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親ロ派武装勢力、マレーシア機 機体前部 落下現場の国際調査団の調査を拒否 親ロ派武装勢力による墜落原因隠蔽の疑いが濃厚
http://www.asyura2.com/14/warb13/msg/778.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 8 月 17 日 17:24:11: mY9T/8MdR98ug
 

オランダ政府が11日に議会に示した調査状況に関する衛星写真と図によると、マレーシア機(MH17便)の残骸は60平方キロにわたり散らばっているが、調査できたのはわずか3・5平方キロで、1割程度は親露派武装勢力に立ち入りを拒否されたという。

国際調査団が本格的な調査を開設したのが7月31日。調査は戦闘の激化により数日で中断している。

次に示す画像は、MH17便が墜落した現場をGoogle Earthで表示したものである。読者は、Google Earthの検索Boxに「Hrabove, Donetsk Oblast, Ukraine」を入力して検索を行ない、高度に28.51Kmを指定することで同じ画像を表示させることができる。赤いピンがドネツク州グラボベ(Hrabove)である。見やすくするため、レイヤタブの「境界線や地名」のチェックボックスを外したほうがよいだろう。

MH17便の機体残骸は広範囲にちらばって散乱しているが、残骸の多くはグラボベ(Hrabove)付近とロシプネ(Rozsypne)付近の2地点に集中して落下した。この画像で、左下の太線の丸はロシプネ(Rozsypne)付近のMH17便の機体前部の落下地点であり、右下の丸はグラボベ(Hrabove)付近の機体中央と主翼部分から後部にかけての落下地点である。中央の大きな丸は、濃い緑に見える特徴的な樹林地域を示している。この濃い緑が重要なのでよく形状を確認しおいていただきたい。



では、機体各部がどのように散乱して墜落したのか、それを示す画像が次の画像である。この画像は8月2日に公開されたものである。この画像が正しいものであるかは、7月31日付けのウォール・ストリート・ジャーナル紙の記事「悲劇の地図:マレーシア機残骸はいかに散らばったかを参照されたい。この画像が上のGoogle Earthの画像のどこに該当するかは、大きな丸で示した特徴的な濃い緑の樹林地域の形状を比較することで容易に判別することができる。



ロシプネ(Rozsypne)付近の左の太い丸の線内には、機体前部の残骸の多くが落下しており、グラボベ(Hrabove)付近の右の丸の線内には、機体中央と主翼部分から後部にかけてが落下していることが見て取れる。なぜこのように5Kmほども離れた2地点に分散して機体残骸が落下したのだろうか。その理由はロシプネ(Rozsypne)付近の左の太い丸の線内に落下した次に示す操縦席の外板部分に開いた多数の貫通孔の存在によって明らかとなる。



この操縦席外板には斜め方向から多数の貫通孔のできていることが見て取れる。その貫通孔は機体前方斜め上方向から貫通していることが分かる。それとともに、この操縦席外板には黒いすすのようなものが斜め方向から吹きつけたように付着している。吹きつけた方向は貫通孔の方向と同じである。このことはMH17便の機体前方斜め上方のごく間近で操縦席部分をバラバラにするほどの強力な爆発が起きたことを示唆している。黒いすすのようなものはその際に付着したものである。機体前方斜め上方のごく間近で起きた強力な爆発によって機体前部は瞬時に粉砕され落下していくが、機体前部が切り離された残りの機体中央後部と主翼部分は前部が丸い空洞の開いた形できりもみ状態となり、機体各部に無理な力が加わり、バラバラなりながら時間をかけて落下していく。この落下のしかたの違いが機体前部とそれ以外との落下地点が5Kmほども離れた理由である。

次に示すのは、オランダ政府が公表した墜落現場周辺の調査状況の図である。この図で大きな丸は、薄い灰色に見える特徴的な樹林地域を示している。その形状が前に示した図の形状と同じであることを確認されたい。左の太い丸の線内は機体前部の多くが落下した地点であり、右の丸の線内は機体中央と主翼部分から後部にかけての落下地点である。ここで注目されるのが左の太い丸の地域と、親ロ派武装勢力が国際調査団の調査を拒否した地域とが正確に一致しているという点である。左の太い丸の線内には機体前部の残骸が集中して落下している。その中には先に挙げた特徴的な貫通孔の開いた操縦席外板部分も含まれている。



親ロ派武装勢力が調査を拒否した地域は他にもあるが、機体前部の残骸が集中して落下している地点は最も広い面積が調査拒否地域となっている。親ロ派武装勢力はなぜこの地域での国際調査団の調査を拒否したのだろうか。機体前部の残骸を調査することで墜落原因を直接特定できる極めて高い可能性があったにもかかわらずである。親ロ派武装勢力は、MH17便の墜落原因が明らかになることを恐れて国際調査団の調査を拒否した、と考えるのが自然である。


参考記事

マレーシア機撃墜:ウクライナ上空、撃墜1カ月 露と欧米、解けぬ対立 「犯人」巡る証拠、集まらず

 【モスクワ真野森作、ブリュッセル斎藤義彦】ウクライナ東部上空で起きたマレーシア航空機撃墜事件(乗員・乗客298人死亡)から17日で1カ月。回収されたフライトレコーダー(飛行記録装置)やボイスレコーダー(音声記録装置)の解析を中心に原因究明作業が続いているが、墜落現場での調査は中断されたままだ。決定的な証拠がない中、「犯人」を巡ってロシアとウクライナ、欧米主要国が対立する構図は変わっていない。

 「撃墜直後、少数の調査官が短時間だけ現場に入れた」。国際調査団を主導するオランダ安全委員会は11日、困難な現地調査の実情を明かした。一帯ではウクライナ政府軍と親ロシア派武装集団の戦闘が激化し、調査団は6日、やむなく撤退。6日間で計約20時間の調査では遺体収容が優先だったこともあり残骸回収はほとんどできていない模様だ。

 オランダ政府が11日に議会に示した調査状況に関する衛星写真と図によると、マレーシア機の残骸は60平方キロにわたり散らばっているが、調査できたのはわずか3・5平方キロで、1割程度は親露派武装勢力に立ち入りを拒否された。他の地域も戦闘の危険があり、入れなかったという。

 調査団の中間報告は8月末にも発表する予定。ただ、オランダ軍出身で政府系シンクタンク「クリンゲンダール」のホーマン上席研究員は「地対空ミサイルで破壊された場合、ミサイルが航空機の直近で爆発し、機体は粉々になっているはず。操縦士も反応する余裕がなく、ボイスレコーダーにも十分な情報はないのではないか」と話し、「立証できるような証拠はほとんど集まっていない状況だ」と指摘した。

 ウクライナや欧米主要国は、親露派武装集団のロシア製地対空ミサイル「ブク」による攻撃だったとの見方を強めている。今月7日には、マレーシア機の撃墜現場から北西数十キロの地点で、親露派が政府軍の戦闘機ミグ29を撃墜。戦闘機への地対空攻撃は難度が高く、親露派が保有を否定したブクが使われた可能性が高いとみられる。

 対するロシアは海外メディアに反論の声明文を送付。(1)マレーシア機の機首部分の大穴といった破損状況は戦闘機による攻撃の可能性が高い(2)親露派支配地域から地対空ミサイルが発射されたと米国は主張するが、上空の米衛星は弾道ミサイル探知用で対空ミサイル発射の記録は困難−−などとし、ウクライナ軍の攻撃と改めて示唆した。

 犠牲者の身元確認作業はオランダで法医学専門家が進めており、14日時点で127人の身元が判明。完了までにはなお数カ月を要するという。

http://mainichi.jp/shimen/news/20140817ddm002030096000c.html


国際調査団、9月上旬に中間報告書公開

 ウクライナ上空でマレーシア航空機が撃墜されてから17日で1カ月。事件の責任を問われているロシアと欧米との対立は深まる一方だ。

                               ◇

 【モスクワ=佐々木正明】撃墜事件で最も多い犠牲者を出したオランダが主導する国際調査団は、墜落原因に関する中間報告書を9月上旬に公開する予定であることを明らかにした。しかし、ウクライナ東部地域での戦闘激化で証拠品の収集が不十分に終わったことから調査作業は難航。同機の操縦士たちが交わした会話を記録したボイスレコーダーにも墜落原因を示す手がかりは少ないという。

 国際調査団には、犠牲者を出したオランダやマレーシアなどに加え、米国、ロシア、ウクライナも参加し、オランダを拠点に活動。死亡した乗員乗客298人の身元確認作業も進められ、120人以上の身元が特定されたという。

 中間報告書は、ボイスレコーダーの解析や事件当日の管制レーダーの記録、衛星写真による分析などをもとに作成される。操縦士らの会話記録は、報告書発表前に犠牲者を出した国々に提示されるという。

 しかし、露紙コメルサントによると、調査筋はボイスレコーダーに記録されている情報はそれほど多くないと指摘。高度1万メートルを飛行中の突然の異変に「操縦士は状況を説明するゆとりがなかった」とされ、爆風と気圧の急激な変化で多くの乗員乗客が瞬時に気を失ったと推定されるという。

 専門家は、2001年秋に黒海上空でロシア機がウクライナ軍の地対空ミサイルで撃墜された事件が調査の参考になると指摘。この時は、現場で収集された機体の残骸の分析結果が使用兵器の特定に役立った。

 しかし、今回の事件ではドネツク州の墜落現場を支配する親ロシア派武装勢力により調査団の立ち入りが制限され、証拠収集作業が妨害された。機体の残骸を撮影した写真だけでは、使われた兵器さえ特定できない恐れがあるという。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140816/erp14081621080005-n1.htm
 

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コメント
 
01. 2014年8月17日 17:38:47 : YxpFguEt7k
「「犯人」巡る証拠、集まらず」

では、犯人が判明するまで待ちましょう。犯人じゃない組織を攻撃してしまう可能性があるからです。

しかし…
藤原直哉氏
「カナダ軍はウクライナに派遣される。集団的自衛権というのはこうやって世界中で自衛隊を戦争に参加させることを意味する。地球の裏側にまで行くと石破も言っている。」
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/461641955793838080

犯人が分かってないのに、カナダ軍は派遣が決まったようです。おかしいですね。日本はこのようなことがないようにしましょう。


02. 2014年8月17日 18:00:51 : CmTAjHTKyA
事実の提示もなく、ただ主張を繰り返すだけでは不真面目であろう。口先だけの言い分を信じるのは疑うことを知らない信者だけである。

調査のために一時停戦が必要なことは明らか。ウクライナや米国の言うとおり、親ロ派が撃墜したなら、彼らこそ「停戦」を呼び掛けて、調査に協力するのが筋だろう。ところが、彼らは一度も停戦を呼び掛けていない。米国がよびかけるのは「対露制裁」だけである。調査を妨害するため攻撃を繰り返しているのはウクライナ軍だ。

調査が進んで原因が判明して困るのは「犯人」だから、これではウクライナ政府が犯人であるのは自明ではないか。隠蔽工作をしている時点で「犯人」を自白しているようなものだ。手段が「ミサイル」だろうが「戦闘機」だろうが些細な違いであり、調査が進めばいずれ明白になることだ。


03. 2014年8月17日 18:10:38 : EFJsUJRZXE
>親ロ派武装勢力による墜落原因隠蔽の疑いが濃厚

記事のどこにもそんなこと書いていないぞ

また、お前の飛ばし妄想のタイトルかよw


04. 2014年8月17日 18:16:29 : EFJsUJRZXE
>>01
いつの記事貼り付けてるんだいw もうミッション終了してるだろ。

バカと変わらんぞw


05. 2014年8月17日 19:52:23 : 4thLYS9dcQ
白リン弾使って住民虐殺されている中で
調査なんか満足に出来る訳ないだろう
文句があるのならキエフの893集団に言うんだな

06. ダイナモ 2014年8月17日 19:56:35 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
「対するロシアは海外メディアに反論の声明文を送付。(1)マレーシア機の機首部分の大穴といった破損状況は戦闘機による攻撃の可能性が高い(2)親露派支配地域から地対空ミサイルが発射されたと米国は主張するが、上空の米衛星は弾道ミサイル探知用で対空ミサイル発射の記録は困難−−などとし、ウクライナ軍の攻撃と改めて示唆した。」

ロシアは、マレーシア機の墜落原因をウクライナ軍”戦闘機”からの30mm機関砲弾によるものと主張を絞ってきたことになる。以前は機関砲弾、空対空ミサイル、地対空ミサイルと、三つの原因を並べていたが、空対空ミサイル、地対空ミサイルは主張しなくなったということだ。これは興味深い変化である。


07. ダイナモ 2014年8月17日 20:19:49 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
親ロ派武装勢力が、墜落原因を究明するうえで最も重要な機体前部の残骸調査を拒否し、調査を妨害した事実がすべてを物語っている。

親ロ派武装勢力にとっては、機体前部の残骸調査によってマレーシア機の墜落原因が究明されることが非常に都合が悪いのだろう。そうでなければ調査を拒否する理由がない。


08. 2014年8月17日 20:55:24 : soXWkBCvr6
爆弾製造会社の在庫整理にうってつけだね 誰がこんなことを考えて実行させてるの 儲かるのだれ 考えれば誰でもわかるよね 爆弾会社に資本投下してる銀行と投資家だよ スーパーセレブな生活送ってるやつさ そいつらにあごで使われてる政治家は誰だろう

09. 2014年8月17日 21:15:22 : 3EMgCxnjJI
実際にはキエフが妨害しているのは既に報じられている通り。
奴等の常套手段として、自分が批判を受けた内容をそのまま敵になすりつける宣伝を行う。敵がいない場合は第三者になすりつけ注目を反らす。万事このパターンだからわかりやすい。

10. ダイナモ 2014年8月17日 21:27:02 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
>>09

戦闘激化などで調査が止まっていることは確かだが、マレーシア機の機体前部の墜落現場を調査しようとした国際調査団を妨害したのは、オランダ政府の発表の通り、親ロ派武装勢力なんだが。

機体前部の残骸を調査することができれば、墜落原因を究明することができて、自らにかけられた欧米からの濡れ衣を晴らせるのに、何で親ロ派武装勢力は国際調査団の調査を拒否したのだろうか。

「奴ら」の中にはオランダ政府も含まれているのかな ?


11. 2014年8月17日 21:51:00 : AxHvEQiokI
オバマとポロシェンコの電話盗聴記録。
http://linkis.com/amba.to/98GIC


12. 2014年8月17日 21:59:25 : TbZy18kA1M
>>10

自分の解釈に都合のいい部分だけを摘み食いして
「どうだ〜」か(笑)

独立派にも軍事機密があるんだろ(笑)
オランダにも立場があるのと同様にさ。

本当かどうか知らんが
ウクライナ、オランダ、ベルギー、オーストラリアは
すべての当事者の同意を得てからでないとボーイング-777のクラッシュの
調査の開示をしないなんて約束をしたとかしないとかキエフ側が
発表したようなんだが。

奴等の中にオランダがいても軍事機密なら
ゆるされるだろう?(笑)



13. 2014年8月17日 22:07:12 : WONHpYt40s
ん?これ誤報だった?
http://topics.jp.msn.com/world/general/article.aspx?articleid=5360773
ウクライナ政府は7日、マレーシア航空機撃墜事件の現場付近で、親ロシア派武装集団との「停戦合意」を無効にすると発表した。政府サイトに掲載された声明文で「調査が再開されるまで停戦合意は効力を持たない」としている。

「調査が再開されるまで停戦合意は効力を持たない」と言って、撃墜事件の現場付近の停戦合意を無効にするとか、「どこのガキだよ?」とか思ってたんだが…。


14. ダイナモ 2014年8月17日 22:10:20 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
>>12

>自分の解釈に都合のいい部分だけを摘み食いして

事実を基にしただけだが。機体前部の残骸を調査することができれば、墜落原因が判明する可能性が極めて高いのは明らか。異論があるかな。親ロ派武装勢力は濡れ衣を着せられたままのほうがいいらしい。

>独立派にも軍事機密があるんだろ(笑)

BUKの残骸なら軍事機密。

>本当かどうか知らんが

そういう話しはいらない。


15. ダイナモ 2014年8月17日 22:11:50 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
>>13

それと、親ロ派武装勢力が国際調査団の調査を拒否したことは無関係。


16. 2014年8月17日 23:08:20 : TbZy18kA1M
>>14

自分に都合のいい事実だろう(笑)

アメリカだけにしか軍事機密を認めない
こういうのを都合のいい解釈と言うのじゃないかい?
これも事実かな(笑)

アメリカだって衛星画像を出せば
墜落原因が判明することは明らかなんだろう。
異論があるかな。

ところがこれは軍事機密でださなくても仕方がないという。

アメリカ、キエフは濡れ衣を着せられたままのほうがいいらしい(笑)
自分でもうなに言ってるか分かってないだろう。

ウクライナ、オランダ、ベルギー、オーストラリアの同意については
もうとっくに知ってると思っていたんだがな。

http://ria.ru/mh17/20140812/1019743722.html

Ukraine says みたいな言葉が出てきた時点で
もう疑うくせが付いてしまってるんでそれで
本当かどうか知らんがと言ってみたのさ。

しかし、もうなにを言っても無駄のようですな。


17. ダイナモ 2014年8月17日 23:21:23 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
>>16

>アメリカだけにしか軍事機密を認めない

親ロ派武装勢力が、マレーシア機の機体前部の墜落地点での国際調査団の調査を拒否している話しと関係なし。

親ロ派武装勢力が調査を拒否している理由は、BUKの残骸が見つかればアウトだからか ?


18. 2014年8月18日 00:21:36 : enapOz1wCk
ウクライナ軍にもBUKがある。撃墜がBUKによるものでも、犯人の特定にならない。一方、撃墜が機関砲のためなら、犯人は明白だ。

親露派が調査を妨害しいるという報道は撃墜当初だけで、以降は戦闘のため調査できないと報道されている。最初の報道も事実かどうか疑わしい。

現場は親露派の勢力圏だから、戦闘が続くのはウクライナ軍が攻撃をやめないためだ。ウクライナ軍が攻撃をやめれば、調査は進展する。もし、本当に親露派が調査を妨害しているなら、犯人として疑われる。既に親露派説は既成事実化されロシアに対する制裁も実施されているから、親露派に調査を妨害する動機はない。事実と無関係に犯人とされているからだ。調査を妨害し真実を隠蔽する動機はキエフにしかない。こんな簡単な道理もわからないのではダメでしょう。

ところでリビアの現状についてダイナモ氏に感想を聞きたい。氏があれほど熱心に支持した欧米のリビア攻撃がもたらした悲惨について。カダフィのリビアは欧米の普遍的な指標によってアフリカで最も豊かで文明的なくにだった。


19. ダイナモ 2014年8月18日 00:45:05 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
>>18

>親露派が調査を妨害しいるという報道は撃墜当初だけで、以降は戦闘のため調査できないと報道されている。最初の報道も事実かどうか疑わしい。

国際調査団がマレーシア機の機体前部の墜落現場を調査できないのは、親ロ派武装勢力が調査を拒否したから。これは事実。戦闘激化が理由ではない。オランダ政府の説明図を理解できないのかな ?

>もし、本当に親露派が調査を妨害しているなら、犯人として疑われる。

ずっと前から犯人として疑われていたが。

>親露派に調査を妨害する動機はない。事実と無関係に犯人とされているからだ。

物的証拠が見つかれば、親ロ派武装勢力ひいてはそれを支援してきたロシアに世界中から強烈な避難が殺到することになり、今以上に強力な制裁が課されることになる。ロシアは親ロ派武装勢力への支援を止めざるを得なくなる。

>ところでリビアの現状についてダイナモ氏に感想を聞きたい。

親ロ派武装勢力が、マレーシア機の機体前部の墜落地点での国際調査団の調査を拒否している話しと関係なし。


20. 2014年8月18日 01:40:45 : LBtbDXFoS6
田中宇さんの「国際ニュース解説」ですが、これは無料公開記事だから良いでしょう。

http://tanakanews.com/140728ukraine.htm
ウクライナの対露作戦としてのマレー機撃墜
2014年7月28日  田中 宇
(以下上記より一部を引用)

マスコミは「現場に行こうとする調査隊を親露派が阻止した」「親露派がフライトレコーダーを盗んだ。破壊した」などと喧伝したが、実のところ、フライトレコーダーは無傷で保管されていた。各国の調査隊が現場に着くまでの数日間、毎日の最高気温が30度を超える猛暑で死臭が漂う中、親露派の人々は、国際調査団から依頼されたとおり、墜落現場で遺体を捜索してマーキングする作業を続けた。猛暑で遺体が腐敗するのを防ぐため、親露派は、支配地域で破壊されずに残っている冷凍貨物列車を現場近くまで移動し、そこに遺体を移動して保管した。オランダの調査隊は、これらの親露派の努力を絶賛し、感謝の意を述べている。この間、国際マスコミは「親露派が遺体を冷凍貨車に乗せて盗み出す?」などと喧伝していた。(Dutch forensics inspectors praise DLPR workers)

 事件後、初めて海外マスコミが墜落現場を訪れて写真や動画を撮影した時、現場で報道陣を案内した武装した親露派司令官が、搭乗者の遺品が集められた場所で、説明の途中で「見てください。これの持ち主も撃墜されたんです」と言って、子供の搭乗者の機内持ち込み品とみられるサルのぬいぐるみを取り上げた。司令官は、自分がぬいぐるみを持っているところをカメラマンたちに撮影させた後、ぬいぐるみをそっともとの場所に戻し、帽子をぬいで十字を切った。キリスト教徒であろう司令官は、ぬいぐるみの持ち主である子供に哀悼の意を示した。(Наблюдатели ОБСЕ на месте крушения малайзийского ≪Боинга≫)

 ところが米欧では、親露派司令官がぬいぐるみを持っている写真が「MH17を撃墜した残虐な親露派が、子供の遺品を戦利品のように持って自慢している」という論調で伝えられた。親露派は、米国に後押しされた政権転覆で2月にできたウクライナの極右政権に、母語であるロシア語の使用を禁止され、自治を剥奪される流れになったため、自治の回復を求めて中央政府派遣の当局者を追い出し、自分たちの町に立てこもったのであり、残虐でも極悪でもない。高度1万メートルで破壊し落下したMH17の残骸や遺体は、約10キロにわたって散乱している。国際調査団がなかなか来ない中、親露派の人々は、その広大な地域で遺体や遺品を調査したり集めたりして、オランダ当局に感謝されている。そんな努力をしたのに、親露派は犯人扱いされ、極悪だと言われている。極悪なのは、マレー機墜落の謀略を行ったウクライナ政府や、意図的な歪曲情報をいまだに流すマスコミや米政府の方だ。(Perverted truth: How rebel mourning MH17 victims was turned into looter with trophy)

 事件から10日がすぎ、国際調査隊がいよいよ墜落現場に行こうとすると、ウクライナ政府は新たな妨害工作を行った。国際調査団の中に、オランダの非武装の警察隊40人が含まれていた。ウクライナ政府は、外国の警察を自国領内に入れるための法的な措置が必要で、その議会承認に5日かかると言い出した。オランダ政府などにとって、それは初耳だった。(Effort to Secure Malaysia Airline Crash Site Falters in Eastern Ukraine)

(以下略)


21. 2014年8月18日 02:36:51 : sE9x3S5vMQ
Hraboveには、垂直尾翼、後部胴体、水平尾翼、中央部、右後方ドアフレーム、左翼先端、荷物室ドアフレーム、乗務員休憩室が落下した。

Rozsypneには、コックピット、前方下部が落下した。

Petropavlivkaには、前方荷物室床、荷物入れ、フライトデッキ窓カットアウト、第二左手動ドア、エンジンポッド部品、荷物入れ、第二右手動ドア、前方胴体屋根部、胴体上部外被、前方胴体壁が落下した。

WSJの写真は、こちらが鮮明で見やすい。

http://graphics.wsj.com/mh17-crash-map/

こちらは、オランダ政府が、議会に示したとされる「ウクライナ政府によれば、彼らが調査した、すべての色塗りされたエリア」と題された地図である。

黄色の点 地表面の打撃(砲撃によるものと推測する)
Crash site 墜落地点
緑 国際チームによって調査された
赤 アクセス拒否
橙 非安全地域

>MH17 Debris Field

http://humanrightsinvestigations.org/2014/08/10/mh17-debris-field/

地図だけの画像。(クリックすると大きくなる)

https://humanrightsinvestigations.files.wordpress.com/2014/08/20140809-mh17-kaart-fasering-1600.gif


この地図で、WSJにあった地名、Hrabove、Rozsypne、Petropavlivkaが、どこにあるか確認してほしい。

>ここで注目されるのが左の太い丸の地域と、親ロ派武装勢力が国際調査団の調査を拒否した地域とが正確に一致しているという点である。左の太い丸の線内には機体前部の残骸が集中して落下している。その中には先に挙げた特徴的な貫通孔の開いた操縦席外板部分も含まれている。

投稿者ダイナモの主張は、全く虚偽であるあることが分かる。


22. 2014年8月18日 02:55:34 : sE9x3S5vMQ
>>21補足
コックピット、前方下部の、Rozsypneにおける落下地点は、43の緑で示された一帯であることが分かる。

つまり、調査団によって調べられたのだ。

そもそも、アクセス拒否地域であれば、フォトジャーナリストが現場に赴いて、写真を撮ることもできないはずだ。

コックピットの弾痕は、こちらのpfdの方が鮮明で、全体が分かる。

弾痕は、2種類、丸形と矢形、内から外に抜けたものと外から内に入り込んだものが区別できる。

http://www.anderweltonline.com/fileadmin/user_upload/PDF/Cockpit-MH017.pdf


23. ダイナモ 2014年8月18日 07:34:34 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
>>21

>WSJの写真は、こちらが鮮明で見やすい。

なるほど。ありがとう。

>黄色の点 地表面の打撃(砲撃によるものと推測する)

間違い。inslagen aardoppervlakte は、機体残骸の「落下地点」を意味している。

>投稿者ダイナモの主張は、全く虚偽であるあることが分かる。

機体残骸は、Hrabove、Rozsypne、Petropavlivka の「付近」に落下したのであって、その地名の中心部に落下した訳ではない。「全く虚偽」の根拠がいまいち分かりにくい。


24. ダイナモ 2014年8月18日 07:45:58 : mY9T/8MdR98ug : Kr2S1L17Og
>>22

>コックピット、前方下部の、Rozsypneにおける落下地点は、43の緑で示された一帯であることが分かる。

間違い。7:45現在、オランダ政府の発表した図の拡大図が開けないので正確な地点は特定できないが、少なくとも43ではあり得ない。操縦席外板部分は、52または41の地点に落下している。

>弾痕は、2種類、丸形と矢形、内から外に抜けたものと外から内に入り込んだものが区別できる。

ロシア政府の発表では「戦闘機」は、マレーシア機から3〜5Kmの位置にいたことになっている。3Km離れた飛行中の目標に機関砲弾を命中させることは不可能。しかも2方向から別々に命中させるなど不可能のさらに不可能。

そのうえ、機関砲弾では小さな多数の貫通孔が開いていることの説明がつかない。

さらに、機関砲弾では操縦席外板部分に黒いすすが付着していることの説明がつかない。


25. 2014年8月18日 08:14:57 : OIxNYWfJog
俄か造りの民兵が、中距離迎撃ミサイル部隊を持ち、使用したという主張自体が噴飯もの。
よほど確実な証拠でも無ければ話にも成らない。
証拠は何もない、あるいは捏造された物なのでウクライナ軍が犯人と明らか。

親ロシア派が調査を妨害したとは、何処の組織の誰が言ったものなのか?
今まで調査団からそんな話は出たっことが無い。
政府のコメントなど政治的で信頼できる部類のものでは無い


26. ダイナモ 2014年8月18日 08:52:17 : mY9T/8MdR98ug : SFB6e5PgNo
>>25

>俄か造りの民兵が、中距離迎撃ミサイル部隊を持ち、使用したという主張自体が噴飯もの。

親ロ派武装勢力が、マレーシア機の機体前部の墜落地点での国際調査団の調査を拒否している話しと関係なし。

>親ロシア派が調査を妨害したとは、何処の組織の誰が言ったものなのか?

この投稿の参考記事にあるように、オランダ政府が「新露派武装勢力によって調査を拒否された」と発表している。

>政府のコメントなど政治的で信頼できる部類のものでは無い

それを言ったらロシア政府の発表も信頼できないことになる。


27. ダイナモ 2014年8月18日 09:11:28 : mY9T/8MdR98ug : SFB6e5PgNo
>>22

拡大図が表示できるようになった。操縦席外版が落下した地点は53と52の境界付近である。


28. 2014年8月18日 13:27:45 : rrhrFN6JLd
イラクは大量破壊兵器を保有している。→持っていなかった。と同じプロパガンダ

29. 2014年8月18日 13:27:56 : tOpfmJiU9C
>>23
>間違い。inslagen aardoppervlakte は、機体残骸の「落下地点」を意味している。

落下地点を意味している根拠を示してください。

百歩譲って、落下地点だとすると、赤のアクセス禁止区域には、20と49の区域にそれぞれ2点づつ落ちたにすぎないことが分かる。

だから、以下の主張がますます嘘であることが明らかになる。

>ここで注目されるのが左の太い丸の地域と、親ロ派武装勢力が国際調査団の調査を拒否した地域とが正確に一致しているという点である。左の太い丸の線内には機体前部の残骸が集中して落下している。

こちらの精細な地図で、どこに落下した残骸が、集中して落下しているか、確認をしてください。(クリックし、大きな地図で見てください。)

https://humanrightsinvestigations.files.wordpress.com/2014/08/20140809-mh17-kaart-fasering-1600.gif

>機体残骸は、Hrabove、Rozsypne、Petropavlivka の「付近」に落下したのであって、その地名の中心部に落下した訳ではない。

だから、眼を皿のようにして見てください。

WSJでRozsypneとされた地点は、オランダ政府公表の地図では、上下2カ所に分かれて示されている。

街の作り、道路の形状で確認すると、それは、下の方の街であることが分かる。

それは、>>22で指摘した43の区域である。

あなたが主張する「落下地点」が、そこにあるでしょう、ポツンと?

>>27
>操縦席外版が落下した地点は53と52の境界付近である。

53と52の近くに、何と地名表示されていますか?

PETROPAVLIVKA


30. ダイナモ 2014年8月18日 14:31:26 : mY9T/8MdR98ug : FGiEjbRqlk
>>29

>落下地点を意味している根拠を示してください。

inslagen aardoppervlakte は普通に訳して「落下地点」になると思うが。少なくとも「砲弾の落下地点」ではない。その理由は、砲弾の落下地点だとすると数が多すぎる。機体残骸の落下地域に砲弾が着弾したという報告がされていない。

>百歩譲って、落下地点だとすると、赤のアクセス禁止区域には、20と49の区域にそれぞれ2点づつ落ちたにすぎないことが分かる。

私が落下地点だとしているのは、WSJに掲載された機体残骸の散乱状況に関する記事を基にしている。WSJの記事では機体前部が落下した地点には、比較的大きな破片が10個取り上げられているが、同じ地点の国際調査団の発表では5個と少ない。WSJと国際調査団とで落下地点の数に食い違いがあるが理由は不明。

>WSJでRozsypneとされた地点は、オランダ政府公表の地図では、上下2カ所に分かれて示されている。
>街の作り、道路の形状で確認すると、それは、下の方の街であることが分かる。
>それは、>>22で指摘した43の区域である。

操縦席外板が落下した地点を報道しているWSJの記事ではその番号が12(12. Flight Deck Window Cutout)となっている。そして12が落下した地点を上空から撮影した写真とオランダ政府が発表した図に対応させると、それは53と52の境界付近であることが分かる。曲がりくねった鉄道線路があるからそれとの相対位置で場所が特定できる。43では鉄道線路から離れすぎている。

>53と52の近くに、何と地名表示されていますか?
>PETROPAVLIVKA

操縦席外板 12 が落下した地点を報道しているWSJの記事では、その場所が Petropavlivka となっている。
http://graphics.wsj.com/mh17-crash-map/
で確認されたい。


31. 2014年8月18日 14:53:00 : TGgfYEbPRU
http://graphics.wsj.com/mh17-crash-map/
17. Forward Fuselage Roof
18. Upper Fuselage Skin
Buk ってピンポイントでコックピット狙えるんだろか・・・??

12. Flight Deck Window Cutout
に比べて 18. の傷が浅すぎる・・・。


32. 2014年8月18日 18:09:37 : EFJsUJRZXE
>>31
コクピットの3m四方にミサイル当てるのは
弾道弾迎撃ミサイルでも無理です

33. 2014年8月18日 21:46:33 : iDVTCSAn9w
普通、自分たちが撃墜したなら、フライト・ボイスレコーダーを、ハイどうぞなんて、言って、渡さないでしょ。
事故当初から、遺体収容も親露派の人達で、やられていたでしょ。そして事故現場の写真もかなりの量、出ていたと思うけど。
そして、ロシアも停戦すべきと主張、他国の調査団に協力的だったと思うけどね。
この投稿記事は、欧米が意図的に流している記事じゃないの。日本のマスコミ論調と同じだね。
阿修羅で、欧米のプロパガンダをあたかも事実らしく投稿、考えられないけどね。

34. 2014年8月19日 01:13:35 : jSyPI1rWz6
陰謀論者は、乾ききった糞山に、とにかくあれこれ穴を掘ってみる

そして見つけた何かの臭いのする化石のカケラをかざし、世界全体を裏返そうとする

[32削除理由]:アラシ

35. 2014年8月19日 11:08:19 : 4qbMYHK91s
>> 陰謀論者は、乾ききった糞山に、とにかくあれこれ穴を掘ってみる

うん。きっと「イラクの大量破壊兵器」で味をしめたから、いっぱい「状況証拠」を並べてるんだよね(笑)。


36. 2014年8月19日 23:12:19 : DYwSUjAvbs
>>30
>ロシプネ(Rozsypne)付近の左の太い丸の線内に落下した次に示す操縦席の外板部分に開いた多数の貫通孔の存在によって明らかとなる。

あなたは、何の釈明もしないけれど、上の文章は誤りであることを認めたのですね?

あなたが言う「操縦席の外板部分」は、WSJの「12. Flight Deck Window Cutout」のことで、それは、Petropavlivkaに落下した。

自分の誤りを認めないと、話が錯綜してしまいます。

Rozsypneに落下したのは、WSJの「9. Cockpit and Lower Nose」の部分で、それは43の区域であることも認めるのですね?

>12が落下した地点を上空から撮影した写真とオランダ政府が発表した図に対応させると、それは53と52の境界付近であることが分かる。

あなたは、inslagen aardoppervlakteを残骸の落下地点だと主張しました。

この点に関しては、確証はないけれど、あなたが正しいと思います。

ところで、52、53(赤)には、あなたが落下地点を示すとした点は、一つも存在しません。

57(橙)に、3つの点が示されています。

WSJの落下地点表示が正確だと仮定した場合、WSJの10、13、15は、オランダ政府の地図の52(赤)にあり、問題にしているWSJの12は、オランダ政府の地図57(橙)にあると思われます。

飛行機の残骸の落下地点は、WSJより、現地調査に基づくオランダ政府の地図の方が正確だと思います。

弾痕はWSJの12だけでなく、18にも残っています。

18は、オランダ政府の地図の66にあります。

特にコックピット周辺部に弾痕が残っています。

尾翼、主翼、胴体には、写真で見る限り、はっきりとした弾痕は残っていません。

さて、結論は変わりません。

>親ロ派武装勢力は、MH17便の墜落原因が明らかになることを恐れて国際調査団の調査を拒否した、と考えるのが自然である。

あなたの、この主張は虚偽だと言うことです。

オランダ政府の地図の赤のアクセス拒否地域には、飛行機の残骸は4〜5点(20と49。22に一つある?)しかありません。

最後に、inslagen aardoppervlakte についてネットの蘭英翻訳サービスを利用すると、以下のような結果になりました。

strikes Earth's surface(グーグル)
Impact surface surveying services
screens surface of the earth


37. 2014年8月19日 23:33:03 : DYwSUjAvbs
>>36
マレーシアのニューストレーツタイムズ紙は、現地に墜落現場に一番早く駆けつけたOSCEの監視員であるBociurkiw 氏の話として、次のように伝えている。

強力な機関銃によってボコボコにされた2〜3の胴体部分。

>“There have been two or three pieces of fuselage that have been really pockmarked with what almost looks like machinegun fire; very, very strong machinegun fire,” Bociurkiw said in the interview.

ニューストレーツタイムズ紙は、マレーシア航空機が、空対空ミサイルと30ミリ機関砲によって撃墜されたとする説を紹介している。

ニューストレーツタイムズ紙は写真も掲載しているが、それはWSJの12より18に近い部分だと思われる。

http://www.nst.com.my/node/20925


38. 2014年8月21日 14:17:19 : c42v0VsZO2
マレーシア航空機撃墜事件によって、オーストラリア人にも、死者が出ています。

オーストラリアは、調査の専門家をウクライナに派遣しています。

次のビデオを見てください。特に1分23秒頃は注意して、何が映っているか確認してください。

>Experts inspect MH17 crash site Yahoo!7 July 25, 2014, 6:24 am

https://au.news.yahoo.com/sa/video/watch/24545203/experts-inspect-mh17-crash-site/

投稿者は、ある区域に、国際調査団が立ち入りを許可されなかったのは、独立派民兵組織に撃墜隠蔽の意図があるからだと主張しました。

特に、Petropavlivkaへの落下物である、最初から3枚目の写真(WSJの 12.Flight Deck Window Cutout)は、投稿者の心証にとって、核心的な意味を持っていました。

しかし、ビデオは、投稿者の誤りを完膚なきまでに示しています。

すでに、オーストラリアの専門家は、7月26日に、この落下物を調査していたのです。

妄想は、撤回されるべきです。


39. ダイナモ 2014年8月21日 14:39:46 : mY9T/8MdR98ug : FGiEjbRqlk
>>38

国際調査団による調査が始まったのは7月31日からである。
そんな基本的なことも知らないでコメントするとは勇気があるね。


40. 2014年8月21日 20:37:58 : c42v0VsZO2
>>39
マレーシア機撃墜に関して、各国が独自に専門家を現場に派遣して調査したことまで否定するのだろうか?

そうであるならば、投稿者の妄想は、病膏盲に入る状態のようだ。

ビデオを見ているのだろうか。

ビデオに付けられた文章を読んでいるのだろうか。

>オーストラリアの調査官は、MH17の墜落現場を訪れ、74人の犠牲者の遺体はオランダに到着した。

Australian investigators have visited the MH17 crash site, as the bodies of a further 74 victims arrived in the Netherlands.

オーストラリアの調査官は、問題のFlight Deck Window Cutoutに手をかけて見ている。

投稿者は、事件の経過について、何も知らないことが分かる。

>>37に引用した Bociurkiw氏は、現場に最初に到着したOSCEの調査員である。

>Michael Bociurkiw, one of the first Organisation for Security and Cooperation in Europe (OSCE) investigators to arrive at the scene of the disaster, near Donetsk.

Bociurkiw氏が、カナダのCBCに行ったインタビューが残っている。

ニューストレイツタイムズ紙が引用したBociurkiw氏の言葉は、このインタビューから取られている。

CBCが、このインタビューをアップロードした日付けは、7月29日12時13分である。

> Malaysia Airlines MH17: Michael Bociurkiw talks about being first at the crash site
Michael Bociurkiw was among the very first people to reach the Malaysian jet's wreckage

Posted: Jul 29, 2014 12:13 AM ET

http://www.cbc.ca/news/world/malaysia-airlines-mh17-michael-bociurkiw-talks-about-being-first-at-the-crash-site-1.2721007?cmp=rss&partner=skygrid

このビデオにも、問題のFlight Deck Window Cutoutは出て来る。

さらに、ロシアツディー紙は、以下のようなタイトルを持つビデオを7月22日に公開している。

>ウクライナ:国際的な専門家たちは、MH17の墜落現場を調査する。

Ukraine: International experts investigate MH17 crash site

https://www.youtube.com/watch?v=UpLh0fBYlUQ

ウクライナ政府によれば、国際調査団とは、オランダの53人、オーストラリアの38人、さらにOSCEの10人の総計101人の専門家のことを言う。

この国際調査団が、墜落現場に入った日は、8月1日である。

http://www.kmu.gov.ua/control/en/publish/article?art_id=247498610&cat_id=244314971

上のビデオに登場する調査官は、引き続き現地に残って、調査を継続したと思われる。

一度調査させた残骸を、二度目に拒否するとは意味のない行為である。

つまり、拒否は、投稿者の不合理な妄想の産物であって、実際に起きたとは考えられない。

最後に、何をもって国際調査団とするか、活動開始は何時かに関して、以下の意味不明の文章へ一言。

>国際調査団による調査が始まったのは7月31日からである。

ウクライナ政府とオランダ政府が、オランダやオーストラリア、その他の関係諸国によって構成される国際調査団に関する取り決めに調印したのは、7月28日である。

繰り返しになるが、この、国際調査団が、マレーシア機墜落現場に入ったのは8月1日である。

http://www.kmu.gov.ua/control/en/publish/article?art_id=247489399&cat_id=244314971

7月31日のソースは何か?



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