立て承認撤回の明確な表現は避けていましたが、其れは基地建設を前提とした言い回しで無いと私は思いました。

いや、怪しい、絶対に怪しいと思う方は、どうか翁長氏の出馬表明記者会見の全てをちゃんと見聞きして欲しい。

私は何処にその記録が有って、どのようにすれば見聞きできるのかは、わかりません。

植草氏もこんな記事を書く前にきちんと翁長氏の県知事選挙出馬表明記者会見を見てから記事を書いて貰いたい、絶対に投稿にある様な記事は書けないと私は思います。

翁長氏の意思を理解するには、プライス勧告と土地を守る四原則、島ぐるみ闘争に付いて知っておかないと、記者会見の翁長氏の発言を聞いても理解できないと思います。


07. 2014年9月15日 22:50:23 : kDVop4u7Ig
嘆かわしい事です…。一億二千万余りの日本人は「奴隷根性」から脱する【気概】は持てない考えないか。
未だに欧米諸国の仲間として生きて行くつもりだな。16年度のサミット開催地の名乗りには熱心だよね。

米国との「親分」「子分」の関係が良くて、中国との「兄貴分」と「弟分」は、恥だと思ってるのかな?
親分のために米軍基地を建設して、中国を敵に回さないと先進国日本の面子が立たないのかな!?愚かだね!

他国民を奴隷とし、その国の富を略奪する「欧米列強」に傾倒する日本は、何時まで!?「脱亜入欧」するの?
数千年来の日本は、大国である「中国文明」を受けた国ですね。否定の出来ない事実でしょ。耳障りかな?

もしかして、大国の中国を土足で踏みつけたことに快感を覚えたのかな!?アジアで一番の強国だった!?けど、
『抑止力』が効かなくなったら、どうする?同じ事が返されたらどうする?中国は目じゃないとの事かしら?


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。) ★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)|(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(なしでも可能。あったほうが良い)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK171掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
政治・選挙・NHK171掲示板  
次へ