http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/12290942.html
桶川ストーカー殺人事件とＪＫビジネス：少子化対策とは何か

　桶川ストーカー殺人事件が起こったのが１９９９年だ。この頃から、一部の週刊誌で一流大学の女子大生がヌードになったというような話が出るようになった。早稲田大学のスーパーフリーという同好会（？）が始まったのは確かこれよりもずっと前だが、この１９９９年というのは首都圏で高校入試不正がかなり一般化した時期だ。基本的に平成元年ごろから県立高校での入試不正が始まっていて、埼玉新聞で県東部の県立高校での入試合格確約という不祥事が報道されたのが１９８８年だった。当然その前から教育界への工作がされていて、１９８０年代の初期のころからの団塊世代の子供たちが高校受験期になり、公立高校の増設ラッシュが始まったころに、相当多数の教員がひも付き教員になった様子だ。

　携帯電話の普及に伴い、援助交際というものが流行って行った。確か、モーニング娘の登場も同時期だったはずで、この時期に性的なものを商業的に利用するという意識が一般化し、若さを売り物にするという風潮が世間に広がった。

　少子化問題の一端は、単に階層化とか派遣労働の一般化だけに関係するわけではなく、性的な意識そのものに関係している。だからこそ、「1989年には1966年の丙午の数値1.58をも下回る1.57であることが明らかになり、社会的関心が高まったため1.57ショックと呼ばれ、少子化問題が深刻化した。その後も徐々に数値は減少していき、2005年には1.26にまで減少した」（ http://ja.wikipedia.org/…/%E5%90%88%E8%A8%88%E7%89%B9%E6%AE… ）というように、製造業への派遣解禁がされた２００４年以前に少子化傾向がはっきりしている。

　この数年でＪＫビジネスというものがマスコミで報道されるようになってきた。この意味するところは、援助交際よりもより大手を振って若さを商業的に利用する風潮が出てきているということで、ますます少子化が進むということだ。

　人間だれでも、というか、生命体はどんなものであっても老いて行く。その時に、次世代へ命を引き継ぎたいと思うのは本来的な意思のはずだが、若さとか性の商業化はそういったことに対して明らかに逆こうする。

　確実に老いていくということについて、もっと正面から考えた方がいいのではないだろうか。いつまでも若くいたいという気持ちはよく分かるのだが、現実はそうならない。そして、少子高齢化は経済的にも非常に大きな悪影響を与える。今の若い人たちに対しても、どうやって年老いていくのかということについて、もっと考えることを促すべきだ。政治や学校教育、または、マスコミ、言論界にとって、少子化対策というのであれば、本来、性に対する意識をどうするのかという点こそが最も取り組むべきことではないかと言いたい。若さと子育てということについて、その関連をもっと考えるべきだと思う。

2014年12月10日02時10分　武田信弘 　

コメント
01. 2014年12月10日 11:44:38 : YylixLkL5Y ピントが完全にずれている。
02. taked4700 2014年12月10日 17:03:41 : 9XFNe/BiX575U : Tu7ELBsgv2 >>01 ピントはずれではありませんよ。社会的な価値観というか、その時その時の文化、または風俗というものは社会の動向にかなり大きな影響を与えます。テレビ番組で「金曜日の妻たち」とか「高校教師」というものがありましたが、これらの登場のタイミングを見ると、日本社会の弱体化にかなり大きな要素としてこれらが計画されていたように思えます。 そもそも、アメリカで１９７０年代ぐらいから始まったフリーセックスという社会的な動きは報道では白人社会のものとして取り上げられることが多かったのですが、現実に家庭崩壊に結びついたのは黒人社会であったのです。 第１次世界大戦後の世界の支配層の関心は主に次の２点にありました。 １．自分たちの優位をどうまもるか。 ２．食糧問題をどうするか。 １についての実質的な関心は共産主義対策でした。２については植民地開拓や奴隷制がそれを克服する手段として当初考えられていたのですが、そのうちに人口抑制によって食糧問題を解決しようというものに変わって行ったのです。多分、このことには第２次世界大戦での黒人の活躍に対して、アメリカ国内の人種間問題があり、こういった要素がベトナム戦争の長期化とかポルポトによる共産主義の誤った解釈と大規模な虐殺とか毛沢東による文化大革命という実質的な虐殺が行われることになったのです。かなり、大まかに述べているので、アメリカ国内における人種問題とポルポト政権などが結びつきにくいと思いますが、背後にあるのは簡単な技術で、テレビによるサブリミナル効果を使ったマインドコントロールでした。 第２次世界大戦後は、世界の支配層による自分たちの優位をどう維持するのかという方法論がとても複雑化していて、分かりにくくなっていると思うのですが、基本的にやっていることは同じです。民主主義とか、平等などを謳っていても、現実には教育の無意味化とかそういったことをやっているのであり、支配層は相変わらず自分たちの利益をいかにしてきれい覆い隠して追及するかということに懸命なのです。
03. 2014年12月11日 04:22:48 : P8p2cnLML6 桶川はJKではなくてキャバクラ女子大生だったのでは？
04. 2014年12月11日 14:24:27 : tivI8OUQkI 「桶川はJKではなくてキャバクラ女子大生だったのでは？」ということが主訴なのだとすれば、本質的には、木更津での、ヤクザものが、高齢者のためのデイサービス施設を作り、高齢者の皆様から、医療保険や介護保険等で、多額のお金を騙し取ったお金を使っては、介護ヘルパーと言っておきながら、生活保護受給者に対して、風俗で働いて、使い物にならない間抜け男の性奴隷として、「お国のため、天皇陛下のため」と称しては、産めよ増やせよ、ということでご奉仕せよ、なんてことを抜かしては、邪魔になったので、命を奪われたという、木更津レイプ殺人事件と同様の真実ではないかと見破れば、戦前の日本が仕出かした大日本帝国軍性奴隷制度の前科を自ら曝け出してくれたものでしかないというのが、私たち日本人ならびに日本国に対する本質的な見立てを、自ら曝け出してくれたものでしかないとしか言いようがありませんね。 これはもう世界的に見れば、日本という国は、アメリカの言いなりになるだけの間抜け国家どころか、それも自らの権力欲に溺れ、自らの面子を守るために、これを悪用して、対米従属詐欺により、全人類を騙し、天皇陛下を騙し、日本国民を騙してでも、自立・自律する勇気もなければ、意思もないし、意欲もない間抜け官僚機構による、無責任、無反省な独裁国家に他ならないし、このままでは取り返しのつかないことを仕出かすのではないかという不安や警戒心を抱かせることにも気づかずに、このような真実に向き合うのを邪魔をして、物凄い抵抗を繰り返し、アメリカの言いなりになるのか、戦前の日本を取り戻すのか、としか考えることが出来ない精神的には極めて幼稚で傲慢なアダルトチルドレン国家に他ならないというのが、国際社会全体から見た、私たち日本国に対する本質的な見立てであり、一日も早く、精神科医にでもリファーするしかないし、これこそが全人類の大敵に他ならないという真実を、安倍首相が自ら曝け出してくれたものでしかないし、このような使い物にならない間抜けを総理にした日本国民全体の責任であり、私たち日本人が、自らこの真実に向き合い、解決すべき課題であるということこそが、今回の衆議院議員解散総選挙に至った真実だと見て間違いないのではないでしょうか。 そうなると、今度は有権者が、自ら変な報道に騙されることなく、自らが、この真実を見破り、まんまと騙されたふりをして、この本質的な矛盾と自ら対決した上で、このような自民党ならびに公明党のみならず、次世代の党や維新の党をはじめ、右翼政治屋共には絶対に投票しないということで、仮に自民党と共産党の候補者しかいない選挙区では、今度は、誇りを持って共産党の候補者に投票するしかございませんね。

フォローアップ:

▲上へ　　　　　 ★阿修羅♪ > 政治・選挙・ＮＨＫ176掲示板　次へ 　前へ

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。