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慰安婦問題:朝日報道 メディアで飛び交う「売国・国賊」  毎日新聞
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/696.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 10 月 31 日 09:29:07: mY9T/8MdR98ug
 

 ◇田原総一朗さん「メディアが使うのまずい」 渡辺治さん「右翼が攻撃に使った用語」

 売国、国賊、国辱……。21世紀、平成ニッポンとは思えない言葉が飛び交っている。従軍慰安婦問題などを巡り、誤報記事を取り消した朝日新聞に浴びせられるこのフレーズ、インターネットの匿名掲示板などではなく今やメディアが乱発している。さすがにおかしくないか?

 外国人観光客も多い築地市場を望む朝日新聞東京本社(東京・築地)。ここで週2回、保守系団体による抗議集会が続いている。

 10日昼の集会に参加したのは十数人。植え込みに日の丸やプラカードを林立させ、朝日新聞不買を訴えるTシャツを着たメンバーが「『従軍慰安婦』は朝日新聞の捏造(ねつぞう)だ」と記されたビラを配っていた。「こんなことは言いたくないが、朝日新聞は地獄に落ちろと言いたい!」。スピーカーを使った演説に、メンバーから「そうだっ」と合いの手が入る。

 向かいのブロックには国立がん研究センター中央病院がある。病院前でのスピーカーの音量は気になるが、その言葉遣いについて、もはや驚かない自分がいる。

 何せ、朝日新聞が記事を取り消した8月上旬から「朝日新聞 『売国のDNA』」(週刊文春9月4日号)、「中国共産党に国を売った」(同9月18日号)、「1億国民が報道被害者」(週刊新潮9月4日号)、「売国虚報32年」(同9月25日号)、「廃刊せよ! 消えぬ反日報道の大罪」(月刊誌「正論」10月号)、「言い逃れできぬ『慰安婦』国辱責任」(同11月号)……といった文字・記事が書店やら電車の中づり広告やらにあふれているのだ。

 例に挙げたのは、いずれも大手出版社や新聞社が発行する媒体だ。誤報は批判されて当然だが、このおどろおどろしい言葉遣いは何なのか。

 時に朝日新聞以上のバッシングを浴びてきたかもしれないジャーナリストに聞いてみた。討論番組の司会でおなじみ、田原総一朗さん(80)だ。

 「僕は朝日新聞を『売国奴』とは思いません。当然、彼らは日本を愛していますよ」とストレートに切り出した。

 「朝日が主張したのは戦時中の日本の軍隊は決して良くなかったんだ、ということです。その要因の一つに慰安婦問題があり、追及する過程で『吉田証言』を報じた。でもそれは虚偽だった。それは『売国』行為なのでしょうか」

 自身も左派からは「体制の犬」、右派からは「売国奴」などと言われ続けてきたという。「一番すごかったのは靖国神社参拝問題かなあ。『A級戦犯がまつられている以上、首相参拝はダメだ』と言ったら、『田原は国賊だ』という視聴者からの電話やらファクスやらがじゃんじゃん来て。ま、あえて波風を立てるのがジャーナリストの仕事ですからねえ」

 自身への批判はさほど意に介する様子はないが、話題が朝日新聞批判に戻ると声色が沈んだ。

 「売国、国賊、ですか。本来、決してメディアや言論人が使ってはならない言葉です。視聴者からの批判と違って、メディアがこの言葉を安易に使うのはまずいな、と心配しています……」

 それはなぜか。

 「今起きているのは、戦後70年で初めてと言える、重大な社会現象と捉えるべきです」。日本政治史に詳しい一橋大名誉教授、渡辺治さん(67)を訪ねると、嘆息しながら想像以上に重い言葉が返ってきた。渡辺さんは、売国、国賊という言葉がこれほど“市民権”を得たのは、ごく最近だと見る。

 戦前でいえば、例えば1918年、シベリア出兵など当時の国策を批判した大阪朝日新聞を政府が弾圧し、さらに右翼が襲撃する事件(白虹事件)があった。この時、社長は右翼に縛られ、首に「国賊」と記された布を巻き付けられたが「右翼の活動家の世界でのことで、今の『朝日バッシング』のような社会的な広がりはなかった」という。

 なぜなら、戦前は新聞紙法や治安維持法などの言論弾圧法があり、政府が危険視する言論は国民の目に触れる前に封殺されたからだ。法律で取り締まれないリベラル派政治家に対し、右翼団体が使ったのが「売国」「国賊」という言葉で、現在のようにちまたに氾濫する言葉ではなかった。

 「状況が一変するのは30年代の満州事変以降、政府が国民を戦争に引っ張る時代です。政府は戦争に反対・批判する言論を容赦なく取り締まり、『非国民』『売国奴』というレッテルは、戦争に消極的な言論や言論人に向けられ、マスメディアをより積極的な戦争協力に駆り立てるために使われたのです」

 戦後、言論への弾圧法はなくなった。自民党政権も軍事力による海外進出は志向せず、安定的な高度成長を目指した。売国、国賊という言葉は、国策面で必要とされなかった。

 この言葉を振り回したのは戦前同様、過激な右翼団体だ。記者が殺害されるなどした朝日新聞襲撃事件(87〜88年)や長崎市長銃撃事件(90年)、河野洋平元衆院議長らが脅迫された建国義勇軍事件(2002〜03年)、加藤紘一元自民党幹事長宅放火事件(06年)などの政治・言論テロの犯行声明や脅迫文、裁判陳述で頻出する。

 「そんな言葉を大手メディアが使い出したのは驚くべき事態です。考えてみてください。『オレは売国奴だ、国賊だ』と思っている人がどこにいますか? 『改憲に賛成か反対か』という議論と違い、『売国か愛国か』という議論など成り立ちません。つまりこうした言葉は自由な言論を生むのではなく、言論封殺のための暴力でしかない。朝日の誤報問題とは別次元の深刻な問題です」と渡辺さんはショックを隠さない。

 田原さんも「売国とか国賊という言葉は相手を問答無用でたたきつぶし、致命的な打撃を与える言葉です。このような言葉を吐くことで、何か自分が『正しい側にいる』『勝った』ような気になるのでしょう。本当に自分の主張や考えが正しい自信があるのなら、こんな言葉は決して使いません。特に自由で多様な言論によって立つメディアが使う言葉ではない。メディアの自殺でもあるし、民主主義の否定につながりかねません」と目を怒らせた。

 批判と罵倒は異なる。メディアやジャーナリスト、作家らが、「言論を封殺する罵倒語」を使えば、それは当然市民にも広がっていく。


 ◇高橋源一郎さん「容認こそ問題」

 作家、高橋源一郎さん(63)は「批判とレッテル貼りは違う」と指摘する。「『国家の敵』は世界共通のレッテルで、みんなでたたくいじめと同じです。昔はこんなことをやっていいのかという意識があったが、今は一線を越えてしまっている」。さらに「売国とか国賊とか反日とかいう言葉へのメディアの批判が少ないことに驚いています。批判しないことは容認することと同じだからです。僕ははっきり言ってこっちの方が重大な問題だと思う。かつてナチスについて、ドイツの知識人はまともに相手せず批判しなかった。そのナチスは政権を取ってしまった。日本だって、言論を圧殺するような連中が政権を取らないとは限りません」。


http://mainichi.jp/select/news/20141018k0000m040011000c.html

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ここ阿修羅サイトにも、一見、反権力の立場をとりながら平気で「売国」などという「右翼用語」を使う輩がいる。まったくひどい時代になったものだ。
 

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コメント
 
01. 2014年10月31日 09:37:50 : KzvqvqZdMU
朝日は売国新聞・国賊新聞である。正確な見立てである。
その朝日と同列なのが毎日であり田原だ。

なんで日本ばかりを攻撃するのだ?
米軍は悪くなかったのか?
中国軍は悪くなかったか?
ソ連軍は?ドイツ軍は?

一方的に日本の過去を攻撃してやまない。
GHQの占領政策に媚びているのだ。


[32削除理由]:削除人:アラシ

02. 2014年10月31日 11:14:12 : eIHAovsoqo
投稿の内容が理解できない輩が、早速、投稿している。いやな時代だ。

03. 2014年10月31日 11:51:15 : OUSH8bw9xc
日本革命を起させるため日米開戦を強く推進したのは朝日新聞である。近衛内閣のブレーンとして 日中戦争を推進した元朝日新聞記者でコミンテルンの活動家尾崎秀実がソ連スパイゾルゲとともに逮捕死刑となったおり「日米開戦は日本が負ける、負ければ日本革命が成就する。俺の役目は終わった」と。時には国粋的に煽りながら日本の行方を誤らせ亡国へ導くように持って行くこの朝日の思想は脈々として現在にも引き継がれているのだ。朝日はこの日本から抹殺されなければならない。

04. 真相の道 2014年10月31日 11:59:11 : afZLzAOPWDkro : t2OvWPcH6Q
>>01
>朝日は売国新聞・国賊新聞である。正確な見立てである。
その朝日と同列なのが毎日であり田原だ。


その通りです。

朝日新聞が卑劣であるのは、デマだとわかっても20年以上もデマ記事を放置し、デマを世界中に広めてしまったこと。

記事取り消しをしたのは、デマ記事を書いた植村が朝日の中で出世し朝日を退職してからのことでした。
デマ記事の犯人:植村はついに謝罪することはなかった。


つまりデマ記事を書いたことだけが問題ではなく、その後の朝日の対応が卑劣すぎるという事実。

これについて多くの識者、メディア、国民が大批判をしているわけです。

ところがここの投稿記事を見てもわかる通り、この最も重要な点を田原も毎日新聞も批判しない。
所詮は同類だからでしょう。

朝日新聞の卑劣さは日本中に知れ渡るところとなった。
朝日批判は今後も続くのです。



05. 日高見連邦共和国 2014年10月31日 12:09:18 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>04 『逃走の道』

はいはい、アナタの逃げっぷりとバカさ加減は、阿修羅界には既に知れ渡っています。
ヨカッタネ!


06. 2014年10月31日 13:39:27 : ebxx2Z4OSo
小沢氏出馬へ―あいた口がふさがらない【朝日、社説】
http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1

 どうしてここまで民意とかけはなれたことができるのか。多くの国民が、あぜんとしているに違いない。

 民主党の小沢一郎前幹事長が、党代表選に立候補する意向を表明した。

 政治とカネの問題で「責任を痛感した」と、幹事長を辞して3カ月もたっていない。この間、小沢氏は問題にけじめをつけたのか。答えは否である。

 いまだ国会で説明もせず、検察審査会で起訴相当の議決を受け、2度目の議決を待つ立場にある。

 鳩山由紀夫前首相にも、あきれる。小沢氏率いる自由党との合併の経緯から、この代表選で小沢氏を支持することが「大義だ」と語った。「互いに責めを果たす」とダブル辞任したことを、もう忘れたのか。

 二人のこのありさまは非常識を通り越して、こっけいですらある。

 民主党代表はすなわち首相である。党内の多数派工作に成功し、「小沢政権」が誕生しても、世論の支持のない政権運営は困難を極めるだろう。

 党内でさえ視線は厳しい。憲法の規定で、国務大臣は在任中、首相が同意しない限り訴追されない。このため「起訴逃れ」を狙った立候補ではないかという批判が出るほどだ。政治とカネの問題をあいまいにしたままでは、国会運営も行き詰まるに違いない。

 より重大な問題も指摘しなければならない。

 自民党は小泉政権後、総選挙を経ずに1年交代で首相を3人も取りかえた。それを厳しく批判して政権交代に結びつけたのは、民主党である。

 今回、もし小沢首相が誕生すれば、わずか約1年で3人目の首相となる。「政権たらい回し」批判はいよいよ民主党に跳ね返ってくるだろう。より悪質なのはどちらか。有権者にどう申し開きをするのか。

 それとも小沢氏は代表選に勝っても負けても、党分裂といった荒業もいとわずに大がかりな政界再編を仕掛けようとしているのだろうか。

 金権腐敗政治と決別し、2大政党による政権交代のある政治、有権者が直接政権を選ぶ政治を実現する――。そんな政治改革の動きの中心に、小沢、鳩山両氏はいた。20年余の歳月を費やし、ようやく目標を達成したと思ったら、同じ二人がそれを台無しにしかねないことをしようとしている。

 ほぼ1年前、新しい政治が始まることを期待して有権者は一票を投じた。その思いを踏みにじるにもほどがあるのではないか。しょせん民主党も同じ穴のむじな、古い政治の体現者だったか――。政党政治自体への冷笑がさらに深まっては取り返しがつかない。

 代表選をそんな場にしてはならない。有権者は政権交代に何を託したのか、根本から論じ直し、古い政治を乗り越える機会にしなければならない。


07. 日高見連邦共和高国 2014年10月31日 14:55:37 : ox1U6Wk5e2w/2 : mFuG9qQlTk

>>06

はいはい、そこのコメント履歴ゼロの捨てIDくん!

そのおバカなふんるい社説を引用して何を言いたいのカナ?

まさに、政治を“政策”ではなくて“政局”でしか語れないバカ新聞の公開オナニーに誰がかしこまると!?

ほんっとにアホ揃いだね、小沢一郎を批判する“悪魔教徒”の陣営は。(苦笑)


08. 2014年10月31日 18:13:55 : yw0TlxjrJY
>>01  >>04

ずいぶん威勢がいいようだが君たちの主張に同意する外国はゼロだ。
どこの国でもいいからその主張をして相手も同意を得てきてみなさい。
出てくるのはテキサス親父なる人物くらいか。ただのヨタ米国人。
出来ないことは保証する。もちろん君たちは言葉も含めてその能力はないだろうが。しかし日本の右翼は出版業界を含めどこまで馬鹿なのか。

こんな右翼の阿呆な主張が日本を貶めている。いつまでも反省せずいつまでも日本軍の無謬性を主張する。馬鹿の集団が日本にいると。


09. 2014年10月31日 22:42:14 : lsk5EJgu4g
>>06さん
朝日新聞は、読売や産経新聞とは反対の立場だと思っていました。
しかるに小沢さんのことに関しては、その社説通り、他紙と同じように悪く書いていました。あの時の小沢さんの夢と政策の演説は素晴らしく多くの人を惹きつけました。
あの時もし、小沢さんが総理になっていたら、中国ともうまくゆき、アメリカとも少し距離を置いても話し合いはできるでしょう、それに韓国とも良い関係になり、アメリカに多くの慰安婦の像など造ることはなかった、慰安婦のことは自然に解決し、朝日がこれほどひどいパッシングを受けることもなかったと思います。
自業自得は言い過ぎかもしれませんが、メデイアは、どこからの依頼や脅迫もはねのけて日本国民のために本当のことを書いてもらいたいですね。

10. 2014年11月01日 01:41:10 : 7JFmrVGRGE
朝日が無いと困る輩が一生懸命ですね。

でも終わってると国民は思ってますよ。

ホテルにやたら朝日が積み重ねてあったけど反日姿勢が移りそうで気味が悪くて触る気にもならない。

ちまたでぼちぼち反撃開始しはじめてるけどこれでボロだしたらもう解体しかないね。

それでなくてもまだやってるのが不思議な位の屑と言う認識です。



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