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【ガザ発】 「イスラエルはなぜ私たちの子供を殺すのか」
http://tanakaryusaku.jp/2014/07/0009708
2014年7月20日 18:49 田中龍作ジャーナル

少女は血まみれで瞳孔が開き、頭からは脳しょうが飛び出していた。即死だったのだろう。=20日12時頃(日本時間:同日午後6時頃)、ガザ市 写真:筆者=
 ガザ市中心部にある地域最大の救急病院、アル・シファ・ホスピタル――
 病院玄関にはイスラエル軍の陸上侵攻により死傷した住民が、救急車で続々と搬送されて来る。犠牲者の中心は逃げ遅れた子供や年寄りだ。
 すでに息を引き取った少女がUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)のスタッフに抱きかかえられて救急車から降りてきた。
 遺体となった少女はイスラエルと国境を接するガザ東部のアル・シジャーイヤから運ばれてきたのだ。
 アル・シジャーイヤは20日未明(日本時間:同日午前)からイスラエル軍陸上部隊の猛攻にさらされており、現在は包囲されている状態だ。
 少女は瞳孔が開き、頭からは脳しょうが飛び出していた。
 UNRWAのスタッフは「この子らは私たちの子どもだ。イスラエルはなぜ私たちの子供を殺すのか」と叫んだ。
 
 安倍政権は武器禁輸を緩和して「イスラエルにも兵器を売れるようにする」という。それは少女のような犠牲者を増やすだけだ。

遺体安置室は小さな骸(むくろ)ばかりだった。子供の犠牲者が多いことを物語る。=20日12時頃(日本時間:同日午後6時頃)、アル・シファ病院 写真:筆者=
 
 
  
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