任期満了に伴う鹿児島県阿久根市長選が１４日告示され、現職の西平良将氏（４１）＝自民支持＝と、前職の竹原信一氏（５５）の無所属２人が立候補を届け出た。竹原氏は、西平氏らの市民団体によるリコール（解職請求）運動で失職し、２０１１年の出直し選で同氏に敗れており、因縁の対決が再び行われる。投開票は２１日。

　竹原氏は市長時代、職員のボーナスを大幅に減らす条例や副市長人事を議会に諮らずに専決処分するなど独自の市政を展開し、注目を浴びた。「独善的だ」として市民団体が進めたリコールが１０年１２月に成立して失職し、１１年１月の出直し市長選で西平氏に敗れた。　（2014/12/14-17:09）

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014121400455

きびなご速報
http://blog.livedoor.jp/thethedragoon/archives/39603772.html
※元阿久根市役所総務課長、大河原宗平氏とのfacebook上の談話より

阿久根の「市長と語る会」があまりにも誠意のない会合だった件について

　西平良将氏が盛んに「市長と語る会で成果を上げた」との趣旨発言をしますが、実は私が住んでいた阿久根市「潟区」の公民館でも、この語る会が開催されました。

　私は市役所職員ですが、西平良将氏とは意見交換もできませんので、庁内のメールで問い合わせをしても返事も来ません。

　そこで、この際 西平市長に直接いくつかの質問しようと考えて　この語る会に出かけました。

　午後７時から午後８時半までの予定だったと記憶していますが、西平良将市長の外に殆どの市役所の課長職が並んでいました。

　最初の１５分は市役所職員から「開催の趣旨」や「出席職員の紹介」に時間を使ってしまい、次いで約４５分間 市役所の課長が「阿久根市の財政状況は、こんなに良くなっている」と配布資料に基づき　自己満足に時間を費やし、残り３０分間だけが何となく市長に質問する時間になりました。

　前席中央に座った西平良将市長に対して、予め約束されていたかのように同・潟区の区長が長々と質問しました。（潟区の区長は、西平良将氏と市長室でいつでも話ができる立場の阿久根市の区長会会長です。）

　「あえて この席で質問しなくてもいいじゃないか。」と私は呆れましたが 、何とその質問に西平良将市長は「そのことは担当課長に応えさせます」と采配を振り、その会は「市長と語る会」じゃなくて「市長が司会をする会」だと私は命名しました。

　予定時間が終わる2分前に、司会から「他に質問はありませんか」と案内がありましたが、お約束の終了時間ですから だれも質問しませんでした。

　私は「ここだ」と考え、　「まだ2分時間がありますので質問します。私は阿久根市役所の職員ですが、普段 市役所で市長と話をさせてもらえないので、ここで質問します。　」と口火を切ったら、参加者席の後方から「市役所職員が発言することはないじゃないか」どの怒鳴り声です。

　私は会場最前列から２列目にいましたので、すかさず後方を振り返り、「今、発言したのは誰だ。立って名前を言ってみろ。」と発言者を確認しました。

　その発言者は、客席で頭を伏せて前の人に隠れていました。

　何と その方は、この潟区の区長であり　阿久根市の区長会長の息子である「川原慎一氏」でありました。

　「まあ、親子で よく連携が取れているな」と呆れかえりました。

　私が西平良将市長に向けた質問は、「阿久根市の市民で市に住民登録してありながら、個別の区に加入していないと市役所発行の広報誌すら配達してもらえない。阿久根市では区に加入していない方が　２割超ある。何と１０世帯に２世帯は　広報誌も配ってもらえない。こんな状況で、住みたい阿久根市だといえるか。市民扱いしていると言えるのか。」と質したのでした。

　西平良将市長の応えは「それは困った現象ですね・・・」だけで、　何の打開策も発言できませんでした。この問題は現在も続いています。

　また そこで問題があったのは、この「市長と語る会（西平が司会をする会）」に会場を使用することを許可した潟区の区長が付けた「条件」に、「入場できるものは潟区の住民に限る（要旨）」としてありました。

　話を戻して、私の発言にヤジを飛ばした潟区区長の息子である「川原慎一氏」は、阿久根市潟区の　住民ではありません。

　ですから「川原慎一氏」はこの会場には入場できないことは、　父親である区長は十分承知の筈です。

　阿久根市民の多くの方が、この「川原慎一氏」がどこにお住まいだか知っていることでしょう。

　区長自ら条件を破って自分の息子を入場させたのです。

　このように、西平良将市長開催の「市長と語る会（西平が司会をする会）」はデタラメだらけで、とても西平良将市長が自慢するような機能・効果は全くありませんでした。

　大河原宗平 雑感。長々すみませんでした。

それにしてもこの「川原慎一氏」は「有限会社　かわはら商事」とかという法人の代表者ですか？　　

私は不思議でならなかったのがこの「川原慎一氏」は阿久根市学校給食センターの運営委員として年３回開催される「阿久根市学校給食センター運営委員会」に会社の名前が入った自動車で来て個人的には「運営委員の報酬　４６００円（２３０円の所得税が引かれて実質４３７０円の手取りとなります。）」を個人でポケットに入れる？？　　

個人の経費で来るから「報酬が出る？」のに「自動車も燃料代も会社の経費」で「いただくものだけ個人のポケット？」となるのでしょうかね？　

会社の名前入り軽自動車の所有者・使用者がどうなっているか知りませんが「会社の経理と　個人の収入の関係」がどうなっているのか疑問です。　　

このほかに「運営委員会委員費用弁償」という「２６０円」も川原氏には支払われています。
　

　投稿有り難うございます、阿久根市は、全国の地方行政の縮図ですね。何故この様な市政を続ける市長が選ばれるのか理解出来ません。次の選挙でも、西平良将市長が選ばれるのでしょうか？注目されている方も多いと思います。