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「小沢検審」にみる不可解な旅費支払い、島から来た審査員に4万円、支払遅れが6回にも( MEDIA KOKUSYO)
http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/267.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 11 月 10 日 00:02:05: igsppGRN/E9PQ
 

「小沢検審」にみる不可解な旅費支払い、島から来た審査員に4万円、支払遅れが6回にも
http://www.kokusyo.jp/%E3%80%8C%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%A4%9C%E5%AF%A9%E3%80%8D%E3%81%AB%E3%81%BF%E3%82%8B%E4%B8%8D%E5%8F%AF%E8%A7%A3%E3%81%AA%E6%97%85%E8%B2%BB%E6%94%AF%E6%89%95%E3%81%84%E3%80%81%E5%B3%B6%E3%81%8B%E3%82%89/
2014年11月07日  MEDIA KOKUSYO


「架空」とは、「事実に基づかず、想像によってつくりあげること」(goo辞書)である。文藝の世界で架空の世界を創造しても問題はおきない。

ところが貨幣経済に支配された現実の世界で「架空」を設定すると、辻褄あわせのアリバイを設定しなければならない。

たとえば会議を開いていないのに、会議を招集したことにする。この架空会議の辻褄をあわせるために、参加者に旅費を出費したことにする。日当を払ったことにする。そのためにの経理帳簿を作成する。こうしたプロセスが必要になる。

◇「小沢検審」架空説

2009年9月14日に小沢一郎氏に対する起訴議決を行った東京第5検審(小沢検審)が架空だったのではないかという疑惑は、メディア黒書で繰り返し取り上げてきた。この問題を調査してきた志岐武彦氏は、『最高裁の罠』の中で、架空説を展開した後も、精力的に取材を続けている。

志岐氏が架空と推論する根拠については、次の記事を参考にしてほしい。

参考記事:『森ゆうこ元参議院議員が「一市民」に起こした恫喝訴訟が明かす「最高裁の闇」』(紙の爆弾3月号)
http://civilopinions.main.jp/items/%E8%A8%98%E4%BA%8B%E5%85%A8%E6%96%87.pdf

今回、ここで紹介するのは、「小沢検審」架空説を裏付ける新たな根拠である。結論を先に言えば、架空審査会(小沢検審)に参加した「架空審査員」の可能性がある人々の旅費に関連した不可解な事実である。

◇不自然な旅費の支払い

具体例に引くのは、2009年3月9日(3回目)に開かれた小沢検審である。この検審の参加者は14人。当然、この人たちに対して、検察審査会の事務局は旅費を支給しなければならない。

通常、公的な機関が招集した会に参加した場合、大幅に延滞することなく旅費が支給される。

事実、さまざまな検察審査会の旅費の支給実態を情報公開制度によって調査した志岐武彦氏によると、ほとんどの検察審査会では、延滞することなく通常の旅費支払いが行われていた。例外は、小沢検審と、現在調査中のH検審(匿名)だけだ。

具体的に何が不可解なのかを説明しよう。

すでに述べたように3月9日に開かれた小沢検審には、14人が参加した。
ところが、検察審査会の事務局が支払いの手続きを行った日(発議日)が、審査員により異なっていたのだ。具体的には次のように分類できる。

審査会の開催日:3月9日 (参加者14人)

発議日:3月19日の発議・・・1人

4月1日の発議・・・・13人

3月19日に発議の対象になった審査員に対しては、「旅費」と「宿泊費」として、4万950円が支払われている。この方は、遠方の島から、船で上京されたことになっている。島の人で遠方だから、金額も高い。

一方、4月1日に発議の対象になった13人は、遠方ではないこともあり、大学のサークルでも支出できる通常の額である。

◇東京地裁で資金ショート?

同じ検察審査会に参加していながら、なぜ、発議日が異なったのだろうか。しかも、志岐氏の調査では、発議日が異なるケースは、過去のデータ分析では起きていない。例外は、小沢検審とH検審だけだ。

このあたりの事情を探るために、今年の10月7日に、志岐氏は東京地裁(出金は地裁の担当)の森本総務課長を取材した。この取材には、わたしを含む3名が同席していたので、複数の「取材者」で森本総務課長の説明を聞くことがきた。森本氏は次のように話した。

「予算枠を超えたのでその資金手当てができず、支払手続を先送りした。3月19日に1人だけ支払ったのは立替え金額が大きいと判断したからである。」

資金がショートしたというのである。予算が少ない大学のサークルならともかく、裁判所では通常はあり得ないことである。説明になっていない。

審査員は本当に実在したのか?

ちなみに3月9日の次に小沢検審が開かれたのは、3月16日、3月23日、3月29日である。これらの検審に参加した人の旅費も、まとめて4月1日に発議されている。まとめて書類を作った感がいがめない。

参考:支払いの状況のまとめ
http://civilopinions.main.jp/items/%E5%B0%8F%E6%B2%A2%E6%A4%9C%E5%AF%A9%E6%97%A5%E5%BD%93%E6%97%85%E8%B2%BB%E6%94%AF%E6%89%95%EF%BC%93.pdf

ちなみに小沢検審の日当旅費支払では、発議遅れ(支払遅れ)が6回も起こっている。

小沢検審の審査員は本当にいたのか。審査員が架空だったからこそ、あとづけで旅費の処理をしたのではないか?実在する審査員に対して、旅費のあとづけ処理はありえない。

検察審査会の事務局と東京地裁は詳しく説明すべきではないか。


 

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コメント
 
01. 2014年11月10日 09:49:24 : 8iyD32etAI
説明なんか必要なし。そう決めました。-事務局-

02. 日高見連邦共和国 2014年11月10日 12:37:47 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>実在する審査員に対して、旅費のあとづけ処理はありえない。

まったくのその通りです。

>検察審査会の事務局と東京地裁は詳しく説明すべきではないか。

説明しない、のではなく“出来ない”のです。お粗末〜!!


03. カッサンドラ 2014年11月10日 13:30:09 : Ais6UB4YIFV7c : XAjj6Y345s
 ここでまず問題にされるべきは、誰が審査員の日当・旅費の支給を遅らせたか? であろう。 第五検審事務局が地裁への請求書の提出を遅らせたのか?  あるいは請求書の提出は迅速に行われたのに、地裁の会計担当部局がその 「発議」 を遅らせたのか?

 検審事務局は一つの審査会しか担当していないから、請求書を取りまとめて地裁に持ってゆくのは翌日には可能であろう。 であればT氏の推論のように、「請求書そのものの作成が遅れた」 の仮説も成り立つが、もうひとつは地裁の会計部署での停滞も考えられる。

 日当・旅費の支給に関しては、検審事務局は請求書を地裁に一括提出して終わりであろう。 その後に審査員が実際に金を受け取ったかどうかは関知しないと思われる。 だから地裁の 『森本総務課長』 の言うように実際に 「本年度予算が尽きた」 としても、第五検審事務局は知らずに請求書を提出し続けた可能性はある。

 しかしその場合でも、年度末(3月)で予算が尽きた場合はすぐに会計部局から検審事務局に 「審査会をストップしろ」 と連絡が行くはずである。 例えば2月23日の審査会終了時点で予算が尽きたとすれば、次回の3月9日はすでに次期開催予定に決まっているだろうが、3月16日〜29日の開催は見送るべきである。

 審査会に 「いついつまでに議決すべし」 の義務はないのだし、公務員が予算の裏付け(つまり手持ちの資金)がないのに業務の執行をできるはずがない。 予算割当は4月だから、それまでに新年度予算を当て込んでの業務を行うことは 「手形」 を切ったに等しい。

 逆に考えれば、3月16日〜29日の審査会は、支払延期(新年度予算で支払いますからなにとぞ) を納得のうえで開催したものとも受け取れる。 審査員がもしいたのなら、このような 「事情」 に鷹揚な対処をできるのは、同じ 「予算(4月〜翌年3月)」 で動いている公務員しか、私は考えられない。

 一般市民なら中には 「ふざけるな!」 と怒る人も出てくるかもしれない。 もし怒りだしたら、この様な 「特例の措置」 を納得してもらうのは、法の番人の一部署としてはまず無理だろう。 そして 「一般人」 が審査員・補充員の中に一人でも混じっていれば、こうなる可能性はゼロではない。


04. 2014年11月10日 15:49:25 : tPo2o0p0DQ
今までになかった事を小沢検審の時だけなぜ起きるのか、誰が考えても答えは解る。この事に限らず他の事も小沢氏を貶める為にいろいろやってきた、正義であるべき司法が腐敗し、裁判に至るまでの捜査する検察も腐敗していては国として成り立たないでしょう。それがまかり通っている日本、素人にも解る様な嘘を平気で突く公務員、怒りを通り越して溜め息しか出ない。

05. 白猫 2014年11月11日 10:03:26 : 3UXZ9G0eyfiL6 : po61uoQ0ZM
「小人閑居して悪を為す。」と言われるように悪事は隠れて行われる。
最高裁事務総局は決して事実を明かすことはない。
小沢氏に対して悪辣な陰謀が実行されたからだ。
先日、「慰安婦狩りを済州島で行った」という吉田証言がねつ造であることを現地調査に基づいて最初に指摘した歴史家の秦郁彦氏の講演を聞く機会があった。
彼は知己の友人である官僚から聞いた話をしてくれた。
それによると個人情報保護法は情報公開法を骨抜きにするために作られたということである。
これによって公表する公文書から一切の個人名を黒塗りにすることができるようになり、事実上、公開情報の骨抜きを行ったのだ。
「民は知らしむべからず、よらせるべし」という官僚の統治者意識は抜きがたいものがあり、その狡知には驚くばかりだ。

06. 2014年11月11日 15:00:58 : ISthl1gQ7o
科学 、工業技術の進歩に比べて5世紀は遅れている日本の司法制度
寄らしむべし聞かせぬべし喋らせぬべし、 国民は目明き 盲目 、これが日本の司法の現実
ですから㋧最高裁判所事務局さん。

07. 2014年11月11日 15:21:46 : J12N25D106
最高裁事務総局の弁護人、八木啓代からすれば、このような検証もトンデモな妄想の陰謀論てなことになるんだろうか?

08. 2014年11月11日 17:14:40 : WM2Z6Orx72
>3さん
なんで片道200円程度の実費負担でふざけるなになるんですか?よく、分からんな。実質負担が3万円程度の人にはちゃんと払ってたというのは審査員が居なかったにはならないんじゃないの。

09. 2014年11月11日 17:25:06 : WM2Z6Orx72
会社じゃなくて、国なんだからさ、予算が余ったり不足したりは毎年あるんじゃないの。3月末でピッタリ使い切りましたはないだろ。足らなくなったら新年度で払いますしかないんじゃないかな。

10. 2014年11月11日 18:33:19 : WM2Z6Orx72
そもそも、架空審査だとして1人支払い、その他13人後払いってどういう理屈つけたら架空審査になるんですか?架空審査との結びつきは何?
資金ショートで自己負担の大きな人だけ支払いましたは理屈通ってると思うけどね。
理屈もくそもないけど、妙なところがあったら、とりあえず架空審査と言っとこ。って感じだね。

11. 2014年11月11日 18:45:43 : ppbiW4GNGY
司法関係の連中と八木のとりまき(本人?)三連投…懸命だな

12. 2014年11月11日 19:08:01 : ppbiW4GNGY
普通は予算が足りなくなりそうな場合、役所は流用の決済をするはずだから年度をまたぐことはないはず。

そもそも年度内支出の期限は3/31じゃなくて5/31なんだよ。


13. 2014年11月11日 20:03:29 : WSMboo0E8c
>11
あれあれ、痛いとこ突いちゃったみたいやね。すまん、すまん。架空審査バンザ〜イ。

14. 2014年11月11日 20:41:47 : bwmV4dtRUQ
自由に流用出来るなら、役所の予算はドンブリ勘定ってことやな。予算組む必要ないし、議会の承認も要らなくなるな。

15. 2014年11月11日 21:02:04 : ebrKuPRJNI
八木さん(本人orとりまき)一般人の対応だなぁ

もう少しは賢いのかなぁ、と思ってたのに…。


16. 2014年11月12日 00:08:30 : P9HEiAQ9So
ヤギノブヨみたいな顔もオツムも不細工な権力の手先は真冬にアイスバケツをかぶって風邪をひいて、布団のなかで反省するのがいいんじゃね。

17. 2014年11月12日 00:58:35 : Wr5cvCffrE
予想通りだが、エアー審査員でしょうが
なんもかんもインチキ
税金で食ってるヤツらなんて、全てインチキだと思ってよい
秘密保護法は悪事隠蔽法であり、連中にとっちゃ必要なのだろうよ
悪事を隠蔽したいということで、一応恥という事は知っているようだが、あの韓国でさえ廃止になったクソ法をこれからやろうというのだから、アヘちょん達は朝鮮人以下の恥知らずである

18. 2014年11月12日 05:46:35 : 0TQkKJo5EU

エアー審査員かあ〜

エアー演奏はおもしろいが・・・。


19. カッサンドラ 2014年11月12日 11:47:54 : Ais6UB4YIFV7c : Btb4bOFWtY
 もう一つの謎は、3月9日とそれ以降の審査員の出席状況にある。 3月9日の審査会では高額支払者(11589)のみが3月19日の発議で支出され、他の低額支払者の14名は4月1日付けで発議されている。 高額支払(40,950円)を支出したこの時点で、本年度予算が尽きたものと思われる。 そして3月16日以降の審査会には高額支払者(11589)は参加していない。

 いかにも支払いを待ってもらえそうな 「低額支払審査員」 のみを参集したかのようだ。 一体こんなことが、一般市民のみを集めた審査会で可能なのであろうか?  「あんたは旅費が高いから、後の審査会には参加しないでくれ」 とか説得などできるものだろうか。 それとも、3月16日〜29日間は離島とは通行途絶状態にあったとでもいうのだろうか?

 どうせ新年度予算で支出すると腹を括ったんなら、たとえ高額支払者が混じっていようと構わないと思うのだが、2月9日の審査会のように。 


20. カッサンドラ 2014年11月12日 12:34:58 : Ais6UB4YIFV7c : 0QlNyQMwSk
 2月〜4月の間は審査員・補充員の入れ替えは行われない。 だから高額支払者(11589) はその間は審査員として登録されていたはずである。 なぜ3月16日以降パタッと出てこなくなったのか?

 これは一つの仮説である。 11589が公務員だったと仮定すれば、ある程度説明がつく。 3月は年度末であるとともに、移動の月でもある。 3月半ばといえば公務員の移動内示が出る頃であろう。 3月15日あたりに出たものとすれば、そこから年度末の作業に加え事務引継ぎの準備も始めなければならないことになる。

 当然3月16日〜29日の審査会には出席している暇がなくなるだろう。 担当の事務引継ぎは他人には頼めないから。 そして4月1日になれば、新しい赴任地に赴かねばならない。 もし新しい赴任地が離島ではなく東京都内であれば、長距離旅費は消滅する。 あるいは他県であれば、審査員そのものを解雇されることだってありうる。


21. 2014年11月12日 14:49:40 : bwmV4dtRUQ
素朴な疑問なんやけどね、架空審査で何故わざわざ、離島から来る審査員を作ったんかな?
そんでもって、一人だけ先払い。その後、行方不明。こんな複雑なことする必要あるの?

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