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ロシア連邦:ウクライナのロシア軍を告発したNGOに「外国エージェント」の烙印  アムネスティ・インターナショナル
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/194.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 9 月 06 日 12:29:14: mY9T/8MdR98ug
 

ロシア政府は、ウクライナ情勢について発言した市民社会団体に、事実上「スパイ」を意味する「外国エージェント」の烙印を押した。これは、ウクライナにおけるロシアの軍事行動に関する情報はすべてもみ消すという、政府の意志表示である。

8月28日、法務大臣は「外国エージェント」法に基づき、NGO「ロシア兵士の母の会」サンクトペテルブルグ支部を、「外国エージェント」名簿に正式に登録した。

この直前、「母の会」のエッラ・ポリャコワ支部長は、ロシア兵がウクライナ政府軍と戦い死亡したもようであることを公表した。その中で、ウクライナで戦死したとされる100人近いロシア兵と約300人の負傷兵の名簿を作成し、彼らの所在について調査するよう求めた。ロシア政府は、ウクライナへの軍の派遣など直接的な軍事的関与を否定しており、ウクライナで起きているのは国内紛争だとしている。

ロシアの軍事介入を裏付ける数々の証拠が、連日報道されている。にもかかわらず、ロシアが政府批判者を黙らせ、ウクライナ領内での軍事行動に関する情報を隠蔽しようとする姿勢が、今回露骨に表れた。政府のメッセージは明らかだ。「声を上げる者には、手痛い報復が待っている」と。

「母の会」は、この決定を不服として法廷で争うつもりだ。

ポリャコワ支部長は、「外国エージェント法」の対象要件である「海外からの資金援助」を一切受けていないと主張している。もう一つの要件である「政治的活動」への携わりについて政府は、同団体が「市民集会を開催」し「世論を形成」して政治的活動を行なったとしている。

「母の会」同様、政府に批判的とされる独立系NGO「情報の自由促進協会」も同日、「外国エージェント」に登録された。

「外国エージェント法」は、2012年6月に採択され同年11月に施行された。さらに今年に入って改正され、法務大臣は団体側の同意なしにNGOを「外国エージェント」に登録することができる新たな権限が与えられた。これにより、これまでのように法廷でNGOと長期間争う必要がなくなった。

ロシアでは同法の施行以来、何百というNGOが事前通告なしに査察を受けた。「外国エージェント」の烙印を押されることを拒んだために、いくつかの団体は多額の罰金を科せられた。閉鎖に追い込まれた団体もある。法の改正以来3カ月足らずで、12の独立系NGOが意思に反して「外国エージェント」名簿に追加された。

アムネスティ国際ニュース
2014年8月29日


http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0905_4824.html  

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コメント
 
01. 2014年9月06日 12:57:03 : 76kAVqH1LA
人間の権利屋に引き続いてアムウェイならぬアムネス茶のお出ましですかw
やはりウクライナ軍に入り込んでいるアメリカや欧州の傭兵達の素性も告発してはくれないのですね。
片手落ち、いやいや予定通りというべきか。
こういう恣意的なことをやるので人間の権利屋もアムネス茶もまるで信用できんのですよ。
まして記事を上げる人物がダイナモという希代の大嘘つきにして人権を騙る帝国主義者ともなれば、穿った見方を捨てろというのは無理な話だわな。

02. 2014年9月06日 13:09:57 : lOr0zcg9f2
さすがロシアですね。
「NGO」はアメリカ子飼いの工作部隊ですからね。

▼ロシアの‘心’を狙う欧米の戦い:ステロイド常習NGO
米国務省や米国国際開発庁(USAIDだけでも約30億ドル)等の下部機関、全米民主主義基金、フリーダム・ハウスや、ジョージ・ソロスのオープン・ソサエティー・インスティテュート等のいわゆる“民間財団”からのものも含め、過去25年間に、何十億ドルもロシアに注ぎ込まれている。こうした組織は全て、その活動や指導部の経歴から判断して、米国務省、諜報機関、冷戦と“カラー革命”と深い絆をもっている。
更に、欧米資金援助中毒になっていないロシアNGOは、欧米の資金提供者や国内支部から、仲間に入れという大変な圧力に曝されている。万一、ロシアのNGOが、餌に飛びつくのをあえて拒否するようなことをすれば、似たような組織が作り上げられ、莫大な資金援助と広報活動によって、対象の組織を乗っ取り、組織の目標を書き換え、その分野を占拠してしまう。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/ngo-ec30.html


03. 2014年9月06日 13:21:22 : lOr0zcg9f2
▼帝国の為の“人権”戦士
アムネスティー・インターナショナルとヒューマンライツ・ウォッチは、お仲間の山師連中とビールを飲み干している。過去と現在の帝国の腹に本拠を置くこれら“人権”戦士達の胸は、帝国の事業の正当性に対する“左翼の”貢献、超大国のリビア侵略へのプロパガンダ・サービスに対して受けた勲章で輝いている。ロンドンに本拠を置くアムネスティー・インターナショナルは、ワシントン、パリ、ロンドンとリヤドとドーハの帝国豚舎から聞こえてくる戦争ヒステリーに同調して、“人類に対する犯罪”だとシリアを罵り、ロシアと中国を安全保障理事会で拒否権を行使したことを、シリア国民を“裏切った”として非難するための世界的な“行動の日”を催した。ニューヨークに本拠を置くヒューマンライツ・ウォッチは、モスクワと北京の行為を、“扇動”だとして非難した。 まるで、現在シリアで活動している何百人もの歴戦のリビア人サラフィ主義戦士を含め、聖戦戦士連中に武器を供与し、資金を提供して、中東とアフリカに火を放ったのが、帝国とその同盟諸国ではないかのように。
よく言われる表現がある。人は、解決しようとする側でなければ、問題の一部だ。アムネスティー・インターナショナルと、ヒューマンライツ・ウォッチは問題の一部なのだ。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2012/02/index.html
▼ウクライナのクーデター:米国の大きな目的のための小さな一歩
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/457.html#c3

04. 2014年9月06日 13:36:25 : Kr2S1L17Og
「ウクライナにおけるロシアの軍事行動に関する情報はすべてもみ消すという、政府の意志表示である。」

今回、そのための弾圧手段として「外国エージェント法」が使われた。ロシアに見られる「外国エージェント法」の恣意的な適用は、日本における「秘密保護法」の恣意的な適用を連想させるものである。


05. 2014年9月06日 14:07:10 : LBtbDXFoS6
もちろん、人権は大切ですが、それを言いたてる人々が、心の底からそれを大切に思っているのかどうか、それとも単なる口実として使うつもりなのか、見わける手段を磨くことが必要です。

「アラブの春」でも人権NGOはずいぶん活躍したようです。だから、その後のアラブ世界では人々の人権は目を見張るように向上したはずなんですが… あまり聞こえてこないが、きっとそうなんでしょう。
アフガニスタン侵攻の時も、タリバン政権は女性の人権を抑圧していると、連日、日本のマスコミでさえ報道していました。だから、そのタリバンが討たれた後、女性たちの権利はどれほど向上したのか、たぶん、マラライ・ジョヤさんという、アフガニスタンの元女性国会議員の方なら教えてくださるでしょう。

なにしろ、現在の国連憲章では侵略戦争は禁止されていて、他国に軍事介入できるのは「人道的な介入」のみですから、人権団体の活躍はますます重要度を増しています。ロシアのプーチンのような老獪な政治家ならばそのことを熟知しているに違いあありません。

参考

http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/2bc9100be219d9011af8b5480ad4ce17

http://agrotous.seesaa.net/article/4630000.html



06. 2014年9月06日 15:44:28 : 3EMgCxnjJI
今どき万里の長城かベルリンの壁だぜ。一つ聞きたい。いったいそのカネを誰が出すのかね。

ウクライナ政権はロシアとの国境に壁を築くプロジェクトの開始を発表した。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_06/276930745/


07. 2014年9月06日 17:09:54 : no31X615y2
>アムネスティ国際ニュース/2014年8月29日

・・・お前もだ!もう信じていねえよ!w

>>06 さま、情報ありがとうございます。
>ウクライナ政権はロシアとの国境に壁を築くプロジェクトの開始を発表した。
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_06/276930745/
>コロモイスキー知事の提案では壁は一面金属製で全長2千キロメートルにわたる。

バカも極まる。お笑いネタのような事をする。
環境破壊も甚だしい。
環境問題に敏感なダイナモ君は、出てきてこいつらを糾弾すべきだ。w


08. 母系社会 2014年9月06日 17:13:41 : Xfgr7Fh//h.LU : cPIidmxlAY

確かに、「ロシア兵士の母の会」を、スパイ扱いするのはやり過ぎだが・・・

●ウクライナ問題は、キエフの「親ナチ新興財閥政権」と東部の親ロシア派
との問題であり、ロシア政府のNGO政策は二次的な意味しかない。

現在のタバコの害についての知識のほとんどは、ドイツ人の健康を維持する
ことに熱心だったナチスが、当時、強力な政治力を持つ国際的タバコ資本
の圧力を撥ね退けて、多数の学者に研究させて得たもの。

つまり、ナチスでさえ、良いこともしたのである。(一方で欧米政府は、
タバコの害を知りながら、国際的タバコ資本に買収されて、戦後もタバコの
宣伝を許してきたため、数えきれないほどの犠牲者を出した)

★だから、仮に、今のロシアがナチスのようであれ、ロシアが行うことは
全て悪いとは言えない。日本のヤクザも、いち早く東北大震災の被災者に、
支援物資を大量に届けた。ヤクザも良いことをする場合があるし、ヤクザの
支援物資を受け取った被災者は、悪いなどとは言えない。

ウクライナなどに住むロシア民族は、ソ連の解体で祖国から見捨てられた
棄民であり、ロシアと親ロシア派は別の利害を持つ存在。同一視するのは誤り。

●ロシアが、このような過剰反応する背景には、それなりの事情がある。

まず西欧は、少なくとも200年以上前から、西欧自身がロシアに負けない
ほど野蛮な帝国主義だったのに、自分たちの帝国主義的な野心を正当化する
ため、一方的にロシアは野蛮だとか、拡張主義だと非難してきたのである。

つまり、西欧が、オリエント諸国などを植民地化してロシアの野蛮な魔の手
から「保護」して「文明化」してやらないと、現地民は野蛮なロシアの犠牲者
となってしまうという理屈である。

だから西欧は、またロシアは旧ソ連の復活を狙っているというプロパガンダや
謀略を駆使して恐怖心を煽っているが、ロシアは旧ソ連諸国を切り離してロシア
の資源を独占したので、ソ連時代よりも豊かになった。ロシアは、旧ソ連の
復活を狙っているというのはあり得ない。(つまり、あくまでも国家連合まで)

世論調査でも、ロシア国民は、クリミアの併合は賛成しても、人口が多い東部
を併合した場合、自分たちの配分が減って貧しくなるから併合は望んでいない。
(2010年の国民所得(PPP)では、ロシアは平均約160万だが、
ウクライナはわずか約70万で、ロシアの半分以下である)

●また、01さんなどのほとんどの方が指摘しているように、昨今欧米は、
NGOを世界的なレベルでの世論操作の道具として利用しているし、そもそも
欧米政府の資金援助をされていないNGOでも、いつも正しい判断をするとは
限らない。

●プーシキン、「ロシヤを中傷するものたちへ」
河出書房出版『プーシキン全集1』より、草鹿外吉訳

<引用開始>

なにをかしましく騒ぎたてるのか きみら 諸国の雄弁家たちよ?

なにゆえ きみら 呪いのことばでロシヤをおびやかすのか?

なにが きみらを憤激をさせたのか? リトワニヤの動乱か?

やめにしてくれ。これは スラヴ民族同士のあらそい

内輪の 昔からの 運命にさだめられたあらそい

きみらが解決できる問題ではない。

<引用終了>

●確かに、スラブ系3民族の関係は外部の者にはわからない面があり、内戦の
予測は難しい。

★200年前から、ロシヤは欧米から中傷され続けてきたのであり、今も、
こうした中傷は続いている。(ロシアだけでなく、オリエントやアジア、
アフリカも中傷され続けている)

欧米だけでなく、ロシヤやウクライナも野蛮だが、一番、悪質なのは偽善的な
欧米である。(野蛮とは中国で言う<覇道>であり、「軍事フェティシズム」)

(「ロシア兵士の母の会」は、ロシアが親ロシア派を支援すること自体は
反対していないようである。強制的に義勇兵に志願させられ、犠牲者も隠して
いるのでは?と疑っているのではないか。

兵士に意思を確認せず、部隊を丸ごと投入したら、義勇軍とは言えないが、
志願者を休暇扱いにしているぐらいなら問題は無い。このような義勇兵が
負傷してロシアの病院で治療されたり、戦死したのかもしれないが、遺族
が真相を教えられないのであれば問題である。

フランスやイギリスには正規の傭兵部隊があるから、親ロシア派が傭兵を雇い、
投入してもフランスやイギリスが戦場に傭兵を投入するのと同じ。キエフ側
にも義勇兵はいるので、問題は義勇軍の目的である)

国の国内総生産順リスト (一人当り購買力平価)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%9B%BD%E5%86%85%E7%B7%8F%E7%94%9F%E7%94%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88_(%E4%B8%80%E4%BA%BA%E5%BD%93%E3%82%8A%E8%B3%BC%E8%B2%B7%E5%8A%9B%E5%B9%B3%E4%BE%A1)


09. 2014年9月06日 17:21:20 : Kr2S1L17Og
プーチン政権がこういう弾圧立法で非政府組織を弾圧しているとなると、当然認められるべき政権批判の集会も開催できなくなる。

「外国エージェント」法の施行によりロシアではすでに政治的発言の自由は失われている。

ロシアも独裁国家の仲間入りを果たした訳だ


10. 2014年9月06日 17:28:09 : Kr2S1L17Og

「★だから、仮に、今のロシアがナチスのようであれ、ロシアが行うことは全て悪いとは言えない。」

何とも無意味な主張。そういう主張が通るなら、ヤクザのようにあらゆる組織が免罪可能となる。これを「根拠」として展開する主張は正しくない。


11. 2014年9月06日 18:38:21 : NdCNXr323Y
何を偉そうに、アムネスティインターナショナル、物言えば唇寒し。

ロシアは、アムネスティインターナショナルを、「外国エージェント」と認定した。

そして、これは、正しい判断だ。

アムネスティインターナショナルは、欧州委員会や英国国際開発省から資金を得ている。

さらに、しばしば反政府系メディアに資金を提供していることがあるマッカサ―財団やオーク財団、ジョージソロスのオープンソシエティ財団(カラー革命で果たした先遣的な役割)、マウロ・チューンズ米国ユダヤ世界サービスから資金を得ている。

>On page 11 of Amnesty International Limited's 2011 Report and Financial Statement (.pdf) it states (emphasis added):

"The Directors are pleased to acknowledge the support of the John D. and Catherine T. MacArthur Foundation, the Oak Foundation, Open Society Georgia Foundation, the Vanguard Charitable Endowment Programme, Mauro Tunes and American Jewish World Service. The UK Department for International Development (Governance and Transparency Fund) continued to fund a four year human rights education project in Africa. The European Commission (EuropeAid) generously awarded a multi-year grant towards Amnesty International’s human rights education work in Europe."

http://landdestroyer.blogspot.jp/2012/08/amnesty-international-is-us-state.html

このように欧米とズブズブな関係にあるアムネスティインターナショナルが、「兵士の母親の会」を擁護することは、ますます疑いの目で見られて「兵士の母親の会」にとっては、迷惑な話かもしれない。

「兵士の母親の会」が提起した問題について、良かったら、以下のコメントを読んでください。

西側メディアは、数字一つ取っても、後の記事ほど、大きくなる傾向がある。

http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/171.html#c9

日本でも、政治家や政治団体は、外国人から寄付を得ることは一切、禁止されている。

外国人が、基幹放送局の株を3分の1以上取得することも禁止されている。


12. 2014年9月06日 18:58:18 : NdCNXr323Y
米国では、2011年に、販売組合「ショッピングセンター国際会議」が、ブラックフライデー消費者不買運動を呼びかけたところ、当局にテロリストの脅威と見なされた。

http://www.justiceonline.org/commentary/fusion-centers-approached.html

パレスチナに対して人道支援を行っていたホリーランド財団(the Holy Land Foundation)は、米国政府によってテロリスト組織と見なされ、慈善事業をすべて中止させられ、資産をすべて没収された。

http://www.infowars.com/islamic-charities-the-domestic-victims-of-the-war-on-terror/


13. 2014年9月06日 20:15:04 : Kr2S1L17Og
>>11

アムネスティ・インターナショナル日本支部は、国から「公益社団法人」としての認定を受けている。公益社団法人とは、公益を目的とした法人であり、アムネスティ日本の場合、公益を目的とした23事業のうち、次に示す事業を目的としている組織として認定されている。

12.人種、性別その他の事由による不当な差別又は偏見の防止及び根絶を目的とする事業
13.思想及び良心の自由、信教の自由又は表現の自由の尊重又は擁護を目的とする事業

公益社団法人となるメリットには、組織が「公益社団法人」に認定されていることからくる社会的信用の向上、公益性が認定されていることから税制の優遇措置を受けることができる、などがある。

税制の優遇としては収益事業課税で、なおかつ外形的に収益事業に該当していても公益目的事業として認定されたものは収益事業から除外され非課税となる。寄附者については、公益法人が公益目的事業に対して受けた寄附については、寄附を行った個人や法人には税制上の優遇措置が受けられる。また、「みなし寄附金」と呼ばれる、その公益法人内部で「収益事業等」の利益の100%まで非課税の公益目的事業へ寄附をする処理ができる、などがある。

こうした優遇処置を受けていても、アムネスティ日本は必要に応じて日本政府に対する批判を行なっている。最近の例では、8月29日の死刑執行に対する抗議があげられる。
http://www.amnesty.or.jp/news/2014/0829_4789.html


14. 2014年9月06日 20:58:38 : TAxDQ6Hkq6
うっとこの軍隊、兵隊ウクライナに行ってへん。
ウクライナで死んだユウたら義勇軍の人たちのことや。
それを大層にうっとこの兵隊いうて鷲らを悪役にしよる。
そもそも人権団体いうのんもなんやウッサンクサッサイもんやで。
ロシア嫌いのソロスは「オープンソサエティ」なる財団もっとるし
この前はヒューマンライツウォッチに85億円寄付しよった。

15. 2014年9月06日 21:21:49 : Kr2S1L17Og

オープンソサエティ財団について以下の記述が詳しい。


オープン・ソサエティを提唱するジョージ・ソロス

ジョージ・ソロス+山本正著「ジョージ・ソロス〜投資と慈善の哲学」を読んだ。本書は、NHKの報道番組「未来への提言」で行われたジョージ・ソロス氏へのインタビューをもとに、彼の慈善家としての側面をわかりやすくまとめたものだ。

ジョージ・ソロス氏は、哲学者のカール・ポッパー氏が提唱した「開かれた社会(オープン・ソサエティ)」というコンセプトに感銘を受け、50歳のときに自らが投資で稼いだ財産をもとに「オープン・ソサエティ財団(OSI)」を設立。

東欧やアフリカの民主化やエイズ対策などに毎年約4億ドル(約480億円)もの資金を寄付している。彼が慈善活動を行う根底には、自身がユダヤ人としてナチスから迫害され、命からがら逃げ延びた強烈な経験が影響しているという。

私は仕事で海外へ調査に出かけることが多いが、まだまだ世界には「開かれていない社会」が多い。これらの国では汚職、腐敗が蔓延し、ビジネスを行なう上で重要な予測可能性が低い。

現在、BRICsなど新興国の急激な経済発展が注目されているが、私がこの経済発展をまゆつば気味に見てきたのは、これらの国が本当に「開かれた制度」になっていないからだ。これらの国が本当に飛躍できるかどうかは、「開かれた社会」を作れるかどうかにかかっていると思う。
http://fund.jugem.jp/?eid=589

米国では寄付の文化が根付いており、日本とは比べ物にならないほど莫大な寄付を行なう文化人・有識者がたくさんいる。ジョージ・ソロスも数多いそのうちの一人である。

オープンソサエティ財団は、日本の特定秘密保護法案について声明を出し、「知る権利を厳しく規制するもので、日本にとって後退となる」「この法は、21世紀に民主政府によって検討された秘密保護法の中で最悪なものである。」と、厳しく批判している。
http://www.asuno-jiyuu.com/2013/12/blog-post_4434.html


16. 2014年9月06日 22:17:33 : lOr0zcg9f2
▼アムネスティ日本「朝鮮学校無償化打ち切りは人種差別、韓国・中華学校なども無償化を」(2ch)そもそもこいつら何者?
http://www.asyura2.com/12/senkyo142/msg/545.html
▼慰安婦問題を提起する『アムネスティ日本』、在特会からの被害届を理由に家宅捜索受け、懸念を表明… 「慰安婦問題、責任を果たすよう日本政府に強く求める!」
http://blog.livedoor.jp/doyasoku2ch/archives/24868962.html

▼ウクライナ:NATOの東方の獲物
国際ヘッジ・ファンド盗賊ジョージ・ソロスの民主主義操縦工作と、CIAの戦術家ジーン・シャープの人為的街頭革命戦術が組んで、世界中に≪新しいアメリカの世紀≫を押しつけるというアメリカ・ネオコンの狙いの中核戦略を形成して以来、ウクライナは、アメリカの介入主義的海外政策の獲物になっている。
余りに多くの東欧と中欧の政治活動家達が、ソロスが資金を提供している似非≪民主化運動≫に≪取り込まれている≫。言うまでもなく、ソロスは、親民主主義、親労働者の大義とされているものの代弁者や、まして資金提供者であるはずがない。ソロスは、1960年代末に、スイス、ジュネーブのエドモン・ロスチャイルドのプライベート・バンキングで副頭取をしていたジョルジ・クーロン・カールワイスのもとでヘッジ・ファンド(賭博場とねずみ講の組み合わせ)における卑しむべき経歴を開始した。
1960年代末、カールワイスは、ロスチャイルドの資金を、ソロスのクオータやクワンタム・ヘッジ・ファンドに提供していた。カールワイスは、ロバート・ヴェスコが逃亡生活に入る前に略奪した企業、バーナード・コーンフェルドのインターナショナル・オーバーシーズ・サービシズ(IOS)の計画にも関係している、グローバル金融のごまかしといんちきの名人だ。カールワイスは、マイケル・ミリケン、ドレクセル・バーナム・ランバート・ジャンク・ボンドの違法な金もうけのばか騒ぎにも関係している。
ソロスは資金力がある自由の大義の提唱者のふりをしているが、彼は様々なフロント組織経由で不正手段で得た利益をばらまいて、本当の進歩派を弱体化させたのだ。ソロスのオープン・ソサエティー・インスティテュートは、様々な親民主主義フロント組織を支援しているが、これらの団体は、ブラックストーン・グループの様な謎につつまれたグローバル金融企業の権益の為に尽くしている。
ブラックストーンの元理事長は、ソロスの旧友、金融界の同僚、ジェイコブ・ロスチャイルド男爵だ。ソロスは、彼が買収した≪進歩派≫マスコミ組織を使い、ヨーロッパや世界中で、彼自身の反民主的で反進歩的活動を明らかにする様な、あらゆるニュース抑え込んでいる。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/nato-07ed.html


17. 2014年9月06日 22:46:21 : Kr2S1L17Og

>>16 は「ネトウヨ」か。(笑)

ブログ記事は主張の根拠が何も示されておらず残念ながら信頼性ゼロ。


18. 2014年9月07日 07:24:23 : D6yBofLVH6
ジョージ・ソロスのやっていることは感銘を受けたとか言うポパーの「開かれた社会」でポパーが批判していることをそのままやっているだけだろう。
独善主義は閉じられた社会を開けよというときの福音、その音色はマルクス主義であったりファシズムであったりナチズムであったり、そして民主主義であったりする。
ポパーは批判をマルクス主義に重きを置いたけれども、開かれた社会は進歩主義を科学という言葉で検証可能の万能主義だとドグマ化したマルクス主義「革命」という名の暴力を呼び込んだマルクスを預言者として失格だと断ずるマルクス主義者ポパーの悔悟から始まった。
だから色合いとしては全体主義、独裁主義に通ずるものは一見、マルクス主義独裁がもたらした科学的なるものの真理に覆われたソビエトに模された閉じた社会に重なる。
けれども閉じた社会はもともと万民が幸福になるという前提(マルクス主義なら革命)を元に、それまであった階級であるとか貧困であるとか格差であるとかいったものを打ち払う改革がなされた結果、体制として幸福が実現された社会という錯誤が生まれる。
ポパーはこれを批判して「開かれた社会」と言っているのだが、今日、自由だ民主主義だのを提唱して圧政から解放されよ、君たちには自由と民主主義を受ける権利があるんだとばかりに閉じた社会を開けと人々を扇動し大地を血で汚し無辜の人たちを幸福どころか不幸のどん底に叩き落すナンチャラ革命やその前段の工作をソロスの流れを汲む者どもが手を染めている現状をもしポパーが見たとしたらポパーはおそらく嘆き怒り哀しみ、ソロスを痛罵したはずだ。


「「人々を幸福にしようとする理想は、おそらく、最も危険な思想である」:カール・ポパー」  その他
『開かれた社会とその敵 第二部予言の大潮 ヘーゲル、マルクスとその余波』
「第二四章 神託的哲学と理性への反逆」より:


「人を愛するとは人を幸福にしたいという意味である(ついでながら、これはトマス・アクィナスの愛の定義であった)。しかし、すべての政治的諸理想のうちでも、人々を幸福にしようとする理想は、おそらく、最も危険な思想である。それは、われわれの「より高級な」価値尺度を他人に押し付け、そして彼らにわれわれにとって最大に意義を持っているものを彼らの幸福だと思わせ、そしていわば彼の魂を救済するという企てを不可避的に招くのである。それはユートピア主義とロマンチシズムとに至る。われわれのうちの誰れにせよ、あらゆる人がわれわれの夢の美しい完璧な共同体で幸福になるだろう、と確信しているのである。そして、疑いもなく、われわれのすべてが相互に愛しあえるならば、地上に天国が出現することになろう。だが、私が先に(第九章で)述べたように、地上に天国を作ろうとする企ては不可避的に地獄を産み出す。その企ては不寛容を導く。その企ては宗教戦争に至り、そして、魂の救済を異端審問を通じて行うに至る。そして、私見によれば、その企ては、われわれの道徳的義務の完全な誤解に基づいているのだ。われわれの義務はわれわれの救助を必要とする人々を助けることであって、他人を幸福にしようとすることはわれわれの義務ではありえない。なぜなら、他人を幸福にすることはわれわれには依存しないし、それはまたしばしば、われわれがそのような心やさしい意図を向ける人々のプライバシーを侵害することでしかないであろうからである。」(P.218)

http://sun.ap.teacup.com/souun/1316.html



19. 2014年9月07日 08:28:21 : Kr2S1L17Og
>>18

お疲れさま。だけど本記事にたいするコメントとしてはどんどん脇道に迷いこんんでいるようでどうでもいいような内容だ。


20. 2014年9月07日 11:10:29 : YRqkISqI9o
>>13
公益社団法人アムネスティ・インターナショナル日本支部が、税制上の恩恵を受けていることは、日本政府から、形を変えた補助金を受けていることに等しい。

>>15
財団は、米国が主導したカラー革命において、反政府運動に資金を提供して手先的な役割を果たした。

カラー革命とは、米国に都合に良い「閉じられた社会」を作ろうとするもの。

カラー革命の成れの果ての姿が、現在のアフガニスタン、イラク、リビアで見られる。

ウクライナ紛争の最終目的は、東ウクライナの天然ガス田の収奪。

今でもウクライナは、多大な戦費調達のために、首まで借金で埋まっている。

いずれ、返済でウクライナは、富の切り売りで行わざるを得なくなる。


21. 2014年9月07日 11:46:49 : Kr2S1L17Og
>>20

>日本政府から、形を変えた補助金を受けていることに等しい。

人種、性別その他の事由による不当な差別又は偏見の防止及び根絶を目的とする事業、思想及び良心の自由、信教の自由又は表現の自由の尊重又は擁護を目的とする事業、という公益にかなう活動内容であるから活動の便宜をはかるために税制上の優遇を国から受けているのである。

アムネスティ日本がこれまで日本政府に対してどのような批判を行なってきたのか、>>19 は調べたうえで批判してもらいたい。


22. 2014年9月07日 11:52:49 : Kr2S1L17Og
>>20

>ウクライナ紛争の最終目的は、東ウクライナの天然ガス田の収奪。

ウクライナは天然ガス供給のほとんどをロシアから受けている。東ウクライナのどこに天然ガス田があるというのか。 

まったくお話にならない。


23. 母系社会 2014年9月07日 13:20:02 : Xfgr7Fh//h.LU : qwrC5FO4eE
>>10さん

>何とも無意味な主張。そういう主張が通るなら、ヤクザのようにあらゆる
>組織が免罪可能となる。これを「根拠」として展開する主張は正しくない。

「無意味な主張」をしているのは10さんの方です。そもそも、ヤクザ組織は
免罪すべきなどという極端なことは、一言も言っていません。

10さんの読解力不足による拡大解釈です。10さんは、10回くらい読んで
から、コメントした方が良いですよ。10回読めば、どんなに難しい文でも
理解できるようになるそうです。

●10さんは、子供用番組の「ウルトラマン」や「仮面ライダー」のような
勧善懲悪もの=善玉(正義)と悪玉(悪役)が明確に分かれており、
最後に悪玉が善玉負けるという単純な物語と同じ思考法、つまり「善か悪か」
=「あれか、これか」という「二分法」の考え方をしています。

普通、誰でも大人になれば、世間というものは、そのような単純な世界では
ないことがわかります。

つまり、世間は「あれも、これも」の世界=矛盾した世界であり、ヤクザでも
動物にはやさしかったり、電車に乗る時は、普通の人と同じく列に並んで
乗ったりするのです。

我々が、ヤクザ=悪人と思うのは、その人の他者との関係の仕方から思う
のであり、ヤクザの体を調べても、どこにも悪なるものは見いだせない
のですから、全ては他者や他の物との関係の仕方で、善とか悪とかの判断を
しているわけです。

ですから、昨日は恐喝をしていたヤクザが、今日は親分から命令されて、
東北の被災地に、救援物資を運んで被災者に配ったら、それはそれで、
その親分も、物資を運んだヤクザも、その限りでは、被災者にとっては善で
あり、ヤクザでも、時には命さえ救う活動をするのです。この場合、被災者
にとっては、ヤクザの動機=意図が何であっても無関係です。

●10さんのような、単純な「あれか、これか」という「二分法」の考え方は、
実は、近代の<矛盾>を認めない「無矛盾律」という考え方=形式論理学=
数学の考え方なので、数学を駆使して構築された近代科学の基礎となった
原理的な思考法です。

数学は意味が限定される記号から成る論理で、1は1という意味しかないと
いう前提を置かないと成立しませんから、「あれか、これか」という「二分法」
的論理=形式論理学=「無矛盾律」(矛盾律)を前提としています。

ところが、素粒子は粒子であると共に波でもあるというような矛盾した存在
とされるようになり、近代科学の根本的原理である「無矛盾律」は、科学の中
の科学である理論物理学=量子力学が、自己否定的に破綻させた原理ですが、
保守的な「科学主義者」は今でも、この近代科学の根本的な原理的レベルでの
破綻を認めません。

しかし、ヘーゲルやマルクスは150年以上も前に、この形式論理学の原理的
な破綻を指摘し、代わりに弁証法を提起したのです。

とは言っても、変化を考えなくて良い瞬間の世界なら、形式論理学にも一定の
有効性はあるので、全くの誤りというわけでもないのですが、現実の自然界や
人間界は矛盾した物だらけなので、せいぜいが近似的な真理でしかないのです。

つまり、われわれが物(者)の性質とか本質と考えていることは、その物(者)
自体の性質や本質ではなく、その物(者)の関係性のことなのです。

●これが、仏教の「関係主義」の世界観であり「衣食足りて礼節を知る」という
儒教の人間観=礼節(善)を知るには、まずは生活を安定させねばならない=
生まれながらの善人や悪人はいないという人間観でもあります。

また、道教でも同様に、人の善悪は陰陽(五行)の争いと見るのですから、同じ
人が時と場合により、内部の力関係で善人にも悪人にもなる=生まれながらの
善人や悪人はいないという人間観なので、アジアの伝統的な人間観は、皆、
「関係主義」です。

しかも、実は、イスラム教の「タウヒード」という核心的思想も「関係主義」
の教えですから・・

★東洋の伝統的な人間観・世界観に共通しているのは、この「関係主義」です。

これが欧米流(キリスト教)の勧善懲悪的な善玉・悪玉論、つまり<本質主義
=実体主義>との最大の違いです。

キリスト教では絶対神が、物や人間の性質や本質を決めているから、物や人間の
性質や本質は変化しないと考えてきたが、進化論により、本質主義=実体主義は
破綻した。本質も変化するのが現実の世界です。

★西洋が、東洋よりも野蛮なのは、この本質主義=実体主義により、悪人の悪
という本質は神が与えた性質だから、死ぬまで変化しないと考え、ビンラディン
のような悪人は、殺すしかないし、殺すべきと考えるからです。

東洋の伝統思想では、悪人の悪という本質は関係の産物だから、関係を変えれば
良い=環境を変えれば良いとなるので、平和的・穏健な文化なのです。

これが親鸞の「歎異抄」の教え・・・

<わがこころのよくてころさぬにはあらず。また、害せじとおもふとも、
百人千人をころすこともあるべし>

であり・・・

また、マルクスの「存在が意識を決定する」という言葉も「関係主義」を
表明したものです。

この「存在」とは、マルクスは、人間を「社会的諸関係の総体」と規定
しているので、<関係的なあり方をしている存在>の意味ですから、
要するに、人間の関係性が意識を決定する=諸関係を自覚したものが
意識という意味。

それで、具体的には誰々の父親とか○△会社の社員とかの人間の関係性の
自覚が意識という意味なので、戦争で、殺すか殺されるという極限的な
関係性の中に置かれれば、誰でも野蛮になるしかなくなるので・・・

マルクスは、生まれながらの善人や悪人はいないという人間観だった。それで
絶対神が、物や人間の性質や本質を決めているというキリスト教の本質主義
=実体主義を否定して、人間を「社会的諸関係の総体」と規定したのです。

★マルクス主義とは、西洋で生まれた東洋的な世界観の思想なので、マルクス
の弟子たちは、ほとんどが誤解してしまい、ロシア・マルクス主義がマルクス
の思想ということになってしまいました。

タウヒード
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%89


24. 2014年9月07日 13:33:36 : LBtbDXFoS6
少し古いブログ記事ですが(もしかしたらこの阿修羅板でも既に出たことがあるかも知れませんが)これなどを読みますと、プーチンのロシアが国内のNGO団体を警戒するのも無理はないと思います。

にほん民族解放戦線^o^ 「民主化ドミノ」の裏側(CIAの工作からNGO・エセ人権団体による大衆扇動へ)より
http://blog.goo.ne.jp/nanbanandeya/e/2bc9100be219d9011af8b5480ad4ce17

(以下は上記からの引用です。ちなみにこの記事はブログ主さんにより、何度かアップし直されてその度に日付が新しくなったりしたようですが、それだけ他の人に読んでもらいたかったということなのでしょう)

もう2年半前になるが、BSで実に印象的な番組を見た。

NHKのBS1“BS世界のドキュメンタリー”で放映された、2005年フランスで製作されたドキュメンタリー“革命ドットコム”(原題:Revolution.Com)である。

>「〜旧ソ連邦民主化を実現したアメリカの新戦略〜」
>グルジア、ウクライナ、キルギスタンで起こった民主化革命、いわゆる「民主化ドミノ」はアメリカの保守系政治団体の影響を程度受けていたのか。マケイン米上院 議員が電話でキルギスタン政府に民主化を妨げるなと圧力をかける現場など、アメリカの関与を裏付けるスクープ取材で検証する。「民主化ドミノ」を押し進め るのは、各国の30代の若手活動家で、宣伝手法をパソコンとインターネットで交換していた…(NHKのHPの予告より)

正直言って、かなりショッキングな内容でにわかには信じがたいものだった。


「オレンジ革命」(http://www3.ocn.ne.jp/~zip2000/noam-chomsky-2.htm)をTVニュースで見ていたときから「どうもアヤシイ。これにゃーなーんか裏があるな」と感じていたのだが、そういうことだったのか!

私たちは、ニュースで見る限りこれら旧ソ連の国々や、アフリカやアジア、ラテンアメリカ諸国の政権交代を、「悪逆非道な政治家や腐敗した官僚と財閥との結託による専制が、人々の要求運動によって覆されて民主化され、実に結構なことだ」なんて風に、なんとなく思っている。

しかし、その背後には、私たちが知らされていない多くの事実があるのだ。

アメリカのNGO「フリーダム・ハウス(Freedom House)」のマイク・ストーンという男が、この組織のキルギスタン支部代表をつとめている。彼はアメリカ人でありながら、なぜかキルギスタンで国内唯一の民間印刷所を経営し、反政府的な内容の新聞を発行している。

輪転機は「アメリカ国務省所有」のプレート付き。この番組の取材班が取材した日は、ちょうど10日前から政府に電気を止められていたためにアメリカ大使館から借りた発電機を使って印刷作業を行っていた。

この後、その連絡を受けたアメリカの保守派政治家で有名なジョン・マケイン上院議員は、キルギスタンのアスカル・アイトマトフ外相に直接電話して圧力をかけ、ストーン氏の印刷所に対する電力の供給停止について謝罪させ、供給を再開させた。

この電話から10日後の2005年3月24日、議会選挙の不正疑惑をきっかけとして野党勢力が大統領官邸を占拠し、アスカル・アカエフ(Askar Akayevich Akayev)大統領は失脚した。

その、当時キルギスタン唯一民間印刷所を経営していたアメリカ人のマイク・ストーン氏はこう語る。

>アメリカの国益に沿う自由市場原理に基づいた政策でなければなりません。キルギスでの私たちの役割は、先進国の最も優れた経済原理を持ち込むことなんです。

これが、そのドキュメンタリー“Revolution.Com”(フランス・CAPA制作)のワンシーンである。


つまり、こういうことである。

旧ソ連で「民主化ドミノ」といわれてプラス的に報道されている革命は、ことごとく、アメリカの保守系政治家が操るNGO組織や人権団体などが、地元の学生や運動員を手なづけ資金援助し、組織作りや民衆の煽動方法をコンサルして、人為的に起こしたものだったのだ。もちろん目的は、最終的に親米政権を作らせ、その利権を得るためである。その結果、アメリカが進出できる市場は解放され、その国の資源の利権も左右できるというわけである。

ただし、近代観念に洗脳され操られて、実際にデモをしたり、警官隊とぶつかって血を流したりしている人々は、その国の政治に不満を持つ学生や普通の市民なのだ。そういう人々の手によってアメリカにとって都合のよい「グローバル化」は推し進められている。アメリカは自らの手を汚すことも、血にまみれることもなく…

アメリカから来た工作員(実際はNGOや人権団体の善意の市民のような顔をしている)は、おそらく以下のようなことを、それら“アメリカに都合の悪い政府を持つ国々”の人に語っているのだろう。

「あなたたちは圧政に苦しむ被害者なんだ。不当に“自由”や“権利”が侵害されている。立ち上がって運動を起こし、政府を倒すべきなんだ」と…

そう言って大衆を扇動し、武器を供与している自分自身は、強大な軍事力と市場経済によって世界中の人々の“自由”や“権利”を不当に抑圧している張本人であったりするわけだが…。


実を言うと、1950年代から70年代にかけて同様の活動が、グアテマラやニカラグアやパナマなど中南米をはじめとする世界各地でCIAの工作員の手によって行われていた(http://www3.ocn.ne.jp/~zip2000/noam-chomsky-2.htm Noam Chomsky
<アメリカン・ドリームという妄想>)。

それが世界中から非難をあびるようになり、今度はなんとNGOや人権団体などの欺瞞の隠れ蓑を着た連中が、白昼堂々と行うようになった…というわけである。

もちろん、ニュースではそんな斬り口での報道は一切なされない。「人権団体」の活動は“善意のものだ”という固定観念があるので、見ている方も何の疑問も抱かない。(ドキュメントには、それらのNPOに大きな影響を与えているということで、共和党のあのジョン・マケインも出てきた。)


その番組の後半には、ブッシュ大統領自身が2004年の東ヨーロッパ訪問で、「民主化ドミノ」を支えた各国の若手指導者を一同に集め、感謝の意を伝えていた…というナレーションがあった。

アメリカは、2004年のウクライナの選挙工作に6,000万ドルを投じたが、キルギスでは5,000万ドルを投入している。他国の選挙にこれほどまでに巨額の資金を投入するって、かなりおかしくないだろうか?

2003年の「バラ革命」で政権を奪取した若い政治家たちの資金の大部分は、アメリカの大富豪ジョージ・ソロス、あるいは彼が主宰する「オープン・ソサエティ財団」が負担したという。


中東の「アラブの春」も、イランのデモも、アメリカのが操るNGO組織やエセ人権団体などが、地元の学生や運動員を手なづけ資金援助し、組織作りや民衆の煽動方法をコンサルして、人為的に起こしたもである可能性が高い。

このような国際的な政変に関連するニュースも、「人権」や「自由」や「民主主義」といった固定観念の色眼鏡で見ていては、決して事実は分からないのだ、ということをあらためて肝に銘じたい。

・・・・(引用ここまで)・・・・

世界には真面目に人々の人権や守ろうとする団体や、独裁や寡頭制の圧政の元で自由や平等を目指して闘っている団体は確かにあります。(たとえば、中村哲医師のペシャワール会などはアフガンの人々の「生存権」のために地道に闘っています)しかしそうした美名に隠れて別の野望のために働く団体も少なくはないようです。もちろん、純粋に自由を求める若者や善意の人々が知らずにそれに参加していることは大いに有り得るでしょうが。

よろしければこちらも御参考に

ル・モンドディプロマティーク日本語電子版 米国民主基金という名の工作機関 
http://www.diplo.jp/articles07/0707-3.html
益岡賢氏のページ  トロイの木馬:米国民主主義基金(NED)
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/c19.html

まあ、昔の阿修羅板なら、この程度の話はしばしば投稿されてたような気がするんですが…
最近は純情な方が増えたようですね。


25. 2014年9月07日 14:17:43 : uSFPZC2Nf2
ダイナモの揚げ足とりは幼稚すぎて話にならない。

26. 2014年9月07日 14:18:50 : TbZy18kA1M
ブークがアムネスティに変わっただけのような。



27. 2014年9月07日 18:19:19 : no31X615y2
>国際人権擁護団体(アムネスティ・インターナショナル) ウクライナを戦争犯罪で非難
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_07/276962231/
>英ロンドンに本部がある国際人権擁護団体アムネスティ・インターナショナルは、戦闘行為が続くウクライナ東部に住む一般市民の証言に基づき、これは戦争犯罪であるとしてウクライナを非難した。リア・ノーヴォスチ通信が伝えた。
>アムネスティ・インターナショナルはキエフ政権に対し、国際人道法に反する犯罪を綿密に調査するよう求めた。
>これより先、国際人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、ウクライナ東部ルガンスクにおける一般市民の死の責任はウクライナ軍にあると発表した。
>ヒューマン・ライツ・ウォッチは、ウクライナの軍や治安部隊が、一般市民と戦闘参加者を区別することなくランダムな砲撃を行ったことを突き止めた。
>そのほかヒューマン・ライツ・ウォッチの情報によると、軍や治安部隊は、禁止されている武器も使用したという。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_09_07/276962231/

たぶんガス抜きだろう。w
オープン・ソサエティもウクライナの批難をしたらどうだ。そりゃ無理か。


28. 2014年9月08日 01:12:16 : no31X615y2
ダイナモ君はジョージ・ソロスのファンであり、ソロスはウクライナ紛争を陰で加担しロシアを嫌っており、日本の秘密保護法も批判して情報開示の圧力をかけている。
道理でダイナモ君がロシアと日本を嫌うわけだ。ジャパンハンドラーの手羽先だな。

29. 夏も爽席 2014年9月08日 08:54:54 : YlJzBCjjO2yEw : EGuImaaA6o
昨日も<大河>で犬HKが
プロパガンダしていたが
秀吉=悪魔・右近=天使
て役割りだ
秀吉は大ボラの戦争好きかもしれんが
無節操日和見大名の右近が天使のわけがない
ロシア=悪魔・NATOやネオコンやらの有象無象=天使
て刷り込もうとするマスゴミ連中
も犬HKと同じ穴の
ムジナだゴミ屋さんだ

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