岐阜県美濃加茂市の浄水プラント導入を巡る汚職事件で、受託収賄などの罪に問われた市長、藤井浩人被告（３０）の第３回公判が２日、名古屋地裁（鵜飼祐充裁判長）であった。弁護側は、証人出廷した贈賄側の経営コンサルタント会社「水源」社長、中林正善被告（４４）＝贈賄罪などで公判中＝を「別の詐欺事件で有利な取り計らいを受けるために、うその自白をしたのではないか」と追及した。

　裁判では、藤井被告に現金を渡したとする中林被告の供述の信ぴょう性が最大の争点になっている。

　中林被告は当初、「２人だけで会食した時に現金を渡した」と供述していた。しかし、その後、共通の知人が同席していたことが分かり、「知人が席を外したすきに渡した」と供述を変えた。弁護側が不自然さを指摘すると、「当初は記憶があいまいだったが、順番に一つ一つの出来事を思い出した」と釈明した。

　弁護側は、別の詐欺事件にかかわっていた中林被告が余罪の立件を免れるためにうその自白をし、捜査機関が誘導した疑いがあると主張。「供述の変遷はつじつま合わせではないか」との指摘に、中林被告は「それはない」と否定した。

　公判後に記者会見した郷原信郎弁護士は「中林被告の供述の虚偽性が一層明白になった」と語った。今後の公判では、現金の授受の現場に同席したとされる知人ら４人が証人として出廷するほか、２４日には藤井被告に対する被告人質問が予定されている。【金寿英】

　岐阜県美濃加茂市の市長・藤井浩人被告が受託収賄などの罪に問われている事件の裁判が２日、名古屋地裁で開かれ、贈賄の罪を認めている水道機器販売会社の社長・中林正善被告に無実を主張する弁護側が質問を行った。この事件は、藤井被告が市議会議員だった去年、中林被告から学校に雨水のろ過設備の設置を依頼され、便宜を図った見返りに３０万円を受け取ったとして今年６月、逮捕されたもの。中林被告は１日の裁判で検察側の質問に対し、「全てを話し社会復帰したいと思った」と現金を渡したことを認めた。１日に続き２日連続で開かれたこの日の裁判は一貫して無実を主張する藤井被告の弁護人が中林被告に質問する形で進められた。弁護側の「検察官からつじつまが合うように、こういうふうに言えと言われたことはなかったですか？」の問いかけに中林被告は「ありません」と答えた。弁護側は、中林被告が別の詐欺の罪に問われている事件で、裁判を早く終わらせるために、藤井被告に現金を渡したとウソの供述をしたと指摘、これについて中林被告は「裁判の見通しがついたと思っただけ」とし、供述は事実だと主張した。そして、最大の争点である現金の受け渡しについて、１日、中林被告は検察側の質問で、「飲食店で藤井被告と会った際、同席者が席を外した時に、現金をわたした」と具体的な証言をしていた。一方、藤井被告側は、会食したことは認めるものの、現金は受け取っておらず、同席者は席を外していないと主張、この日の質問で同席者は飲み会の場では席を外さないと言っていることを追及すると、中林被告は「そういう記憶はない」と受け流した。公判後、弁護団とともに記者会見をした藤井被告は「真実を語っていただけるかなと淡い期待をしていましたが、相変わらず全くのウソばかり話していることに失望とともにあらためて強い憤りを感じました」と語った。
[ 10/2 20:31 中京テレビ]

　石川有罪同様

　冤罪など意図も簡単な事である！

　も〜検察も裁判所もいらん

　人民裁判がよい！

　岐阜県美濃加茂市の雨水浄水設備を巡り、受託収賄罪などに問われた同市長、藤井浩人被告（30）の公判が２日、名古屋地裁（鵜飼祐充裁判長）であった。贈賄側の会社社長、中林正善被告（44）＝贈賄罪で公判中＝は現金授受の状況について「最初ははっきりと思い出せなかったが、取り調べのなかで思い出していった」と証言した。

　弁護側は中林被告への反対尋問で、現金授受があったとされる会食について、当初は出席者を同被告と藤井市長の２人だけとしながら、その後の調べで「同席者がいた」と説明を変えたことなどを指摘。供述が大きく変遷し、信用できないと追及した。

　これに対し、同被告は「最初は詳しく思い出せず、曖昧に話したことが調書になった」としたうえで、「取り調べでメールなどの資料を見せてもらい、日時や同席者がいたことを思い出していった」と説明。捜査機関による供述の誘導はなかったとした。

　藤井市長は公判終了後に記者会見し、「中林被告の証言はウソばかりで、憤りを感じた」と話した。郷原信郎弁護士は「具体的な話が出てこず、中林被告の供述が信用できないことが一層明白になった」と強調。「今後の証人尋問でも、市長の嫌疑に根拠がないことを明らかにしていきたい」と述べた。

　藤井市長の次回公判は８日に開かれ、会食に同席していた男性らが証人として出廷する予定。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFD02H19_S4A001C1CN8000/

　岐阜県美濃加茂市長の藤井浩人被告（３０）（保釈中）が受託収賄罪などに問われた裁判。

　２日の名古屋地裁での公判では、贈賄を認めている水供給設備販売会社「水源」社長の中林正善被告（４４）（公判中）に対し、無罪を主張する藤井被告の弁護士が証人尋問を行った。公判での主なやりとりは次の通り。

　――贈賄を自白した経緯を。

　「贈賄を自白すれば藤井被告や家族に迷惑をかけると思ったが、警察から『全部話そう。娘に顔向けできないだろう』と言われるうち、ゼロからやり直そうと思った」

　――賄賂の認識は。

　「裏で渡すと犯罪になると思っていたが、最初は賄賂という言葉は頭になく、そこまで悪いという思いもなかった」

　――なぜ藤井被告に渡したのか。

　「会食時に、市議時代の藤井被告が『給料が安い』『選挙の活動資金がない』などと話しているのを聞いて、金を受け取るタイプだと自分なりに判断した」

　――供述調書の現金授受の内容に変遷がある。

　「取り調べの中で思い出す作業をしていて記憶を取り戻した。当時のメールでのやりとりなどを見るうち、自分で思い出した」

　――金銭授受を他人に見られる不安はなかったか。

　「同席者もいたが、席を離れた後もじろじろ見ていると思えなかった。金を渡した瞬間も、自分の体に隠れて気付かれないだろうとも思った」

　――贈賄で何を期待したのか。

　「役人への働きかけや市議会での発言などで、自転車操業状態だった会社の経営を立て直せると思った」

　――（関与したとされる融資詐欺は）結果的に２件しか起訴されていないが。

　「当時の担当弁護士に、『贈賄で起訴されたらそれで終わるかもな』と言われて、裁判の見通しがつくなとは思った」

http://www.yomiuri.co.jp/national/20141003-OYT1T50078.html?from=ytop_main9

↑中林証人って、なんかいかがわしい人間だね。

中村証人「あっしは、確かにこの市長さんに１０万円渡しやしたぜ」

弁護人　「裁判長！多数の有権者に選ばれた市長とどこの馬の骨とも
　　　　　わからない者のどちらの話を信じると言うのですか？」

傍聴人　「そうだ！市長さんは、立派な人だ。この嘘つきめ！」

中村証人「裁判長！あっしは、確かにこれまで悪いことをしてきました…。
　　　　　ですが、これからは、罪を償い心を入れ替えるつもりなんです。
　　　　　だからあっしは、嘘なんかついちゃいねぇ……信じて下せぇ！」

藤井被告「ははは。お前のような悪党のよた話など、誰も信じやしないさ。」

傍聴人　「そうだ、そうだ。黙れ！この嘘つきめ！」

検察官　「……ちょっと待ちな！俺は、中村の言うことを信じるぜ。
　　　　　中村は、改心した。やつの目を見ればそれがわかる。」

中村証人「だ、旦那……。」

検察官　「第一、ワイロを渡したことを認めても中村には何のメリットもない。
　　　　　それが、中村が嘘をついていない何よりの証拠！」

傍聴人　「確かに……」

検察官　「裁判長！この藤井って男は、とんだ食わせ物ですぜ。」

藤井被告「黙れ、黙れ！裁判長！騙されてはいけない。
　　　　　これは、私を陥れようとする、やつらの陰謀だ〜〜」

裁判長　「静粛に………。
　　　　　判決、藤井被告を有罪とする……。これにて閉廷……」

　フィクションならありえるが、現実でやると単なる三文芝居。演じるやつらは、三文役者。
これを信じる聴衆はいるのかな？

はっきり白（つまり極悪の中村某が嘘を言いましたと認めた場合）とならない限り、検察の主張が認められる。それが日本の司法の現実だ。

郷原弁護士は良く分かっていると思う。
検察と裁判官は身内同士みたいなものだからな。

さて腐れ裁判官はどうする。仲間の検察につくか、逃げ出すか。

罪犯所犯児
犯児やめますか？ 人間やめますか？

　「検察は絶対的」と印象付ける日本の報道には、海外からは　呆れられているのが実情。　例えば、密室での尋問調書作成。