★阿修羅♪ > 戦争b13 > 174.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日本軍も解読できなかった暗号開発、ナバホ「最後のコードトーカー」死去  AFP
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/174.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 6 月 05 日 19:06:59: mY9T/8MdR98ug
 

【6月5日 AFP】第2次世界大戦(World War II)中に日本をはじめとする「枢軸国(Axis Powers)」が1度として読み解けなかった暗号の作成に協力したアメリカ先住民ナバホ(Navajo)の最初の29人のうち、唯一生存していたチェスター・ネズ(Chester Nez)さんが4日、死去した。93歳。眠ったまま息を引き取ったという。

 米国内のナバホ居住地区では今月8日まで半旗が掲揚される。ナバホ・ネーション(Navajo Nation)大統領のベン・シェリー(Ben Shelly)氏は、声明で「第2次大戦中に最初のコードトーカー(暗号話者)となった29人のナバホが志願した時、われわれの言葉が持つ力は世界に共有された」と表明した。

 ナバホ語は文字のない複雑な音声言語。米海兵隊は1942年5月、戦場での連絡に使う暗号をナバホ語に基づいて作成するため、ネズさんら29人を採用した。

 ネズさんはガダルカナル(Guadalcanal)、グアム(Guam)、ペレリュー(Peleliu)、ブーゲンビル(Bougainville)など南太平洋の戦場に従軍。昨年、当時を振り返って「日本軍が全力で挑んでも暗号の解読はできなかった。それをとても誇りに思う」と語っていた。

 第2次世界大戦には計400人のナバホがコードトーカーとして従軍した。その他にもチョクトー(Choctaw)、コマンチ(Comanche)、セミノール(Seminole)などの先住民が日本やドイツとの戦争に参加し、自分たちの言葉を駆使して暗号通信に携わった。

 米軍が使った用語には先住民たちの言語には存在しない単語もあり、たとえば「飛行機」は「鳥」、「爆撃機」は「妊娠した鳥」などと言い換えていた。また、英語のアルファベットの各文字を、ナバホ語の1単語で表現していた。例えば、猫を意味するナバホ語「moasi」は、同じ意味の英単語「cat」の頭文字である「c」として使われた。

 これらの暗号はその後も再び使用される可能性があったため、1980年代まで米軍の機密情報として扱われていた。(c)AFP


http://www.afpbb.com/articles/-/3016853  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2014年6月06日 07:39:38 : rAZs4KvhOE
日本軍は薩摩弁を使ってたらしいよ。

02. ダイナモ 2014年6月06日 07:49:53 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
そうか。だから米国に簡単に解読されたんだね。

03. 2014年6月06日 23:12:19 : ZwhO2Tq2UA
日本海軍の暗号は、日本陸軍に協力したポーランド人部隊が簡単に解読したため、陸軍が海軍に教えたらしい。それでも海軍は暗号を変えなかった。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)  recommend
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

▲上へ      ★阿修羅♪ > 戦争b13掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧