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石破氏、地方創生担当相は「花形」か「座敷牢」か(産経)
http://www.asyura2.com/14/senkyo171/msg/629.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2014 年 9 月 20 日 19:53:23: AtMSjtXKW4rJY
 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140920-00000503-san-pol
産経新聞 9月20日(土)12時0分配信


 自らの処遇をめぐるすったもんだの末、地方創生担当相として入閣した石破茂氏。「安全保障」「農政」のイメージが強いが、人口減少や高齢化が迫る鳥取県の選出でもあり、地方再生という新たな仕事に大きなやりがいを感じ、日々邁進(まいしん)している。ただ、政権の看板政策を担う「花形」ポストは、安倍晋三首相のライバルとしての力をそぐための「座敷牢」だとの見方もある。石破氏は政治家としての正念場を迎えている。

 19日、官邸で開かれた地方創生の有識者会議「まち・ひと・しごと創生会議」の初会合。首相は冒頭のあいさつで「各府省の縦割りやバラマキ型の対応を排除し、これまでとは異次元の施策に取り組んでもらいたい」と強調した。その傍らには、担当相として粛々と議事進行を取り仕切る石破氏。一時のギクシャクを乗り越え、二人三脚で政策に取り組む様子を示していた。

 「このまま行けば都市に人が集まり人口は再生産されず、高齢化が急速に進行する。そのケアのためのマンパワーは地方から都市に来る。地方はどんどん消滅に向かって進み、東京も消滅に向かって進み、結果は日本国の消滅になる。処方箋を出さないとこの国はなくなる。危機感を持たなければいけない」

 着任まもない5日、内閣府の職員を集めた訓示で強調したように、いまの石破氏を動かしているのは強烈な危機意識だ。「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」(座長・増田寛也元総務相)が昨年、発表した論文につまびらかだ。子供を産む主な世代である若年女性(20〜39歳)の人口が50%以上減少することで、2040年までに全国1800市区町村の約半数にあたる896市区町村が「消滅する」可能性を示したものだ。

 石破氏もこの論文を発売当日に読み、衝撃を受けたという1人だ。地方の崩壊は都市の崩壊につながり、ひいては日本の崩壊につながる。この最悪のシナリオを食い止めるのが「地方創生」というわけだ。

 半世紀先を見据えた遠大なプロジェクトだが、実務的にはゼロからのスタート。石破氏の当面の仕事は、地方創生の基本理念を記した法案をまとめ、29日召集の臨時国会で成立させることだ。並行して創生会議で議論を重ね、年末に「50年後に人口1億人」を維持するための「長期ビジョン」と、当面5カ年で取り組む施策をまとめた「総合戦略」も策定する。

 石破氏は法案の準備にいそしむ傍ら、地方の現場を知る有識者らに会い、知見の吸収に努める。知的刺激を楽しむ日々の様子を、12日に更新した自身のブログでこうつづった。

 「こんな体験は本当に久しぶりで、長く手がけてきた安全保障や外交、憲法などの、極めて重要ではあっても抽象的かつ国民から遠いテーマとは明らかに異なります」

 補佐役には心強い面々がそろった。地方創生担当の平将明内閣府副大臣、小泉進次郎内閣府政務官は、ともに気心知れた間柄。さらに新設の「大臣補佐官」の第1号として、政策通で知られる伊藤達也元金融担当相を迎え入れた。

 週末も精力的に動く。就任後初の土日には計8本ものテレビ番組に出演し、「地方創生という言葉は先行しているが、実感が国民に伝わっていない。なぜやらないといけないのか、1人でも多くの人に分かってもらわないといけない」と訴えた。一連のテレビ出演では、人事をめぐる首相とのわだかまりや、来秋の党総裁選への出馬も話題となったが、石破氏はあくまで首相を支える姿勢を強調し、こう言い切った。

 「自分の仕事に全身全霊を尽くして首相が再選できる環境にする。それが今の仕事だ」

 そこまでの覚悟で就いたポストとはいえ、道のりは楽ではない。過去に経験した防衛相や農水相と違って、地方創生担当相は自前の予算や事業、手足となる巨大な官僚集団を持っているわけではない。各省の地方創生関連の予算や事業を束ね、総合調整する「司令塔」との位置付けだが、そのためには強力な指導力を発揮する必要がある。

 「地方創生担当相というと聞こえはいいが権限は限られている。足場になる役所を兼務すべきではなかったか。これでは座敷牢に入れられたようなものじゃないか」

 石破氏周辺にはそんな声もある。党幹事長続投や、無役となって党総裁選に備えるよう主張していた側近議員の間には、入閣という“中途半端”な結果に終わったことで一種の虚脱感も漂う。「本人の決めたことだから、それでいいんじゃない」と突き放すような声もある。

 息の長い取り組みが必要な施策だけに、石破氏が在任中に「目に見える成果」が出せるかは微妙だ。成果を示せなければ体よく責任を押しつけられるリスクも伴う。

 地方創生に道筋をつけ、政治家としても一段と飛躍を遂げるのか。それとも存在感を失い埋没してしまうのか…。石破氏はブログに、こうも記している。

 「両親はどちらも73歳で亡くなったのですが、私もだんだんとその齢に近づいてきました。いつまでも時間があるわけではないことを考えずにはいられません」

◇…今週の永田町語録…◇

 (16日)

 ▽世界の総意

 山谷えり子拉致問題担当相 普遍的な価値観に基づいて北朝鮮の人権問題は解決すべきである。拉致問題を解決すべきだというのは世界の総意だと思う。(記者会見で)

 ▽ホームストレッチ

 江田憲司結いの党代表 21日の(「維新の党」の)結党大会に向けてホームストレッチに入った。解決すべき問題があるので精力的に(日本維新の会と結いの党の)両党で話し合い、大会を晴れて迎えられたらと思う。(記者会見で)

 (17日)

 ▽外交といえば

 麻生太郎副総理兼財務相 日本の新聞を見ると外交といえば中国韓国しかない感じだが、世界には193カ国ある。アジアにも多くの国があり、それらの国との関係をよく見ていかなければならない。(自民党派閥研修会で)

 ▽つかみ合い

 松野頼久日本維新の会国会議員団代表 つかみ合いは困るがその寸前まで激しい議論をしていろんな文化を共有できればいい。(結いの党との両院議員懇談会で)

 (18日)

 ▽論戦

 大島理森自民党前副総裁 民主党の新人事は論戦を挑んできそうな陣容だ。自民党も新体制となった。地方創生などのテーマでしっかりした論戦がされれば充実した国会になる。(臨時国会に関し記者団に)

 ▽時代遅れ

 海江田万里民主党代表 アベノミクスの論理は時代遅れだ。安倍晋三首相は格差の固定化にストップをかけることが世界の大きな目標であることに気が付いてもらいたい。(会合のあいさつで)

 (19日)

 ▽悲しいところ

 石破茂地方創生担当相 安全保障や集団的自衛権をめぐる議論の悲しいところは100人参加しても発言する人は2、3人ということだ。自分の世界から遠い部分があるかもしれない。(シンポジウムで)

 ▽山も谷も

 小野次郎結いの党幹事長 山も谷もたくさんあったが、何とか21日に合流のめどが立った。結いの党は大きな志が実現する形で、なくなる。(日本維新の会との新党結成に関し記者会見で)


 

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コメント
 
01. 2014年9月21日 21:29:25 : QBrYpzDGwo
  一縷の期待はしたものの、やはりと言うべきか、石破氏は大臣として地方再生に中央から知恵のある役人を呼び、色々指導させる意向と今朝の新聞に有った。中央の役人の知恵?それが自由に発揮出来るなら日本は高度経済成長の成果を別な形で国民に還元していたことだろう。
   こんなことは何も新しい事では無く、大昔から霞が関の次官候補クラスが地方へ出向し、局長などのトップのポストに座り、若干20代で地方自治体の職員に訓示を垂れて来たのであるが、彼らの見る先は自治体ではなく、自分がいつか帰る先のトップ官僚機構である。
  このような若手官僚が地方のトップに付く慣行が、自治体の創造力を奪い、何かに付けては中央の意向を伺う出向官僚の指示命令の下で、大型公共事業建設に明け暮れたのである。大型公共事業は着工までの調査費用と、建設時の予算に旨味が有り、いざ建設が終了すれば箱ものと言われる代物は維持費は自治体のコスト負担であるため、自治体がメンテナンスに追われ、疲弊するのが相場である。
  これらの土建システムは殆どが中央官庁からの地方自治体への若手官僚の出向というシステムの中で起こっていたものである。
  官僚機構は民間企業にも一つや二つのポストを得ており、結局のところ現役官僚と民間企業への天下り官僚、地方自治体への出向官僚とで社会が回っているということだ。日本社会全体が役所のような守旧のシステムなのである。
  公務員の世界は言わずと知れた上意下達、上司の指示命令には絶対服従が義務とされている厳しい階級制である。そこには部下や若手の創意工夫などが生かされる余地は無く、官僚と幹部公務員の政策、施策を寸分たがわず実行することが義務付けられている。上司に対して部下が「これに罹る費用は無駄だと思います」「こういう施策は不要だと思います」などと言おうものなら即ブラックリストに載り、不良職員候補者と見做されるだろう。
  上司に部下が如何なる理由であれ逆らうことはご法度という、さながら軍隊式の階級秩序を旨とするものの、軍隊にも設置してある筈の軍法会議的なシステムすらなく、部下には釈明の機会が無いという真に異常な世界である。
  ようやく震災、原発事故を経て地方から住民や知識人などが率先して新しい街づくりを模索出来るかと思いきや、またしても中央から役人を寄こし、飴と鞭を使って采配するようである。やる気の無い自治体には金を出さない、などと石破は豪語しているようである。何を基準に「やる気」とするのか。彼らのやる気とは、上司の指示命令に忠実に従う態度を「やる気が有る」と評価する意である。
  石破氏も何の事は無い、武闘派の血は脈打っているようであり、如何にして地方自治体が中央に一目置くようにするかの、階級秩序の徹底が前提のようだ。これまでの政府の方針と全く変わらないという事である。

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