＞階段から落ちたのが難病のせい？

どうやら、難病のせいらしいです。

https://www.facebook.com/kazuhiro.haraguchi/posts/772316179500216?pnref=story
８月２６日自宅の階段で足を踏み損ない骨折してしまいました。３時間を超える手術を行いました。皆さま、ご迷惑をおかけしますが早く復帰できるように頑張ります。よろしくお願いします。
　当たり前だとおもっていたことも本当は、とんでもないくらいに有難いことだったことがわかります。膝下の複雑骨折でボルトと板を入れらていただきました。
　ベッドから動くこともできません。幸いなことにネット環境が整っており陳情処理や法案作成を病院のベッドで行っています。
　最愛の妻が逝ってから、父、私と病院のお世話になることが増えています。
高齢化する社会。懸命に支える医療従事者の方々とお話をするにつけ、医療を財政的にも社会的にもさらに強固に支えなければならないという気持ちを強くしました。
　OIという骨の難病が見つかったのは３０代の時でした。
（http://www.network-oi.com/）
　私の目は青い目です。これは青色強膜というものだそうです。障害の程度は、人ぞれぞれらしいのですが、多くの方が不注意やカルシウム不足などという偏見にさらされているともいいます。
　私自身も小さな頃から「骨折ばかりしているおっちょこちょいな子」「牛乳飲んでいるのに骨が弱い」などと言われて育ちました。
　軽度ということでしたが、それまでラグビーや柔道をしていてよく無事でいられましたねと医師がお話しされた時にはとてもショックでした。知らない人には、なかなか理解が進まないのが難病でもあります。
　私は、自らが難病ということもあり代議士としても難病支援に力を注いできました。政策の進歩で解決できるものも少なくはないと信じています。
　こうしてベッドの天井を見ながら日々を送るのは何回目でしょうか？講道館で膝を骨折られた時。政経塾時代の腕の骨折。交通事故で股関節の骨折。動けないということ。時間の流れが止まってただ耐える時。頭を持ち上げることもできない苦しさ。妻の一周忌を終えて水泳とウォークを習慣化していたこの夏。一転この状況です。
　だからこそ日々を大切に生きたいと思います。当たり前に動けることは実は少しも当たり前ではない。とてもありがたいこと。そして私以上に多くの困難と闘っている人たちがいらっしゃる。助かる希望が少なくなっても懸命に生きている方がいらっしゃる。そんな方々のためにも頑張りたいと思います。
　最愛の妻を失った悲しみは尽きません。これでもかというくらいに難題が降りかかります。神様は私に何をなさろうというのでしょうか？
　人生は、このように苦に包まれている。だからこそ癒しの言葉を口にしたい。いつ何時、何に襲われるかわからない。それゆえに、日々の相手に対する接し方は暖かいものにしたい。
　智を超えたものに対する畏れ。敬虔な気持ち。謙虚な姿勢。大けがをして来し方を振り返り反省することばかりです。連日、厳しい世界情勢の変化や政治の激しい動きが報じられています。私は、まず自分の身体を治してことにあたれる体制を再構築すべく頑張ります。皆様、よろしくお願いいたします。
　
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OI（お〜あい)とは、ラテン語で骨形成不全症=Osteogenesis-Imperfectaの略
ということです。