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日本を支配する“憲法より上の法”の正体とは?(週プレNEWS)
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/859.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 11 月 04 日 08:08:05: igsppGRN/E9PQ
 

矢部氏が今回発売した単行本には「憲法の成り立ちの問題点」「昭和天皇の果たした役割」など、戦後のディープな話が満載


日本を支配する“憲法より上の法”の正体とは?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141104-00038278-playboyz-soci
週プレNEWS 11月4日(火)6時0分配信


日本はなぜ「基地」と「原発」を止められないのか? 本書のタイトルはまさに、誰もが一度は抱いたことがある「素朴な疑問」だろう。

それを出発点に著者の矢部宏治氏がたどった日本戦後史の「旅」は、想像をはるかに超える広がりを見せながら「憲法」の上にある「もうひとつの法体系」の存在と、それによって支配された「日本社会のB面=本当の姿」をクッキリ浮かび上がらせる。

太平洋戦争で焼け野原と化した国土を世界有数の経済大国へと復興し、間もなく戦後70年を迎えようとしている日本が、今も対米従属のくびきから逃れられない本当の理由……。

そして、この国がいまだに「独立国」ですらないという衝撃の事実を、日米間の条約や公文書などの「事実」を足がかりに明らかにする本書は、多くの「普通の日本人」にとって、文字どおり「目からウロコ」の体験をもたらしてくれる一冊だ。矢部氏に聞いた。

■戦後の日本を本当に支配していたものとは?

―まず驚いたのは矢部さんがほんの数年前まで、沖縄の基地問題とも政治とも無縁な、いわゆる「普通の人」だったということです。そんな「普通の人」が日本の戦後史をめぐる「旅」に出たきっかけはなんだったのですか?

矢部宏治(以下、矢部) 直接のきっかけは、やはり民主党による政権交代とその崩壊ですね。それまでは日本は経済的には豊かだけど、「なんか変な国だなぁ」とは思っていて、鳩山政権ができたときにやっぱり期待したんですよね。この政権交代で何かが変わるんじゃないかと。

ところが圧倒的な民意を得て誕生した鳩山政権があっという間に崩壊して、沖縄の基地問題も潰(つぶ)されて、菅政権になったら完全に自民党時代と同じようなことをやっている。これは一体どういうことなんだと怒りに任せて、沖縄に取材に行ったのが始まりです。鳩山政権を潰したのは本当は誰だったのか、その答えをどうしても知りたくなった。

―ちなみに、矢部さんは沖縄の基地問題について以前から関心があったのですか?

矢部 いいえ、沖縄といえばそれまで2回、旅行で行っただけで、基地のことや辺野古のことも何も知りませんでした。ところが実際沖縄に行って、自分の知らなかったさまざまな現実を目にして、その根っこを探っていくと、いろいろワケのわからない仕組みに出会う。

そこで沖縄本島にある28の米軍基地をすべて許可なしで撮影した『本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること』という本を作りました。

沖縄では住民が米軍基地を日常的に撮影している現実があるのですが、当局の判断次第ではそれが違法行為だとして逮捕される可能性もある。

そうしてカメラマンとふたりで危険に身をさらしながら基地の取材を続けていくうちに、いろんなことが見えてきた。基地のフェンスってまさに「境界」なんですね。日本とアメリカの境界、戦争と平和の境界、民主主義のある世界とない世界の境界。

そういう「境界」をずっとたどっていくと、日本の戦後や日本国憲法の成り立ち、日米関係の裏側が少しずつ見えてくる。さらにたどっていくと、最後は国連憲章にまでたどり着いたというのが今回のこの本で、結局、第2次世界大戦後の世界は、軍事力よりもむしろ条約や協定といった「法的な枠組み」によって支配されていることがわかってきた。

■日本国憲法より上の「法の支配」とは

矢部 具体的な例を挙げましょう、例えば米軍の飛行機は日本の上空をどんな高さで飛んでもいいことになっています。なので沖縄に行くと米軍機が住宅地の上を信じられないような低空でブンブンと飛んでいる。

もちろん、日本には航空機の運航について定めた「航空法」が存在します。ところが、日米地位協定の実施に伴う「航空特例法」というのがあり、そこには「米軍機と国連軍機およびその航空機に乗り組んでその運航に従事する者については、航空法第六章の規定は政令で定めるものを除き、適用しない」と明記してあるのです。

つまり、「最低高度」や「制限速度」「飛行禁止区域」などを定めた航空法第六章の43もの条文が米軍機には適用されない! 「米軍機は高度も安全も何も守らずに日本全国の空を飛んでいいことが法律で決まっている」という驚愕(きょうがく)の事実です。要するに日本の空は今でも100%、米軍の占領下にあるのです。

ただし、沖縄の米軍機は日本の住宅地の上を超低空で飛ぶことはあっても、米軍住宅の上を低空で飛ぶことはありません。なぜならそれは危険であるとして、アメリカの法律で禁じられているからです。

―日本の航空法は無視してもいいけれど、アメリカの航空法はきちんと守っていると。

矢部 空だけではありません。実は地上も潜在的には100%占領されています。例えば、2004年に起きた沖縄国際大への米軍ヘリ墜落事件。訓練中の米軍ヘリが沖縄国際大学に墜落し爆発炎上した際、米軍は一方的に事故現場を封鎖してしまいましたが、実はこれも「合法」なのです。

なぜなら日米間には1953年に合意した「日本国の当局は(略)所在地のいかんを問わず、合衆国の財産について捜索、差し押さえ、または検証を行なう権利を行使しない」という取り決めがあり、それが現在でも有効だからです。

つまり、アメリカ政府の財産がある場所はどこでも一瞬にして治外法権エリアになり得る。

墜落したヘリの残骸や破片が「アメリカの財産」だと見なされれば、それがある場所で米軍はなんでもできるし、日本の警察や消防は何もできないのです。

―日本の憲法や法律が及ばない場所が突如、現れる?

矢部 そこが最大の問題です。いくら条約は守らなければならないと言っても、国民の人権がそのように侵害されていいはずがない。条約は一般の法律よりも強いが、憲法よりは弱い。これが本来の「法治国家」の姿です。

ところが1959年に在日米軍の存在が憲法違反かどうかをめぐって争われた砂川裁判で、最高裁(田中耕太郎・最高裁長官)が「日米安保条約のような高度な政治的問題については、最高裁は憲法判断しない」という、とんでもない判決を出してしまいます。

しかも、この裁判の全プロセスが、実はアメリカ政府の指示と誘導に基づいて進められたことが近年、アメリカの公文書によって明らかになっています。

結局、この「砂川判決」によって、日米安保条約とそれに関する日米間の取り決めが「憲法」にすら優先するという構図が法的に確定してしまった。

敗戦後、日本政府がアメリカ政府に従わされたように、この判決以降、「憲法を含む日本の国内法」が「アメリカとの軍事条約」の下に固定化されてしまった。つまり、日本の上空どころか、憲法を含んだ日本の「法体系」そのものがいまだに米軍の支配下にあると言っても過言ではないのです。

■戦後日本を陰で操る日米合同委員会

矢部 ちなみに、安保条約の条文は全部で10ヵ条しかありませんが、その下には在日米軍の法的な特権について定めた日米地位協定がある。さらにその日米地位協定に基づき、在日米軍をどのように運用するかに関して、日本の官僚と米軍が60年以上にわたって、毎月会議(現在は月2回)を行なっています。

これが「日米合同委員会」という名の組織で、いわば日本の「闇の心臓部(ハート・オブ・ダークネス)」。ここで彼らが第2次世界大戦後も維持された米軍の特殊権益について、さまざまな取り決めを結んできたのです。

しかも、この日米合同委員会での合意事項は原則的に非公開で、その一部は議事録にも残らない、いわゆる「密約」です。

また、この日米合同委員会のメンバーを経験した法務官僚の多くが、その後、法務省事務次官を経て検事総長に就任しています。つまり、この日米合同委員会が事実上、検事総長のポストを握っていて、その検事総長は米軍の意向に反抗する人間を攻撃し潰していくという構造がある。

―民主党政権時に小沢一郎氏が検察のターゲットになったり、鳩山由紀夫氏の政治資金問題が浮上したりしたのも、もしかしたら彼らや民主党政権が都合の悪い存在だったのかもしれませんね……。

検事総長という重要ポストをこの組織のメンバーが押さえ続けることで、先ほどの話にあった「軍事力ではなく法で支配する」構造が維持されているというわけですね。

矢部 ただし、この仕組みは「アメリカがつくり上げた」というより、「米軍」と「日本の官僚組織」のコラボによって生まれたと言ったほうが正しいと思います。

アメリカといっても決して一枚岩じゃなく、国務省と国防省・米軍の間には常に大きな対立が存在します。

実は国務省(日本でいう外務省)の良識派は、こうした米軍の違法な「占領の継続」にはずっと反対してるんです。当然です。誰が見てもおかしなことをやっているんですから。しかし60年も続いているから、複雑すぎて手が出せなくなっている。まともなアメリカの外交官なら、みんな思っていますよ。「日本人はなぜ、これほど一方的な従属関係を受け入れ続けているのだろう?」と。

考えてみてください。世界でも有数といわれる美しい海岸(辺野古)に、自分たちの税金で外国軍の基地を造ろうとしている。本当にメチャクチャな話ですよ。でも利権を持つ軍部から「イイんだよ。あいつらがそれでイイって言ってるんだから」と言われたら、国務省側は黙るしかない。

―基地問題だけでなく、原発の問題も基本的に同じ構図だと考えればいいのでしょうか?

矢部 こちらも基本的には軍事マターだと考えればいいと思います。日米間に「日米原子力協定」というものがあって、原子力政策については「アメリカ側の了承がないと、日本の意向だけでは絶対にやめられない」ようになっているんです。

しかも、この協定、第十六条三項には、「この協定が停止、終了した後も(ほとんどの条文は)引き続き効力を有する」ということが書いてある。これなんか、もう「不思議の国の協定」というしかない……。

―協定の停止または終了後もその内容が引き続き効力を有するって、スゴイですね。

矢部 で、最悪なのは、震災から1年3ヵ月後に改正された原子力基本法で「原子力利用の安全の確保については、我が国の安全保障に資することを目的として」と、するりと「安全保障」という項目をすべり込ませてきたことです。

なぜ「安全保障」が出てくるかといえば、さっきの「砂川裁判」と同じで「安全保障」が入るだけで、もう最高裁は憲法判断できなくなる。

■日本がアメリカから独立するためになすべきことは?

―しかも、「安全保障」に関わるとして原発関連の情報が特定秘密保護法の対象になれば、もう誰も原発問題には手が出せなくなると。

矢部 そういうことです!

―日本が本当の意味で「独立」する道はないのでしょうか?

矢部 第2次世界大戦の敗戦国である日本とドイツは、国連憲章のいわゆる「敵国条項」で国際法上、最下層の地位にあるわけです。しかし、戦後、ドイツは周辺諸国との融和を図り信頼を得ることで、事実上、敵国的な地位を脱したと見なされるようになりました。

それがあったから、ドイツは冷戦終結後、90年に第2次世界大戦の戦勝4ヵ国(英米仏ロ)との間で講和条約(「2プラス4条約」)を結んで、東西ドイツの再統一を実現することができたのです。そしてその条約に基づき、94年までに国内にいた駐留軍としての英米仏ロの軍隊を撤退させることができた。現在ドイツ内にいる米軍はNATO軍として駐留しているもので、その行動については全面的にドイツの国内法が適用されています。

なので、僕はドイツが戦後、真の意味で独立したのは1994年だと思っています。つまり、ドイツも独立するまでに49年もかかった。日本もまだ事実上の占領状態にあるとしたら、今からでも同じことをやればいい。

また長い間、アメリカの“軍事占領下”にあったフィリピンも、上院で憲法改正を議論して、1991年に米軍基地の完全撤退を実現しています。

日本はドイツとフィリピンというふたつのモデルがあるわけですから、そこから学んで、やるべきことを淡々とやっていけばいい。現状では「憲法改正による外国軍撤退」という、やや過激に見えるが実はオーソドックスなフィリピンモデルをカードに持ちながら「周辺諸国との和解を実現した上での、新条約締結による外国軍撤退」というドイツモデルを目指せばいいと思います。

後者については、国務省の良識派は絶対に喜ぶはずです。ところが現在の安倍政権は周辺諸国との緊張感をいたずらに高め、書店の店頭には「嫌韓・嫌中本」が氾濫(はんらん)している。まるで真逆の出来事が急激に起こり始めているのです。それこそが「日本の主権回復」を阻む最悪の道だということをどうしても言いたくて、この本を書きました。

(取材・文/川喜田 研 撮影/池之平昌信)

●矢部宏治(やべ・こうじ)
1960年生まれ、兵庫県出身。書籍情報社代表。著書に『本土の人間は知らないが、沖縄の人はみんな知っていること―沖縄・米軍基地観光ガイド』、共著に『本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」』など

■『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』
集英社 1200円+税


 

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コメント
 
01. 2014年11月04日 08:19:19 : KzvqvqZdMU
>今も対米従属のくびきから逃れられない本当の理由……。

 ・対米従属の象徴が現行憲法だ。
 ・対米従属のくびきから逃れる第一歩は、占領憲法の破棄ないしは改正だ。
    日本の国柄・伝統を基礎にした自主憲法の制定だ。
  
>ところが現在の安倍政権は周辺諸国との緊張感をいたずらに高め、

  ・こーゆートンデモを言うのが左翼の売国なところだな、逆だろが。
  ・緊張を高めているのは中国であり韓国だ。
    尖閣にイチャモンをつけ、反日教育をいまだにやっておる。
    ありもしない従軍慰安婦問題を捏造して、いたずらに緊張を仕掛ける韓国

[32削除理由]:削除人:アラシ

02. 2014年11月04日 08:57:37 : qpd25J8Ajs
>01
工作員さんご苦労さん。

03. 2014年11月04日 11:07:37 : HobkgXJIBA
01氏、その反日キャンペーンを裏で先導するのが、米中の軍産複合体だろ。
中国、韓国など、国家がやっているという発言がマヌケすぎる。
韓国はアメリカに本拠地を置く死の商人軍産複合体の植民地だろ、日本と同じ。
読売一面の軍産複合体の指示を見たか?人類的犯罪者、極悪人が、最大手新聞の一面で、ご意見を言うのが、狂った植民地の実態だろ。

各国の市民、国民は、国や民族が違っても、仲良く行けるならその方が良いと思うのが市民の実感で、01氏と同様な生きてること自体が怯えの自虐人生観の人間が、他者を受け入れられずに、敵対を常とするから世界は戦争を継続する羽目になる。
戦争をつくるのは、今あなたとオレがケンカする、これ自体が原因。自省反省。


04. 2014年11月04日 11:53:29 : 96nUNXovOc
ほんとそう想うは、家庭用コンセントの形状も同じだしなぁ…

05. 2014年11月04日 14:44:35 : EkPq6wjOQQ
http://kimbara.hatenablog.com/entry/2013/10/30/234540
五日市憲法草案

この日本の良識人たちが作った草案をもとに、母子と児童を加えた現在の憲法を作ったことを数年前、美輪明宏さんのコンサートの時に教えてもらいました。

決してアメリカの押)し付けではない【世界が羨む・世界に誇れる平和憲法】を滅びゆく闇勢力(軍産複合体)の命令で変えるのは勿体ない。

世界の悪人たちの大量逮捕が始まるらしい。
マスコミを使って弱いものイジメしている日本の面々にも、やっと天罰が。


06. 2014年11月04日 17:44:07 : C3lq0gpU9A

  サンフランシスコ講和条約には”独立(independence)”とは書いてないらしいよ。


07. 2014年11月05日 05:22:03 : 86K51QQKzw
もうすぐ特定秘密保護法が施行されますね、

「この国はもう一度、戦後からやり直すのさ」をさらに遡行するわけです。
京大に違法侵入していた公安警察員が総人広場で学生に取り押さえられ
その後、学生立ち会いのもと、副学長及び大学職員が尋問、総人広場で学生が演説。
警察官が腹いせに、東一条の交差点で自転車交通違反取締りを始めた模様
地塩寮、吉田寮前に警察100名以上が集結、突入寸前状態になり
16時ごろ副学長から警備二課責任者へ身柄が引き渡されたそうです。
11/2東京の「戦争反対・安倍打倒」デモで学生3人(京大生2人)逮捕されたのが発端?
警察関係者が事由なく立ち入るのは大学自治の観点から禁止とかで
立ち入る際は自治会の立会いが必要みたいですね。
"財布などを取り上げ、一共で監禁中"って一文は真偽不明ですが。


08. 2014年11月05日 08:03:34 : oIshgaycdA
私はこの阿修羅で何千回?日米安保条約を破棄せよと言っていますが。矢部さんもやはり日米安保条約破棄を言ってない。がっかり! なぜ安保破棄破棄を言わないのだろうか?日本人は腰抜け侍なのだろうか? 誰か答えてください。

09. おじゃま一郎 2014年11月05日 08:48:43 : Oo1MUxFRAsqXk : h3HtTLZlOQ
>日本を支配する“憲法より上の法”の正体とは

国際法上では自国内で憲法より上位なる法はない。
したがって国際条約で、憲法を逸脱する条項があったとしても
それは履行しなくともよい。

しかし、それは,国際的な見地からは、条約違反になり
その国が不利をこうむるだけだ。

条約があるから独立できないだから日米安保条約は
破棄すべきという考えがあるが、破棄すれば、あらたに
米国からの軍事的攻撃を可能にしてしまうだけである。


10. 2014年11月05日 12:00:11 : yPH67evv7M
>>01

01さんの言うように、緊張を高めてるのは中国と韓国ですな。
安倍総理ではないと思う。田中角栄元総理みたいにハメラレないように、気を付けてほしい。


11. 2014年11月05日 12:57:56 : oIshgaycdA
>>09

軍事攻撃はない。破棄したら。破棄したらわかるぞ


12. 2014年11月05日 16:10:04 : 6A5HalU2o2
>>11
表立ったことはしないけどね。
世界中の国が一斉にアメリカの意向に逆らえば別なんでしょうが。

13. 2014年11月05日 17:19:02 : RQpv2rjbfs
>>10 


緊張を高めたのはまちがいなく石原と安倍の一味だ。安倍が脳タリンなのと同じくらい明らかだ。

安倍みたいな右翼や在特会が支配する日本ならいっそアメリカ人になってやる。


14. 2014年11月05日 18:14:28 : SJQ2DBf13c
官僚組織・政治・経済界・マスゴミは、今でも米軍の占領下です

情報発信は握られ(電通・共同通信)偏見報道で国民はマインドコントロールされ続け疑問さえ沸かなくなっている

原発なんて事故後から表立った現象。原発を押付けたのは鬼畜米国なんだから(あらゆる手を使って奴隷国に仕上げた)

韓国はπが小さ過ぎたので日本から金を吸い上げ始めたのが本当の怖い話


15. 母系社会 2014年11月05日 21:39:55 : Xfgr7Fh//h.LU : J2LDTJawRM

米国も中国に追い上げられて斜陽・落目なので、米国はアジアでは、益々、
日本の対米支援が欠かせなくなりつつある。

日本は、かつて米国と中国を手玉にとって、自国にベトナム戦争の戦火が
及ばないようにする外交を行ったカンボジアのシアヌークのように、上手に
米国と中国の<覇権争い>を利用すれば、両国に対して、今よりも相対的に
強い立場に立つことが出来る。

だから、日米合同委員会も万能というわけでもないし、どんな秘密協定が
あろうが、米国も、日本の友好国、日本の友人という立場を、国民の前で、
あからさまに裏切ることは出来ない。

米国が、例えば、尖閣で中国側を支持するとか、あからさまに日本の「期待」
を裏切ることをすれば、日本人は、再び<反米>になってしまうから。

それで、衆人環視の場で、日本の首相が米国大統領に・・・

(米国が日本の友好国・友人なら)当然「この案に賛成してもらえますよね」
と、秘密協定があることを惚けて提案すれば、どんな秘密協定があろうが、
米国は日本の提案に同意するしかない。

要するに首相の「やる気」次第なのであるが・・・

沖縄の基地問題を本気で解決しようとした鳩山氏は、久々に登場した本物の
日本の首相だった。

残念ながら、従米・売国勢力の総攻撃で潰されてしまったが、それでも
鳩山氏は、日本の政党と官僚組織、マスゴミの実態を暴いてくれた。


16. 2014年11月05日 22:28:29 : l3e3sPhjfk

『戦後の』なんていうのが完全なミスリードです。そんなことは『戦前』から
十分に作用していますよ。


17. 一隅より 2014年11月05日 22:33:13 : PnbUj1IYwR18o : iyJ2MZrxS6
>09

>破棄すれば・・米国からの軍事的攻撃を可能にしてしまう・・

それを恐れて「破棄」しない(できない)ならば、それこそ軍事的非支配=隷属ということだ。
(先立っての革命的変革なしに、「破棄」できるかどうかはまた別だが。)

それに加えて、(「恐れて」というより)「そこに自らの利益を見出して」破棄したくない連中(=本文中の官僚どもなど)がはびこり、のさばっていることこそが問題なのだ。


18. 2014年11月05日 23:35:29 : b2aYUFB0Lg
〉〉10
少なくとも尖閣の問題を仕掛けたのは
なんの計画も持たず暴走したウヨ老人こと石原なんだけどな
(あと野田のタヌキ)
なんでも中韓のせいにして溜飲下げてんじゃねーよ

19. 2014年11月06日 00:47:14 : yPH67evv7M
>>13 >>18さん

尖閣問題は日中国交正常化の時、田中角栄元総理と周恩来、毛沢東との間で話題にあがったはずです。小沢一郎氏も「親父から棚上げしたとは聞いていない」と言ってましたよね? 当時1980年頃、尖閣問題等について中国は表面上静観してたんじゃあなかったっけ? ケ小平の改革開放路線を推し進めるには資本と技術が必要だ。
金と技術を引っ張ってこれるのは、日本しかないでしょう? 米中は戦勝国という事で歴史認識では協調できるし。米中は国家体制では相容れなくても、対ソ連 対日本という事では協調できる。力の論理ではできる。

>>13 >>18さんは、尖閣を日本領ではなく中国と共有したほうが良いと言ってるのですか? 石原氏や野田氏が国有化しようがしまいが中国は難癖をつけると思いますが。靖国問題もしかり。参拝しようがしまいが難癖つけます。だったら、参拝すれば良い。


20. 2014年11月06日 01:32:50 : b2aYUFB0Lg
いや、勝手に話を飛躍させるなよ。
一体なんの話だよw論点をずらすな。
(大体、以前から問題があったのは知ってるわ)

中国、日本どちらが尖閣問題を緊張関係にしたか?
それにおいて、10は、中国のせいにしているが
''何の策もなく''偏狭なナショナリズムの力を使って
先に仕掛けたのは中国ではなく、石原だろって俺は言っただけ。
それを訳わからん質問されても藪から棒だわ。


21. 2014年11月06日 02:15:00 : yPH67evv7M
>>20

経済大国の中国に永遠に援助しろって事ですか? そういう事なんだろ?

ナショナリズムっていうけど、どの国だってあるだろ?
偏狭もなにもありゃしないよ。
仕掛けるもなにも、尖閣は日本領なんだろ?

20さんは朝日的なグローバリストってわけじゃないんだろ?



22. 2014年11月06日 04:56:43 : PpY2FGsUbg
 アホの安倍首相が「愛国者ぶって売国奴政策を取っている」のが見え見えだな。
こんな輩が首相になれるのは、日本が戦後ずっとアメリカの植民地だから!

23. 2014年11月06日 08:02:17 : ghs4rt7ek2
いつまでたってもその正体は「暗黒国家」のニッポンだ。

24. 2014年11月06日 08:45:47 : Hyjs9w31UA
仲良くするのは『英米仏ロ』だろ。まずはロシア。
中韓は要らない。
最後のありきたりな反安倍論がなきゃよかったのにな。

25. 2014年11月06日 09:04:38 : Hyjs9w31UA
ドイツも愛国心は欠如したまま。
成功ではないな。ドイツ民が臥薪嘗胆しているとしたら見上げたものだけど。

26. 2014年11月06日 09:19:12 : 83tZgXML8Q
「朝日 火だるま」背後で嗤う正体
http://i.imgur.com/0RRNtZc.jpg
 
「国益」とか 「愛国」とかは、詐欺師のペテンでしかない
産経新聞は、詐欺新聞ですね
http://i.imgur.com/uAUXkBo.jpg
 
http://i.imgur.com/shtobI5.jpg
 
国家主義は詐欺。
 
 

27. 2014年11月06日 09:49:03 : 61tYr2V1fA
石原がアメリカ行って講演
(アメリカ戦争屋の命令)
「尖閣を都が買い取る」と言わされたのが口火
国内で言わずアメリカで言うところがミソ
実像は
「口先だけのキンタマ虚勢されたアメリカ隷属似非右翼」が正体です
ちなみに
アソウもアメリカ行って講演しました。
「日本の水道事業を全て民営化します」
完璧な国内問題を日本国内で発言せず、なぜアメリカで発言するの?
理由は、、アメリカが欲するから、、利益供与を約束したのです、、、
アノ男の正体は日本の資産をアメリカへ献上するのが仕事
それで得られた今の地位
完全な売国奴なんです、
アメリカで演説する者は売国奴の証し、
今の権力持った政治家はほとんどが同類と思って間違いないのです。

28. 2014年11月06日 10:42:33 : ao8i6imTqA
矢部氏に同感する。

日本は米国の完全な属国か植民地である。

敗戦後70年間、変わらない。

この狭い列島に150近い米軍基地がある。

そのうち約70%の100か所以上が小さな沖縄県に集中している。

首都東京都内にも8か所の米軍基地があり上空を戦闘機などが日常的に我が物顔で飛び回っているのだ。

残念ながら世界にはこんな惨めな国は無いそうだ。

中韓の悪口を「犬の遠吠え」のように吐くのが精一杯でアメリカ様には土下座するだけのヘタレ民族だから仕方がないと言うしかないか。


29. 2014年11月06日 11:08:27 : n5tpCux8FQ
  東京を中心とした首都圏(一都八県)の航空管制を所管しているのは米軍・横田基地であり、 その通称 「横田ラプコン」 と呼ばれる米軍最優先の空域は日本の空であっても日本の主権が及ばない。
こうした空域は嘉手納・岩国など全国各所にあり、日本の民間機は、米軍の許可を得なければ日本の上空を飛ぶことはできず、 危険でかつコスト高にもなる迂回路を飛ぶことを強いられている。
在日米軍が戦後一貫して日本の制空権を支配し続けているという事実は、 現在でも日本が米国の属国であり沖縄が日米両国の二重の植民地・構造的差別に置かれ続けていることを示している。

そのようなきわめて不平等かつ理不尽な支配・隷属関係をもたらしている根本の理由は、 旧安保条約と同時に発効した日米行政協定(その後の、日米地位協定)に求められる。
その日米地位協定とは、「アメリカが占領期と同じように日本に軍隊を配備し続けるためのとり決め」 であり、
@ 日本の全土基地化、A 在日米軍基地の自由使用、を最大の目的としている。
交渉時のダレス国務長官の
「われわれの望む数の兵力を、望む場所に、望む期間 だけ駐留する権利を確保する」
という言葉が、 協定の本質、すなわち日本の属国化をよく表わしている。
そして、この日米地位協定やその他に付随した密約・合意事項の存在によって、 在日米軍は、憲法を含む日本の法体系から 「適用除外」 された特権を持つことになった。
この日米地位協定がイラク、フィリピン、韓国、ドイツ、イタリアなどと米軍の関係と比べてみて、 いかに異常な二国間協定であるか。

  こうした米軍による事実上の占領支配の継続と植民地状態をもたらしたもう一つの根拠が、1959年12月16日に最高裁判所で出された砂川判決である。
この判決は、「第三者行為論」 ・ 「統治行為論」 などに基づいて、日米安保条約や地位協定が憲法の上位にあることを事実上認めた。
その背後に、アメリカの介入とそれに迎合した日本政府と最高裁との 「ウラ側の権力チャンネル」 の存在があったとの指摘は注目される。
その結果、日本は独立した主権国家であることも、法治主義国家であることも放棄したのも同然となった。 その意味で、砂川判決は 「戦後日本の転換点」 となったのである。

http://www.news-pj.net/books/035.htmlより転載(一部省略)


30. 2014年11月06日 12:45:33 : oIshgaycdA
皆さん安保条約を破棄するにはどうしたらよいか考えましょう。売国奴が蔓延っています。

31. 2014年11月06日 13:28:58 : LBtbDXFoS6
そういえば、孫崎享さんも、日本の憲法より上に日米同盟があるみたいなことは言ってたな。
今の状態では所詮は属国という話。
それをスルーしたまま「改憲、自主憲法!」とか叫んでるのがバカみたく思えるわけで。

32. おじゃま一郎 2014年11月06日 15:49:18 : Oo1MUxFRAsqXk : Fwoyk6kA2c
>皆さん安保条約を破棄するにはどうしたらよいか考えましょう。

世界を敵にまわすことになるが。


33. 2014年11月06日 17:47:09 : ZKyPWMbBXI
だからあの頃、資本主義に行き詰まり経済的には資本主義を取り入れようとした中国と田中角栄氏が近づいた事にアメリカは危機感を強め、田中角栄氏をピーナッツで攻撃して潰したんですね。

今回の小沢氏もあの時と同じでしょうか?



34. 2014年11月06日 19:38:37 : IJfN6Evz9E
いろいろ調べてリークされてるけど、米国務省が親日だとでも言いたいのかね
朝日の捏造報道とか、韓国での騒ぎとか、
一連の従軍慰安婦で日本を貶めてた総本山が米国務省でしょ

NYタイムズとかもそうだと聞く

反日政策をやってる総本山が国務省でしょ

朝日が用無しになったから切り捨てるの?


35. 2014年11月06日 23:41:35 : b2aYUFB0Lg
〉〉21
何自分で勝手に作った土俵で論陣張ってるのw
だから、そんな話ししてねーだろ。

君が中国が緊張を高めているとか言うから
そのきっかけを作ったのは石原だぞって俺は言っただけ
この近年まで尖閣のセの字も出でいなかったのに
それにいきなり焚きつけたのは、(喫緊の政治課題にした)
中国ではなく、無策の石原だったのは疑うことのない事実!!
わかりまちたか?ただそれだけのお話だったの。

それを認めず理解せず、訳分からん質問を何度もして
話をすり替えてばかりだから疲れますわ。(呆)


36. 2014年11月07日 03:31:02 : yPH67evv7M
>>35

政治課題になってるのは、尖閣だけじゃないよ。

アジア周辺国だって、喫緊の政治課題になってんじゃん。
その流れのなかで、こんな状況になったんだろ?
緊張煽ってるのは中国だろ?

安倍や野田、石原だろうが こうなるって事ですよ。
わかりまちたか?


37. 2014年11月07日 09:37:56 : oIshgaycdA
>>32

そんなことないよ。そんなこと言うならちゃんと考えて言えよ。お前の考えが正しいこと証明してみろ。敵にならない国、関心のない国の方が多いぞ。敵になるのはアメリカくらい。アメリカも破棄したってなにもできないよ。心配するな腰抜け侍。隷属国でいいのか。安保はなにかおまえに利益でもあるのか。愛国心零


38. 2014年11月07日 13:00:47 : b2aYUFB0Lg
>>36
まだ分かってないのでちゅか?
石原が仕掛ける前に
尖閣近辺に昨今以上に中国の巡視船、哨戒機等来ていたか?
少なくとも、それ以前にはメインのニュースにもなってなかったわ。

あれがなければ現状のように日中は悪化することはなかった。
腐っても日本は経済大国であり、
そして日本との経済関係のメリット、背後の米国を気にしてる中国が
他の弱小東南アジア諸国と同じ戦略を日本に強行することはなかったはず。
(例えるとフィリピンは米軍がいなかったし、経済規模もレベルが違う)

…がしかし、石原と野田がやらかした。

つまり、結局中国は面子と強いナショナリズムに押されて日本と対峙・強行
せざるおえなくなっただけ。他のアジア諸国と一緒くたにするな。

大体、返信時刻からして君がどういう人物か察するわ。朝の3時30てw
まともな社会人ならそんな時間に起きてませんからねw
休憩時間が終わるので、これにて終了。
僕がここにくることももうないので、さようなら。


39. 2014年11月08日 03:59:05 : yPH67evv7M
>>38

だから、援助って言葉使ってるでちょ? ぼくちゃんは

中国にかかわって、オイシイ事でもあるんだろうな。。。 と勘ぐりたくなるな。

ぼくちゃんの勝手な想像だから、許ちてね。 謝罪して金になるって事多いからなあ。

今度はどんな援助? PM2.5関係か? 金出せー 関係企業嬉しいな。

足らないところは、日本増税しますから。 


40. 2014年11月08日 11:46:30 : SfjpQWnqqU
「硬派の話」をすればこの本の著者の言う通りであろう。しかし「週プレ」本来の

「軟派的」な観点から今の日本というものを俯瞰すれば、この国を「下から支配」

しているのは「女の子」だということが言える。「女の子」とは若い女だけではな

い。幼稚園児から小中高校生はもちろん60代70代を含む「戦後育ちの女」はみな広

義の「女の子」に含めてよい。群れてしゃべくりながらゾロゾロと歩く女子中高生

の姿はその典型だろう。

どだいこの連中は新聞なんか読まない。だからゴミウリも朝日の話題もこの連中に

はカンケイない。彼らが夢中になるのはまず「スマホ」の「身内の間の情報」であ

ろうが、公的メディアではやはり「テレビ」ということになる。

テレビ局のトップは「ナベツネ」のような奴であっても、テレビの視聴者の大勢は

「女の子」だから番組の内容はどうしても「オンナ向き」のものになる。テレビは

スポンサーの意向に逆らえないとよく言われるが、スポンサーは従来的な意味での

「一流企業」ではない。あくまで末端消費者に直結したものだから「二流三流」の

企業ばかり、となる。因みに新聞の広告もよく見ればこれと同じである。

安倍ゲリゾーが内閣改造の時に「女をもっと増やす」と言ってきかなかった、とい

うのもこうした「現実」を踏まえたものだった。

秘密保護法を扱うような政権幹部、中央官庁幹部の家、自衛隊員、公安警察官の家

にも「女の子」はいて好き勝手なことを言っている。

硬い話ばかりしてる皆さんもこういう「現実」というものにも目をむけみてはどう

だろうか。


41. 2014年12月05日 02:06:58 : sf1PuMJEtw
掲示板

在日米軍の存在 投稿者:Legacy of Ashesの管理人 投稿日:2013年 7月14日(日)00時04分6秒  
http://6707.teacup.com/gamenotatsujinn/bbs/index/detail/comm_id/1917

これは大変分かり易い記事です。

http://plaza.rakuten.co.jp/1tamaichi/diary/201307130001/

 戦後最大のタブー

 そして、最大のタブー中のタブーが在日米軍の存在です。
 今やほとんどの日本人が、在日米軍なしでは、中国や北朝鮮からの脅威・侵略に対処できない、
つまり日本防衛は米軍無しでは、自衛隊だけではありえない、と信じ込まされています。

何故、このような精神構造になったのでしょうか。

ここに、米軍依存症、つまり世界金融支配体制による日本収奪体制固定化の「タブー」があるのです。
日本より防衛力がかなり劣り、中国との諍いもある東南アジアの諸国でさえ、もう米軍基地はありません。

友好と駐留軍とは次元の違う問題です。

 4月28日、安倍首相の肝いりで政府主催の主権回復記念式典が行われました。
大東亜戦争(第二次世界大戦)敗戦後、日本は6年8ヶ月の長期にわたり
米軍(連合軍)の占領下におかれ、昭和27年4月28日、やっと主権が回復しました。

 ただし、沖縄等は引き続き米軍の占領、米国の施政下に置かれ、屈辱の日となりました。
今回の記念式典実施の可否においても、「沖縄問題」が焦点になりました。

ところが、これは見事なタブー隠しの論点すり替え工作と言えます。
何がすりかえなのでしょうか?

 そもそも日本の主権回復の原点であるサンフランシスコ平和条約は、
昭和26年9月8日に調印され、日本の主席全権委員は吉田茂首相でした。

効力発生の日が翌年の4月28日で、今回これを安倍政権は、
その経緯を知らず??祝いました。

もし、経緯を知ってことさら行ったならば、
米国への「忠犬ハチ公」ぶりを彼らに踊ってみせたポーズの意義でしかありません。

ところで、そのサンフランシスコ平和条約第6条【占領終了】には、

「連合国のすべての占領軍は、この条約の効力発生の後なるべくすみやかに、
且つ、いかなる場合にもその後九十日以内に、日本国から撤退しなければならない」

と明記されています。

そもそも戦争は、外交で解決できない国家間の争点を軍事力で決着をつけるもので、
戦時国際法に則って行われます。

仮に戦勝国が保障占領する場合も、争点が解決すれば、すみやかに撤退しなければなりません。
そうしないと、かっての植民地支配の再現になりかねません。

つまり、武器のない社会に、武器をもった侵略者が入ると、
思うままに略奪も可能となり、永久の隷属状態になりかねないからです。

例えば、最後の王が拷問死したインカ帝国の悲劇等をみればよく理解できます。
白人によって、豊かな有色人種居住地域が500年にわたって
武力で収奪された事実をしっかり再認識することです。

武士が統治していたパラダイス国家・日本を除いて、
豊かな国々には武力がなかったのです。

武力どころか憎しみという言葉さえない、この世の楽園だったのです。
それ故、銃一つで植民地化されていったのです。

敗戦後、日本は武装解除されていました。
かっての被植民地であった地域と同じ、資産があるが、守るものがいない状態でした。

それ故米国は、米軍の圧力のもとに、自由に日本を統治でき、
かつ将来にわたり「搾取」する体制を構築できたわけです。

ちなみに、米軍占領前に日本軍は資産を隠しました。
その隠した資産を探してGHQに届けるために作られた部署が
現在の東京地方検察特捜部の前身の隠匿退蔵物資事件捜査部なのです。

米国の対日占領政策は明確でした。

1、二度と日本を米国への軍事的脅威の国にしない

2、国家再建を通じて、日本から「お金」を収奪する

いまでこそタブーですが、6年8ヶ月間の占領下で、
日本人婦女子に対するかなりの陵辱事件もありました。

私の調べたところ、1万人を超えています。
だから急遽、慰安婦施設を作らなければならなかったのです。

治外法権の米兵が訴えられることなく、また米国(GHQ)の命令の「プレスコード」により、
その悲惨な事件は「報道」されることもなく、歴史の中でなかったことになっているのです。

病院にトラック数台で乗り込んで、入院患者、妊婦、看護婦等に
陵辱の限りをつくすという事件もありました。

生まれたばかりの赤ん坊も殺されています。
もちろん、誰もなんら問われていません。植民地支配と全く同じです。

ようするに、米国の対日占領は、
日本人を弱体・病弱化しながらお金をむしり取るための「基盤作り」
と言ってもいいと思います。

例えば、占領下の1947年に水道法を作り、
水道水は蛇口で0.1ppm以上の塩素濃度があること、としました。

塩素は第二次世界大戦でドイツ軍が開発した猛毒で、
収容所でユダヤ人を虐殺するために使われました。

戦後日本では、彼ら石油化学部門のメタン系の農薬が大量に使われるようになりました。
水道の源泉である河川や地下水も農薬等で汚染されてきました。

このメタン系農薬が浄水場で塩素と混ざり合います。
そしてお茶や料理で熱を加えることにより化学反応が進み、
遺伝子等を傷つける猛毒のトリハロメタンになります。

知らぬ間に、大事なご主人に入れるお茶の中で、可愛い子供につくる料理の中で、
日本人の病弱化が進んでいるわけです。

さらにアルミ鍋や電子レンジを使い、幼児からワクチン接種し、
抗ガン剤に代表される化学医薬品を投与すれば、完璧に病弱化が加速度的に増進します。

大人の無知を子供への罪といいます。
もちろん今ではこれは、医療や薬による日本人弱体化と資金収奪システムの一環に過ぎません。

いずれにせよ、昭和26年9月8日に、サンフランシスコ平和条約が調印された時は、
老若男女左派も右派も皆、占領軍から解放されることを心から祝いました。

でも、そのよろこびはつかの間でした…

48カ国の連合国の代表が集った華やかなオペラ劇場の調印会場から、
吉田首相だけが連れ去られました。

NHKなどのドラマで作られた虚像と違い、米国への忠犬ポチ公の元祖である吉田茂は、
日本人には傲慢でしたが、支配者の米国人へはまさにポチ公そのものの態度でした。

一人連行されながら、かなりびびっていたと想像できます。
行き先は、米軍下士官クラブの食堂。

アチソン国務大臣やダレス国務省顧問など米国関係者に取り囲まれて出された文書が、
日米安全保障条約。

その意図するところは:

「米国の欲する軍隊を、米国の欲する場所と時期に設置すること」。

しかも肝心なところは、本文でなく「地位協定」に書いて、交換文書としました。
条約なら国会の承認が必要となり、このような屈辱的な条約を当時の国会議員いえ、
全ての日本人が承認するはずもありません。

吉田首相は、ただ名前だけを署名しました。
アメリカに対する忠犬ポチ公だった吉田首相も、
宿舎に帰って地団駄を踏んで悔しがったことが伝えられています。

随行員たちも、日本の独立が将来にわたりなくなることを危惧したのです。
しかしながら、米国の真の支配層は巧妙です。

しかも本土の工場等に戦争被害のなかった米国は当時世界唯一の工場国であり、史上最強でした。
その米国の影響下に、尖閣諸島、竹島、北方四島という「係争地」を日本と周辺国の間に「設定」し、
在日米軍の存在意義を支配下のメディア等を通じ日本人に擦り込んできたわけです。

英国は、植民地支配の終了時点で隣接する2国間に紛争地域を設定しておき、
独立後も調停者としての影響力行使できるように仕掛けを作りました。

尖閣諸島、竹島、北方四島は、米国がその師である英国を見習ったみごとなからくりです。

戦後レジームの正体

http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/610.html

日本人はイルミナティの仕組んだカラクリに早く気づけ.....拙稿を転載していただきました。

http://plaza.rakuten.co.jp/1tamaichi/diary/201306250002/

戦争責任者の問題.....伊丹万作

http://www.aozora.gr.jp/cards/000231/files/43873_23111.html

戦争責任者の問題
伊丹万作

 最近、自由映画人連盟の人たちが映画界の戦争責任者を指摘し、その追放を主張しており、主唱者の中には私の名前もまじつているということを聞いた。それがいつどのような形で発表されたのか、くわしいことはまだ聞いていないが、それを見た人たちが私のところに来て、あれはほんとうに君の意見かときくようになつた。
 そこでこの機会に、この問題に対する私のほんとうの意見を述べて立場を明らかにしておきたいと思うのであるが、実のところ、私にとつて、近ごろこの問題ほどわかりにくい問題はない。考えれば考えるほどわからなくなる。そこで、わからないというのはどうわからないのか、それを述べて意見のかわりにしたいと思う。
 さて、多くの人が、今度の戦争でだまされていたという。みながみな口を揃えてだまされていたという。私の知つている範囲ではおれがだましたのだといつた人間はまだ一人もいない。ここらあたりから、もうぼつぼつわからなくなつてくる。多くの人はだましたものとだまされたものとの区別は、はつきりしていると思つているようであるが、それが実は錯覚らしいのである。たとえば、民間のものは軍や官にだまされたと思つているが、軍や官の中へはいればみな上のほうをさして、上からだまされたというだろう。上のほうへ行けば、さらにもつと上のほうからだまされたというにきまつている。すると、最後にはたつた一人か二人の人間が残る勘定になるが、いくら何でも、わずか一人や二人の智慧で一億の人間がだませるわけのものではない。
 すなわち、だましていた人間の数は、一般に考えられているよりもはるかに多かつたにちがいないのである。しかもそれは、「だまし」の専門家と「だまされ」の専門家とに劃然と分れていたわけではなく、いま、一人の人間がだれかにだまされると、次の瞬間には、もうその男が別のだれかをつかまえてだますというようなことを際限なくくりかえしていたので、つまり日本人全体が夢中になつて互にだましたりだまされたりしていたのだろうと思う。
 このことは、戦争中の末端行政の現われ方や、新聞報道の愚劣さや、ラジオのばかばかしさや、さては、町会、隣組、警防団、婦人会といつたような民間の組織がいかに熱心にかつ自発的にだます側に協力していたかを思い出してみれば直ぐにわかることである。
 たとえば、最も手近な服装の問題にしても、ゲートルを巻かなければ門から一歩も出られないようなこつけいなことにしてしまつたのは、政府でも官庁でもなく、むしろ国民自身だつたのである。私のような病人は、ついに一度もあの醜い戦闘帽というものを持たずにすんだが、たまに外出するとき、普通のあり合わせの帽子をかぶつて出ると、たちまち国賊を見つけたような憎悪の眼を光らせたのは、だれでもない、親愛なる同胞諸君であつたことを私は忘れない。もともと、服装は、実用的要求に幾分かの美的要求が結合したものであつて、思想的表現ではないのである。しかるに我が同胞諸君は、服装をもつて唯一の思想的表現なりと勘違いしたか、そうでなかつたら思想をカムフラージュする最も簡易な隠れ蓑としてそれを愛用したのであろう。そしてたまたま服装をその本来の意味に扱つている人間を見ると、彼らは眉を逆立てて憤慨するか、ないしは、眉を逆立てる演技をして見せることによつて、自分の立場の保鞏(ほきよう)につとめていたのであろう。
 少なくとも戦争の期間をつうじて、だれが一番直接に、そして連続的に我々を圧迫しつづけたか、苦しめつづけたかということを考えるとき、だれの記憶にも直ぐ蘇つてくるのは、直ぐ近所の小商人の顔であり、隣組長や町会長の顔であり、あるいは郊外の百姓の顔であり、あるいは区役所や郵便局や交通機関や配給機関などの小役人や雇員や労働者であり、あるいは学校の先生であり、といつたように、我々が日常的な生活を営むうえにおいていやでも接触しなければならない、あらゆる身近な人々であつたということはいつたい何を意味するのであろうか。
 いうまでもなく、これは無計画な癲狂戦争の必然の結果として、国民同士が相互に苦しめ合うことなしには生きて行けない状態に追い込まれてしまつたためにほかならぬのである。そして、もしも諸君がこの見解の正しさを承認するならば、同じ戦争の間、ほとんど全部の国民が相互にだまし合わなければ生きて行けなかつた事実をも、等しく承認されるにちがいないと思う。
 しかし、それにもかかわらず、諸君は、依然として自分だけは人をだまさなかつたと信じているのではないかと思う。
 そこで私は、試みに諸君にきいてみたい。「諸君は戦争中、ただの一度も自分の子にうそをつかなかつたか」と。たとえ、はつきりうそを意識しないまでも、戦争中、一度もまちがつたことを我子に教えなかつたといいきれる親がはたしているだろうか。
 いたいけな子供たちは何もいいはしないが、もしも彼らが批判の眼を持つていたとしたら、彼らから見た世の大人たちは、一人のこらず戦争責任者に見えるにちがいないのである。
 もしも我々が、真に良心的に、かつ厳粛に考えるならば、戦争責任とは、そういうものであろうと思う。
 しかし、このような考え方は戦争中にだました人間の範囲を思考の中で実際の必要以上に拡張しすぎているのではないかという疑いが起る。
 ここで私はその疑いを解くかわりに、だました人間の範囲を最少限にみつもつたらどういう結果になるかを考えてみたい。
 もちろんその場合は、ごく少数の人間のために、非常に多数の人間がだまされていたことになるわけであるが、はたしてそれによつてだまされたものの責任が解消するであろうか。
 だまされたということは、不正者による被害を意味するが、しかしだまされたものは正しいとは、古来いかなる辞書にも決して書いてはないのである。だまされたとさえいえば、一切の責任から解放され、無条件で正義派になれるように勘ちがいしている人は、もう一度よく顔を洗い直さなければならぬ。
 しかも、だまされたもの必ずしも正しくないことを指摘するだけにとどまらず、私はさらに進んで、「だまされるということ自体がすでに一つの悪である」ことを主張したいのである。
 だまされるということはもちろん知識の不足からもくるが、半分は信念すなわち意志の薄弱からくるのである。我々は昔から「不明を謝す」という一つの表現を持つている。これは明らかに知能の不足を罪と認める思想にほかならぬ。つまり、だまされるということもまた一つの罪であり、昔から決していばつていいこととは、されていないのである。
 もちろん、純理念としては知の問題は知の問題として終始すべきであつて、そこに善悪の観念の交叉する余地はないはずである。しかし、有機的生活体としての人間の行動を純理的に分析することはまず不可能といつてよい。すなわち知の問題も人間の行動と結びついた瞬間に意志や感情をコンプレックスした複雑なものと変化する。これが「不明」という知的現象に善悪の批判が介在し得るゆえんである。
 また、もう一つ別の見方から考えると、いくらだますものがいてもだれ一人だまされるものがなかつたとしたら今度のような戦争は成り立たなかつたにちがいないのである。
 つまりだますものだけでは戦争は起らない。だますものとだまされるものとがそろわなければ戦争は起らないということになると、戦争の責任もまた(たとえ軽重の差はあるにしても)当然両方にあるものと考えるほかはないのである。
 そしてだまされたものの罪は、ただ単にだまされたという事実そのものの中にあるのではなく、あんなにも造作なくだまされるほど批判力を失い、思考力を失い、信念を失い、家畜的な盲従に自己の一切をゆだねるようになつてしまつていた国民全体の文化的無気力、無自覚、無反省、無責任などが悪の本体なのである。
 このことは、過去の日本が、外国の力なしには封建制度も鎖国制度も独力で打破することができなかつた事実、個人の基本的人権さえも自力でつかみ得なかつた事実とまつたくその本質を等しくするものである。
 そして、このことはまた、同時にあのような専横と圧制を支配者にゆるした国民の奴隷根性とも密接につながるものである。
 それは少なくとも個人の尊厳の冒涜(ぼうとく)、すなわち自我の放棄であり人間性への裏切りである。また、悪を憤る精神の欠如であり、道徳的無感覚である。ひいては国民大衆、すなわち被支配階級全体に対する不忠である。
 我々は、はからずも、いま政治的には一応解放された。しかしいままで、奴隷状態を存続せしめた責任を軍や警察や官僚にのみ負担させて、彼らの跳梁を許した自分たちの罪を真剣に反省しなかつたならば、日本の国民というものは永久に救われるときはないであろう。
「だまされていた」という一語の持つ便利な効果におぼれて、一切の責任から解放された気でいる多くの人々の安易きわまる態度を見るとき、私は日本国民の将来に対して暗澹たる不安を感ぜざるを得ない。
「だまされていた」といつて平気でいられる国民なら、おそらく今後も何度でもだまされるだろう。いや、現在でもすでに別のうそによつてだまされ始めているにちがいないのである。
 一度だまされたら、二度とだまされまいとする真剣な自己反省と努力がなければ人間が進歩するわけはない。この意味から戦犯者の追求ということもむろん重要ではあるが、それ以上に現在の日本に必要なことは、まず国民全体がだまされたということの意味を本当に理解し、だまされるような脆弱(せいじやく)な自分というものを解剖し、分析し、徹底的に自己を改造する努力を始めることである。
 こうして私のような性質のものは、まず自己反省の方面に思考を奪われることが急であつて、だました側の責任を追求する仕事には必ずしも同様の興味が持てないのである。
 こんなことをいえば、それは興味の問題ではないといつてしかられるかもしれない。たしかにそれは興味の問題ではなく、もつとさし迫つた、いやおうなしの政治問題にちがいない。
 しかし、それが政治問題であるということは、それ自体がすでにある限界を示すことである。
 すなわち、政治問題であるかぎりにおいて、この戦争責任の問題も、便宜的な一定の規準を定め、その線を境として一応形式的な区別をして行くより方法があるまい。つまり、問題の性質上、その内容的かつ徹底的なる解決は、あらかじめ最初から断念され、放棄されているのであつて、残されているのは一種の便宜主義による解決だけだと思う。便宜主義による解決の最も典型的な行き方は、人間による判断を一切省略して、その人の地位や職能によつて判断する方法である。現在までに発表された数多くの公職追放者のほとんど全部はこの方法によつて決定された。もちろん、そのよいわるいは問題ではない。ばかりでなく、あるいはこれが唯一の実際的方法かもしれない。
 しかし、それなら映画の場合もこれと同様に取り扱つたらいいではないか。しかもこの場合は、いじめたものといじめられたものの区別は実にはつきりしているのである。
 いうまでもなく、いじめたものは監督官庁であり、いじめられたものは業者である。これ以上に明白なるいかなる規準も存在しないと私は考える。
 しかるに、一部の人の主張するがごとく、業者の間からも、むりに戦争責任者を創作してお目にかけなければならぬとなると、その規準の置き方、そして、いつたいだれが裁くかの問題、いずれもとうてい私にはわからないことばかりである。
 たとえば、自分の場合を例にとると、私は戦争に関係のある作品を一本も書いていない。けれどもそれは必ずしも私が確固たる反戦の信念を持ちつづけたためではなく、たまたま病身のため、そのような題材をつかむ機会に恵まれなかつたり、その他諸種の偶然的なまわり合せの結果にすぎない。
 もちろん、私は本質的には熱心なる平和主義者である。しかし、そんなことがいまさら何の弁明になろう。戦争が始まつてからのちの私は、ただ自国の勝つこと以外は何も望まなかつた。そのためには何事でもしたいと思つた。国が敗れることは同時に自分も自分の家族も死に絶えることだとかたく思いこんでいた。親友たちも、親戚も、隣人も、そして多くの貧しい同胞たちもすべて一緒に死ぬることだと信じていた。この馬鹿正直をわらう人はわらうがいい。
 このような私が、ただ偶然のなりゆきから一本の戦争映画も作らなかつたというだけの理由で、どうして人を裁く側にまわる権利があろう。
 では、結局、だれがこの仕事をやればいいのか。それも私にはわからない。ただ一ついえることは、自分こそ、それに適当した人間だと思う人が出て行つてやるより仕方があるまいということだけである。
 では、このような考え方をしている私が、なぜ戦犯者を追放する運動に名まえを連ねているのか。
 私はそれを説明するために、まず順序として、私と自由映画人集団との関係を明らかにする必要を感じる。
 昨年の十二月二十八日に私は一通の手紙を受け取つた。それは自由映画人集団発起人の某氏から同連盟への加盟を勧誘するため、送られたものであるが、その文面に現われたかぎりでは、同連盟の目的は「文化運動」という漠然たる言葉で説明されていた以外、具体的な記述はほとんど何一つなされていなかつた。
 そこで私はこれに対してほぼ次のような意味の返事を出したのである。
「現在の自分の心境としては、単なる文化運動というものにはあまり興味が持てない。また来信の範囲では文化運動の内容が具体的にわからないので、それがわかるまでは積極的に賛成の意を表することができない。しかし、便宜上、小生の名まえを使うことが何かの役に立てば、それは使つてもいいが、ただしこの場合は小生の参加は形式的のものにすぎない。」
 つまり、小生と集団との関係というのは、以上の手紙の、応酬にすぎないのであるが、右の文面において一見だれの目にも明らかなことは、小生が集団に対して、自分の名まえの使用を承認していることである。つまり、そのかぎりにおいては集団はいささかもまちがつたことをやつていないのである。もしも、どちらかに落度があつたとすれば、それは私のほうにあつたというほかはあるまい。
 しからば私のほうには全然言い分を申し述べる余地がないかというと、必ずしもそうとのみはいえないのである。なぜならば、私が名まえの使用を容認したことは、某氏の手紙の示唆によつて集団が単なる文化事業団体にすぎないという予備知識を前提としているからである。この団体の仕事が、現在知られているような、尖鋭な、政治的実際運動であることが、最初から明らかにされていたら、いくらのんきな私でも、あんなに放漫に名まえの使用を許しはしなかつたと思うのである。
 なお、私としていま一つの不満は、このような実際運動の賛否について、事前に何らの諒解を求められなかつたということである。
 しかし、これも今となつては騒ぐほうがやぼであるかもしれない。最初のボタンをかけちがえたら最後のボタンまで狂うのはやむを得ないことだからである。
 要するに、このことは私にとつて一つの有益な教訓であつた。元来私は一個の芸術家としてはいかなる団体にも所属しないことを理想としているものである。(生活を維持するための所属や、生活権擁護のための組合は別である)。
 それが自分の意志の弱さから、つい、うつかり禁制を破つてはいつも後悔する羽目に陥つている。今度のこともそのくり返しの一つにすぎないわけであるが、しかし、おかげで私はこれをくり返しの最後にしたいという決意を、やつと持つことができたのである。
 最近、私は次のような手紙を連盟の某氏にあてて差し出したことを付記しておく。
「前略、小生は先般自由映画人集団加入の御勧誘を受けた際、形式的には小生の名前を御利用になることを承諾いたしました。しかし、それは、御勧誘の書面に自由映画人連盟の目的が単なる文化運動とのみしるされてあつたからであつて、昨今うけたまわるような尖鋭な実際運動であることがわかつていたら、また別答のしかたがあつたと思います。
 ことに戦犯人の指摘、追放というような具体的な問題になりますと、たとえ団体の立場がいかにあろうとも、個人々々の思考と判断の余地は、別に認められなければなるまいと思います。
 そして小生は自分独自の心境と見解を持つものであり、他からこれをおかされることをきらうものであります。したがつて、このような問題についてあらかじめ小生の意志を確かめることなく名まえを御使用になつたことを大変遺憾に存ずるのであります。
 しかし、集団の仕事がこの種のものとすれば、このような問題は今後においても続出するでありましようし、その都度、いちいち正確に連絡をとつて意志を疎通するということはとうてい望み得ないことが明らかですから、この際、あらためて集団から小生の名前を除いてくださることをお願いいたしたいのです。
 なにぶんにも小生は、ほとんど日夜静臥中の病人であり、第一線的な運動に名前を連ねること自体がすでにこつけいなことなのです。また、療養の目的からも遠いことなのです。
 では、除名の件はたしかにお願い申しました。草々頓首」(四月二十八日)
(『映画春秋』創刊号・昭和二十一年八月)

管理人注:伊丹万作で検索すると3件出てきます。

http://angel.ap.teacup.com/applet/gamenotatsujin/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%88%C9%92O%96%9C%8D%EC&x=0&y=0&inside=1
http://



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