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北大生支援の元教授・中田考氏が語る「イスラム国」(Wedge)
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/441.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 14 日 09:14:05: igsppGRN/E9PQ
 

北大生支援の元教授・中田考氏が語る「イスラム国」
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4290?page=1
2014年10月09日(Thu)  Wedge編集部


中田 考(なかた・こう)氏
カリフメディアミクス代表取締役社長、同志社大学高等研究教育機構客員教授、イスラム学者(c)Takashi Suga
http://wedge.ismedia.jp/mwimgs/4/b/250/img_4b68314564a4c9a61432363d86822c183895356.jpg


「イスラム国」に戦闘員として渡航計画を企てていたとして、10月6日に北海道大学の男子学生が警視庁公安部から事情聴取を受け、東京都杉並区の宿泊先などの家宅捜索を受けた。小誌は、この学生の渡航支援を行ったとして、同じく事情聴取と家宅捜索を受けた中田考氏に9月24日の段階で接触していた。9月に現地を訪れたばかりの中田氏が語る「イスラム国」とは――。

Wedge編集部(以下、――)なぜ「イスラム国」へ行ったのか。

中田考氏(以下、中田)9月上旬に「イスラム国」に招かれ、シリア国内の彼らが支配する地域へ行ってきた。「(編集部注:8月にシリアでイスラム国に拘束されたとみられる)湯川遥菜氏の裁判をしたい。公正に裁きたいと思うのだが、英語も通じず、話にならないので、通訳にきてくれ」という幹部の依頼を受けてのものだ。アラビア語と日本語の通訳ができ、かつイスラム学の知識がある人間として私に白羽の矢が立った。この時点でほとんど人は限られる。結局、折悪しく空爆が激しくなり、幹部たちが散り散りに身を隠してしまったため、湯川さんとは会えず、虚しく帰ってきた。

――渡航費は出してもらったのか。

中田 全額自分で支払った。大変だった。

――危険な目には遭わなかったのか。

中田 私は招かれて行っている立場なので、捕まることはない。

――印象に残ったことは。

中田 彼らは金銭的な余裕がなく武装面では非常に弱い組織、という印象を受けた。中東各国の富裕層などが彼らを資金面で支えている、という報道もあるが、基本的には彼らは自分たちのお金で組織を回しており、貧しい。「政府軍を追いやるぐらいなので、お金があり強いはずだ」という意見もあるが、政府軍が極端に弱いだけの話。弱い組織ともっと弱い組織の戦い。現地にいってそれを目の当たりにしてきた。そもそも停電が常態で電気もろくに通じていないような世界。

――であればアメリカが地上軍を投入すれば簡単に倒せるのか。

中田 それは無理だ。アメリカ軍は強いイメージがあるが、本当に弱い。その理由の1つとして法の縛りが挙げられる。彼らは随分ひどいことをしているが、それでもシリアのアサドやイラクのフセインの軍隊に比べれば、一応軍規がある。軍規があるとやはり弱い。

――実際の戦闘を目にしたか。

中田 「今からシリア政府が管轄する軍用空港を攻撃しに行くから来い」と言われてついて行った。上から明確な命令があったわけではなく、「ちょっと行くか」という感じだった。指揮命令系統はしっかりしていない。彼らは死ぬことをまったく恐れていない。喜んで死ぬ。一方の政府軍は死を嫌がって逃げる。だから弱い。

――「イスラム国」へはどんな人が集まっているのか。

中田 世界各地から「イスラム国」へ集まっている人の多くは中東出身者のイスラム教徒。稀に白人を見掛けたが。

――彼らが「イスラム国」の活動に参加する理由は。

中田 実際に話したわけではないが、普通にイスラム圏でイスラムの世界なので、「イスラム国」にいたほうが気持ちよいのだと思う。そこへ集まる人たちはムスリムなので。

――給料は出ているのか。

中田 月50ドル出ている。もちろんムジャヒディン(ジハードを行う人)になると、たとえばガソリンをいくらもらえるとかあるらしいが。現地で50ドル札を見せてもらったが「大変なんだよ、これを一枚もらうのが」と話していた。

――現地に日本人はいたか。

中田 いなかった。これから増えると思うが。

――なぜ。

中田 増えるに違いない。日本にいて何かいいことがあるだろうか。毎年3万人も死んでいくような国。自殺するよりまし。「イスラム国」へ行けば、本当に貧しいが食べてはいける。

――「イスラム国」指導者のバグダディ氏がカリフ(預言者ムハンマドの後継者の意で、イスラム国家最高権威者の称)を名乗った。

中田 彼らは建国宣言で、「イスラム国は『イスラムのカリフ制』であり、アブー・バクル・バグダディ氏は全ムスリムのカリフである」と宣言した。ただ、カリフについては「恐るおそる言ってみた」という感じであった。やはりあれは「イスラム国」であり、カリフではないと言ってもいい。

――彼ら自身もカリフであるということを強く主張はしていないということか。

中田 大して強く主張していない。一応カリフと言ってみたというところ。イスラム法上の正当性があったとしても、認められるかどうかは別なので。彼らは「多分これは認められないだろうな」と思っている。ただし、私は一応カリフの依頼を受けたということで、今回の渡航費も全額自分で支払った。空爆の関係で現地到着後、3日間放置されて、やっと伝令が来るという状況だった。携帯電話を使うとGPSで把握されて爆撃されるので、伝令が来るのだが、「今から(湯川氏のところへ)連れていくけど、1週間いてくれ」と言われた。事前に帰国する日が決まっており、「カリフ制を名乗っているなら約束を守れ!」と言って断って帰ってきた。本当にカリフだったらカリフにそんなことは言えない。「1週間いろ」と言われたら、1週間いないといけない。

――カリフはどう決めたのか。

中田 彼ら自身が決めた。ボードメンバーが「よし、そろそろカリフ制にしよう」と言ってカリフ制にした。それはそれで合法性はあるが、合法性があることと、他の人間が認めることは別の話。じゃあそれだけしかないのかといったらそうとも言い切れない。他にいない、というのは非常に強く、基本的にはバクダディ氏がカリフであろうという話。

――彼らは何がしたいのか。

中田 非常に大雑把にいうと、「コーランの教えをしっかり守る国をつくる」ということ。礼拝を行い、酒は飲まず、泥棒など法に背く行いをした人間には罰を与えると。そのため、コーランの教えに公然と反対し背教したイスラム教徒には非常に厳しい対応をし、見せしめのために公開処刑も行う。ちなみに公開処刑を行っているのは「イスラム国」だけではない。シリアは首切りでなく、首吊りを公開で行っている。基本的には見せることによって、刑罰に対する恐怖心を掻き立てて犯罪を防止するということ。これに効果があるかというのは学説で分かれるところだが。先日現地へ行ったときも、アサド側のスパイが見付かったらしく、司令官が銃殺をしたが、市民から「なぜちゃんと首を切らないのだ」という抗議を受けて、結局司令官が謝罪させられたという一幕があった。

――スパイは多いのか。

中田 イラクもシリアもスパイ国家のため、「イスラム国」には多くのスパイが入り込んでいる。殺害されたジャーナリストの一部はどうも本当にスパイだったようだ。イスラム法では成人男子の戦闘員の捕虜の処刑は合法なので、ある意味では殺されて当然ともいえる。ただ、私は個人的にはジャーナリストを殺害するのは反対だ。彼らには国に戻って「イスラム国」の実態を伝えさせるべきだと考えるからだ。

――支配地域で暮らす一般の民衆は、彼らを支持しているのか。

中田 一般の民衆は何を考えているかというと、日本と同じように、政治やイデオロギーに興味をもっている人は非常に少ない。99%の人は何の興味もない。たとえばアサドが戻ってくるなら「アサド万歳」と言うはず。

――なぜこのタイミングでこうしたことが起こったのか。

中田 非常に簡単に言ってしまえば、世界がおかしいから。イスラムの世界もおかしいし、世界全体がおかしい。イラクとシリアはイスラムの世界においても、世界レベルでみても、ほぼ最悪の残虐な政権。イラクは単に野蛮で、シリアはもっと計算された冷酷な野蛮さ。人を殺すことも、嘘をつくことも平気な人たち。そういうところを倒すには、それに対抗できるような、ある意味での強さみたいなものがなければならない。

――今後の展開は。

中田 ともかくアメリカが空爆を始めてしまったので、さっき言った99%のあまり意識のない民衆がかわいそう。意識のある人間は死んでも平気なのでよいが、一般の民衆がかわいそう。アメリカが彼らを根絶やしにすることは非常に困難であるし、「イスラム国」の活動には、今後日本人を含めて多くの人が参加するものと考えている。彼らの勢いはまだまだ衰えることはないだろう。

(聞き手・構成/Wedge編集部)

【中田考氏 プロフィール】
1960年岡山県生まれ。灘高等学校卒業後、84年東京大学文学部イスラム学科卒業。86年同大学大学院人文科学研究科修士課程修了。92年カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了。在サウジアラビア日本国大使館専門調査員、山口大学教育学部助教授、同志社大学神学部教授などを歴任


 

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コメント
 
01. 2014年10月14日 15:24:25 : nJF6kGWndY

自腹で行ったのか

公的研究費だったら、もうひと悶着ありそうだな


>彼らは金銭的な余裕がなく武装面では非常に弱い組織
>政府軍が極端に弱いだけ
>アメリカ軍は強いイメージがあるが、本当に弱い。その理由の1つとして法の縛りが挙げられる

ISIS > 米軍 >> イラク政府軍

というのは、一般の見方に近いな。


>中田 非常に簡単に言ってしまえば、世界がおかしいから。イスラムの世界もおかしいし、世界全体がおかしい。イラクとシリアはイスラムの世界においても、世界レベルでみても、ほぼ最悪の残虐な政権。イラクは単に野蛮で、シリアはもっと計算された冷酷な野蛮さ。人を殺すことも、嘘をつくことも平気な人たち。そういうところを倒すには、それに対抗できるような、ある意味での強さみたいなものがなければならない

と言うか、ああいう残虐なのが本来のヒトの姿であって、

今の民主主義や平和主義というのが、歴史的に見れば、

単に、主権国家というフィクションを維持し、大衆の労働強化のための欺瞞に過ぎないということだろうな。


02. 2014年10月14日 22:29:49 : cvmFnkl1dA
この記事でイスラム国の胡散臭さが余計に増したな。

イスラム国の主張、サイクス・ピコ体制の打破はどこに行ったんだよ。

それと、シリアのアサドを悪魔化しているのも、気になる。

視点がアメリカのネオコンと同じだ。

この中田考という男は単にイスラム国から捨て駒の兵士となる日本人を調達してこいと言われて請け負っただけだな。

何が悲しくてCIA劇団のイスラム国なんかを支持しているんだろうか?


03. 2014年10月15日 03:56:27 : rq6dpemiHI
>92年カイロ大学大学院文学部哲学科博士課程修了。在サウジアラビア日本国大使館専門調査員、山口大学教育学部助教授、同志社大学神学部教授などを歴任

この経歴、非常に怪しい
サウジ、長州、そして同志社も学長がアレ

某仁王像もそうだが、似非ウヨほどISを正当化したがってる
しかもそれは、アメリカによる「ISへの」軍事作戦の正当化ではなく
ISそのものの正当化

似非ウヨといえば、CIAの手先
統一協会〜オウムと同じ流れだね


04. 断罪する 2014年10月15日 14:13:15 : fhrQrCoMZOEps : 5CRY6IfWik
>イラクとシリアはイスラムの世界においても、世界レベルでみても、
>ほぼ最悪の残虐な政権。
>そういうところを倒すには、それに対抗できるような、
>ある意味での強さみたいなものがなければならない。

ちょっと待て(笑)
イラクの残虐な政権って何の事だ?
良くも悪くもフセイン無き今のイラク軍を構成成型しているのは
アメリカや国際社会とやらであり日本でもあるわけだよな

ま、まさか頭の中は15年前のプロパガンダのまま止まっているのか?
と、東大文学部卒ですよ・・ね?
洗脳って恐ろしいね
だれか、もうフセインはアメリカが処刑したことを丁寧に教えてやれよ

>>3
この元教授に北大生を紹介したフリージャーナリストとやらは
CH桜とかいうのに出てるな
http://www.higashi-nagasaki.com/e_pub2007/EE2010_10tsune.html


05. 2014年10月15日 15:14:10 : LBtbDXFoS6
内田樹氏なんかと共著出してるから、もう少しまともだと思ってたんだが…「「イラクやシリアの最悪の政権」とか言い出してるのを見ただけで、なんだこの人?と思ったな。(そもそもイラクの方にはまともな「政権」なんて今、無いようなものだろう?)「最悪な政権」なら他に幾つもありそうだってのは、今時、みんな知ってるからな。

>中田 ともかくアメリカが空爆を始めてしまったので、さっき言った99%のあまり意識のない民衆がかわいそう。意識のある人間は死んでも平気なのでよいが、一般の民衆がかわいそう。アメリカが彼らを根絶やしにすることは非常に困難であるし、「イスラム国」の活動には、今後日本人を含めて多くの人が参加するものと考えている。彼らの勢いはまだまだ衰えることはないだろう。

これもなんか変だなあ?俺も詳しくはないが、イスラムってのは、本来「求道者の宗教」じゃなくて「普通に生活している人々のための宗教」じゃなかったのか?
だから、日常生活に関しても、ああしろこうしろ、あれするなみたいな、細かい規則があるんだろう?
「死んでも平気」な「意識のある人間」を育てるのが目的なら、山へ入って修業したり瞑想したりすればいいわけだから、そんなものは、むしろいらないだろう。

首切りは実際にやっているのかどうか動画では分からなかったが、報道が事実ならばISは異教徒の少女たちを攫い、性奴隷にしているわけで、かつ、それを自ら宣伝していることになっている。

そういうことを「俺等はやってます。やって良いんだよ!」というような連中をどうやったら教育者だった人間が肯定できるのかわからない。(中田氏はハッキリ肯定してはいないようだが「あれらにも理はある」なんて言えるほどの理があるとは思えない)

そもそもこの人、たまたまイスラム教徒でイスラム国とつながりがあるってことで注目されているが、この人の意見が他のイスラム教徒から見て、どれだけまともなんだがわかったもんじゃないだろう。

日本には少ない「イスラムの専門家」っていうだけで、この人の意見が世界のイスラム教徒を代表しているわけじゃないはずだ。

誰かほかのイスラム教徒の意見を聞いて来てほしい。


06. 2014年10月16日 01:01:06 : LBtbDXFoS6
トルコのトピックス より
http://blog.goo.ne.jp/sachiko-lale/e/fa28fb1905a0a037dda003f3ddb5bc5b?fm=rss
10月13日 シリアのキリスト教徒難民グループがあるイスタンブルの教会に避難しています。

(引用開始)

イスタンブルの教会に暮らすシリアのキリスト教徒難民たち
イスタンブルのサマティヤ地区にあるメリエム・アナ(聖母マリア)教会は、地元のシリアク・コミュニティの教会ですが、いまシリアのアルメニア人とベルベル人難民を収容しています。

シリアク・コミュニティ財団のマネジャー、トゥルガイ・アルヌシュクさんはHurriyet紙に、「難民の数は増えたり減ったりしています」と言いました。「教会は難民の宗教や宗派に関係なく収容し、必要なものはすべて提供しています」

アルメニア・カトリック教徒の難民サイードさんは、「私の祖父は1915年、オスマン帝国によって、トルコ南東部の町クズルテペからシリアに追放されました」と言いました。「私たちはどこへ行っても、外人です。シリアは私たちの故国ですが、妻はすでにビザを取り、スエーデンに行きました。私もビザを待っています」
サイードさんは教会でHurriyet の記者に“シリアのお茶”をふるまってくれました。

キリスト教徒の難民たちはここで1日2回食事をとり、教会の別棟に暮らし、近くの公園で時を過ごしています。Hurriyet 紙の記者が訪れたとき、ちょうど食事時間でした。メニューはレンズ豆入りブルグル(ひき割り小麦)、フムス(ひよこ豆のペースト)、野菜を刻んだ羊飼いのサラダ。

かつてシリア東部の都市アルハサカに自分のレストランを持っていたサイードさんは、いまイスタンブールの教会で調理の責任者を務めています。みなサイードさんの料理が大好きです。サイードさんのシリアのレストランは毎日1500人の客にサービスしていましたが、市街戦の虐殺の中で略奪され、破壊されました。

シリア人弁護士のラフドさんは、ランチを食べながら、100万人以上の同胞とともにシリアを逃れトルコに避難してきた話をしてくれました。アレッポー大学を出たラフドさんは、シリアで5年間弁護士をしていましたが、突然、戦争になって、すべてが終わり、ダマスカスとベイルート経由でイスタンブルへ逃げてきました。

「アルハサカへ向かっているとき、車を止められ、金を要求されました。払わなかった人はマシンガンで殺されました。安全も、電気も、水も、生活も、すべてを失いました」とラフドさんは言いました。「バシャル・アルアサドにも責任はあるが、私たちの国をめちゃくちゃにしたのは、外から来た連中です。暴徒の最初のターゲットはキリスト教徒でした」

3人のシリア人兄弟のミュージシャンが教会でシリアの歌を演奏していました。彼らはイスタンブルで、結婚式でトルコの人気民謡を演奏して、いくらか稼いでいるそうです。彼らもビザが取れたら、スエーデンに行くのが夢です。しかし、いつかは必ず祖国に帰ると言いました。


74歳のハシナ・ゲオルギオスさんもアルハサカから逃げてきたそうです。「シリアは私の国です。いつかは必ず帰ります」と言っています。58歳のゲオルゲトさんは、38歳の双子の息子たちとイスタンブルに来ました。「反体制派の戦闘員が人家を爆破し、シリアで暮らしていられなかったのです。眠っているとき首を切られた人もいると聞いて逃げてきました。外から来た人たちがすべてをめちゃくちゃにしたのです」
 
教会の前に立つハシナ・ゲオルギオスさん

・・・難民のひとりひとりにストーリーがあるのですね。

(以上)

外から来た人たちが国をめちゃくちゃに・・・つまり侵略者以外の何者でもないですね。
それでも「彼らにもイスラムとしての理想があって・・・」(強盗にも三分の理?)みたいな、おかしな庇い方をする人がいるのがわかりません。
そういう人に聞きたいが、日本と日本人が同じ目に遭っても同じことが言えるんですかね?


07. 母系社会 2014年10月16日 22:01:51 : Xfgr7Fh//h.LU : oc9LnD1wGc

●中田氏が言うように、年間3万人も自殺する今の日本は狂っている。戦後の
日本では、少ない時で年間1万人、多い時でも2万人だったが、バブル崩壊後、
1万人増えて3万人になった。これ以外にも死因は不明で処理される死人も
膨大にいるので、実際の自殺者数は不明である。

★「イスラム国」の奴隷制度は許されないのは確かであるが、現在の日本の
ように、年収180万で結婚もできない非正規社員やパート、アルバイトが
大勢いる社会も事実上の<奴隷社会>であり、彼らは日本の<奴隷>である。

だから、「イスラム国」の「貧しいイスラム教徒の男性のための結婚制度」
=「奴隷制度」を根絶させたいなら、まずは、既存のイスラム諸国も欧米諸国
も日本も、自国の<奴隷制度>=格差社会を改善して、誰でも結婚が出来る
社会にすべきである。

★★非正規雇用や失業は、最大の<人権侵害>なのである。なぜなら、日本
の<奴隷制度>である非正規雇用を無くすことは、可能だからである。

★★非正規雇用が増えたのは、中国とかの途上国とのコスト競争に対応する
ためなので、非正規雇用者のような一部の日本人を犠牲にするのではなく、
全ての日本人の賃金を平等に下げて今のコストにすれば、資本主義のままでも、
非正規雇用者を無くすことが出来るし、非正規雇用者は買い物を極端に控えて
いるので、今よりも景気も良くなるのである。

ところが、ブルジョア支配階級(自民党)は労働者を分断して支配するために、
一部の労働者を優遇して支配階級の味方にするために、非正規雇用者を増やす
ことにしたのである。

★★だから、「イスラム国」の奴隷制度を批判する資格がある国は、今の世界
には無い。「イスラム国」の奴隷制度を批判するなら、まずは、自国の<奴隷
制度>を無くすべきである。

●貧しくて結婚ができないイスラム教徒の男性は世界に大勢いる。そのような
貧しいイスラム教徒には、「結婚」ができる「イスラム国」は大変な魅力で
あり、これで益々、世界中から大勢の貧しいイスラム教徒や、日本人のような
イスラム教徒ではない人も、イスラム教に改宗して「イスラム国」に行くかも
しれない。

貧しいイスラム教徒には、貧富の格差を放置している既存のイスラム諸国は、
平等な社会の建設を目指した本来の「イスラム教」を裏切って腐敗している
としか思えないのだろう。

★事情は、欧米の貧しいイスラム教徒にとっても同じなので、「イスラム国」
の「奴隷制度」=「貧しいイスラム教徒の男性のための結婚制度」は不当で
あるとして根絶したいなら、既存の「イスラム諸国」も欧米諸国も、自国の
貧富の格差を無くして、まずは自国の<奴隷>を無くすべきなのである。

★結婚もできない国や社会に、帰属意識や忠誠心を持つことはできない。

●「希望は戦争」という議論があったが、日本の結婚もできない非正規社員も
彼らと同じなので、やがて彼らも「反乱」を起こすかもしれない。

(既に、自分で自殺できない人は他人に殺してもらうために、大量殺人=
「殺すのは誰でも良かった・・・」と言って、無意識的な「反乱」を起こして
いる。)

★人間は「衣食足りて礼節を知る」のである。

★アホな進歩派=啓蒙主義者は「正義」や「真理」は唯一だと思っているが、
そうではない。普遍の「正義」や「真理」なるものは幻想である。

★「正義」も「真理」も立場=関係により、歴史や社会・文化により異なる。

●リビアやアルジェリア、ニジェール、マリ、チャド、モーリタニアなどの
サハラ砂漠で遊牧生活をしているベルベル人系のトゥアレグ族(人口100
〜350万人)はイスラム教徒で、サハラ砂漠の乾燥化が進み、遊牧が困難
となったために、トゥアレグ族は危機に陥った。

それで1990年代から、危機に陥ったトゥアレグ族を救済しようとしない
各国政府に対して反乱を起こすようになった。

カダフィは、戦闘的民族でもあるトゥアレグ族をリビア軍の軍人として雇い、
トゥアレグ族を救済し、反乱も防いだ。そのために、彼らはカダフィ軍側で
戦ったが、敗れて重武装化したままサハラ砂漠に逃れ、マリ北部で独立宣言
して「マリ北部紛争」を起した。

マリ軍は、重武装化したトゥアレグ軍に敗北し続けたので、旧宗主国である
フランスが軍を派遣し、トゥアレグ族をイスラム原理主義の過激派と非難して
いるが・・・

彼らがサハラ砂漠の乾燥化で家畜が死に、民族絶滅の危機に陥ったこと、また、
各国の政府は危機に陥ったトゥアレグ族を救済しないことは、欧米のマスゴミ
は報道しないのである。

★トゥアレグ族はイスラム教徒だが母系社会なので、普通のイスラム教社会
とは逆に、男性が顔や体を青い布で隠している。

男性神信仰のキリスト教が、神と言えば女性神で、女神信仰が強かったローマ
帝国への布教のために、新たに「マリア信仰」を取り入れて「カトリック」に
変身したように、あるいは日本の仏教も、日本の風土を取り入れて、事実上、
地獄を無くした親鸞の「浄土真宗」という世界に例が無い画期的な宗教=誰でも
天国に行けた縄文時代の古神道系仏教=を産み出したように、イスラム教も
各地で、現地の風土と融合して変身する。

女性教育を軽視するタリバンのイスラム教も、この奴隷を認める「イスラム国」
も、現地の現実への適応例なのだろう。


08. 2015年1月31日 14:08:02 : X6MrE7iFaI

産経ニュース

2014.10.22 11:00更新

【衝撃事件の核心】
「日本にいても自殺するだけだから」オウム再来の如きイスラム国「戦闘員志願」事件…高学歴「厭世観」が背景に 


(1/7ページ)【衝撃事件の核心】 .
http://www.sankei.com/premium/news/141022/prm1410220006-n1.html


古書店に張られていたシリアへの渡航を求める求人広告(ツイッターから)画像


 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の戦闘員に加わろうと、北海道大学の男子学生(26)=休学中=がシリア渡航を企てた事件は、就職活動の失敗などで深めた厭世(えんせい)観が背景にあるとの見方が強まっている。北大生の周囲には複数の支援者が集まり、日本人戦闘員が誕生する可能性は十分にあった。捜査関係者からは、同じような厭世観から多くの高学歴者が入信して前代未聞の無差別テロを引き起こしたオウム真理教事件の再来を危惧する声も出ている。


「どうせ1、2年後に自殺するから…」

 「シリアに渡ってイスラム国に加わり、戦闘員として働こうと思った」

 今月6日、刑法の私戦予備・陰謀の疑いで関係先を家宅捜索された北大生は、警視庁公安部の任意の事情聴取に意図を明かした。

 北大生はその理由について、「就職活動がうまくいかなかったから」と説明。知人らには「どうせ1、2年後に自殺するから、シリアで死んでも変わらない」「イスラムに入信したがそれほど関心はない」などと話していたといい、背景にあったのは宗教や政治的な信念ではなく、現状への不満が無謀な行動の引き金になったとの見方が有力だ。

 北大生は公安部の任意聴取に「戦闘員になって戦うことになれば人を殺すつもりだ」とも話していた。


(2/7ページ)
http://www.sankei.com/premium/news/141022/prm1410220006-n2.html

古書店に張られていたシリアへの渡航を求める求人広告(ツイッターから)


 他国へ渡り、私的に戦闘を仕掛けることなどを禁じた同容疑の適用は極めて異例で、事件の特異さを象徴する。

 北大生は家宅捜索翌日の7日、日本を出国してイスラム国へ向かう予定だった。そのきっかけは、一枚の張り紙だった。


「勤務地 シリア」に「何これ、面白そう」

 「勤務地 シリア」「詳細 店番まで」。JR秋葉原駅にほど近い古書店。風変わりな“求人広告”が出現したのは、今年春頃だった。広告を張り出したとされるのは書店関係者の30代の男性。元東大生で実家は資産家。周囲からは「大司教」の愛称で呼ばれ、ネット上でも知られたリーダー的存在だったという。

 この広告を見たのが上京中の北大生だ。「何これ、面白そう」。就職活動に失敗し、休学中だった北大生は、シリアで過激組織に「就職する」という“非日常”に強く引きつけられたようだ。

 北大生が書店関係者から紹介されたのが、元大学教授で、イスラム法学が専門の中田考氏(54)だ。書店関係者と中田氏は、短文投稿サイト「ツイッター」などで知り合ったとされる。中田氏は「求人」そのものには関与していなかったとみられるが、北大生の求めに応じて渡航の支援に乗り出す。


(3/7ページ)
http://www.sankei.com/premium/news/141022/prm1410220006-n3.html

 中田氏は、イスラム法学が専門で、自身もイスラム教徒。本人のホームページなどによると、昭和58年にイスラム教に入信し、カイロ大で博士号を取得後、同志社大でイスラム学の教授を務めた。

 今年6月にイスラム国が、指導者を「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)」とするカリフ制復活を唱える前からカリフ制復活の可能性に言及していた。

 過去、複数回にわたりイスラム国支配地域を訪問し、中東専門サイト上で報告。イスラム国の幹部の一人を「好青年」と持ち上げ、「彼のような人材がいる限りイスラム国の未来は決して暗くはない」と評価し、「カリフ制再興を目指すイスラム国は、実はどうしてなかなか柔軟で良識的なのだ」と好意的に記していた。

 1年前に中田氏と会食した通訳の30代女性は「イスラム原理主義勢力タリバンとの太いパイプを豪語するなどイスラムの世界に詳しく、一部のイスラム教信奉者の間では教祖のような存在だった」と語る。

 中田氏は、イスラム教に関心のある学生をトルコの大学に紹介したり、イスラム教への入信をためらう関係者の説得を試みたりしていたという。


(4/7ページ)
http://www.sankei.com/premium/news/141022/prm1410220006-n4.html

「人殺しは日本では悪、外国では正義」

 中田氏の紹介で、北大生の渡航に同行して取材する予定だったのが、ジャーナリストの常岡浩介氏(45)だ。北大生について、常岡氏は「ひげを生やした短髪のイケメンで、応対もしっかりしていた。外見上何かに悩んでいる様子は見えなかった」と語る。「二度と日本に戻ることはない。行かなくても自殺するので同じこと」と話す内面とのギャップに驚いたという。

 常岡氏はこれまで、中東地域で戦闘員として志願してきた日本人や欧米人を多数取材したといい、「彼らに共通するのは該当地域への強い思い入れ」だったという。だが、「イスラムへの関心はそれほどない」と語る北大生には、異質さを感じざるを得なかった。

 常岡氏が「戦闘員になると、人を殺すことになるかもしれないが」と尋ねると、「それこそ自分が望むもの。日本では人殺しは悪として取り扱われるが、外国では正義。そういう違う世界に自己を置いてみたかった」と話したという。


「イスラム国司令官はあなたを歓迎する」

 「『リアル』な現実社会と、ソーシャルネットワークなどの『バーチャル』な世界が交わりながら、構想が具体化していった」

 捜査関係者は、事件の経緯をこう読み解く。休学中の北大生、「大司教」と呼ばれる男性、イスラム法学の権威の元教授、フリージャーナリスト−。関わった人物は多種多様で一見、交流が芽生えるようには見えない。

(5/7ページ)
http://www.sankei.com/premium/news/141022/prm1410220006-n5.html

 だが、捜査関係者は「住む世界が違う人々が、『イスラム国』や『戦闘員』といったキーワードを通して目的を一致させ、実現へ動き出した」と指摘する。

 海外渡航歴がなかった北大生は5月に旅券を取得。7月には北海道から上京し、書店関係者が管理人を務める東京都杉並区内のシェアハウスで知人らと同居。イスラム教徒となり、アラビア語も学び始めた。

 北大生を含め、関係者はイスラム国渡航への認識を共有していたとみられる。「戦闘員として加われるように、イスラム国の司令官に連絡した。あなたを歓迎すると回答された」。北大生は中田氏からこう説明されたと証言している。


「イスラム国」のリクルーター否定

 「イスラム国に渡り、戦闘員になる」。北大生がイスラム教徒となる儀式の場で、渡航計画に関わった関係者らを前に、中田氏がこう宣言したこともあったという。「中田氏の人脈や知識があったからこそ計画は『本物』になり得た」。ある捜査関係者は指摘する。

 中田氏は8日、ネット上で今回の事件の見解として、「イスラム国のメンバーでもなく、義勇兵のリクルートを行う立場にもない」と否定。「戦闘員である前に、移民として日本人が一人、イスラム国に行くことをイスラム国幹部に伝えた」としている。


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http://www.sankei.com/premium/news/141022/prm1410220006-n6.html

 北大生は8月、千葉県の20代の男性らと渡航を計画したが、旅券紛失や家族の反対などで実現しなかった。今回は渡航を察知した公安部が急遽(きゅうきょ)、強制捜査に乗り出して阻止した。公安部は北大生らの旅券を差し押さえ、スマートフォンやパソコンを解析。関係先からはイスラム教の書籍や、世界の危険地帯に関する本、爆発物の取り扱いに触れた本なども押収されている。


「過小評価」に警鐘、五輪に向け高まる警戒感

 「冗談とも本気ともつかない面があった」。捜査関係者は、渡航計画の発端に「面白半分」の意図もあったとみる。ただ、地下鉄サリン事件など前代未聞の無差別テロに及んだオウム真理教の例を引き合いに「過小評価された高学歴のグループが、テロを実行する頭脳、手段を身につけることがある」と、その潜在的な危険性の高さを強調する。

 2020年東京五輪に向け、捜査当局は「テロ予備軍のエスカレート」に神経をとがらせる。テロ組織が介在するケースのほか、国外の過激思想に心酔し、テロを引き起こす「ホームグロウン・テロ」や単独でテロに及ぶ「ローンウルフ」など脅威はさまざまだ。


(7/7ページ)【衝撃事件の核心】 .
http://www.sankei.com/premium/news/141022/prm1410220006-n7.html

 北大生は戦闘員に加わる意図が明確で、出国の動きも把握しやすかったが、観光などを装う場合、目的を察知するのは難しい。その後の動向を追うのも、より困難となる。

 国際テロに詳しい公共政策調査会の板橋功氏は、イスラム国を過激組織を超えた「規律正しい軍隊組織」と分析。小銃や爆弾の取り扱いだけでなく、戦車操縦やミサイル発射など、さまざまな戦闘技術にたけていると指摘する。

 「日本人が戦闘員となり戦闘技術や過激思想を学び帰国すれば、極めて危険な事態となる」。捜査関係者は警鐘を鳴らしている。


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