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藤井美濃加茂市長事件、贈賄供述者は法廷で何を語るのか(郷原信郎が斬る)
http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/235.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 01 日 09:27:05: igsppGRN/E9PQ
 

藤井美濃加茂市長事件、贈賄供述者は法廷で何を語るのか
http://nobuogohara.wordpress.com/2014/10/01/%E8%97%A4%E4%BA%95%E7%BE%8E%E6%BF%83%E5%8A%A0%E8%8C%82%E5%B8%82%E9%95%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%80%81%E8%B4%88%E8%B3%84%E4%BE%9B%E8%BF%B0%E8%80%85%E3%81%AF%E6%B3%95%E5%BB%B7%E3%81%A7%E4%BD%95%E3%82%92/
2014年10月1日 郷原信郎が斬る


藤井浩人美濃加茂市長の事件、今日の午後、名古屋地裁で開かれる第2回公判で証人尋問が始まる。その最初、今日、明日の2日間にわたって、贈賄供述者の証人尋問が行われ、いきなり、この裁判の天王山を迎える。

西松建設事件、陸山会事件では、検察OBとして、評論家的立場で、いわば外野から、「暴走する特捜検察」を批判し、大阪地検特捜部の証拠改ざん等の不祥事を受けて開かれた「検察の在り方検討会議」にも加わり、検察改革の在り方についても意見を述べてきた。そして、大坪元大阪地検特捜部長の事件では、大坪・佐賀を断罪することで特捜部長以下の問題に矮小化し、検察組織そのものの問題から目を背けさせようとする検察と戦うべく、リリーフ投手として控訴審から登板した。

今回の事件では、まさに先発投手として、藤井市長が逮捕された翌日、検察に送致された時点から、検察と徹底的に戦ってきた。

その中で多くのことがわかってきた。

検察改革の中で、検察官の倫理規定も定められ、取調べの可視化も相当程度進んだ。しかし、本当に検察が真実に向き合う姿勢に変わったのか、本当に「引き返す勇気」を持った検察になったのか。

決してそうではないということを、今回初めて弁護人として先発登板して、1回から検察と戦い続けてきたことで、実感した。

しかし、それを自分の認識だけに終わらせてはならない。真実と向き合おうとしない、「引き返す勇気」も絵空事に過ぎない検察の実情を、裁判の場で、白日の下にさらさなければならない。

そういう意味でも、今日からの証人尋問が、まさに正念場である。

今日は検察官の主尋問。弁護人冒頭陳述【藤井浩人美濃加茂市長事件 弁護人冒頭陳述http://urx.nu/ctDq】では、本件を「警察、検察によって作り上げられた犯罪」と言ったが、その「作り上げられた贈賄ストーリー」が、公判の場で贈賄供述者の口からどのように語られるのか。まずは、じっくり聞いてみることとしたい。

そして、明日は、朝から夕方までかけて行う弁護人の反対尋問。贈賄供述者の「公判廷での嘘」を、そして、我々がその「嘘」につながったと主張する検察と贈賄供述者との「闇取引」を、どこまで白日の下にさらすことができるか、まさに、私の刑事弁護人としての真価が問われていると言ってよいであろう。

「真実に向き合おうとしない検察」という組織の根本問題を、今回の公判で明らかにすることができるか、「名古屋の陣」に是非注目して頂きたい。


 

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コメント
 
01. 2014年10月01日 16:45:40 : 8dKCLC0Lxo
明日の反対尋問を期待しています。
マスコミが、戦時中にも負けないくらいの報道管制を敷いていますのでネット情報だけが頼りです。

02. 2014年10月01日 19:59:23 : SKgkH7XURA
美濃加茂市長の贈収賄事件で検察側証人が出廷
2014年10月01日 18:57 名古屋テレビ

岐阜県美濃加茂市長の藤井被告が収賄の罪に問われている裁判で、賄賂を渡したとして逮捕、起訴された被告が「現金を渡した」と証言しました。

岐阜県美濃加茂市の市長、藤井浩人被告(30)が浄水プラント導入を巡り、賄賂を受け取ったとして逮捕、起訴された事件の裁判で、賄賂を渡した罪に問われる中林正善被告(44)が検察側の証人として出廷しました。中林被告は法廷で、検察官から「現金を渡したかどうか」と聞かれ「0万円と20万円を渡しました」とはっきりとした口調で答えました。さらに中林被告は、「同席者が席を外した時に、現金の封筒を取り出しテーブルの下で藤井被告に差し出した」と現金のやり取りについて具体的に話し、「藤井被告は『いつもすいません、助かります』と小声で言いながら受け取った」と証言しました。一方、裁判後、取材に応じた藤井被告は、中林被告の証言について「真実を話してもらえると思ったが、なぜあんな嘘をつくのか理解できない」と話しました。2日の法廷では、藤井被告の弁護側が中林被告に質問します。

http://www.nagoyatv.com/news/?id=88865&p=1


03. 2014年10月01日 23:00:50 : P9bWXFKhCE
注視しています。大手メディアの記事に踊らされることなく冷静に見つめます。

04. 2014年10月02日 00:47:24 : z6lbpJnhpE
「市長は現金を渡されたと認識していた」…美濃加茂市の浄水設備汚職、贈賄側の社長が証言
2014.10.1 21:05

 岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐり事前収賄罪などに問われた市長藤井浩人被告(30)の公判が1日、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)で開かれ、会社社長、中林正善被告(44)=贈賄罪などで公判中=が証人として出廷し、検察側の尋問に「市長は現金を渡されたと認識していた」と述べた。

 中林被告は現金授受の様子を詳しく証言。昨年4月2日に現金入りの封筒をはさんだファイルを手渡した際、中の封筒を示した上で「足しにしてください」と述べると、藤井被告は小声で「すみません、助かります」と受け取ったという。

 現金は職員に導入を働き掛けてもらったことなどへのお礼や、その後も有利に取り計らってもらうための賄賂だったとし「(市長も)意図は分かっていたと思う」と強調した。

 中林被告は金融機関から融資金を詐取したとして詐欺罪でも起訴され、この捜査の中で汚職事件への関与を自供している。 自供した理由を問われると「やったことをすべて話さないと本当の反省にならないと思った」と述べ、藤井被告側の「詐欺事件の余罪捜査の打ち切りが、虚偽の自白の動機となった可能性がある」とする主張を否定した。

 法廷で、2人はほとんど目を合わせず、藤井被告は眉間にしわを寄せながらメモを取っていた。

 中林被告への弁護側の尋問は2日の公判で行われる。

http://www.sankei.com/west/news/141001/wst1410010100-n1.html


05. 2014年10月02日 00:48:51 : z6lbpJnhpE
美濃加茂汚職:「自供」を証言 贈賄業者の証人尋問
毎日新聞 2014年10月01日 21時03分(最終更新 10月01日 21時22分)

 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で、収賄などの罪に問われた市長、藤井浩人被告(30)の第2回公判が1日、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)であり、贈賄側の経営コンサルタント会社「水源」社長、中林正善被告(44)=贈賄罪などで公判中=に対する証人尋問が始まった。中林被告は事件を「自供」したことについて、「罪が重くなるが、全て話さないと反省できないと思った」と証言した。

 中林被告が公の場で証言するのは初めて。藤井被告は現金の授受を一貫して否認しており、中林被告の供述の信ぴょう性が最大の争点になっている。同日は検察側による尋問に対し、現金を渡した時の状況などを語った。

 中林被告は2013年4月2日、美濃加茂市内のファミリーレストランで、藤井被告と共通の知人の3人で会食。知人がドリンクバーへ飲み物を取りに席を外した隙(すき)に、現金10万円の封筒を交ぜたプラントの資料を渡したという。その際、中林被告は知人には内緒にするよう左手の人さし指を口に当て、藤井被告は「分かりました」と応じたという。

 中林被告は2月に詐欺容疑で逮捕された後、藤井被告に現金を渡したとの供述を始めた。理由について「一日も早く(罪を)ゼロにして、社会復帰したいと思った」と声を詰まらせながら語った。

 2日は弁護側による尋問が行われる。【金寿英】

http://mainichi.jp/select/news/20141002k0000m040111000c.html


06. 2014年10月02日 01:06:33 : BMZgDXizQ2

 政権交代があった頃、毎日新聞に

 京セラへ5億円、福田建設へ4億円の追徴課税の記事が有った。

 支持ルーツについては同根と連想する。
 


07. 2014年10月02日 09:24:55 : INmRx7FCeK

こういう場合の事件は、贈賄供述者側が怪しい。
検察と贈賄側の弱みにつけこんで裏取引の場合もある。

おかしな事件。


08. 2014年10月02日 16:17:59 : C3lq0gpU9A

  この市長は「原発反対」を掲げたので、見せしめに逮捕された?


09. 2014年10月03日 01:38:55 : MaUNZIW6lU
<岐阜・美濃加茂汚職>市長弁護側「贈賄被告うその自白」
毎日新聞 10月2日(木)22時11分配信

 岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で、受託収賄などの罪に問われた市長、藤井浩人被告(30)の第3回公判が2日、名古屋地裁(鵜飼祐充裁判長)であった。弁護側は、証人出廷した贈賄側の経営コンサルタント会社「水源」社長、中林正善被告(44)=贈賄罪などで公判中=を「別の詐欺事件で有利な取り計らいを受けるために、うその自白をしたのではないか」と追及した。

 裁判では、藤井被告に現金を渡したとする中林被告の供述の信ぴょう性が最大の争点になっている。

 中林被告は当初、「2人だけで会食した時に現金を渡した」と供述していた。しかし、その後、共通の知人が同席していたことが分かり、「知人が席を外したすきに渡した」と供述を変えた。弁護側が不自然さを指摘すると、「当初は記憶があいまいだったが、順番に一つ一つの出来事を思い出した」と釈明した。

 弁護側は、別の詐欺事件にかかわっていた中林被告が余罪の立件を免れるためにうその自白をし、捜査機関が誘導した疑いがあると主張。「供述の変遷はつじつま合わせではないか」との指摘に、中林被告は「それはない」と否定した。

 公判後に記者会見した郷原信郎弁護士は「中林被告の供述の虚偽性が一層明白になった」と語った。今後の公判では、現金の授受の現場に同席したとされる知人ら4人が証人として出廷するほか、24日には藤井被告に対する被告人質問が予定されている。【金寿英】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000121-mai-soci


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