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安倍政権の沖縄県知事に対する仕打ちは、沖縄県民に対する仕打ちである。(かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/793.html
投稿者 笑坊 日時 2015 年 1 月 12 日 22:12:39: EaaOcpw/cGfrA
 

http://31634308.at.webry.info/201501/article_11.html
2015/01/12 22:00

今まで、自民党政権をイヤというほど見てきたが、安倍政権ほど、大人気ない政権はみたことがない。沖縄の衆議院選挙で、辺野古基地移転に反対した候補者が全ての選挙区で当選した。また沖縄県知事、那覇市長も、辺野古への基地移転に反対した翁長知事、城間市長が誕生した。この結果を見れば、沖縄県の総意は辺野古基地移転に反対であることは明らかである。

その県知事の翁長氏が挨拶に行ったら、今まで仲井間前知事には最大限の対応を行っていたのに、菅官房長官も、農相も、沖縄担当大臣も会おうとしない。これほど、大人気ない対応は今まで見たこともない。まるで、今の沖縄は日本の国の一部ではないような扱いである。仲井間前知事が当選したのなら、大盤振舞の復興予算を約束し、仲井間氏が負ければ、沖縄県民に復興予算は削ると脅す。これは、言わば選挙の買収行為と同じである。

衆議院でいくら絶対多数を取っているからと言って、これほど酷い政府はない。沖縄県民への見せしめと同じである。沖縄県民はこれをどう感じているのか?やはり長いものには巻かれた方がいいとシッポを巻くのか、政府の横暴に怒り、翁長知事をしっかり支えるのかを問われている。

ここでシッポを巻けば、沖縄はこれから先も、米国の言うがままの沖縄になってしまう。こんな好き放題ことを許している野党の真価も問われている。

社説:政権の沖縄対応 亀裂深める露骨な冷遇
http://mainichi.jp/opinion/news/20150112k0000m070103000c.html
毎日新聞 2015年01月12日 02時30分

 今年は、沖縄で太平洋戦争末期に凄惨(せいさん)な地上戦が行われてから70年の年でもある。その幕開けは、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)新知事に対する安倍政権の露骨な冷遇で始まった。

 知事は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対して昨年11月に当選した。政権は知事との面会を事実上拒否し、来年度予算案の沖縄振興予算を減額して揺さぶりをかけ、移設問題で軟化を引き出そうとしているようだ。だが、こんなやり方は問題を解決するどころか、かえって県民感情を悪化させ沖縄との亀裂を深めるだけではないか。知事選や衆院選で敗れた意趣返しとも受け取れる対応だ。

 約1年前、政府は当時の仲井真弘多(ひろかず)知事から辺野古の埋め立て許可を得るため、2021年度まで毎年3000億円台の沖縄振興予算を確保すると約束した。今年度の当初予算では約3500億円を計上する大盤振る舞いだった。ところが、14日に閣議決定される来年度予算案では、一転して数百億円を減額する方針という。その一方で辺野古移設は着々と進めようとしており、移設経費は今年度から倍増する見通しだ。

 振興予算は約束の3000億円台は確保されるようだし、厳しい財政状況を考えれば減額は一概に否定できないが、沖縄への丁寧な説明は必要だ。政府は基地と振興はリンクしないと強調してきた。それが新知事になった途端、一方的に振興予算を減らすのでは、政権の方針に反対する県政にはカネで圧力をかけていると受け取られても仕方ない。

 昨年末に就任あいさつで上京した翁長知事に対し、安倍晋三首相も、沖縄基地負担軽減担当の菅義偉官房長官も会おうとしなかった。外務、防衛両省は局長と事務次官が対応し、閣僚で面会したのは山口俊一沖縄・北方担当相だけだった。今月初め、来年度予算編成にあわせて知事が上京した際も、農相は面会に応じず、沖縄振興予算に関する自民党本部の会合にも出席できなかった。

 昨年、辺野古移設が争点になった名護市長選、沖縄県知事選、衆院選の沖縄4選挙区で、移設容認派は全敗した。移設に反対する沖縄の民意は明らかだ。それを直視しようとせず、振興予算の減額や面会拒否で締め上げ、新基地建設の受け入れを迫るかのようなやり方は、かつての古い自民党の体質をほうふつとさせる。こんな手法はもう限界に来ているということを政権は自覚すべきだ。

 面会拒否について知事は「多くの県民や本土の方々があるがままに見て考えてほしい」と語り、政権をけん制した。対話もせずに移設問題の解決はない。政権はもっと広い視野に立って問題解決に努めてほしい。


 

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コメント
 
01. 2015年1月12日 22:47:20 : j5SY2YN0ng

それどころじゃない、
10日夜〜11日未明、辺野古埋め立て工事資材搬入強行、逮捕者出る。
一切報道しない大手新聞、TV、
中国、北朝鮮の仲間入りになった日本。

これは、沖縄だけの問題ではありません。


02. 2015年1月13日 00:09:42 : INIxVEvdAk
みんな楽しくHappy♡がいい♪

<辺野古 真夜中のミキサー車>
県民の目を盗むように手続きを進める国の浅ましい姿

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4065.html



03. 2015年1月13日 00:40:44 : GFVdcPriAs
日本は国際連合で世界でただ一つの敵国条項国だそうです。

これがあるから、アメリカの植民地政策が、認められている。

これを外そうとしない政治家諸君は一体何を考え政治しているのでしょうか?

これがある限り、日本は自立できません。

まだまだ、米隷属で収奪されるのでしょうか?

日本は悲しい国ですね。

矢部さんの本を読んで、分かりました。
孫崎さんの本よりわかりやすかった。

国民に問題意識を周知させないと、民主主義は育ちませんね。


04. 2015年1月13日 02:50:51 : HZDAl5Ea9w
その子分筋が必死に沖縄県民DQNキャンペーンをすることでも明らかです

05. 一主婦 2015年1月13日 03:38:33 : rfKiZAFzfsBYA : xHs3coK7EM
>>03. GFVdcPriAs さん

私も、矢部さんの本を読みました。本当にショックなな内容でしたね。
この国のデタラメさ、情けなさに落胆しました。日本は、本当に悲しい国ですね。

憲法さえもないがしろにされ、自国の憲法よりも、アメリカの条約が上に来てしまう、人権も守られない・・・国会や国会議員の頭越しに各省のエリートたちとアメリカ側担当者が日本に関わる全てのものをそこで決めてしまっている。決めたものや密約が国会より上に行く。これては国としても民主主義も、国会さえも無いに等しいという事ですよね。

福一原発事故問題も、アメリカとの圧力に屈して「砂川裁判」と言う最高裁の機能を否定するようなデタラメ判決から始まった「統治行為論」という憲法よりもその論が上に来てしまう裁判が今現在も成され続けているという現実。そんな裁判は世界では通用しないという採決が最高裁判で行われて続けているのですね。

国民の人権を掛けて闘う裁判が必ず最高裁でひっくり返され国民側が負けてしまうのもその砂川裁判が源流だったのですね。原発事故で放出された放射能汚染の回収を訴えても、東電から外に出たものは「無主物」となるのでその回収責任は東電には無い、と言う世界的におかしな最高裁判決が平気で出される国になっている原因は、やはりアメリカの圧力で成されたその裁判だったのですね。

沖縄基地問題も、官僚とアメリカとで決めてしまう裏チャンネルの[日米合同委員会]で既に取り決めが行われてしまっているから全然国民の意志が聞かれない結果になってしまう。もう既に裏で決められてしまっていては政治家の公約も国会審議も無効という事ですね。国会の上を素通りした裏チャンネルで決められた密約も国際法上は有効化するという事を聞いて、私は腰を抜かしました。

それでは国会の意味さえ無くなりますものね。国会や国会審議、国会議員の公約は何の為にあるの?という事になりますよね。議員や議員選出の選挙さえも無駄な事に成りますよね。選挙と言えば、こんなに全てに渡ってデタラメがまかり通る国ですもの、選挙だけが正常とはいえないような気になっています。選挙もデタラメをやられている可能性も・・・怪しいですね。

同じ敗戦国のドイツでは、戦後処理を誠心誠意成し遂げ、独立を果たしていますね。戦争責任を謝罪し、補償をし、友好外交をし、被害国の信頼を構築し、国連の「敵国条項」も外してもらえて、自国民で憲法を制定し、アメリカ軍などの基地も撤退させ、真の独立国になりました。フィリピンも、イタリアも、国民の努力で真の独立を果たしました。

でも日本は未だに国連の「敵国条項」を外してもらえていないのですね。戦争責任をあやふやにして誤魔化し、謝罪も補償もせず、被害を与えてしまった「中国」「韓国」等に対しても、未だに上から目線で挑発し続ける態度では[敵国条項」は外してもらえないのは当たり前ですね。右翼と言う方々反省する必要があります。そういう態度ではいつまでも「敵国条項」は、外してもらえません。これも悲しくて情けないことですね。

この本で救われるのは、これからの日本が摂るべく方向が書かれていたことです。同じようにアメリカの基地があって、植民地化していたフィリピンやイタリアが、アメリカ軍を撤退し「真の独立国」になった例が挙げられていました。この両国は無血改革によってそれを成し遂げましたが、実はベトナムもアメリカ軍の撤退と独立を掛けての闘いだったのですね。ベトナムの例ではなく無血革命のフィリピン・イタリアから日本は学んで真の独立を果たしたいものですね。

フィリピンやイタリアは、憲法を国民の力で変える事で無血革命を為し遂げたと書かれています。フィリピンやイタリアも日本と同じ「不戦条約(9条1項)」は持っています。これは国民憲章にも謳われている世界共通のものですから変える必要はありませんが、アメリカ軍の撤退を成し遂げるためには「戦力及び交戦権の放棄(9条2項)」の改正が必須なのだそうですね。現在の日本は、既に自衛隊を持ち、自衛の為の最低限の防衛力は国民にも認められている現実がありますから、9条2項だけの改憲はそれ程難しい事ではないと書かれていました。

フィリピンは自国の憲法9条の1項と2項をこのような内容に変えました。
「9条1項の目的を達成する為、日本国民は広く認められた国際法の原則(国連中心主義)を自国の法の一部として取り入れ、全ての国との平和及び友好関係を堅持する」と謳い、9条2項は「自衛のための必要最小限の防衛力は持つが、集団的自衛権は放棄する」と言う様な内容の憲法に造り変えました。

憲法は、弱い国民、弱い国を強い権力や強い国から守る為に存在するものですから、その弱い者の武器としての「憲法」を使って、米軍を無血で完全撤退させる事に成功させたのだそうです。イタリヤもほぼ同じ憲法に造り変えて独立を果たしました。「従うべきは国際法の原則」と憲法にも書き込んでいますから、アメリカの違法な戦争にも付き合う必要は無くなったのだそうです。

私は、今まで護憲派でした。特に憲法9条をいじるなんて、持っての他だと思っていましたが、この本を読んで、弱い国民、弱い日本がアメリカに対等な交渉をするためには「憲法」を盾にした米軍撤退の無血革命を為し遂げ、独立するしかないのだと分かりました。そして、それには9条2項の改正は必須なのだという事も分かりました。

小沢氏が仰っていた「国連主導」の意味も分かりました。小沢氏は「国民が欲するなら憲法の一部改正は考えられる」とおっしゃった事も「中国」や「朝鮮」など周辺国との信頼回復外交に力を注いでいる事も、そういった大きな意味があったのだと良く理解できました。

この本を読んで小沢氏の政治家としての大きな器ぶりと、先を見通す政治力と、そのゆるぎない大きな信念のもとに政治を実行なさろうとしている政治家なのだという事が良く分かりました。小沢一郎代議士はこの国に無くてはならない政治家なのだと改めて認識しました。

日本のこの情けない悲しいアメリカ支配から脱するには、憲法の改正をし、周辺諸国との補償や信頼回復を果たし「敵国条項」を外してもらい、アメリカ軍の基地を撤退させ、真の独立国にならなければと思いました。

この本を読んで、鳩山氏は目からうろこが何枚も落ちたと仰いましたが、私は「護憲派」から「憲法9条2項」の改憲派になるほどの考えが変わりました。勿論、世界中からも「何世紀前の憲法なのか?」とあきれ果てられるような自民党の改憲は大大反対です。


06. 一主婦 2015年1月13日 03:53:38 : rfKiZAFzfsBYA : xHs3coK7EM
訂正

国民憲章(誤)→国連憲章(正) 本文下から27行目


07. 2015年1月13日 08:10:17 : 65qQTtdvGc
 日本がもし、戦争責任を果たし、周辺国との信頼回復を成し遂げたら、「敵国条項」が外され真の独立国になると本当に思いますか?

08. 一主婦 2015年1月13日 12:41:21 : rfKiZAFzfsBYA : xHs3coK7EM
>>07. 65qQTtdvGc さん

矢部さんの本を読みますと分かりますが、それをする事で国連の「敵国条項」が外してもらえます。ですがそれだけでは真の独立には成りません。真の独立を勝ち取るには、更に憲法を改正する(9条2項)事でアメリカに頼らない防衛ができる独立国家になれるのだそうです。

9条1項(不戦条約)は、国連憲章でも謳っている世界共通の理念ですから、変える必要はありませんが、9条2項(陸海空軍の軍備と交戦権の放棄)を変える必要があるそうです。それを高らかに憲法で謳う事でアメリカ軍と基地を完全撤退することができ、真の独立国家に成れるそうです。外国の基地を国内に置いている国は真の独立国家には成り得無いと言うのが世界共通の常識です。

フィリピンやイタリアなども↑の方法により無血革命を為し遂げアメリカ軍と基地を追い出し「真の独立国家」に成りました。9条2項は、日本は自衛隊と言う防衛組織は事実上すでに持っていますので、その改憲はそれ程難しくは無く、このように↓9条2項を変えることで米軍を撤退できるそうです。それにより、これまで裏で米国と結んでしまった「密約」もチャラに出来るそうです。

9条2項野改正は「自衛の為の必要最小限の防衛力は持つが、集団的自衛権は放棄する。その目的を達成する為に日本国民は広く認められている国際法の原則(国連中心主義)を自国の法の一部として取り入れ、全ての国との平和及び友好関係を堅持する」と憲法で高らかに謳う事だそうです。イタリアやフィリピンでもこれと同じ内容の憲法改正(9条2項改正)で、アメリカからの真の独立を果たしました。そして、何よりも大切な事は、国内に外国の基地は置かないという事もシッカリと憲法で謳う事だそうです。

弱い国民・弱い国の一番の武器は「憲法」なのだそうです。ですから、無血革命での独立を果たすには「憲法」をその武器に使う事だそうです。日本には、ほとんど国民に知らされていないアメリカとの裏取り決めの「密約」が数多く存在するそうです。その一つに、日本に存在するアメリカ基地がどこかの国から攻撃された場合、日本の自衛隊はアメリカ軍の指揮権下に置かれ、アメリカの戦争に組み込まれるという「密約」もあるのだそうです。

ですから、今回の安倍政権の「集団的自衛権(アメリカとの戦争に組み込まれ、その指揮権下でアメリカの戦争に加担する)」はとても怖い事だそうです。もう目の前までその危機が迫っているのです。ですが、フィリピンやイタリアのように憲法を改正し、集団的自衛権の放棄や外国の基地を置かないと憲法に謳う事と国連主導での防衛を謳う事で、その危機は全てクリアできるのだそうです。

まとめますと、周辺国との「終戦処理」を行い、友好関係を構築し、国連の「敵国条項」を解除してもらい、その上で「9条2項を改正」(国連主導を謳い、自衛の為の防衛力保持を謳い、外国の基地や軍事の禁止と集団的自衛権放棄を謳う)し、アメリカからの完全離別を成し遂げることを憲法でシッカリ謳う事だそうです。これにより、アメリカとの密約である「統一指揮権密約」等のあらゆる密約も無効に出来るそうです。

周辺諸国への終戦処理を行い、国連の「敵国条項」を外してもらい、憲法改正「9条2項の改正」による「米軍基地の撤退」と「密約の破棄」によって日本は「真の独立」を無血で成し遂げられるそうです。


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