但し、公示までの短い期間で、なんらかの“ビックリ展開”の可能性はゼロではありません。

“中央政界”の仕掛けはわが大将にお任せして、我ら岩手の支持者は、黙々と為すべき務めを果たすだけ、です。
（んで、こんな時間にわずかなコメントをパソコンで打ち込んでる・・・）

民主党には親米派とそうでない人がいる。TPPがアメリカ企業のための日本国内法制度潰しなのはわかりきっているとしている生活の党の存在は民主党の外にいたほうがいい。選挙資金は小沢さんは過去に積み立てた資金を潤沢に持っている上に、選挙は民主党よりうまいのはみんな知っている。党外からアドバイスできる。岡田さんはイオンのオーナーの弟なのでTPP反対なのだろうが、そんなことアメリカの手前あからさまに言えないのは小沢さんへの地検の嫌がらせと、国内マスコミのアジ記事で明らか。民主党を離れたのも距離を置いて共倒れを防ぐため。野田さんではわからなかったことでしょう。本当の意図が。敵をだますのはまず味方から。

デフレ化だった8%への消費税増税、条文が公開されないTPP、国連憲章５１条とは違う集団的自衛権、９条を除外したい憲法改正、（全！）原発再稼働を目指す安倍政権。何よりもアベノミクスがまず明らかな失敗だったというのは、選挙結果は自民党有利というのはまったく見当違いかもしれない。

元外務省の孫崎さんが、次のようなことを言っている。
（１）自民党が言っている集団的自衛権というのは、国連憲章５１条の相手に攻撃された場合の集団的自衛権ではなく、相手が攻撃してこなくても行使できる集団的自衛権である。つまりイラク侵攻がその例。
（２）特定秘密保護法というのは、総理大臣と幹事長などは除くという除外項目がある。つまり、彼らなら外国に自由に話せる。
（３）別に戦争放棄の９条をなくす必要はない。解釈法で戦争はできると考えられている。
（４）TPPによる国民皆保険制度の崩壊。公的・民間保険混合診療をTPPで認められることにより、外国の保険会社が入ってくるのは明白。それほど日本の医療保険費用は金のなる木だ。TPPは農業が主目的ではない。

国民の知能を低めにみて、抽象的な公約を示すより、あまり大げさでなく、こういうことをホンワリと知らせる人がでてきてもらいたい。いまのところ罠にかかっていないのは孫崎さんくらいかもしれない。それとも、消費税増税に反対して、今回の総選挙では自民の公認を受けられそうもない野田さん。言いたい放題言ってみてはどうか。
（５）私が本当に恐れているのは、上記の意味での集団的自衛権による自衛隊の派兵とアメリカへの戦費の供出です。年１０兆円以上のです。安倍政権はやりかねない。

新聞
私も昔から東京新聞が一番好きです。毎日も昔は好きでしたが今はダメです。読売は正力さんがpodamというコードネームのスパイだったと早大の有馬教授がde-classifiedの情報から引っ張ってきて公開してからバツ。産経は問題外。朝日は天声人語が読めるころは良かったが今はもうだめ。内閣が読売しか読まないというのはわらない。ナベツネさんは東大の学生の時は日本共産党の支部長。話が込み入ってきます。