うわあ、大変だあー。
お金の価値が下がるから今のうちジャンジャン欲しいもの買っとこう。
そして、景気が目覚ましく良くなるのであった。めでたし、めでたし。（デフレよりもましだろｗ）

＞ロシア・ルーブルが対ドルで最安値

まあ、想定内だと思うのだが。
どうせドル経済崩壊するから関係ないし、ＢＲＩＣＳ経済圏推進するし。
基本的にエネルギーと食料と原材料と工場がトータルで健在な国家群が集まって相互に貿易すれば、ドル経済取引など必要ないもんね。

はい、論破ールームｗ

今回は、まだ、そこまで行く可能性は低いが

ロシアが欧州を道連れに泥舟と化し、

世界不況を引き起こす可能性は、無視できなくなってきたな

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GW34V20140901
欧州・中国の製造業8月は失速、ウクライナ情勢などで受注低迷
2014年 09月 2日 08:04 JST
［バンガロール／シドニー　１日　ロイター］ - ８月の中国・欧州の製造業の業況は、好調だった前月から失速した。ウクライナ情勢やまだら模様の中国経済が、新規受注に影を落とした。

８月の製造業購買担当者景気指数（ＰＭＩ）は中国、ユーロ圏、英国とも景況の改善・悪化の節目となる５０は上回ったものの、軒並み前月から低下。中国は、外需・内需の低迷を背景に国家統計局発表のＰＭＩが６カ月ぶりに低下し、中国政府がさらなる景気刺激措置を講じる必要があるとの見方がでている。

ユーロ圏は、速報値からも下方改定され１年超ぶりの低水準。欧州で経済が好調な英国も、市場予想を下回り２０１３年６月以来の低水準となった。

Ｇプラス・エコノミクス（ロンドン）のチーフエコノミスト、レナ・コミレバ氏は「中国、ユーロ圏、英国のＰＭＩがそろって低下したことは、世界需要の状況に関する警鐘だ。米国や英国などが金利上昇の影響を克服できるか、ユーロ圏は追加の景気対策なしにデフレ圧力を払しょくできるのか、という問題を突き付けている」と述べた。

ユーロ圏の製造業に打撃となったのは、ウクライナ情勢。米欧とロシアで「制裁合戦」となる中、新規受注が低迷した。欧州連合（ＥＵ）のなかでロシアの最大の貿易相手であるドイツのＰＭＩが１１カ月ぶりの低水準を記録したほか、フランスは景況が一段と縮小した。物価上昇率が５年ぶりの低水準となりデフレリスクが高まり、企業は価格を引き上げられない状況にある。

４日には欧州中央銀行（ＥＣＢ）の理事会が開催される。インベステックのエコノミスト、フィリップ・ショウ氏は、ＰＭＩはＥＣＢが金融緩和を継続する根拠を強固にしたと指摘。「４日の理事会は、政策金利の変更などはないだろうが、資産買い入れプログラムの実施計画について具体的な説明があると予想している」と語った。

英国は経済が堅調で、米国よりも早い利上げが予想されている。だが弱いＰＭＩを受け「製造業の回復の勢いが鈍っている兆候がみられる」（キャピタル・エコノミクスの英エコノミスト、ポール・ホリングスワース氏）との声がでている。

＜アジアはまちまち＞

中国国家統計局が発表した８月の中国製造業ＰＭＩは５１．１となり、２年３カ月ぶりの高水準だった７月の５１．７から低下した。指数を構成する生産、雇用、新規受注、入荷遅延、原材料在庫の各指数が軒並み低下し、特に雇用の低迷が顕著だった。

中国人民銀は今のところ利下げはせずに、与信規制の一部緩和などで乗り切ろうとしている。しかし、経済の１５％を占める住宅市場が冷え込む兆候が出始め、経済の先行きに対する懸念が高まっている。

このほかアジアでは、インドが小幅低下したものの節目の５０は上回った。台湾は、大半が輸出向けの新規受注が３年半ぶりの高水準となりＰＭＩは５６．１となった。反面、韓国はＰＭＩは５０を上回ったものの、中国向け輸出の低迷を背景に輸出受注が悪化。インドネシアのＰＭＩは１８カ月ぶりの高水準だった前月から低下し３カ月ぶりの低水準となった。

このロイターの日本語記事は、元記事に比べると、ほとんどプロパガンダ以外のものではない。

ロシアにとって不利な点だけをつまみ食いしている。

このような日本語記事を書いた記者は、人間の○ズだ。

＞短期的には、ロシアへの影響がないかもしれない。ロシアは借り入れ需要を制限しているからだ。石油、ガスが豊富なロシアは、ウクライナ紛争によって、その借り入れコスト上昇の許容範囲を超えたので、多くの国内での国債オークションを中止している。

＞ロシアは当初の国債発行高１２０億ドルを半減させた。そして、それは、既に半分以上消化された。外国人投資家の割合は４分の１にすぎない。・・・外国でロシア国債を売り出す計画もない。

＞企業購買者指数（ＰＭＩ）から、ロシア（経済）には、弾力性があることが分かる。高い準備金があり、債務も少なく、為替レートは柔軟だ。これと対照的にヨーロッパの経済は、崩壊するように思われる。

＞ロシア国債購入禁止のリスクは、ロシアが、ヨーロッパの国債を投げ売りすることで対抗することだ。ロシアは、ヨーロッパ諸国の国債の重要な保有者だ。

＞国際送金システム（SWIFT）の使用を禁止しても、代わりのシステムを作られた場合、厄介なことになる。

リーマン型ショックと言う一文は、記事のどこにもないが、それが起きるとしたら、ロシアよりは欧米の市場であろう。

http://www.reuters.com/article/2014/09/01/us-ukraine-crisis-sanctions-idUSKBN0GW28620140901