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沖縄知事選は明日、投開票――「基地問題」は沖縄だけに矮小化していいのでしょうか(生き生き箕面通信)
http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/523.html
投稿者 笑坊 日時 2014 年 11 月 15 日 09:36:22: EaaOcpw/cGfrA
 

http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/6a4f26bf8643c756659a8e1bfc1f8bed
2014-11-15 08:05:13

 沖縄県知事選の結果は、明日11月16日の夜に判明する段取りです。気になるのは、本土の空気が相変わらず「沖縄の問題」と、ほとんど無関心を続けていることです。

 本当に沖縄だけの問題でしょうか。「普天間米軍基地が辺野古米軍基地に移設される」という問題でしょうか。

 安倍政権が進めようとしている、もう一つの大きな狙いは、日本列島の米軍基地化です。

 安倍という男が最近とみに強調しているのは、「沖縄の負担軽減」です。「沖縄だけに過剰な基地負担をお願いしているのは申し訳ない。本土が沖縄の負担軽減に協力する必要がある。みんなで負担を分け合い、受け持つ必要がある」ということです。

 実際、岩国基地へのオスプレイ配備をはじめすでに本土への分散化が進められています。このことは、本土の米軍基地が分散配備される、ことです。つまり、日本列島全体の「米軍基地化」なのです。

 仲井間・現知事は再三、安倍という男に「普天間基地の5年以内の機能停止」を働きかけています。安倍氏も約束しています。

 しかし、たとえ辺野古基地建設を進めるにしても、5年以内の完成と移転は、だれが見ても無理。

 結局、本土への基地分散で「努力した」と見せるほかありません。こうして、「日本列島の米軍基地化」が進む。アメリカが長年望んできた、「日本列島のアメリカのための不沈空母化」です。

 かくして、めでたく日本犬のアメリカご主人さまのポチ化が完成するのです。

 沖縄タイムスの記者が次のように問いかけていました。「いずれにしても、知事選の結果は『辺野古移設に是か、非か』と矮小化できるものではない。沖縄に頼り切ってきた、もしくは閉じ込めてきた日本の安全保障の脆弱さが露呈されつつある。それでも国民は何事もなかったかのように沖縄への押しつけを続けることができるだろうか」と。

 今回の沖縄の知事選は、私たち本土の人間に「アメリカ軍基地の撤去」、つまりアメリカの支配を脱して「日本の真の独立」を問うてもいるといえます。

 間もなく本土も総選挙モードに入ります。日本の真の独立のためにも、アメリカのポチ公の安倍政権を倒したいものです。


 

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コメント
 
01. 日高見連邦共和国 2014年11月15日 09:46:04 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

福島県知事選挙と同様、大手糞メディアはまるで沖縄県知事選など“無いかのよう”な無視・スルーぷりですネ。

でもそれは、予想された通りの事態!
裏を返せば、従米既得権益の“追い込まれっぷり”を見事に象徴する事態!!

>今回の沖縄の知事選は、私たち本土の人間に「アメリカ軍基地の撤去」、
つまりアメリカの支配を脱して「日本の真の独立」を問うてもいるといえます。

そうです、本当にそうです!
明日の素晴らし選挙結果が出る前にあえてココで申しておきますが、
私たち沖縄県以外の人間が、沖縄の方々に向けるべき言葉は『頼むぞ、がんばれ』
ではありません。『有難う、今までご免なさい』なのだ。
そして『俺たちも頑張るぞ』だ!!

岩手から、親愛なる沖縄の皆さまへ、心から伝えたい気持ちです。


02. 2014年11月15日 10:00:50 : YxpFguEt7k
翁長雄志氏
「私たちは「基地」をはさんで左右に分かれる必要はない。私たちは、これまで相反していた「経済と生活」「平和と尊厳」を県民一人一人が手にすることができるようになった。すなわち、今や基地は沖縄経済の最大の阻害要因であると言っても過言ではない。 」
https://twitter.com/ihayoichi/status/533301165966909440/photo/1

銀座三越ですら、中国マネー獲得シフトです。
沖縄ならもっと獲得できます。旅行者一人8万円も使うのですよ。
平和は金になる。


03. 2014年11月15日 10:06:40 : QZ8Torqbfs
沖縄知事選あす投開票 翁長氏が先行 追う仲井真氏
産経新聞 11月15日(土)7時55分配信

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古移設の是非が最大の争点となる沖縄県知事選は16日、投開票される。いずれも無所属で、元郵政民営化担当相の下地幹郎(みきお)氏(53)、元参院議員の喜納昌吉氏(66)、前那覇市長の翁長雄志(おなが・たけし)氏(64)、3選を目指す現職の仲井真弘多(なかいま・ひろかず)氏(75)=自民、次世代推薦=の4人が立候補しており、翁長氏がリードを保ち、仲井真氏が追っている。

 仲井真氏は「普天間問題を解決したい」と強調し、容認する辺野古移設と、政府に求めている普天間飛行場の5年以内の運用停止により、「19年間、前に進まなかったものが進む」と現実路線に理解を求めている。県内41市町村長のうち7割から支持されている。

 翁長氏は辺野古移設に反対しており、「基地は経済振興の最大の阻害要因だ」と主張し、「圧倒的な勝利で(辺野古移設に)ノーという意思を突きつけよう」と訴えている。自民党を除名された那覇市議や社民・共産両党など革新勢力の支援を受ける。

 下地氏は辺野古移設の是非を問う県民投票の実施、喜納氏は辺野古の埋め立て承認の取り消しか撤回を掲げている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141115-00000088-san-pol


04. 2014年11月15日 12:46:22 : YxpFguEt7k
琉球新報
「今知事選は戦後初めて選挙によって主席を選んだ1968年の主席公選と並ぶ歴史的な意義を持つ。自らの命運を自ら決める自己決定権の重要性が今回ほど意識されたことはない。
 1879年の「琉球処分」以降、大国のはざまで翻弄(ほんろう)されながら、歴史を切り開いてきた県民の歩みの延長上に今回の知事選がある。沖縄の未来を築く1票を投じよう。」
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-234545-storytopic-11.html

自らの命運を自ら決める。小国の大きな一歩。


05. 2014年11月15日 23:30:55 : OabQ3P7eDY
日米同盟の堅持は必要だが、今は沖縄県民の民意を尊重しなければならない。

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