個人レベルでは自己防衛のために、消費税値上げを主張する政党への投票行動は、避けられる。だから、値上げ賛成／反対を対立軸にした選挙で、勝った政党例は、世界には一つもない。選挙で勝利してから消費税をアップした与党で，次の選挙で敗北しなかった例も一つもない。民主党は大敗した。自民党は選挙で勝利してから消費税再増税を企画しているので敗北も見えている。そんな政党同士には対立要素がない。同じ穴の貉である。

世界も日本も「二大政党制の腐敗・不信」による機能不全は2030年まで続く。維新とみんなの党は国民を裏切った民主党と組んではならない。自民党・公明党・民主党は平和憲法を改変し，核武装化し非核三原則を反故にする政党でもある。お化け民主党に国民は一度騙されている，そのために30％以上の国民は政治への関心を失った。再び連合すると浮動票は政治に関心を持たない。総選挙での投票率が50％切る可能性がある。自公は30％とすると浮動票は30％以上もある。自公の勝利はより高くなる。

総選挙は対立要素が存在しないと政治に関心がなくなる。目安はイギリス・フランス・ドイツなどが存在する。そして自民・公明・民主の三党の人気は低下し続けている。ようするに既成政党の人気は低下し続けているのです。総選挙は互いに一つの対立要素を出し合い戦う姿勢があると，有権者は選択できるから投票率も上がる。

見本は金沢市長選である。自公ＶＳ民主ＶＳ地方連合の構図が望ましい。自公民は同じ保守で戦争待望論者が多数派でもある。地方連合は，お化け民主党と組んではならない。

このぶちあがったアドバルーンが、強力な“調整役”なしにすんなりまとまるとは思えないが・・・

まあ、“これはコレ”でいいんじゃない？（笑）
去る衆院選、参院選で『維新の会』が自民の対抗勢力だと大メディアが囃し立てた“二番煎じ”に過ぎないけれど、
この日本人ならコロリとまた騙されるんじゃない？（笑）

小沢一郎＝生活の党支持者として、興味深く推移を観察させて頂く。
まだ、焦る必要はどこにもない。
福島、沖縄と“目の前の決選”に集中するのみ、である。