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米、シリア空爆へ「イラクはもとより、イスラム国除去、情け容赦なく行う」 オバマ大統領が承認表明
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/230.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 9 月 11 日 11:48:25: igsppGRN/E9PQ
 

米、シリア空爆へ「イラクはもとより、イスラム国除去、情け容赦なく行う」 オバマ大統領が承認表明
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140911/amr14091110580004-n1.htm
2014.9.11 10:58 産経新聞


 【ワシントン=加納宏幸】オバマ米大統領は10日夜(日本時間11日午前)、イラク、シリアで活動するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」を壊滅させるための包括的な戦略を発表し、シリアでの空爆を承認する考えを表明した。目的の達成に向け、米国が「幅広い有志国連合を率いる」と強調した。ホワイトハウスで米国民に向けて演説した。

 オバマ氏は「米国の空軍力、協力関係にある地上部隊への支援により、イスラム国がどこにいても取り除くため情け容赦のない取り組みを行う」と述べ、「イラクはもとより、シリアでの行動もためらわない」と断言。米軍は8月からイラク北部を中心に空爆を続行しているが、シリアに空爆を拡大する意向を強調したものだ。

 シリアのアサド政権と対峙(たいじ)する穏健な反体制派勢力を強化するため、訓練の提供や装備品の供与など軍事支援を強化する考えも表明。シリア空爆には反体制派勢力を後押しする狙いがあることを明確にした。

 オバマ氏はまた、イラク軍などへの助言や情報収集のため米軍の要員475人を追加派遣すると発表。米国防総省によると、イラク国内では1043人の米軍要員が活動しており、うち754人が首都バグダッドの米大使館の安全確保に、289人がバグダッドや北部アルビルでイラク軍への支援に当たっている。

 その一方で、オバマ氏はイスラム国との戦いを「対テロ作戦」であると明確化した。「今回の取り組みはイラク、アフガニスタン両戦争と異なる」とし、ブッシュ前政権が始めた両戦争と違い地上戦闘部隊は送らないと米国民に約束した。

 オバマ氏はこれに先立ち、スンニ派大国サウジアラビアのアブドラ国王と電話協議し、有志連合形成への支援に謝意を伝えた。ホワイトハウスによると、両者はアサド政権に正統性はないとの認識で一致し、反体制派勢力への軍事支援を増やす必要性を確認した。

 米国内では米国人ジャーナリスト2人がイスラム国に斬首殺害されたのを受け、オバマ氏に強い行動を求める声が高まっていた。


 

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コメント
 
01. 2014年9月11日 11:53:36 : FQZuBYabKA
米大統領:イスラム国打倒で「容赦ない」軍事作戦を約束
2014/09/11 11:03 JST

  9月10日(ブルームバーグ):オバマ米大統領は10日夜の国民に向けた演説で、イラクとシリアで勢力を増すイスラム過激派「イスラム国」を打倒するため、「容赦ない」軍事作戦を約束した。サウジアラビアやヨルダンなど中東の同盟国が非常に重要な役割を担うと述べた。

大統領は米軍の空軍力で各国の地上部隊を支援し、米国が「幅広い有志連合」を率いると語った。米当局者によれば、大統領の戦略には、サウジアラビアが提供する軍事キャンプでシリアの一部反政府グループに対して訓練や武器供与を行うことも含まれる。

オバマ大統領は「どこに居ようがわが国を脅かすテロリストを追い詰めると私はこれまでも明言してきた」とした上で、「米国を脅す者には隠れ場所はない」と語った。

オバマ大統領はイスラム教スンニ派の過激派組織であるイスラム国の掃討に本腰を入れ始めた。イスラム国はこの数カ月の間にシリアからイラクへと勢力を大きく拡大。2人の米国人ジャーナリストを殺害するなどテロを続けており、米国内ではテロへの警戒が強まるとともに、オバマ大統領は議員らからイスラム国に対処する計画を説明するよう求められていた。

大統領は演説で、「米国民に今回の取り組みがイラク、アフガニスタンでの戦争と異なることを理解して欲しい」とし、「米国の戦闘部隊が外国領土で戦うことはない」と述べた。

オバマ大統領はまた、この対イスラム国作戦は米国が近年イエメンやソマリアなどでアルカイダ系勢力に対して展開した戦略に沿った長期的な取り組みになると説明した。イエメンなどでの米国の軍事作戦では、地上戦を行う政府軍に支援を提供したものの、無人機などによる空爆が中心だった。

原題:Obama Pledges ‘Relentless’ Campaign to Defeat IslamicState(抜粋)

http://www.bloomberg.co.jp/bb/newsarchive/NBPQFF6JIJVX01.html


02. 2014年9月11日 12:17:31 : nJF6kGWndY

>イスラム国除去、情け容赦なく行う

無理だろう

また中途半端な空爆で終わりそうだな


03. 2014年9月11日 12:41:06 : nJF6kGWndY

そう言えばアルカイダは影が薄くなったな

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0H603Y20140911
アングル:イスラム国に対抗するアルカイダ、「影の指導者」に脚光
2014年 09月 11日 10:36 JST
[ムルタン(パキスタン)/イスラマバード 10日 ロイター] - イスラム過激派組織「イスラム国」が勢力を拡大し、若者の信奉者を増やすなか、国際武装組織アルカイダはその運命をある男に託した。

その男とは、パキスタンの戦士アシム・ウマル。アルカイダの指導者であるザワヒリ容疑者が新たに創設した南アジア支部のトップに彼を指名したことで、一躍脚光を浴びている。

その素性はほとんど明らかになっていないが、アフガニスタンからミャンマーに至る地域でアルカイダの活動を指揮する白羽の矢が彼に立った。先週インターネットに投稿されたビデオ映像で、ザワヒリ容疑者はウマルを新しい支部の「首長」と呼んだ。

武装勢力や情報筋からの話では、ウマルは40代半ばとみられ、戦士というよりイデオロギー信奉者で、南・中央アジアのイスラム社会では知識人として、また雄弁家として知られていたことがうかがえる。

ウマルを個人的に知っているというある聖戦士によると、ザワヒリ容疑者はアルカイダの前指導者ウサマ・ビンラディン容疑者が2011年に米軍の急襲で殺害されたころ、ウマルの才能に初めて目を付けたという。ビンラディン容疑者の死後、ザワヒリ容疑者は組織の再編、主に南アジアに力を入れ始めた。

この聖戦士は「アルカイダはアフガニスタンで新兵の採用と訓練を始めた。そして今、アシム・ウマルが南アジア支部長に任命された。彼はパキスタンとイラク、そしてアフガニスタンの神学校と強いつながりを持っている」と話した。そして、ビンラディン容疑者が何年間もパキスタン北部のアボタバードに身を隠すことができたのも、ウマルの手助けが一因だという。

また別の関係筋は、ウマルを南アジアのトップにした目的はインド、バングラデシュ、ミャンマーでのネットワーク強化にあるとし、「アシム(・ウマル)の出身母体ハルカトゥル・ジハード・イスラミ(HUJI)はミャンマーとカシミール地方に支部があったので、彼はそこですでに強いつながりを持ち、ザワヒリのために任務を遂行することが可能だ」と話した。

ウマルの所在は明らかにされていない。

<ライバル心>

ザワヒリ容疑者の発表は、シリアとイラクで勢力を拡大するイスラム国への対抗と広く受け止められている。

イスラム国が処刑や頭部切断など残忍な方法を用いてその映像をネットに流し、世界中から若い信奉者を増やしている一方、アルカイダのザワヒリ容疑者はカメラに向かって長時間にわたり、直接メッセージを語りかけている。

アルカイダはアフガニスタンとパキスタンの反政府武装勢力タリバンと密接な関係にあり、それは南アジアで強いプレゼンスを持つことを意味する。

専門家らは、アフガニスタンから米国主導の外国部隊の大半が年末に撤退する準備を進めるなか、アルカイダがその勢力範囲の拡大を狙っている可能性があると指摘する。

とはいえ現時点で、アルカイダが約1億7500万人のイスラム教徒を抱えるインドに拠点を持っているという証拠はない。

一方、イスラム国は南アジアにも進出し始めている。同組織の支持者らがパキスタン北部のペシャワルでビラを配っていたり、インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方で開かれた反インド集会で同組織の旗がはためいたりしているのが目撃されている。

先週のアルカイダの発表を受け、インドのいくつかの州は警戒を強めており、すでにタリバンや宗派的争いで不安定化している南アジア地域の神経を逆なでしている。

(Asim Tanveer記者、Maria Golovnina記者 翻訳:伊藤典子 編集:宮井伸明)


04. 2014年9月11日 12:51:49 : YylixLkL5Y
15年前にもブッシュが同じことを言っていたがいまだに勝てない。地上軍まで投入したというのにいまなおイラクの施政権は握っていない。

このまま空爆を続けても財政負担がさらに増えるだけ。


05. 2014年9月11日 13:42:26 : cybKfed4aM
景気対策

06. 2014年9月11日 14:07:45 : 3EMgCxnjJI
これを朝鮮語で言うと「無慈悲な鉄槌」かね。

07. 2014年9月11日 16:07:16 : TGgfYEbPRU
米国企業の権益保護だけ・・・。
空爆でアルカイダが消滅したかっての・・・。

08. 2014年9月11日 17:13:56 : taa9G4Lv7o
06 激しくわろた 
お互いに意識してると段々似てくるのかね。
あまりにいいとこ突いてるんでしばらく笑い止らんです。

09. 2014年9月11日 18:40:45 : DiV5eupNho
中国が漁夫のなんちゃらを得ようと名乗りを上げているのを見ると、アメリカはサウジやカタールなどのアラブ肝いりのイスラムテロリストが聖戦士やフリーダム・ファイターと呼ばれるための狡い工作がすべてライバル大国の利益になってしまって、聖戦士もフリーダム・ファイターもサウジ、カタール経由の連中は本性は皆凶悪な狂信集団という認識ができてしまっている現実を嫌でも認めるほか(もちろん表向きは頑として認めてはないのだがw)術がないということを中国に読まれてしまっているゆえの名乗りであることがわかる。
要するに中国は自国内のイスラム過激派の一掃を狙っているのだが、それはロシアが同じ手でブッシュの小倅のお題目「テロとの戦い」に賛成と名乗り出て、プーチンがチェチェンを封じてしまった再演を狙っているのだろう。
シリア空爆も辞さないという禁句を冒して踏み込んでしまったオバマには、穏健派すなわち自由シリア軍に託すという一縷の望みしかもはやないという現実に変わるものがなかった。
しかし、シリアのイスラム国支配地域は空爆をして一時の空白を設けても、そこに自由シリア軍が支配を築く確証など誰もわからないのである。
逆にいえばアサドはオバマが空爆を決意するまで、支配地域の奪還作戦を控えていたふしが見える。
誰もが知っているように、シリア内戦におけるアサドの支配はイスラム国支配地域を除きほとんどが政府軍により奪還された。
ここまでのアサドの不気味な沈黙はいったいなんなのか。
オバマの猿芝居より、シリアの沈黙とアサドの計算を知りたいものだ。

10. 2014年9月11日 19:03:18 : JFBcDRs0dM

人間的にアメリカのオバマ大統領と北朝鮮のキムジョンウン元帥は同類だったのか。

ミサイル飛ばせばいいって問題ではないだろ。後始末、後の処理が馬鹿馬鹿しいだろ。

停戦を指導する能力が劣っていて停戦勧告に失敗したからといって、空爆承認するのは馬鹿だ。

撤回しろ。勝手に決めるな。撤回させるぞオバマ君。ブッシュ君に相談したか?

まだアイスウオーターやってないのか? だめだよオバマくん。


11. 2014年9月11日 19:39:07 : EAlG3IOX1Q
やらせだと バレても退けぬ 空爆は
死の商人の 儲けのために

12. 2014年9月11日 21:39:36 : DKhwYBOUus
イスラム国家だったオスマントルコがキリスト教国家であるイギリスとフランスに滅ぼされてから100年。

再びイスラム勢が奪還を目指しているだけ。

アブラハムの神を源流にするユダヤ、キリスト、イスラムの各宗派は2000年以上前からこんなことを繰り返している。

佛教国には理解しがたい仕組みです。


13. 2014年9月11日 21:52:17 : RQQR3ZJ6RM
>9
今のところ米軍がアサド政権軍を空爆しないという保証は何もないわけだからね
オバマはそれほど信用出来ない人物であるし

14. 2014年9月12日 01:29:21 : LBtbDXFoS6
キリスト教対イスラム教で「文明の衝突」とか言わないでほしい。
人類はそんなことでは戦争しない。
そもそも、同じ起源の一神教同士で勝手に衝突するな。
仏教と見せていて、実は祖霊崇拝プラス、アニミズムの日本の立場がない。

15. 2014年9月12日 06:18:26 : ZS7SKO0MFE
>米国内では米国人ジャーナリスト2人がイスラム国に斬首殺害されたのを受け、オバマ氏に強い行動を求める声が高まっていた。

マッチポンプを学ぶ教材に最適だねw 1qmOy4Hy0U


16. 2014年9月12日 19:10:13 : PtlTdCogIE
12 14さん

イスラム 対 キリスト と単純にとらえることはもちろん間違っているが、十字軍以来イスラム教の地域とキリスト教の地域とずっと争ってきた。東方キリスト教圏である東ローマ帝国別名ビザンチン帝国はイスラムのオスマントルコに滅ぼされコンスタンチノーブルはイスタンブールと名を変え現在に至っている。イスラム教徒はウイーンにまで攻め上ったことがありその経路はクロアチア、ボスニアを見てもわかるとおりイスラム教徒とキリスト教徒が混在し解決困難な民族紛争の火種になっている。イベリア半島ではイスラム教勢力を駆逐し、キリスト教勢力が勝利をおさめた、それまで東、南、西の3方をイスラム教の地域に囲まれ縮こまっていたキリスト教勢力は西方が開け、この地域のポルトガル、スペインを先陣にして大航海時代に入り、世界の覇権を握った。しかし東側、南側のイスラム圏はずっとイスラム圏として不変でありキリスト教の支配を受けたことはない。イギリスに従っていたのは首長とかの支配階級のみ。今のサウジアラビアも同じ。

このように考えると宗教が歴史の大きな流れを作ってきたことは理解できる。
ジハードとクルセイドはともに同じ意味で一神教で聖戦を意味している。ブッシュがクルセイドと口走ったこともある。自爆テロは彼らにとってジハードであろう。


17. 母系社会 2014年9月12日 19:42:12 : Xfgr7Fh//h.LU : Wm5xQgOhW6

●イスラム教の泰斗黒田寿郎氏によると、イスラム教の核心には「タウヒード」
という万物が相互に関連しあって存在しているという仏教の「関係主義」似た
概念があり、これは、万物は等位=同等の価値物で平等とする世界観です。

これが、信徒間の平等性を重んじ、イスラム教を、キリスト教のような聖職者
階級をもたない宗教にしています。また、これが信徒同士が助け合うための
「喜捨」を重視する宗教にしています。

キリスト教の場合、万物を精神的なものと物質的なものに二分し、精神が物質
より上位とする二元論的な世界観なので、司祭や法王のような精神的活動を
行う者を上位の存在とします。

しかし、イスラムでは全ての信者は平等なので、教師役の法学者はいますが、
司祭や法王に該当する人物はいません。政治的指導者(預言者の代理人)の
カリフも、あくまでも人間側が選んだリーダーでしかなく、神の側から見たら、
ただの人に過ぎないわけです。

イスラム教の場合、ノア、アブラハム、モーセ、イエス、ムハンマの5人は
特別な「五大預言者」とされ、特にイスラームを説いたムハンマドが最高で
最後の預言者ですが、あくまでも人間です。ムハンマド以降の預言者はいま
せんから、現在の信者は皆、平等です。

信者同士の平等性は徹底していて、モスクでは信者以外でも、貧困で困って
いれば食事を提供します。また、食事を提供する側と貧者の関係は平等なの
で、食事が不味ければ、不味いと文句も言えますし、与えた側は謝ります。
それでモスクでは、プロの料理人を雇っています。

また、富者の邸宅も一種の福祉施設となり、貧者が食事を求めて集まります。

●要するに、イスラム教は本来、信者=人間間の平等性を特に重んじる宗教
ですが、現実のイスラム社会は不平等です。

それで、祖国の現状に絶望して欧米に憧れて留学した学生は、欧米の実際の
社会でも富者は犯罪を犯しても裁かれず、裁かれるのは貧者のみという不平等
な社会であることがわかり、欧米にも絶望する。

そこに、既存のイスラム国とは異なる理想的な平等社会=「イスラム共同体」
を実現しようと呼びかける「イスラム国」の宣伝が行われ、イスラム回帰を
果たした若者が、シリアやイラクに行くわけです。

だから、「イスラム国」には高学歴な人も多くいて、国家・自治体のような
行政も担える人材は豊富なようです。

これは、インテリの場合ですが、十分な教育を受けていない失業者の場合も
同じでしょう。彼らも、理想的な平等社会=「イスラム共同体」の実現を
呼びかけ、単なる失業者ではなく、イスラム戦士になることを推奨する宣伝
は魅力的です。

現実の社会は不平等ですから、イスラム回帰を果たした若者が、シリアやイラク
に行くわけです。

●彼らの原点は平等を唱えるイスラム教ですが、一方で既存のイスラム教国や
欧米社会の不平等性も、彼らが理想の実現を求めて、シリア・イラクに行く
動機となっているわけです。

ですから、オバマが爆撃で彼ら全員を肉体的に抹殺できても、既存のイスラム
教国や欧米社会の不平等性が無くならない限り、何度でも蘇るので、軍事的
手段で「イスラム国」を抹殺するのは不可能です。

米兵のほとんどがキリスト教徒ですから、殺せば殺すほど異教徒に殺されたと
怒る若者が増えて、兵士が補給されるので、その意味では、皮肉にも米軍が
「イスラム国」を強化するわけです。

●「イスラム国」の核心は思想であり、「イスラム国」軍は、その思想の現実
態に過ぎませんから、離脱させるには、同じスンニ派の学者が彼らの教義と、
スンニ派の教義との違いを説明して離脱を説得するしか方法がないと思います。

また、イラクでは人口的に圧倒的に多いスンニ派部族が「イスラム国」と協力
しているので、しばらくすれば「イスラム国」は変質して、穏健になる可能性
があります。だから、米軍は、これ以上介入すべきではありません。

仮に、ヨルダンで、モスレム同胞団のような原理主義者が蜂起した場合、時代
遅れの王国であるヨルダンも失業者が多いので、短時間で崩壊するかもしれず、
そうなれば、隣国のイスラエルも介入するかもしれません。

すると、中東諸国はイスラエルと戦うイスラム教徒を攻撃するのは困難。むしろ
応援せよという世論の圧力で、第5次中東戦争が始まるかもしれません。

黒田寿郎
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0%E5%AF%BF%E9%83%8E

タウヒード
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A6%E3%83%92%E3%83%BC%E3%83%89


18. 母系社会 2014年9月12日 22:02:56 : Xfgr7Fh//h.LU : Wm5xQgOhW6

●米国が日本に勝てたのは、100年でも200年でも戦いますよ、という
イスラム教徒たちとは異なり・・・

あの1945年の時点で、天皇も含めて日本人は既に、本土決戦が出来ない
近代人になっていたから、降伏して奴隷となる<臥薪嘗胆>の道を選んだ。

自爆攻撃もするし、人口が半分になっても戦いますよ、というイスラム教徒
たちには、どんな武器を持っていても勝てない。

米国が勝つには<皆殺し>をするしかないから、皆殺しまでする度胸がない
米国は勝てない。

●世界で一番、戦争経験が豊富なのは中国人であり、欧米人ではない。

戦争経験が豊富な中国では、戦争は出来ても統治はできない軍人は
政治的権威が持てず、6世紀から科挙制度を導入した文人優位の国であり、
「シビリアン・コントロール」の国だった。

だから、日本も含めて西欧は、中国には勝てない。

それだけ、中国人は大量の血を流してきたのである。

●ヨーロッパ社会の矛盾を、パレスチナ人の犠牲で解決しようとした大義が
無いイスラエル建国の時点で、既に欧米の負けは決まっていた。

イラクやアフガンのように軍の投入では金が掛かりすぎることに気付き、
チュニジア、エジプト、リビア、シリア、そしてウクライナでは、はるかに
安上がりに済むNGOを利用することにして、一応は成功したが、今度は
空爆で、シリア政府を助けると言うのである?

米国のやることは、ますます支離滅裂になってきた。

原理主義勢力は反シリア政府側にもいるのに、世俗派のシリア政府軍も空爆
するのだろうか?

この調子だと最後は、反シリア政府軍も空爆するだろう(笑)

★キエフの親EU政策が失敗し、ウクライナが破綻国家となって、キエフに
100%純粋な「ネオナチ政権」ができたら、米国は、穏健な親ロシア派
支援するという口実で、東部の親ロシア派を支援し出すかもしれない(笑)


19. 2014年9月13日 14:39:41 : J7fB1mhFvU
シリアで戦況不利な反アサドのテロリストの体制立て直しのためにイラクへの侵入を許したアメリカだがイラクで余りに簡単に勢力を広げられた反アサドのテロリストがイスラム国などと言いだしてアメリカのイラクにおける唯一の権益のクルド地域を攻撃し始めたので慌ててシリアへ押し戻そうとしている、そのためにはテロ組織攻撃の口実でアサド政権への空爆を実施する条件をイスラム国に提示してシリアで暴れてくれと頼んでいるのが、今回の「情け容赦なく行う」空爆の本質じゃないのか。

20. 2014年9月13日 18:15:39 : Af7A6jT6AY
自分で育てたテロリストを自分で殺すと宣言する。
今度は「戦争状態」だって。
世界中に敵を作ってどうすんだろ。
アメリカ政府は12日、「イスラム国」と戦争状態だという認識を初めて示した
http://news.livedoor.com/topics/detail/9250481/

ロシアとももめてるし


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