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ハンガリー要因。ウクライナという寄せ布細工中のザカルパッチャという端切れ(マスコミに載らない海外記事)
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/360.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 01 日 17:54:05: igsppGRN/E9PQ
 

ハンガリー要因。ウクライナという寄せ布細工中のザカルパッチャという端切れ
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/post-7363.html
2014年10月 1日 マスコミに載らない海外記事


グリゴリー・スタヴリジン
2014年9月30日| 10:15
Strategic Culture Foundation

ドンバスでの“奇妙な休戦協定”と、来るウクライナ議会選挙のおかげで、現地状況が穏やかだとは到底言えない地域、ザカルパッチャでの出来事の影が薄くなっている。クリミアのロシア再編入や、対ノヴォロシア懲罰作戦に従軍する兵士獲得のためのウクライナ国民徴兵等、新政権の政策形成上で、過激なウクライナ民族主義が、決定的要素となり、こうした全ての要素が、ザカルパッチャ州での分離主義傾向に拍車を掛けた。ウクライナの国会議員達は、東部の二つの州には自治を認めたが、ブダペストは、ザカルパッチャに特別な地位を認めて欲しいという、少数派ハンガリー人の要求を強く支持している。

9月26日、ハンガリー首相オルバーン・ヴィクトルは、州のベレホボ市を訪問した。ハンガリー人を軍務につかせ、ドンバスに派遣することは受けいれられないと、彼が発言するものと期待されていた。州と地区(ベレホボ)レベルで、23年前に行われた住民投票に従って、ザカルパッチャには、自治の立場が認められるべきだという主張を繰り返すものとも期待されていた。期待は決して実現しなかった。オルバーンの護衛はジャーナリストを近寄らせなかった。記者会見は決して開かれなかった。ザカルパッチャ地区議会からの極わずかな情報によれば、ハンガリー首相の呼びかけは、隣国ウクライナとの“開かれた対話”と“更なる協力”に限定されていたという。

西ウクライナ訪問中の、オルバーン・ヴィクトルの自制は、ウクライナ史における決定的転換期に、ザカルパッチャに自治、あるいは連邦制を認めて欲しいというハンガリー人同胞の熱望に支援の手を差し伸べるという、ブダペストにとっての課題を、おそらく和らげただろう。ハンガリー政府は、少し前からウクライナ国民が、キエフに対し“ロシア-ハンガリーの共謀”が企まれているという考えを吹き込まれている事実を、無視するわけにはゆかないのだ。おそらく、オルバーンの自立的な政策に対するワシントンとブリュッセルの不満が、我慢の限界に至ったのだ。

ザカルパッチャでのハンガリー指導者の自制を説明する他の要素もある。訪問前、ハンガリーのガス事業者FGSZは、ウクライナへのガス供給を無期限に中止した。この決定は、増加する国内のガス需要に合わせるために行ったものだと同社は説明している。ウクライナ国有石油ガス会社ナフトガスは、この決定は数日前に行われた、ハンガリーへのロシア・ガス供給量増加の可能性に焦点が当てられていた、ガスプロム社長アーサー・ミラーとハンガリー首相オルバーン・ヴィクトルが最近会合したことの影響を受けていると述べた。

***

ウクライナ民族主義が与えている脅威が、ザカルパッチャ先住民である、国外移住したハンガリー人やルシン人の間で、深刻な懸念を引き起こしている。キエフでの2月クーデターが、増大する先入観を更に刺激した。ルシン人とハンガリー人は、共通の目的で団結した。彼等は同じ脅威に直面しているのだ。懸念の理由は山ほどある。キエフ新政権による最初の動きの一つが、ルシン語、ハンガリー語とルーマニア語に、第二の公式地域言語として存続を認めていた2012年の法律“公用言語政策”廃棄であったことを思い起こすだけで十分だ。

ザカルパッチャにおける、分離主義の傾向は、8月初めに、対ドンバス懲罰的作戦に出征させる為の男性住民徴兵の“第3波”に反対して、大衆抗議行動が起きて、再度問題になった。全ウクライナ反戦運動は、ザカルパッチャでは、即座に民族主義的な色合いを帯びた。ルシン人とハンガリー人は、政権の為に戦いたくないことを明らかにした。この気分はブダペストでは良く理解されている。

ルシン人とハンガリー人の抗議には確固とした法的基盤がある。1991年12月1日、住民投票が、ベレホボで、州と地区レベルで行われたのだ。投票者の78%が、ウクライナ国内での特別自治待遇を支持していた。80%以上のベレホボの投票者達が、ハンガリー人自治区を作るという考えを支持していたのだ。

***

沿ドニエストル共和国のハンガリー人が、キエフに対して、外交的影響力を行使する“母国”の支援に依存していることは公然の秘密だ。ルシン人は、ブダペストにより注目をするようになった。彼等がそうするには理由がある。彼等がそうするには理由がある。ハンガリーで、ルシン人は、独立民族として、公式的な地位を享受している。ウクライナはルシン人の熱望に耳をかそうとしていない。しかも、ハンガリーは、ザカルパッチャの地位を議論する為に開催される、ハンガリー人-ルシン人共同会議の主催地となることが多い。2014年8月8日、ブダペストは、ザカルパッチャのルシン人とハンガリー人コミュニティー代表による会議を主催した。参加者達は、ウクライナの中で、ザカルパッチャの連邦的地位を実現する取り組みに協力することに合意した。一ヶ月後、ハンガリー人世界会議と、ザカルパッチャ・ルシン人世界会議(ウクライナには、未承認のドネツクと、ルハンスク人民共和国に加えて、ザカルパッチャ・ルシン共和国が存在することを知っている人は稀だ)の会合が開催された。会議の代表団は、1991年住民投票の結果である、ウクライナ国内における、ザカルパッチャ州の連邦的地位に関する認識を高める上で、支援を求めて、欧州議会、ハンガリーとウクライナの政府に働きかけることを決めた。

ティサ川の対岸には、ザカルパッチャ・ハンガリー人とルシン人の自治を支持するもう一つの有力な政治勢力がある。ハンガリーの民族主義政党ヨッビク、より良いハンガリーのための運動だ。ブダペストのハンガリー国会議事堂で、一連の行動をして、国民の注目を浴びた。この党の指導部は、ウクライナは人為的に作られた国であり、ザカルパッチャは、ハンガリーに変換されるべきだ等、あきれた発言を、一度ならず行ってきた。9月16日、ヨッビク党の国会議員達は、ウクライナのEU加入協定批准に反対投票した。彼等のこの判断は、キエフが、ウクライナに暮らす200,000人のハンガリー人の権利を無視している事実によるものだと説明している。

***

ドンバスでおかしたと全く同じ過ちを、現在、キエフはザカルパッチャでも繰り返す可能性がある。反憲法的なクーデター後に続いた騒然とした出来事への政権の対処は常に遅れがちであり、政権を支持しない人々に対して、いかなる譲歩もしたがらないことを実証してきた。カルパチア山脈の反対側に暮らす人々は、連邦制を望んでいる。つまり、この地域を、ウクライナという国家の国境内に留めておくチャンスがあることを意味している。…するまでは、まだチャンスがあるのだが

記事原文のurl:http://www.strategic-culture.org/news/2014/09/30/hungarian-factor.-transcarpathian-fragment-of-ukrainian-patchwork.html


 

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コメント
 
01. 2014年10月02日 09:06:11 : RTWWw8j8P6

ウクライナは戦争に負けたからな・・・・・。

東部はノヴォロシアの実効支配下だし、西部もそうなる傾向か。

弱いネオナチなど、お笑いの種、存在出来る場所は地球上にない。

遠からず滅びる。


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