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「「ランドセルを背負って喧嘩する小学生みたいな大人」が、この2年間で社会に激増した:山崎 雅弘氏」
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/479.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 1 月 04 日 23:40:05: igsppGRN/E9PQ
 

「「ランドセルを背負って喧嘩する小学生みたいな大人」が、この2年間で社会に激増した:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/16277.html
2015/1/5 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

自民党は今年、改憲に向けた準備を本格化させる構えだ(東京)http://bit.ly/1Kb4BXh

「公明、民主など与野党六党に改憲案作りを呼び掛けるほか、改憲の必要性を訴える漫画の配布も予定している」 

漫画の配布… 首相周辺は自国民の知性をここまで見下している。

改憲案の冒頭で天皇を「国家元首」と位置づける一方、天皇が折に触れて発するメッセージの内容を一顧だにせず、それが自分に向けられた戒めである可能性を考慮しない首相周辺の態度は、彼らが天皇の絶対的権威を「錦の御旗」として利用したいだけで、本心では尊敬も何もしていないことを物語っている。

長州と薩摩は、戊辰戦争で勝手に「錦の御旗」を立てて、自分たちが天皇の側に立つ「官軍」で敵対者は「賊軍」だという虚偽の構図を作り出して戦いを有利に進めた。

戦前戦中の国家神道体制下の日本でも、自分こそが「愛国者」で敵対者は「非国民」だという錯覚で反対者を弾圧する政治手法が多用された。

天皇を「自分たちの側」に取り込むことに成功すれば、自分を批判する人間は形式上「同時に天皇をも批判する人間」となる。

戊辰戦争でも、朝敵となることを怖れて戦意喪失した幕府軍兵士が多くいた。

改憲案は、国民の批判や異議から政府を守る「盾」として「天皇の権威」や「天皇への尊敬」を利用する。

戦前戦中の日本は、形式上「天皇を絶対的に崇拝・尊敬していた」とされるが、実際には恫喝的な権力行使を正当化する「道具」として「天皇」を利用する事例が多かった。

よく知られているように、軍隊では上官が、天皇に賜ったとされる小銃の手入れが不十分だと言っては、部下に殴る蹴るの暴力を加えた。

小銃の手入れが不十分だという理由で、軍隊内部で上官が部下に際限なく暴力を振るうことを、天皇が正当な行いとして承認していたことを示す記録はない。

戦前戦中の日本では、自分が「錦の御旗」の側であるという形式を利用して、暴力や恫喝で相手を服従させる人間が、社会の端々にまで数多く存在した。

戦後の民主化された日本では、国民に対する政府の強圧的な権力行使を正当化する「道具」して「錦の御旗」が使われることは無かったが、与党の改憲案が実現すれば、現状で既に恫喝的手法を多用する首相周辺が「錦の御旗」をどのように利用するかは容易に想像できる。

民主的な社会は、実質的に消滅する。

首相とその地元の長州と日本会議を喜ばせるための大河ドラマが始まるが、それとの関連という形式で、NHKは最近、長州の人間をベタ褒めする番組をやたら放送している。

公共放送が、首相周辺の特定勢力を「喜ばせる」媒体と化している。

ニュース番組も含め、北朝鮮のテレビ局にどんどん近づいている。

ただ、大晦日の紅白歌合戦でSASを観た時には少しだけ、NHKの中にも首相に迎合する現状に不満や違和感を覚えている人が多少はいるのかも、という気がした。

「サザンオールスターズの『チョビ髭』紅白パフォーマンス、安倍首相批判と話題に」(HP)http://huff.to/1I8J4dV

一曲目のイントロが始まった時、チョビ髭の意味はすぐに理解できたが、桑田佳祐氏は昨年11月に「紫綬褒章」という勲章を授与されている。

会食ですぐ転んでおとなしい飼い犬のようになる大手メディアやテレビタレントとは全く異なり、桑田氏は勲章では懐柔されず、権力の問題を臆せず堂々と指摘する。

SASは今年3月末に発売される新曲「平和の鐘が鳴る」の歌詞を、元日にネットで全文公開した(公式サイト)http://bit.ly/13P1ti8

発売日から3か月も前に新曲の歌詞を先行公開とか過去に聞いたことがない。

詞の内容は、戦前戦中へと回帰しつつある今のこの国を憂いている。

サザンオールスターズの「ピースとハイライト」(公式)http://bit.ly/1Aq4BhH

2013年7月に発表された曲だが、一年半が経過しても問題は何も解決していない。

小学生の姿で掴み合いの喧嘩をする、日本の首相と韓国大統領。

http://img.asyura2.com/us/bigdata/up1/source/37032.png

「ランドセルを背負って喧嘩する小学生みたいな大人」が、この2年間で社会に激増したように感じる。

小学生の口げんかレベルの語彙を使った罵倒や誹謗が、匿名掲示板のような「裏通り」ではなく日の当たる「表通り」で堂々と発せられる。

社会的地位の高い人が、その種の暴言を吐く事例もよく見かける。


 

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コメント
 
01. 2015年1月05日 03:53:00 : YxpFguEt7k
改憲について

「緊急事態条項」…共産党を除く7党がこの条項を設ける必要性に言及した
http://dmm-news.com/article/906840/
「環境権」…公明党は、現行憲法を基本に環境権など新たな理念を加える「加憲」の立場。

※参院で改憲勢力は現在、一部の無所属議員を加えても145議席と3分の2(162議席)に届いていない。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2014shuin/580375.html

公明党(参院20議席)が鍵を握ってますな。


02. 2015年1月05日 15:39:36 : CwbLK6fONo
国民の批判や異議から政府を守る「盾」として「天皇の権威」や「天皇への尊敬」を利用する。

これこそが、安倍自民党政権による改憲クーデターそのものに対する、本質的な見立てであるならば、これを見破った日本国民全体が、まんまと騙されたふりをして、天皇陛下と共に、この改憲クーデター勢力こそが、全人類の大敵に他ならない存在でしかないということで、まんまと騙されたふりをして、そっと静かに突き放してやり、中国や韓国に対しては、誇りを持って、「戦前の日本が仕出かした悪事につきましては、全ての責任を被り、深くお詫び申し上げますと共に、これを許さない改憲クーデター勢力に、見事に騙されたことにも反省の余地があり責任がありますので、この改憲クーデター勢力こそが、日本人どころか、人間ではない腐りきったゴミクズに他なりませんので、どうか、今後は、アメリカやロシアをはじめ全人類と共に、このような改憲クーデター勢力なんか、容赦なく馬鹿にして、幾らでもコケにして、根絶やしにして下さいます様、どうぞよろしくお願い申し上げますと共に、靖国神社につきましては、複雑な感情を抱きながらも、そっと静かに通り過ぎて行かれるのならば、どうぞご自由に、ということで、幾らでも泣き寝入りをさせることになろうとも、天皇陛下と共に、そっと静かに、暖かく見守り、寄り添いながら、大切に存続だけはさせてあげたく存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで、誇りを持って応えて参りましょう。

これに対して、改憲クーデター勢力が激怒して、特に日本会議が激怒するならば、これに対しては、まんまと騙されたふりをして、「ふざけるな!この日本会議の馬鹿野郎!お前らこそ、この改憲クーデター勢力共だけを道連れにして、にほんからとっとと出て行け!それで全人類から、幾らでも血祭りにされることになろうとも、幾らでも、大日本帝国の馬鹿野郎!という無念の怒りだけを勝手にぶつけてやり、物凄い恨みを勝手に分かち合い、物凄い憎しみを勝手に分かち合い、深い悲しみも勝手に分かち合いながら、幾らでも虫けら同然の様に皆殺しにされて、とっとと死んでみろ!これこそが、お国のため、天皇陛下のため、なのだと思えば、これくらいのことは出来て当然だろうが!そうでなければ、何処か人目の付かないところで、幾らでも涙を流しながら、そっと静かに幸せに暮らして頂けるのならば、これに対しては、幾らでも涙を流しながら、深く感謝をして応えて頂ければ、これだけで十分ですから、このどちらかを自ら選択して下さい」ということで、誇りを持って跳ね返してやり、このような運命共同体そのものを、粉々にぶち壊し、これにしがみついているだけのアイデンティティーそのものを引き裂いた上で、歴史の総清算というものに繋げていくことで、これを乗り越えて、アイデンティティーそのものを再統合させることで、これを相対的ナショナリズムとして、全人類と共に、誇りを持って分かち合うことで、名誉ある孤立化をして、ひっそりと取り残され、没落させて行く道を自ら選択することで、自立・自律した社会福祉国家として生まれ変わり、清貧で心豊かな尊い志を持った民族であると評価されることを誇りとして、今度は、これを全人類に対して、良いロールモデルとして示して恩返しをして行く生き方を、自ら選択して自己理解を深め、他国理解を深めながら、ニ度と変な戦争に巻き込まれることもなく、変なとばっちりを受けるようなこともなく、ひっそりと安定した日本社会に大きく改善することで、この日本社会の象徴として君臨するのが天皇制であるということで、誇りを持って乗り越えていくための、逆転の罠、として利用して行くしかございませんね。


03. 2015年1月06日 09:12:09 : 0TQkKJo5EU

この比喩のタイトルが実に傑作!

的中している、笑った・


04. 2015年1月06日 13:42:31 : f5wCgWXG2k
 この投稿を読むと、全ては「萎縮」「自粛」の問題であることが良く示唆されていると思う。本音と建前の使い分けの激しい風土というのは、抽象的で曖昧な言辞であっても「あの方の意向はこうだろうから」ということで、特に相手が上位の場合に萎縮、自粛が始まるのである。
  実際に上手く慮って本音を探らないと痛い目に合う者もいる。補助金が出ない、行政処分が課される、官憲にマークされる、組織から冷遇されるなど、あらゆる弊害が身に迫り、かつまたそういう被害に合った者を見せつけられるので、余計に自粛、萎縮を強めることになる。
   結果的に「寄らば大樹の陰」「長いものには巻かれろ」「空気を読んで大勢に付け」ば何とか人並みに生きられるという処世術が体得される。
   だが、当面はそれで成功したとしても、長い目で見れば失敗である。
   このような強権性を弄んでいる内に人間の心理操作に酔うようなエリートが出て来て、もはや国家の目的を見失い、ただ自分の意向を周囲が慮ることがストレス解消になるのではないか。戦時の上等兵によるリンチなどもその類だろう。
   かくして、エリートが黒い石を見せて「白いだろう?」と言えば「ハイ、白い石ですね」と同調する者が出続け、ついに黒い石を白い石だと言い張る国家となる。「王様は立派な服を着てるよなあ?」と言うだけで、「本当に立派な服を着てますねえ」と同調する者が出続け、ついに王様は裸であるのに服を着ていると言い張る国家が出来上がるのである。こうした国の末路は知れているだろう。
   桑田氏や山本氏などは数少ない「王様は裸ですよ」と本音で生きようとしている歌手と代議士である。彼らの後に続くというより、社会の様々な場所で、本音で生きることを模索することが大事ではないか。エリートの一部は木を見て森を見ずに「この石は白いだろう?」と大勢を従わせることが快感となり、そう言う彼らに大勢が屈している内に、強権を行使するための道具まで与える事になる。
  「この石は黒いですよ」、「王様は裸ですよ」と皆が言えば良いだけの事なのだが、「何だか、白い石に見えて来ました」と自粛し出したら最後であろう。

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