心配ない。ありえません。

次世代の党の憲法改正の件．
これは日本の独立に関わる重要な話です．
「日本は軍隊がないから自力で国を防衛することができないだろう」とアメリカから言われ，
「だからアメリカが防衛してあげる」と日米安保を押し付けられ，それを理由に
日米地位協定を無理やり結ばされているのです．
この日米地位協定が大変な治外法権を含んでいる不平等条約なのです．
これがために，沖縄をはじめ，日本国中，米軍基地が置かれているのです．
たとえば，皇居のある東京のすぐ近くの横田基地は，そもそも首都の近くにあること自体腹立たしいし，
日本の飛行機がそこの上空を飛ぶことさえ認めてもらえません．
しかも，出入国管理もできないので，アメリカからは勝手に誰かが入国していても
さっぱり知ることができないなどということが起きているのです．
この日米地位協定の内容は，要するに米軍は日本の国をどうにでもできるというものです．
ただ，あまりひどいことをすると表沙汰になって逆効果になるからほどほどのところで
抑えているのでしょう．その代わり，その大小として年次改革要望書で
じわりとアメリカのいうことを聞かされているということです．
結局，今の日本はアメリカからまだ独立していないのです．
いわば，アメリカの属国になっているのです．
だから，日本が真にアメリカから独立し，自主独立の国として歩み出すには
憲法を改正し，軍隊を持たないといけないのです．
手っ取り早く，わかりやすく言えば，そういうことでしょう．

属国に支配権を担保してもらいたい支配層が力を持つ国では、

「真の属国として歩み出すには、憲法を改正し、軍隊を持たなければならない」

ということにもなりますよ。開発独裁国ですね。

ようは必要条件と十分条件の違いです。もっとも、>>10さんのおっしゃる通り、
必要条件でも十分条件でもないんですけどね。