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ナチスの『焦土戦術』を用いるウクライナ軍(ロシアの声)
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/315.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 04 日 01:23:45: igsppGRN/E9PQ
 

ナチスの『焦土戦術』を用いるウクライナ軍
http://japanese.ruvr.ru/2014_07_03/274231189/
19:58 ロシアの声


ウクライナ南部・東部の出来事は、所謂「反テロ作戦」再開後、キエフ当局には、現実を見つめ、時の流れにより実証された真実、つまり「民衆に勝利する事は出来ない」という真実を認める能力のない事を、又もやはっきり示すものとなった。

「ウクライナ軍は、一般市民の住むアパートを攻撃しない、女性や子供、高齢者の生命を脅威にさらさない」というポロシェンコ大統領の約束は、案の定、空しいものに終わった。

武器をうまく取り扱えないからか、正確な諜報データが不足しているからか、それとも故意によるものか、今「反テロ作戦」を実施しているウクライナの軍人達は、重砲やロケットランチャー(ロケット弾を発射する多目的強襲兵器)、さらには爆撃機を使って自分達の国の南部・東部地域の市町村にある一般市民が住む家々を攻撃している。

一方ウクライナのマスコミは、何百人もの「親ロシア派分離主義者やテロリスト」や彼らの陣地を殲滅したと伝えている。しかし、現地で撮影された映像を見ると、犠牲者は相変わらず、「武装したテロリスト」などではなく主として「普通に暮らしている一般市民達」である。

いくつかの村では、一般市民の住む家々が建ち並ぶ通り全体が姿を消した。一昼夜と少しの間に、工場や学校、病院が次々と破壊された。犠牲者の数は、百人単位とまではいかないが、それでも何十人にも上っている。英国の新聞「Daily Mail」の特派員達は「こうした作戦は、ナチスドイツ軍が第2次世界大戦中にソ連領内で用いた『焦土作戦』だ」と報道した。今のウクライナ軍にとって見れば、ナチスとの比較は「嬉しいもの」かもしれない。

それにもかかわらず、抵抗を続ける人々を抑え込める見通しは立っていない。所謂「休戦」期間中、キエフ当局は、南部・東部地域に4万5千までの戦闘員を集め、400もの迫撃砲や大砲、戦車150両、何十もの複数発射ロケット砲システムなどを集結させたにもかかわらずだ。ウクライナ国防省のデータを基にした専門家らの意見によれば、弾薬は、積極的に使っても最大限10日は十分持つとの事だ。空軍について言えば、8人ものウクライナの現役パイロットが、義勇兵達が上手く対空防衛手段を用いているとして、飛行を拒否している。実際この2昼夜だけで、ウクライナ空軍は、少なくとも対地攻撃機2機を失った。

 陸軍部隊はどうかというと、補充できるなら誰でもいいというわけで駆り出された刑事犯らを含め、戦いを拒否している。麻薬やアルコールを持ってしても、彼らの士気を高める事は出来ない。そんなものを食べて人間は生きるわけではないからだ。一方戦場で負傷しても、治療は自腹を切らなくてはならない。国家が拠出したか、あるいは住民から集められた軍のための資金は、すっかり盗まれてしまっている。ロシアが侵略しているとのウクライナのマスコミの作り話を信じ、自主的に南部・東部に向かった人達でさえ、現地に到着した後は、地元の一般市民との戦いが行われているのを目の当たりにし、事実を理解している。止む事のない砲撃や空爆は、キエフ側の軍人に対する、また国民に敵対する戦争に彼らを送るポロシェンコ大統領に対する住民の憎悪を高めるだけだ。それゆえ、義勇軍に志願する人々の数は、どんどん増えている。

ウクライナ南部・東部の問題は、交渉を通じてのみ解決が可能である事は、全くもって明らかだ。多分この事は、ポロシェンコ大統領自身も理解しているだろう。すでに「反テロ作戦」再開後、彼は再停戦の可能性について言及した。また昨日2日にベルリンで開かれたロシア、ドイツ、フランスそしてウクライナ外相による緊急会合も、危機脱出の道を模索する試みとなった。ドイツとフランスは、ロシア・ウクライナ国境地帯にあるロシアの検問所(チェックポイント)に、ウクライナの国境警備隊員と欧州安保協力機構(OSCE)の査察官を派遣するというロシアの提案を支持した。彼らはそこで、国境を通過するのは、ロシアの軍人あるいはテロリストなどではなく、難民達である事を自分達の目で確認し納得するに違いない。

しかし、ラヴロフ外相は「こうした事は停戦がなされて初めて、行う事ができる」と指摘し、キエフ当局に対し休戦を急ぎ決断するよう強く求めている。なぜなら「反テロ作戦」が続けば続くほど、毎日確実に何十人もの尊い人間の命が失われてゆくからだ。


 

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コメント
 
01. 2014年7月04日 10:50:27 : T5sjzyCDV2
昔、日本軍が中国大陸に侵攻して行った時と
ウクライナ軍のやってる事は同じようなもの
旧日本軍はその中で有名な南京の事件を起こしてしまった

大袈裟にいえば
ウクライナ軍のやってる事は
丸ごとその南京事変とも見える


02. 2014年7月04日 13:24:19 : cUchBPexSM
イラク国境にサウジ軍3万が集結中という。風雲急を告げているが市場は妙に暢気だな。

03. 2014年7月04日 13:37:32 : nJF6kGWndY

>ウクライナ南部・東部の問題は、交渉を通じてのみ解決が可能である

つまり他の地域同様。

解決は当面、不可能ということだな


>>02

DJ17000は高すぎる

いずれ、どかんと下がるだろう


04. 2014年7月04日 14:35:12 : kEMD8vdjZM
ダウはしょせん投資家目当ての売買。
あんなものが実体経済を表していないことはいまさらのことだ。
そんなことよりロシアの、いや、プーチンのウクライナへの温情はかつての兄弟国に対する哀れみ以外何物でもないように思われる。
いかにウクライナはロシア発生の地という思いがあるにせよだ。
交渉が可能とか不可能とかの問題ではなく、すでに無駄な足掻きでしかないことが理解できないキエフの思慮の無さに欧州が疲れてきたというほうが正しかろう。
ポロシェンコは理解しているとは思うが、この男はヤヌコビッチ政権にも関与していた典型的な権力にくっついて甘い汁を吸う政商気質まんまのロクデナシだから梯子(支えているのはネオナチどもではなくアメリカ)を外されるまではしがみつくだろう。
プーチンは梯子を外される前に降りてくるほうが利口だと言っているのに、ポロシェンコは自分にはまだ利用価値が残されていると思い込んでいる。
佐藤優によればポロシェンコはヤヌコビッチ政権側にも居たので向こうに残っていれば必ず反ヤヌコビッチ側から不正蓄財の訴追を受けて牢獄にぶち込まれるような人物でそれが一転してキエフ、ユーロマイダン側に寝返ったのは自己保身以上の物はないとのことらしい。
マイダンの暫定政府に居る連中の素性があまりに酷いので政治指導者としてふさわしくないとアメリカはアメリカ資本主義を知る銭ゲバオリガルヒを置くことを熱望したのでポロシェンコのようなのが大統領になった。
ソ連崩壊後、ウクライナ政治は親露であろうと親欧であろうと政治的には能力の低い連中が選挙をめぐりくだらぬ揚げ足取りに時間と労力を費やしてきた。
その結果、今この事態を迎えている。
汚職政治はロシアもご多聞に洩れずだが、それを批判する欧米の政治も目に見える汚職はないとはいえ利権や利殖に敏いハイエナ企業の利便よろしく関わっている連中が実に多い。
つまりは切りがないってことだ。
ポロシェンコのどうせ捨てられる最後を自ずと選んで我を張る愚を見過ごせないプーチンと見るのか、または別の思惑があるのかわからんがいずれにせよキエフに残された時間はもうないことだけは確かである。


05. 2014年7月04日 17:07:32 : TGgfYEbPRU
政府軍が空爆に使っているミサイルや爆弾類が NATO の物に変わったらしい・・・。
ウクライナって NATO 加盟国だったっけか・・・?
やることが露骨に成って来たな・・・。

06. 2014年7月04日 17:16:59 : asdjYoy9bU
>>01

>丸ごとその南京事変とも見える

ウクライナを地獄に・・・。


07. 2014年7月04日 19:36:33 : r3pqrbifJo
ナチスのバルバロツサ作戦を思わすEUヤNATOヤアメリカの「東方政策」が思惑どうり行けばロシア圏支配への第一歩成就で「御の字」だが、さすが善良なロシア人でも「大祖国防衛戦争」当時を思い出し、我慢の限界が来たと思う。ウクライナの東部2州問題含めて平和解決してほしい。「ネオナチやフアシストや反ユダ過激民族主義者」らの策動が成功することは有り得ないと見ている。

08. 2014年7月04日 22:41:19 : Wr5cvCffrE
何が「反テロ作戦」だよ
庁舎・病院・教会・民家などを攻撃しておいてよく言うわ。
避難民の乗ったバスまで攻撃してんだろうが。
こういうのって、普通なら国連軍が出てきて政権を打倒するはずですがねえ、どうしちゃったんですかねえ?w

軍の指揮権はネオコンBBA達が握っているのだろうが、砲撃や空爆だけではいつまでたっても埒があかないだろうな。ネオナチだの傭兵だのは、所詮カネ稼ぎのヘタレばっかで、市街に突入して殺されるのがイヤだから、そうするしかないのだろうよ。
ウクライナ国民も相当なバカのようだが、内戦に関する請求書のお支払が、全て自分達に来る事を、いい加減自覚した方がいい。


09. 和楽踊り 2014年7月05日 12:01:24 : 9hkFjVd/uY9Ag : lZqEpib0cY
あのね・・

10. 2014年7月05日 19:34:02 : omlAEK6RTs
>01
クソ左翼 アカヒの手先 死ね

11. 2014年7月05日 20:52:55 : Wr5cvCffrE
ウクライナ軍はホント、クズだな
あたりかまわず、クラスター爆弾とか焼夷弾を使っているんだとさ。
まあ、戦争屋のネオコンが軍を仕切ってるから、国際条約など眼中にないのだろう。

それにしても、ウクライナ国民の「内戦やめろデモ」が起きないのが不思議である。
戦費から復興費用から、全部自己負担することになるのである。ウクライナの軍人にしろ国民にしろ、そんな当然の事に気づかないのだから、かなりのバカばっかなのだろう。

プー様としては、クリミアもガス代も確保できたのだから、軍事介入などせず、EUや(あてにならないが)国連を巻き込みつつ、淡々と人道的支援を続けていれば、国際世論の支持は高まる一方である。
逆にウクライナとネオコンは、やればやるほど世界から非難されるであろう。


12. 2014年7月06日 12:21:54 : BVqwfGc3rw
アンドレイ・タルコフスキーの『僕の村は戦場だった』みたいな展開になるんですね。
タルコフスキーの父親はウクライナの詩人でした。

紛争地で殉職した山本美香の著作にも同名書がありました。


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