［ブリュッセル／モスクワ　１１日　ロイター］　-　欧州委員会のバローゾ委員長は１１日、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、ウクライナに対しいかなる理由の下でも一方的な軍事行動を行わないよう要請した。

　欧州委員会は声明で、バローゾ委員長がプーチン大統領に対し「人道支援を含むいかなる名目の下でも、ウクライナに対する一方的な軍事行動を行うことについて警告した」とした。

　ロシア大統領府もプーチン大統領とバローゾ委員長との電話会談を受け声明を発表し、ロシアはウクライナに人道支援を実施するにあたり赤十字国際委員会（ＩＣＲＣ）と連携していると表明。「ロシアは赤十字国際委員会の代表団と連携し、ウクライナに支援部隊を派遣する」とした。

　欧州委によると、バローゾ委員長はウクライナのポロシェンコ大統領とも個別に電話会談を実施。プーチン、ポロシェンコ両氏に対し、ウクライナ東部で続いている戦闘の人道面での影響について欧州連合（ＥＵ）が懸念していることを伝えるとともに、国際人道法を尊重するよう訴えた。

http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN0GB1T1.html 　

コメント
01. 2014年8月12日 18:57:42 : FfzzRIbxkp オバマ大統領とＮＡＴＯはウクライナ侵攻しないで！　の間違いじゃないのか。
02. 2014年8月17日 16:48:06 : ECy8fZ3aoo 虫のいい話だね。ロシアにミサイル打ち込んで、戦争仕掛けてごめんとも言わずに、ロシアの白熊の怖さにびびっているペンギンといったところだろう。このペンギンの後ろにアリゲーターがいる。どちらに食われるか、うろうろしてとうとう泣きが入った。

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