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イスラム国は「最も資金力のあるテロ組織」 米高官 アサド政権がイスラム国から石油購入へ  AFP
http://www.asyura2.com/14/warb14/msg/516.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 10 月 24 日 10:42:00: mY9T/8MdR98ug
 

【10月24日 AFP】米財務省のデービッド・コーエン(David Cohen)次官(テロ・金融犯罪担当)は23日、イスラム教スンニ派(Sunni)過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」が闇取引での石油売却や人質の身代金要求などを通じ、世界で最も資金力のあるテロ組織になったとの見方を示した。

 コーエン次官によると、イスラム国は今年イラクとシリアにまたがる地域を制圧した際に占拠した油田から採れる原油を売却し、1日当たり100万ドル(約1億800万円)を稼ぎあげるなど、「前例のない速さ」で富を蓄積している。

 国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)と異なり、イスラム国の資金源の大半は、湾岸諸国などにいる裕福な資金供与者やテロ支援国家ではない。だがコーエン次官は、イスラム国は「国家が支援するテロ組織を除けば、われわれが対峙(たいじ)してきた中で最も資金力のあるテロ組織だろう」と語った。

 イスラム国は、制圧した精製所からだけでも1日5万バレルの石油を生産しており、その石油は「大幅な割引価格でトルコの業者を含むさまざまな仲介人に売却され、その仲介人がさらに石油を輸送し転売している」と同次官。イスラム国は「活動地域内外の商人たちを長年つないできた根深い闇市場」に入り込んでおり、石油がイラク国内のクルド人に売却され、さらにトルコに転売されている例もあるという。

 またイスラム国と、米国が支援する穏健派の反体制派との二面戦争を戦うシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権さえ、イスラム国に奪われた油田や製油所の石油をイスラム国から購入する手配をしているという。(c)AFP


http://www.afpbb.com/articles/-/3029794  

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コメント
 
01. 2014年10月24日 12:29:13 : MqveGQTosA
>>もっとも資金力のあるテロ組織。

それってアメリカのことじゃん。


02. 2014年10月24日 12:32:05 : OIxNYWfJog
原油輸出収入なんて戦火に合えば一番脆弱なんでは無いですか。
パイプラインを爆破されてしまえばお終い。
まさか1万トンタンカーに乗せるのに、10トンタンクローリーで列をなして運んでいるなんて言わないでしょう。
製油所も原油掘削施設も爆撃で簡単に破壊される。

サウジやカタールがお金を出していることを隠したくて言ってるに過ぎない。


03. 2014年10月24日 12:40:39 : nJF6kGWndY

>1日5万バレルの石油を生産 1日当たり100万ドル(約1億800万円)

つまりバレルあたり相場の1/4程度の20ドルで売っている

油田の空爆は大ダメージを与えられるだろうが、政治的に難しそうだな

http://middleeast.asahi.com/column/2014102100002.html?iref=comtop_fbox_d2_02


04. 2014年10月24日 12:57:52 : OIxNYWfJog
>>03

イスラム国はパイプラインをすべて確保して居なければ油井だけ有っても仕方が無いでしょう。

原油価格の値下がりはロシアをターゲットにしている気がします。
エネルギー価格が下がらなければ経済制裁をしているEUの方が先にギブアップしてしまう。
それでも国によっては大変だから足並みが揃えられるかどうか。


05. 2014年10月24日 13:55:08 : TGgfYEbPRU
この記事が事実なら中東地域や欧米がみんな揃って IS 支援してるって構図になるな・・・。
それだとそもそも IS と戦闘する意味自体が無くなることになる・・・。
テロリストとの戦争ごっこで巨大資本が大儲け・・・そんな単純な構図じゃないだろ・・・。

06. 2014年10月24日 14:46:50 : nJF6kGWndY

一応、米国も手を打つらしいな

しかし、どの程度効果があるのかだな

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0ID06Y20141024
米国が「イスラム国」の原油収入を阻止へ、購入者に制裁を警告
2014年 10月 24日 11:46 JST
[ワシントン 23日 ロイター] - 米オバマ政権は23日、過激派組織「イスラム国」から原油の提供を受ける組織や人物に対し、制裁を科す方針を発表した。同組織の、原油売却による資金源を断つことが目的。

デービッド・コーエン米財務次官はカーネギー国際平和基金の講演で、国から支援を受けている組織を除き、イスラム国は「おそらく、これまでで最も潤沢な資金力を持つテロ組織だ」と指摘。米政府と同盟国が、原油売却を含むイスラム国の収入を阻止する方法を検討していると述べた。

イスラム国はシリアとイラクで原油を非合法に取引している。一部を精製し、トルコなどに原油を持ちこむ密輸業者に売却しているという。

米財務省は、同組織が原油売却により1日当たり100万ドルの収入を得ているとした。


07. 2014年10月24日 14:56:11 : nJF6kGWndY

>>04 イスラム国はパイプラインをすべて確保して居なければ油井だけ有っても仕方が無い
 
そうではないよ

だから、以前のように米国が空爆しても、また掘れば、すぐ出てくるし

後の復興を考えると、あまり積極的には空爆もできない


http://trend-media01.blog.so-net.ne.jp/2014-09-27-7
スラム国が人力で少し掘ったら原油が激しく湧きだした [海外メディア]
Jun / Джюн ?@hitononaka 9月26日
http://www.francetvinfo.fr/etat-islamique-important-controle-sur-les-champs-petroliferes_703629.html

イスラム国メンバーが人力で少し掘ったら原油が激しく湧きだし、タンクローリーでギュイギュイ吸い上げている様子。こんなに簡単に原油が「湧く」とは…リンク先は国営の報道。

http://www.asahi.com/articles/ASG9T2CX6G9TUHBI006.html
米中央軍によると、今回の作戦ではシリア東部にある「イスラム国」保有の精製施設12カ所を空爆で破壊したという。米軍は、「イスラム国」がこれらの施設で精製した石油を自らの軍事作戦に使っていたほか、輸出して資金を得ていたとみており、資金源を断つことを狙って空爆を実施した。米軍は、今回破壊した施設が、合計で1日あたり200万ドル(約2億2千万円)相当の石油を精製していたとみている。(ニューヨーク=大島隆)


08. 2014年10月24日 15:51:25 : 9znkOphpKM
イスラム国からアサド政権が石油を買っている・・・ねえ・・・ふうん。

イスラム国が動くといろいろなファクトが浮かび上がる。ファクトはアラブ中東と欧州を巻き込んだ壮大な計画に由来するかもしれない枝葉として、たとえばこんな記事。

やっぱりパイプラインだった シリア 情勢の裏

011年7月、イラン、イラク、 シリア がイラン産の天然ガスを西へ運ぶため、イスラム パイプライン(Islamic Pipeline)建設に合意を示した。このパイプライン建設計画はイランの南パースで産出される天然ガスをイラク 〜 シリア を通り、そのまま地中海を抜けてギリシャまで伸びるという5,000kmに渡る壮大なパイプライン計画である。しかし、このパイプラインの計画を快く思わない人達がいたのがこの シリア の内戦の引き金を引いた。

イラン の天然ガスを切ったトルコ

そもそもこのパイプライン建設計画であるが、 イラン はその隣国であるトルコに既に敷設されているパイプラインで簡単に天然ガスをヨーロッパへ輸出することができたのである。しかし、アメリカ&イスラエルの主導するイランへの制裁に同調したトルコは天然ガス取引を含めたイランとのあらゆる取引を拒否。そのことから、最大の天然ガス消費地域であるEU諸国への輸出手段として、このイスラムパイプライン計画に3国が合意に至ったものであり、そもそもEU諸国が イラン への制裁を行わなければこのパイプライン計画は成立しなかった可能性が高い。
シリア で交差するアラブパイプラインとイスラムパイプライン

ここで問題となるのが シリア の立場である。なぜなら シリア共和国 にはエジプトを起点としてヨルダンから北へ伸びるアラブパイプラインがあり、すでにこのパイプラインをトルコのパイプラインへ接続する計画が進行中であったからである。これはEUにとってみても戦略的に重要な天然ガス源となるはずであった。なぜならエジプトから伸びるこのアラブパイプラインがトルコ国内を東西に走るパイプラインと繋がれば、EU諸国はロシアの息のかかっていない天然ガスを手に入れることができるからである。
シリア への攻撃はイスラムパイプラインに調印したアサドへの報復

話をイスラムパイプラインに戻すと、このアサド大統領が調印したパイプライン計画の規模は100億米ドルにも上るため、シリアとしても中々旨味が多い。何せ、いつ実現するのか怪しいナブッコ(Nabucco)パイプラインに比べて3割も多い輸送量を誇るパイプラインとなるからである。しかしである。この計画はシリアからトルコへ向かって北上するのではなく、そのまま西に向かって伸びていく計画であるのだが、これを何としても阻止したい勢力がいるのである。
自由シリア軍(FSA)を支援するトルコ、カタール、サウジアラビアとNATO

ヨーロッパへ供給される石油と天然ガスのパイプラインのハブを担うことで影響力を高めたいトルコ、イランが天然ガスの輸出経路を持つことを快く思わないサウジ・カタール、これ以上自分たちの消費する天然ガスをロシアに牛耳られたくないNATO、そしてイランの宿敵とも言えるイスラエルとその下僕であるアメリカが自由シリア軍(FSA)を金銭面、物資面で支援しているのは周知の通り。
アラブパイプライン(北へ伸ばす)か、イスラムパイプライン(西へ伸ばす)か

このように、一見シリアのアサド政権とそれに反旗を翻した反体制派の対立に見える構図は、実はシリアへ伸びるアラブとイスラムの両パイプラインを北と西のどちらへ伸ばすかによる利害関係を背景としているのが見て取れる。
肥大化する シリア の対立構造

ロイター通信の記事によれば、イランが主催する会合にロシア、中国、インド、パキスタン、ベネズエラ他30余の国の代表が集い、 シリア に対するNATO及びアメリカの軍事介入を批判する動きがあった。このように、世界中を巻き込んだこのシリアの紛争はこのブログでも今後とも注視していく。

http://www.newsnoura.com/middle-east/syria/syria_pipeline/


09. 2014年10月24日 15:56:05 : lOr0zcg9f2
▼イラクの都市を制圧し始めたISISの黒幕はサウジの王子だが、資金の提供者は巨大石油資本との情報
かつて、イランのムハマド・モサデク政権がAIOC(アングロ・イラニアン石油、現在のBP)の石油施設を国有化した際、米英両国の支配層はクーデターの準備をすると同時に石油を輸出できないように手を打っている。
ところが、ISISはシリア北部やイラクの占領地で押さえた石油施設で生産される原油を売却してカネにしている。つまり、巨大石油企業がISISの石油を買っていて、それを「西側」の支配層が許可しているのだ。その企業とはARAMCOだという。
この会社は第2次世界大戦が始まった後、SOCAL(スタンダード石油カリフォルニア)、テキサコ、スタンダード・オイル・オブ・ニュージャージー、ソコニー・バキューム(後のモービル)が出資して作った会社で、その重役の多くがCIAとつながっていることでも有名だ。
ISISはサウジアラビアのアブドゥル・ラーマン・アル・ファイサル王子が動かしていると言われているが、資金を出しているのは、そのARAMCOだという。つまり、CIAが関係している疑いが濃厚。「サウジアラビアの増産」をカモフラージュにしてISIS/ARAMCOは石油を売っている可能性があるとうわけだ。
http://www.asyura2.com/14/kokusai8/msg/863.html

10. 2014年10月24日 16:28:17 : OIxNYWfJog
>>07

タンクローリーで輸送って、幹線道路すべて確保しているの??

32000リットルくらい積める大型タンクローリーを1日300台くらい走らせて輸送しているの??
32000リットル=約200バレル×20ドル=約四十万円×300×30日=36億円(1か月の代金)

ところでその大型のタンクローリー300台、何処に居るの??


11. 2014年10月24日 18:55:10 : zkGV49kvBU
で、シリヤが悪い言うイチャモンや。
シリヤが石油買うカネどっから出んねん。
アホか。

12. 2014年10月24日 21:44:51 : OIxNYWfJog
米当局は、「イスラム国」の石油収入を断つため、シリア国内の石油パイプラインを空爆する可能性を検討中だ。これは24日、英国の新聞「インディペンデント」が米国行政府スポークスマンの発言を引用して伝えたもの。
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_10_24/beikoku-isuramukyoku/

タンクローリーじゃなくパイプラインに変えたか。タンクローリーで1日100万ドルというのはいかにも嘘臭いからねww
でもパイプラインをすべて安全に確保しているというのもいかにも嘘臭いww
シリアのインフラを破壊したいのだろう。

シリア政府が買っているというのも馬鹿みたいな話だ。
アサド政権を支援しているのは大産油国のイランだ。イスラム国から買うわけが無い。


13. 2014年10月24日 23:03:45 : OIxNYWfJog
「トルコで死亡したプレスTV記者は、CIAの陰謀の犠牲者」
アメリカのジャーナリストであるロドニー・マーチン氏が、トルコで死亡したプレスTVのセレナ・シム記者はCIAの作戦の犠牲になったとしました。

プレスTVによりますと、マーチン氏は20日月曜、「トルコの不審な交通事故で死亡したシム記者は、外国のメディアによって隠蔽されているシリアの現実と、これに関するトルコの対応について、積極的に報道したことから、死亡した可能性が高い」と述べました。
マーチン氏はまた、「シム記者は、トルコ政府が同氏をスパイとして非難した後、アメリカのCIAとトルコによる合同作戦により、死亡した可能性がある」とし、CIAはこの方法によって、テロ組織に対抗する人物に圧力をかけている」と語りました。
さらに、シム記者の不審な死に対するアメリカ国務省の沈黙を非難しています。
シム記者は、レバノン系アメリカ人で、プレスTVでレバノン、イラク、ウクライナの情勢についての報道に携わっていました。
シム記者は、今月17日、自らの拘束の可能性に懸念を表し、「シリア北部のクルド人の町コバニとその周辺で活動するテロ組織ISISに対するトルコ政府の対応を非難する報道を行ったためにトルコの情報機関に拘束される可能性がある」としています。
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/49230-

イスラム国何て、すべて欧米が造り上げた幻想だ


14. 2014年10月24日 23:05:04 : aQq0UGoaxY
ロイター、AP,AFP,CNN,時事通信はCIAの手羽先。
そして、記者は買収されている。

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/10/cia-c991.html
インタビューの要点の一部は下記の通り。

“結局、CIA工作員や他の諜報機関、特にドイツ連邦情報局の連中が書いた記事を、自分の名前で発表する羽目になりました。”
“実際、尊敬されている大手マスコミ組織のほとんどのジャーナリストは、ドイツ・マーシャル基金、アトランティック-ブリュッケや、他のいわゆる大西洋主義団体と密接に関係しています…一度、関係してしまうと、選び出されたアメリカ人と友人になります。連中を友人だと思って、協力をし始めるのです。連中は人の自尊心につけこんで、自分が重要人物であるかのように思いこませるのです。そして、ある日、連中の一人が尋ねます。‘これをやってくれませんか’…”


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