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野党は細胞分裂、自民党も亀裂を免れず、労働組合「連合」はバラバラ、みんな一寸先は「土砂崩れ」(板垣 英憲)
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/206.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 10 月 20 日 09:32:19: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9d9a36946fb1713bc5a0132f30a261cd
2014年10月20日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆「1強多弱」と言われる日本の中央政界がいま、雪崩現象を起こそうとしている。労働界もまた、決して一枚岩ではなく、四分五裂状態に陥っている。一寸先は闇の政界で、予期せぬ「土砂崩れ」が起きてもおかしくない。

 「多弱」の野党が、細胞分裂して、「非自民」の旗の下で1つにまとまるのは、極めて難しい状況にある。

「1強」の自民党も、亀裂を免れない。小渕優子経済産業相、松島みどり法相が失脚の淵に立たされ、高市早苗総務相、山谷えり子国家公安委員長、有村治子女性活躍担当相の3閣僚は10月18日、「頑固に靖国神社の秋季例大祭に参拝」し、中国外務省から抗議の的にされ、日中外交を危うくしてもへっちゃらの体だ。

それどころか、石破茂地方創生相・小池百合子元防衛相、鳩山邦夫元総務相、小泉進次郎復興担当政務官、河野太郎副幹事長らは、安倍晋三首相の「主流派」とは距離を置く、「非主流派」ないし「反主流派」で、いつ叛旗を翻してもおかしくない。

◆本来は、「反自民」でまとまってもおかしくない労働界は、「連合」が、事実上、「バラバラ」である。朝日新聞DIGITALが10月19日午前5時、「連合、民・維協力に冷や水『支援、主体的に判断』橋下氏へ不信/政策にも反対」という見出しをつけて、以下のように配信している。

 「民主党最大の支援組織である労働組合「連合」が、民主と維新の党との選挙協力に冷や水を浴びせている。次の総選挙で自民党に対抗するには野党第1党、第2党の協力が不可欠だが、連合は維新の政策や労組批判に強い拒否感を抱く。連合が維新との協力関係を構築できる見通しはたっていない」

 維新の党の橋下徹共同代表(大阪市長)が、自治労、日教組と敵対関係にあるので、最大野党の民主党を中心に次期総選を目指して「候補者調整」しようとしても、連合は、維新の党の候補者を応援しないと明言、牽制している。従って、民主党と維新の党とが、連携するのは困難である。また、たとえ野党候補者であっても、「脱原発」「反原発」「原発ゼロ」「徐々にフェードアウト」を掲げる候補者も応援しない。電力総連が、「原発推進派」だからだ。

◆これらバラバラの状態を「対立軸」で整理してみると、次のように分類できる。

 中央政界も労働界もいま、「新しい国づくりを目指す勢力」と「戦前の日本を、取り戻す勢力」に分かれて、激しく対立し、覇を競っており、「3大対立軸」をめぐってせめぎ合っている状況にある。

 世界統治観の対立=国連中心の平和と秩序維持派(地球連邦政府・地球連邦軍)VS米英の多国籍派(多国籍軍)では、小沢一郎代表、輿石東参院副議長、連合の日教組、自治労VS安倍晋三首相

 文明史観の対立=原発ゼロVS原発推進では、小沢一郎代表(細川護熙元首相、小泉純一郎元首相)、河野太郎副幹事長、小泉進次郎復興担当、維新の党VS安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、連合の電力総連

生活観の対立=国民の生活が第一VS企業利益優先では、小沢一郎代表、輿石東参院副議長VS安倍晋三首相、麻生太郎副総理兼財務相、高市早苗総務相


 

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コメント
 
01. 新共産主義クラブ 2014年10月20日 09:43:58 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
橋下・小泉・石破・小沢・輿石  VS 安倍

の対立なら、「コップの中の争い」としか言いようがない。

真の対立は、資本主義 VS 共産主義 である。
 
 
ところで、板垣英憲さんは、

「小沢一郎代表、輿石東参院副議長、連合の日教組、自治労VS安倍晋三首相」

と書いているが、これは間違いだ。

小沢一郎代表が、この世で最も忌み嫌うものが、日教組であり、その次が自治労である。

安倍晋三首相は、どちらかというと、小沢一郎代表の好きなものである。



02. 日高見連邦共和国 2014年10月20日 10:34:27 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>01 『いまだ新共産主義見えてこずクラゲ』

どした?しばらく何処に行ってた?
どこに逃げたって、貴殿の“生きる場所”はねーゾ?地上のどこにも!(笑)


03. 2014年10月20日 10:42:42 : ZLyZktEveo
金、金、金の自民党、
民主党が節約政治での蓄積を使いきれば
もう安陪晋三にすり寄る者は誰もいない。
170兆円もよけいに使い、
ええかっこしていた総理も
もうタマ切れのようである。
国民に莫大なつけ回しして、
どこの国に逃げる予定なのかね?

04. 日高見連邦共和国 2014年10月20日 12:01:47 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

自民もバラバラ、連合(民主)もバラバラが招致する象徴的な選挙結果が、昨日、岩手で出ました。

岩手・雫石町長選挙 結果
====================
2010年10月19日投開票 投票率72.05%

深谷正光 4,845(45.7%)
猿子恵久 3,076
中屋敷十 2,684
====================

構図は、保守中道を掲げる清廉な現職が再選を狙い、
『元職(元町長)』を担いだ自民党が相変わらずの“利益誘導選挙”を展開し、
生活の党や、自民党岩手の中でも穏健で良識的な部分の支持を広く受けた
現職(深谷さん)が、予想通りの大差で中屋敷さんを退けた。

また猿子さんを担いだ民主党が、自民との共闘調整に失敗し、結果的に自民票が割れてしまった。
実は戦前、平泉町長選挙並みの“僅差”も危惧されたが、現職一期目の“実績”と“期待”が共産、社民票からも寄せられた。

この結果は、続く『滝沢市長選挙』にも“好材料”と言わせて頂く。
自民党岩手県連、民主党県連には、いつまでも『グダグダ』していて欲しいものですね!(笑)


05. 日高見連邦共和国 2014年10月20日 15:50:20 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

中屋敷候補の選挙公約、知ってる?

『雫石 ひと・もの・仕事創生』
『町土強靭化』

ってアンタ・・・。(笑)
どっこかの売国奴政権の二番煎じ丸出し!!

まあ、この選挙、いずれにしてもタマが悪すぎましたナ〜
それにしてもサ自民党、こういう利益誘導丸出し選挙、そろそろ懲りたら???


06. 佐助 2014年10月20日 21:03:26 : YZ1JBFFO77mpI : WBNBGXIFfM
日本は大改革をしないと自壊します

岩手・雫石町長選挙は金沢市長選の構図に似ていますね。
金沢市長選は自民党推薦・民主党推薦・共産党推薦・良識派中道
選挙結果,良識派中道現職が勝利しました。全く同じです。
これは世界的な傾向です。

EUでもフランス・イタリア・イギリス・ドイツでも同じことが起きました。

ようするに世界の二大政党制の腐敗・不信から機能不全による第三の勢力が躍進しています。そして一党独裁政権の国家の自壊は避けられません、東欧の社会主義国の一党支配制度はベルリンの壁に代表されるように崩壊した。多民族・多部族国家のソ連邦も自壊しました。そして中国の社会主義国家も自壊します。香港のデモは前兆に当たります。

日本の場合,一党独裁政権だが連立を組んでいる,そして二大政党制の腐敗・不信から機能不全と重なり,機能していません。現代版応仁の乱:天皇・将軍、執権の三重構造になります。一時的に二大政党制は2030年まで機能しません。

そこで米国なんですが,二大政党制です。ここは基軸通貨ドルの本国なので,基軸通貨の多極化が発生します。基本的にはドル・ユーロ・円・元となるでしょうが,中国は4分割以上しないと基軸通貨の仲間にはいれません、理由は多民族・多部族国家と世界金融恐慌でそれどころでなくなるからです。


それは、三世代目になると、革命を直接経験しない世代が多数派となるため,低生活水準での平等より、自由を求めるため自壊するのです。すなわち東欧の社会主義国の一党支配制度は40年後に自壊と予測。ではナゼ中ソ社会主義国家は80 年目に自壊する一党支配制度は40年後に自壊,社会主義国家は80年目に自壊しています。どんな政治独裁も、建国から約40 年目に自由を求めて、民衆蜂起によって自壊する。石油輸出国も、40 年目に政治的自由の要求に譲歩し、政治体制を維持するが、戦後80年目の節目には、民衆蜂起によって指導者層は分裂し、自壊することを避けるのは難しい。

それでは日本は戦後の政治革新は福祉厚生制度の採用だった。三百年以上の長期政権も、40年ごとに改革され80年ごとに革新されたが、最後は停滞し自己崩壊するのです。資本主義国家でも社会主義国家でも、国家と企業と個人は、それぞれ利己的な自衛思考と行動をするために、短所や矛盾の発生は避けられない。80年目の節目に世界恐慌が発生しましたが,80年目の節目に日本は大改革をしないと自壊は避けられない。

一党独裁下の国家・企業・個人が、利己的に防衛思考し行動する法則の作用から逃れることはできない。資本主義国家でも、官僚支配するビジネスに参加するにはコネと賄賂が絶対必要である。社会主義政治体制は官僚支配なので、どんな開放政策にも認可権がつきまとう。そのため、世代の消滅する80年目には、腐敗堕落した自由経済システムそのものも腐敗堕落が避けられない。

そして国家権力は、40年ごとに、古いルールを破壊する思考行動の容認改革派と弾圧派に分裂し、改革に成功する。80年前の革命を直接体験した国民が少数派になると、低い平等より自由を求めると、国家は自壊し民族ごとに分割し、連邦制度は崩壊する。


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