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ウィキリークス流出アメリカ大使館 機密公電 「閣僚の『身体検査』は警察庁が担当」〜 河野太郎氏発言が明記
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/467.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 9 月 16 日 22:40:05: igsppGRN/E9PQ
 

ウィキリークス流出アメリカ大使館 機密公電 「閣僚の『身体検査』は警察庁が担当」〜 河野太郎氏発言が明記
http://echo-news.net/japan/wikileaks-docs-shows-kono-said-national-police-agency-roll-in-cabinet-member-check
2014年9月16日20時56分 エコーニュース


組閣の際に日本政府で閣僚候補らの不祥事がないかを事前に調べるため行われるいわゆる「身体検査」について警察庁がその少なくとも一部を担当していることが、2007年8月にアメリカ大使館の作成した機密指定文書に記載された河野太郎衆議院議員の発言から、分かった。


この文書は、ジュリアン・アサンジ氏が代表を務める情報告発サイト、ウィキリークスが開示した25万通の米国国務省、公電の中から発見されたもの。



(河野太郎氏が、アメリカ大使館員に語った記載箇所。National Police Agency,NPAとあるのが警察庁。)


これによれば、河野太郎氏は小泉内閣時に法務副大臣として任命されると予期していた際に(実際、任命されている)正式な内定の通知を待っていたがなかなか連絡が無いため、6時間して官邸に確認の電話を入れたが、「警察庁が現在身辺調査を実施中である」との返答しか得られなかったとペラペラ述べている。


身体検査の実施機関に警察庁が含まれていることが、具体的な公文書として明らかになるのは初めて。


もっとも、これまでも各種報道で身体検査については伝聞で、内閣情報調査室や公安調査庁、警察などの情報があげられているとされていたが明言した人物や公的文書が見つかるのは希である。たとえば江田憲司議員は取材に対して「具体的な方調査方法は守秘義務があって話せない」としており、また内閣官房参与の飯島勲氏は、90%は公開情報で行われるが、残りの手の内は明かせない」という旨の発言をしたことが報道されている。


しかし、今回の河野太郎氏発言部分を読む限りは、警察庁が(おそらく犯歴その他のデータベースを使用して)大々的に関与しているようである。実際、人員数的にも内調や公調に比して、都道府県警察を含む警察機構の方が、圧倒的に大きく明らかになってみれば驚くべき話では無いとも思える。


しかしながら、2つ問題点が持ち上がる。


まず、一つはもし議員や関係者の犯歴について警察が情報を把握しているのなら、それは「身体検査」を待つなどするのではなく、さっさと検挙するべきではないかと言うことである。


そうせずに、犯罪の証拠などを身体検査までの秘密カードとして保有している合理的な動機があるとすれば、それは犯罪の摘発よりも、政界への影響力確保を警察機構が優先していると推認される。またもし、一般人なら検挙されるのに議員なら犯罪の証拠を握られていても検挙されないというのは不公平である。


また第二に、江田憲司氏らが守秘義務といって国内向けにはぼかしていたよりも、踏み込んだ内容を(同盟国とはいえ)と河野太郎氏がアメリカ大使館員に話していることである(実際、筆者もうすうすは警察あたりがやっているだろうとは思っていたが、確かに警察を使って身体検査を行っているということはこのWikiLeaks文書をみるまで分からなかった。)。


もっとも、この程度の内容は、アメリカ大使館なら把握していたあろうから話しても差し障りないのでは無いかという考えもありうる。


しかし、わざわざ公電のなかに長々と記載している。なので聞き手にとって印象的な話であり、有益な情報と判断だったと判断される。加えて、今回ウィキリークスにアメリカ経由で流出したことをみても分かるように、秘密情報は拡散すればするだけ発覚しやすくなる。そのため余計なことは誰が相手であれ喋らない方がよい。


最後に、前回の記事でも触れたように、ウィキリークス流出機密文書を読む限りは河野氏と飯島氏は現在の米国大使館における日本の政界情報のメインソースとなっている。



(WikiLeaksに流出した、福田康夫総理についてこき下ろす飯島勲氏の見解。やはりCONFIDENTIAL(機密)の指定がなされている文書の一部だが、Iijima Critical of Fukuda という一節がとられて異例の長さで参照されている。)


ウィキリークス漏洩公電を読む限り、河野氏と飯島氏はアメリカのエージェントである。この両人に知られた内容は、まずアメリカ政府に握られると覚悟しておいた方がよいと思われる(逆に、アメリカに知られたくない情報は、何としてでもこの二人に握られないことが必要である。)。


皮肉を言えば、これらの漏洩文書は身体検査の腕前について一家言ある飯島勲内閣官房参与がアメリカ政府への情報提供者であることを示す「身体検査」の露骨な結果であった。


 

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コメント
 
01. 2014年9月16日 23:05:58 : SlXCav3I3k
河野太郎とwikileaksといえば、報道ステーションで核サイクルについての
インタビュー受けてたら一度目で打ち切られたこと。
不明だが、きっとインタビューアーは先日自殺したディレクターだろう。
とてつもなくキナ臭い。

02. 2014年9月19日 13:14:07 : lCR5Qf0f6g
売国奴の飯島に身辺調査されるとは、その割には小泉前総理の時は学歴詐称もレイプ事件も隠していたのか、日本は通名制度で表面上ではいかようにもなる。

03. 2014年10月23日 17:05:50 : GKZttanGyQ
犯罪は社会的に認知されて始めて犯罪となる。みんなスピードを出し過ぎなんだけど捕まらないならOKってことだよね。ここで、社会的認知の役割を担ってるのが警察、検察なんだよね。その他は大手のマスコミ。別にどうということがなければ、そのまま泳がせておくの。そんでもって目障りになってくると社会的認知を使うんだよね。清和会が捕まらないのは対象外だからね。どこがコントロールしてるか分かるよね。

04. 2014年10月23日 21:32:09 : TPeQnbmMbb
小沢一郎くんを守る会←検索GO

これが日本のオーナーです


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