［バグダッド／アルビル　１２日　ロイター］ - イスラム教スンニ派の過激派武装組織「イラク・シリアのイスラム国」がイラク北部で勢力を拡大していることについて、オバマ米大統領は１２日、米軍による攻撃の可能性も排除しないと明言した。

空爆を検討しているかとの質問に対し、オバマ大統領は「すべて（の可能性）を排除しない。当該聖戦主義者らがイラクもしくはシリアで永久に足場を築かないようにすることがわれわれのためだからだ」と語り、イラク指導部への支援として「あらゆる選択肢」を検討していることを明らかにした。

ただ、その後当局者らは、地上部隊の派遣はないと強調した。

こうしたなか、クルド部隊は、混乱に乗じて油田都市キルクークを掌握した。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0EN2CP20140612 　

コメント
01. 2014年6月13日 09:05:45 : cUchBPexSM だったらさっさとやれ。やらないから本音は別と思われる。
02. 2014年6月13日 10:49:19 : nJF6kGWndY >地上部隊の派遣はない だろうな それに仮に無人機で攻撃したところで、誤爆批判が増えるだけで ほとんど大勢に影響はないだろうな
03. 2014年6月13日 11:15:16 : c6NCAMpHOc バグダッドはマリキ政権のシーア派の牙城。 スン二派が住んでいた地域はほとんどシーア派民兵が入り込んだ内務省秘密警察によるスン二派狩りでもぬけの空であり、首都防衛の観点から見てもスン二過激派の持つ武器とイラク政府軍の持つ武器とでは雲泥の差であることは明らか。 したがってバグダッドへの侵入はほぼ不可能だが、かといってイラク北中部を面的に制圧することはシーア派主体の政府軍では反感を呼び返って過激派へのシンパシーを呼び起こさせる恐れがあるので上手くいかない。 スン二過激派たちはそうした事情を読んで間隙を縫って攻め上がって来ている。 さてアメリカだがシリア北部に勢力を及ぼす連中であるだけにそこを拠点としてアサド政権に揺さぶりをかける手駒の役割としてはアルカイダゆえに飼い犬に手を噛まれる危険性も考慮してイラクでの拡大を防ぎつつ、一方でシリアを不安定化させる要因として温存させておくかで悩んでいることだろう。 イラクで叩きすぎれば脆弱化した過激派組織はシリア北部へ逃げ戻るだろうが、狡猾なアサドが見逃すはずもなく迎え撃ちにして拠点は崩壊するだろう。 最大の問題はこの組織が力を持ったとはいえ、拠点であるシリア北部でもイラク中北部でも住民の支持を得ているわけでないことだ。 それもこれも含めアメリカに残された選択肢はほとんどない。自業自得である。
04. 2014年6月14日 01:02:12 : XO2c9xH1bs イスラム過激派なんて言ってるけど 本当に資金を出しているのは誰かな？ 軍事訓練をしてるのは誰かな？ 一昔前はウラで動いてたのはイスラエルとCIAだったのだが 今はアメリカの民間の軍事会社と言うケッタイな存在もある いずれにしろネオコンのオバマに対する巻き返しなんだろう 果たしてオバマ何処まで踏ん張れるか ネオコンの巻き返しのおかげで アベちゃんも息を吹き返してきてるみたいだし 困ったもんだ
05. 2014年6月14日 06:23:14 : sEoepgJt2O 　ゲリラも世界中で飛び道具を使ったテロを行うようになる。

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