確かに責任がロシア派とマレーシア航空だけにあるというわけでもないな

http://www.yomiuri.co.jp/world/20140718-OYT1T50099.html
飛行認められる高度だった…欧州の航空管制機構
2014年07月18日 18時49分
　【キエフ＝柳沢亨之、ワシントン＝井上陽子】欧州の航空管制を管理する「欧州航空航法安全機構」（本部・ブリュッセル）によると、マレーシア航空１７便の飛行空域はウクライナ政府が飛行を禁じていたが、上限は高度３万２０００フィート（約９７５０メートル）で、同機が飛行していた高度約１万１００メートルは飛行が認められていた。

　１７日記者会見した同航空幹部は「飛行禁止に指定されている空域ではなかった」と述べた。

　墜落を受け、米連邦航空局（ＦＡＡ）は１７日夜、米国の航空各社に対して、当面の間、ウクライナ東部地域の飛行を禁じる航空情報「ノータム」を出した。ＦＡＡは今年４月、航空各社に対して、クリミア半島や黒海北部にあるアゾフ海周辺の飛行を禁じる航空情報を出していたが、マレーシア航空機の墜落を受け、禁止空域を拡大した。

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プーチンは世論が客観的ではない事態に陥らせることで世論誘導が行われることに釘をさしているわけだが、もちろんそれは百も承知のことであろうから問題は情報の出し方だろう。
プーチンの言う三者の世論はしょせんかみ合わず、各々が都合の良い情報(真贋のほども怪しい)を出し合っても結局セルフイメージ(自己演出)の出来で情報の優劣が傾いてしまう。
こういうことをやらせるといやらしいほどに巧いのはアメリカだが、プーチンのやることはアメリカの後追いや真似でなく最後にちゃぶ台をひっくり返すがごときの大逆転情報でガツンとやることである。
狡猾なプーチンのことであろうからそこは心得ているだろうが。

ウクライナ検事総長: 地対空ミサイル「ブ−ク」と「S-300」は義勇軍に奪取されていない

ウクライナのヤレマ検事総長は、義勇軍が地対空ミサイルシステム「ブ−ク」や「C300」を奪取したことは一度もないと発表した。

「ウクライナ・プラウダ」によると、ヤレマ検事総長はマレーシア機が17日に墜落した後、「ブ−ク」や「C300」が義勇軍に奪取されたことは一度もないことを、ウクライナのポロシェンコ大統領に報告したという。
ヤレマ検事総長は、「民間機が撃墜されたあと、軍人たちは大統領に、テロリストが我々のミサイルシステム『ブ−ク』と『C300』を保有していないことを報告した。これらは奪取されていない」と強調した。
これより先、ウクライナのゲラシェンコ内相顧問は、テレビ「ドーシチ」のインタビューで、マレーシア機は義勇軍によって地対空ミサイルシステム「ブ−ク」で撃墜されたと述べた。
ポロシェンコ大統領も、マレーシア機墜落の責任を義勇軍に負わせた。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_07_18/274789505/

米英シオニスト軍団のような他人の土地にに踏み込み略奪や殺人や破壊活動は
しないとロシア大統領は言っている。

これをパレスチナ紛争に当てはめれば納得できない部分があるが、先人たちの
行いにより現住民が被害を受けている因果応報ということだろう。

日本は地震と津波でアッサリ政権交代したが、集団的自衛権行使などと馬鹿な
ことをやっている。米英シオニスト軍団の物資調達係だったが前線に出しても
らえそうと喜んでいるテレビに出たい売れないタレントと安倍政権は同じ。

＞上限は高度３万２０００フィート（約９７５０メートル）で、同機が飛行していた高度約１万１００メートルは飛行が認められていた。

＞１７日記者会見した同航空幹部は「飛行禁止に指定されている空域ではなかった」と述べた。

だけど

＞350m上だから大丈夫と考えるかね普通。

という>>02さんの意見に頷く。
でも、避けると燃料代が余計に掛るので避けなかった、とかいうことならありそうな気も・・・

だとしたら、亡くなった乗客が浮かばれない。

http://www.zerohedge.com/sites/default/files/images/user5/imageroot/2014/07/MH%2017%20flight%20paths.png

プーチンさんも親露派が失態を犯してちょっと感情的になってるのかもしれないが、そういった居直りとも取られかねないセリフは謹んだほうがいい。

これでは都合が悪くなると全て相手方に責任を転嫁して開き直る中国と一緒だ。

＞えっとなんかわしらのBUK(ブク)はロシア派義勇軍に奪われたことおまへんでってウクライナの検事総長さんが言ってるぞｗロシアの声ですがね。

奪われたんじゃなくて、併合したクリミアの軍隊からここに持ち込んだ可能性も捨てきれないからな

さっそくこういう記事も上がってきた。ロシアの声より。

ロシア国防省:マレーシア機が墜落した日、ウクライナの「ブーク」のレーダーが稼働していた
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_07_18/274800101/

マレーシア機の墜落した場所は、ウクライナの地対空ミサイルシステム「S200」の砲台2基と「ブークM1」の発射台3基の迎撃ゾーンに入っていた。イタル・タスが、ロシア国防省の情報として伝えた。

　マレーシア機の墜落した場所は、ウクライナの地対空ミサイルシステム「S200」の砲台2基と「ブークM1」の発射台3基の迎撃ゾーンに入っていた。イタル・タスが、ロシア国防省の情報として伝えた。

ルガンスク義勇軍：ウクライナ軍のイリューシン７６はウクライナ治安機関に撃墜された
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_06_15/273548342/

ルガンスクの義勇軍は、ウクライナ軍のイリューシン７６はウクライナの治安機関によって撃墜されたとの考えを表明した。これは、墜落の動画と、ミサイルが発射されたと思われる場所の分析が示しているという。

義勇軍本部の広報担当者は、離陸しようとしたウクライナ軍の航空機が連邦制の導入を支持する側によって撃墜されたとするウクライナ政府の声明を否定し、「場所に注目した場合、ミサイルは空港の敷地内から対抗方向に発射されたことが分かる。空港はキエフの兵士たちに占拠されており、そこに義勇軍がいることはありえない」と語った。

ロシアの声より

ラヴロフ外相は、TV「ロシア24」のインタビューに答えた中で「ウクライナ側からロシア領土内への砲撃が続くならば、ロシアは、砲弾の発射地点をつぶすかもしれない」と述べ、次のように指摘した―

「今のところロシア政府は、ウクライナからロシア領内に砲撃がなされている状況について、装置を扱う人達の仕事ぶりがあまりプロフェショナルでない事によるものか、あるいは戦争の際起こりうる単なる偶然の結果であると見なしている。」
7月に入り、ロシア領内へのウクライナからの砲撃が頻繁に起こるようになった。「ノヴォシャフティンスク」「ドネツク」「グコヴォ」といった検問所も、攻撃を受けた。

ロシアの声より

An-26中型輸送機　1機
An-30偵察機　　　1機
Il-76大型輸送機　1機
Su-25攻撃機　　　4機
Su-24戦闘爆撃機　3機
無人偵察機　　　 4機

どちらが非があるとすれば、

力の無い国がすべてを負う世の中。

理性あるオランダ人(他)は

欧州航空航法安全機構と対決しないといけないでしょうね。

米英イスラエルとその親分のケツに火が付いているだけだと思う。
中枢が老害ばかりで頭がイカれているのかもしれない。

小さな国を標的にすればいつものイジメになるから今回は頑張って
ロシアを挑発しているのだと思う。

基軸通貨覇権が崩壊してドル詐欺がバレるから必死なのだ。

事故の原因がすぐにわかるものなのでしょうか？

台風８号がすぐに消えてしまったように、上空の異常気象とか電気系統の故障とか、そういうことの原因が出てくれば、世界中の飛行機が気をつけなくてはいけなこともあるでしょう。

民間航空機の安全について、議論が必要になりますよね。

偶然かもしれませんが、２０１４年３月１８日に消息を絶ったマレーシア航空機MH370は、その後どうなったのでしょうか。

またもやマレーシア航空機です。

たとえ親ロシア系の住民が中央から冷遇された事実が存在しても
今回の撃墜の下手人が政権側にあったとしても
東部ウクライナ問題をプーチンが事態を悪化させたことは事実は隠しようもない

貰い事故？自業自得だよ
なにごとにも「やりすぎ」はいかんのだよ

これを見ると17便が撃墜された地点は親ロシア勢力のど真ん中。
普通に考えれば親ロシア派が誤射してしまったという事になるだろう。

なぜか高度を下げるよう指示されていた。

ウクライナ軍の対空ミサイルがロシア旅客機を撃墜
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/88d77b824b06a648b613436a4349e1ab

＞『誰も報じない１３年前の類似事件』

＞2001年10月4日、黒海上空のロシアのシベリア航空（ツポレフTu-154M）の乗員乗客７６人が、墜落現場から約240 km離れたクリミア半島での軍事演習での、地対空ミサイルの発射訓練中のミサイル誤射で撃墜され全員が死亡する。
ロシア政府は撃墜事件の２日後に『ウクライナ軍が発射したS-200地対空ミサイル（射程300 km）が命中した疑いがある』と発表する。
＞当初ウクライナ軍は、『演習に使用したミサイルは10 km前後の射程のもの』と全面否定、その後『事故の原因はなお不明である』『ウクライナ政府は墜落に対して法的に責任がなく、どんな義務からも拘束されない』としながらもウクライナが謝罪と補償をおこなっている。

この時はまだオレンジ革命前だし、ウクライナがロシアに楯突く理由も特になかったと思うが、こういうミスは正規軍でも犯すということね。

結局　貧すれば鈍する　余裕のなさは諸悪の根源なのだ
福島の事故しかり、マレーシア航空しかり、ウクライナ内戦しかり。